【島旅2023夏 16】コザを起点に北谷、泡瀬を散策。そして海中道路を歩いて浜比嘉島へ

2023/08/29 - 2023/09/03

沖縄市コザに8日間滞在。
その間に出かけた北谷、泡瀬(あわせ)、浜比嘉島の様子です。

エリア 沖縄

まずは北谷へ。
私などが行ってはいけない所だとは薄々分かっていましたが、怖い物見たさで出かけてしまいました。ついでに海沿いを散歩します。
「胡屋」からバスに乗り、「ハンビータウン前」下車。所要約25分、運賃390円。
「安良波公園」から「アラハビーチ」を望む。

安良波公園 公園・植物園

こんな公園が家の近所にある方、うらやましいなぁ。

海はこんなに広いのに遊泳区間は“ブイロープ”で仕切られたほんのわずか。この辺が離島とは違うんだよな。

ウェディングフォトの定番スポットのようです。

リゾートっぽい景色。

残念ながら人工ビーチです。砂はもちろん、海に浮かぶ岩もよそから持ってきたものです。けどこれだけ空いていれば雰囲気は悪くないです。

アラハビーチ ビーチ

ウォーキングコースに沿って北谷を目指します。

北谷公園を抜け、「サンセットビーチ」へ。
ホテルからの眺めよさそー。

サンセットビーチ ビーチ

そして…
うわー、なんじゃここは…。

美浜アメリカンビレッジ 名所・史跡

文字通り、アメリカの街並みを模したリゾートタウン。

言い方を変えれば土産物屋とレストランの集合体。

観光客向けなのでもちろんすべてが高いです。

こんなとこ来ても沖縄の良さなんて感じられません。

一通り回りましたが特に収穫なし。

早々と退散します。
※個人の感想なのであしからず。

歩き疲れたので観光地エリアから外れた「A&W」へ。
私のアメリカンはここで十分です。

Ａ＆Ｗ 美浜店 グルメ・レストラン

糖分チャージのためルートビアのフロートを飲むつもりだったのですが、なんとこの日(水曜日)は「ルートビアフロートデー」！ルートビア(R)を買うと無料でフロートに。通常360円のところ280円で飲めちゃいました。ラッキー、ツイてるね。

フロートにしたのは初めてですが、超うめー。
“湿布感”はかなりマイルドになるのでルートビア苦手な方もOKかも。

バスの時間に余裕があったので再び「サンセットビーチ」へ。

外国人率高し。彼らこう言うの好きだからね。

はい、帰りまーす。

別の日。
歩いて泡瀬へ行きます。沖縄市南東部にある海沿いの町です。

宿からは3kmちょい、所要約45分で「泡瀬ビジュル」到着。

“ビジュル”とは霊石のこと。
その昔、この地の干潟で見つかった人の形をした石を祀ったのが始まりとされています。

子宝、安産祈願のお利益は有名で、全国から参拝者が来るようです。

その干潟を見に行ってみます。
海に突き出た米軍施設の脇を抜けると…

泡瀬干潟！
ちょうど干潮時、広～い干潟です。

泡瀬干潟 自然・景勝地

施設のフェンス沿いの先には小さな祠がありました。

続いて「泡瀬漁港」へ。

泡瀬漁港 名所・史跡

目当ては漁業組合の直売店。

パヤオ直売店 グルメ・レストラン

賑わってますねぇ。

もちろんお魚います。

そして評判なのが直売所内にある「パヤオ食堂」。

メニュー。
なんと本日、マグロ大量につき定食に付く刺身がおわかり自由！

しかーし、刺身は居酒屋で食べているので、普段なかなか食べられない「シラス丼」(600円)をチョイスしてしまいました。もちろんビールもヤリます。みそ汁には魚がゴロゴロ入っていてこれまた格別でした。

別の日。
この日は東海岸のうるま市、与勝半島から伸びる海中道路を歩き、浜比嘉島を目指します。バスで「胡屋」→「与那城町役場」へ。所要約46分、運賃800円。

海中道路入口。長さは約5km。
うわーっ気持ちいい所だなぁ。

海中道路 名所・史跡

めっちゃいい所です。テンション上がります。

こんな所を歩く観光客の方はまずいないと思います。みんな損してるなぁ。車で通ったってこのよさは感じられません。

途中にある「平安座海中大橋」。

平安座海中大橋 名所・史跡

ほんと気持ちいい。

彼方に浮かぶはこれから目指す浜比嘉島。

ロードパークもあります。

「クジラのしっぽ」なるところ。
無理やり作った観光スポット的な…。

「海中道路ビーチ」。

ジェットスキーやウインドサーフィンを楽しんでいる方もいました。

海中道路の真ん中にあるのが「海の駅 あやはし館」。
レストランや土産物屋、2階には「海の文化資料館」があります。

海の駅あやはし館 名所・史跡

海中道路、唯一の歩道橋。

今日は晴れの予報だったんですが、なんか怪しげな空模様…。

「平安座島」から「浜比嘉島」に渡る「浜比嘉島大橋」。
後ほど渡ります。

心配していたとおり雨に降られちゃいました。木陰で雨宿り。ついでに持って来たおにぎりでランチを済ませます。

15分ほどで雨が上がり、再スタート。

ここで海中道路は終わり。浜比嘉島まではもう少し。

「浜比嘉島大橋」を渡ります。全長900m。

浜比嘉大橋 名所・史跡

橋の最高部。何やらプレートが…

浜比嘉大橋の位置が示されています。

もう1つ。ワールドワイドな地図。
日本の南の島は実は全然南ではないことがよくわかる。

歩いてきた海中道路を望む。
海がまったくきれいじゃない。天気のせいでしょうか。

最終目的地の「浜漁港」。

浜比嘉島上陸！
と言っても陸続きみたいなものなので感慨なし。もはや島とは言えないし…

浜比嘉島 自然・景勝地

ぐるっと回っても面白そうですが、歩きはキツい、そんな体力はもうありません。

「浜漁港緑地公園」の展望台からの「浜比嘉大橋」の眺め。

何はともあれ登野城へ戻るバスの時間をチェック。
バスは2時間おき。次のバスは15:27発。現在時刻は13:45。残り1時間45分で周辺を散策します。

浜漁港周辺の「浜地区」を探索します。

学校かと思いきや、旧浜中学校校舎をリノベした宿泊施設でした。

飲食店は2,3ありますが、ローカルではなく観光客向け。商店は見当たらず。
橋ができたお陰で島民の方々の生活は便利になったと思いますが、なにか大きな物が失われた気がします。

「浜ふるさと海岸」へ。
沖縄のビーチとは思えないほど、どよーんとしてます。

浜ふるさと海岸 ビーチ

マジすか？

観光客がちらほら。各種アクティビティで遊んでいました。
うーん、浜比嘉島は全く“収穫”なかったな。沖縄本島の離島ってこんなレベルなんでしょうか。

ちゃんとバスが来て、ほっ。
終点の「JA与那城支所前」まで行き(料金は一律200円)、胡屋行きのバスに乗り換え、無事帰ることができました。
(続く…)