DAY.13 ベネチアからミラノへ　トルコ→ギリシャ→クロアチア→イタリア14泊16日クルーズ船の旅

2023/10/09 - 2023/10/24

ベネチア二日目、午後にはミラノにイタリア鉄道で向かいます
とにかく事前の下調べをきちんとしないので痛い目に遭いました
列車と現地のお祭りやイベント情報など、次からはきちんと調べます

【概要】イスタンブール発トリエステ着のカジュアルクルーズに前後泊をくっつけて個人でアレンジ
14泊16日でエーゲ海アドリア海を周遊してきました
クルーズはノルウェージャンジェムの10泊11日（１日早く下船予定）をベストワンクルーズ経由で予約
航空チケットはH.I.Sの格安オープンジョーです
前後ホテルはホテル公式ウェブサイトで予約
往路はトランジットで半日クアラルンプールも遂行済み

エリア ベネチア(イタリア)

ベネチア2日目、7時にホテル出発
まだ早いのかサンタルチア駅前のヴァポレット乗り場から乗船するも４人だけでした
一番後ろのドアを出た外の席を独り占めです
朝の風も日差しも気持ちよくぐんぐん進みます
橋の上の人たちが手を振ってくれました

昨日あんなに混んでいたリアルト橋もまだ閑散としています
こちらも手を振ってくれる

リアルト橋 建造物

ゴンドラ大渋滞もまだありません

サンタ マリア デッラ サルーテ教会 寺院・教会

まだ朝日がこんなに低い

昨日はアクアアルタでサンマルコ広場や寺院を観光できなかったのでリベンジ

サン・マルコAで下船します

30分の早朝遊覧
静かで穏やかで贅沢な時間でした
朝イチ乗船おすすめです

下船したら警察だらけです
何でしょうね

今日は潮も引いてるし天気もいいし人もまだ少ない
うきうきしながら広場へ向かいます

鐘楼 建造物

あれ…柵があって広場封鎖されてる

サン マルコ寺院 寺院・教会

なんとベネチア・マラソン開催日でした
警官はその警備でした
現地の日程は調べておくの大事ですね
ほとんどの場所がコースになって封鎖されてました…

仕方ないので細部だけ見て早々に退散
どんどんランニングウェアの選手がが増えてくる
朝ご飯このあたりで食べようと思ったけどやめておきます

帰りのヴァポレットは島の西外側を回るコースにしました
ジュデッカとの間を抜けて駅のある港へ行くコースです

帰路も一番後ろの外の席
運河じゃないので潮風っぽくて気持ちいです

駅前に戻ってきました
また少しうろうろ
朝ごはんが食べられないままだったので何か食べよう

ホテルに後で荷物を取りに行かないといけないので、面倒な移動が無い駅前で探します
スカルツィ橋たもとの一番観光客向けっぽいRistorante Romaが早めのランチOKと言ってくれたので決めました
雰囲気と景色もいいしね
後日口コミを見たのですが、先に見てたら行かなかった感じの口コミが大量でした

私はイカ墨
期待値低かったけれど普通に美味しかったです
まだ早い時間で余裕があったのか、お店のおじさんもとても親切でした

運河に迫り出している写真スポットで色々ポーズをとる人を眺めながら食べる
みんな趣向を凝らしてるし着替える人や小道具まで用意してる人も

ホテルで荷物をピックアップして駅に向かいます
予約はしてないので駅で時刻表を確認
13:10発ミラノ行きの二等車を購入
高速列車フレッチャロッサの方が30分ほど早く着くけれど、快速は半額以下～1/3のお値段で21.50ユーロなのでケチりました

これはイタロ、民間の列車ですね
私たちが購入したのはトレニタリア、国鉄です
それがよく分かってなくてイタロの窓口はノーチェックでした
こっちの方が安いらしいです
国鉄も前倒しで予約するほど安いらしい
こういうのを前もって調べない癖でこの後痛い目を見ます

呑気にまだ時間があるしと駅の中のカフェrelaxation＆coffeeへ
カフェ利用者は２階のトイレが使えました
コイン型のトークンをもらってゲートを通るとトイレです

ケーキはこの時のレートで800円前後ですかね
日本でも最近どんどん高くなってますので観光地でこの値段なら許容範囲内

1時前にカフェを出て、ちゃんと打刻
ホームにありました

発車ホームはギリギリにならないとわからないイタリア方式なので、ずっと電光掲示板の表示を見てたのですがなかなか表示されない
おかしいねえこの電車のホームだけ表示されないね、もう出発時刻だよと眺めていて、ふと横の文字を翻訳したら「運休」！！！！！
イタリア語で書いてあるから気づかなかった…

困ったなどうしよう、とそばにいた制服の鉄道関係者らしき人に聞くと「次の同じ方向の列車に乗ったらいい」とあやふやな英語で言われる

調べたらあと3分で出る列車がありました
駅構内のホームから外に出た一番奥のホームまで最大サイズのスーツケースを引っ張ってダッシュ

ギリギリ飛び乗って二等席で空いてる席を見つけて座ってほっと一息
でもしばらくしてからあることに気がつきました
ここは指定席ではないでしょうか？二等でも指定席、つまりこの列車は高速鉄道ですね
私たちは快速を買っていたのでこれはグレードが違うから乗っちゃダメなやつ…やばい

どうしよう、このままこの高速列車（フレッチャロッサ）に乗って車掌に言って差額とか払えるのかな
それ以前に次の駅でこの席買った人が乗ってくるかもねえ
など話あう

隣のアジア系ファミリーも同じように飛び乗って間違ったらしく、そこの席は私のだと言われてる（けれど英語わかんない～とどかず、相手も仕方ないなと移動）

結局回ってきた車掌さんに差額を払います、と言ったらキャンセルだったのだから次の駅まではこのままその席でいいと言われてのでお言葉に甘える
そして次の快速に乗り換える
イタリア鉄道は罰金厳しいと聞いていたからヒヤヒヤしました

ロンバルディア地方はロードレースの聖地
もっと北の方ですけれど
頭の中をデスペラードが流れてました

乗り換え乗車の際、娘が2個のスーツケース（もたもたする私の分まで）を1人で運んでるの見て、すかさずイタリア男性が笑顔でヘルプしてくれます、流石です
しかし重すぎて「なにこれ死体でもはいってんの」と言われました
やっぱり重すぎる、帰国の重量オーバーするかも

なんとかミラノに到着
大きなアーチ天井は見事
このアーチの駅に着くとヨーロッパに来たなと思います

ミラノ中央駅 駅

ミラノ中央駅の地上階
豪華ではあるけれど、どこかがらんとした印象
天井が高すぎだからか

日本で言うところの2階がプラットフォーム
ここでは1階と呼ばれています
地上に降りるためにスロープ式エスカレーターに乗ります

長いエスカレーターで地上階まで降りる
ちなみに地下には地下鉄の駅もあり、スーパーもあったのでホテルでの果物や水やらを買い込む

ホテルは駅目の前、徒歩2分、信号待ち2分
窓から駅がよく見えます
でも窓は閉めたいね、と引っ張ったり押したりしてもびくとも動かない
さらに金庫もエラーで鍵がかからず
フロントに電話したらすぐ来てくれました
金庫は初期化で問題解決、窓は３センチほどあいたままで「自分にはわからへんわ、今日は無理やわ」で終わる…ええぇ…

グラム ミラノ ホテル ホテル

部屋は綺麗、ドアが体当たりしないとなかなか開けられないくらい重かったです

さて散策

ヌォーバ門 史跡・遺跡

植物に覆われたマンションかオフィス
管理は誰がするんだろう
花とか植えたらダメなんだろうか、とか考えてしまう

なんらかのBIO foodフェアとフリーマーケット開催中
美味しそうなものだらけ

ミラノは建築の街でもあるらしい
観光地の側面より生活都市の面が大きいのでしょうね

こういうビルはどこの都市にもありそうです

もうクリスマスに向けて巨大パネトーネがこれでもかというくらい色んなメーカーのものが売られている
ミラノ発祥のお菓子ですものね、気合いが入ってました
買いたかったけど大きすぎ、スーツケースの重さも気になるので見送りました

トマトソースに飢えていた
ピザはナポリ風ではなかった

ミラノ中央駅の前にはbig apple

サガミがホテルの横にありました
が、ここはイタリアなのでババとエスプレッソを購入して部屋に戻りました

Sagami 和食