2023/10/03 - 2023/10/04
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美味しいたまごさん
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昨日、晴天のもと千畳敷カールを見れたのは良かったのですが、今日は予報通り朝から雨。何でいつも2日目は雨やねん、と嘆きながら予定変更してプランを練り直しです。ホテルの人に聞くと昨日飲んだマルスウイスキーの蒸留所がすぐ近くにあるので行ってみてはということで、行ってみることに。近くにはしだれ桜と光り苔で有名な光前寺という所がありますが、霊犬早太郎伝説というのもあってとても知りたくなり立ち寄ることにしました。その後は定番の養命酒の工場を見てからもう帰るつもりで中央自動車道を走っていると、中津川辺りでだんだん雨が小降りになって止んできた。そういえばその辺りに一度行ってみようと思っていた中山道の妻籠宿とか馬籠宿があったなあ、ということで最後には時間的に近い馬籠宿に立ち寄り帰路に着きました。2日目その2は養命酒駒ケ根工場の後に訪れた馬籠宿の様子です。
画面のスクロールが大変なので2日目は2回に分けました。
2日目その1:(長野駒ヶ根)マルス信州蒸留所・光前寺・養命酒駒ケ根工場
2日目その2:(岐阜中津川)馬籠宿
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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養命酒の工場を出てからも小雨が降っていて、きれいな景色も見れないしもう帰るつもりでしたが、岐阜の中津川辺りで雨が止んできました。とりあえず中津川インターで降りで次の行き先を決めることにしましょう。
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割と近くに中山道馬籠宿がある、ということで馬籠宿に到着しました。
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ちょっと道に迷いましたが、馬籠館の隣にある大きな駐車場に車を停めてさあ出発。
馬籠館 本館 お土産屋・直売所・特産品
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おっ、これが中山道。
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やはりこういう場所には海外からの観光客もたくさんいます。食べ物屋さんの前は人だかり。
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坂の入口にある案内図①。食事処と宿泊施設が載っています。
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坂の入口にある案内図②。記念館とか資料館などが載っています。
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晴れてきましたが、平日の夕方近くなので人は少な目です。宿場街には下りの上入口と登りの下入口があるのですが、下入口から入ります。
馬籠宿 名所・史跡
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歩きやすい坂道なので頑張って登っていきましょう。
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江戸の板橋を1番目の宿とすると43番目の宿に当たるそうです。江戸からの距離は83里6町(約326.618km)。昔の人はほんとに健脚だったのですね。2度の大火で江戸時代の物はほとんどなくなってしまったそうな。
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昨日の足の疲れは少し残っていますがどんどん登れそうです。
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馬籠宿のシンボル、大きな水車がありました。
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坂を登りだしてすぐ五平餅の看板がありました。食事処は閉まっていましたが窓口販売で買求め。五平餅といえば平べったいわらじの形をイメージしますが、お団子状のものあるのですね。とてもおいしかったです。一本150円。
民宿 白木屋 宿・ホテル
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民宿とか食事処がたくさん。
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この辺りからしばらくお店が続きます。左上の和合というお店は栗きんとんが有名みたいですね。
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清水屋の建物は島崎藤村の小説に出てくる家らしく、それにまつわる資料館がありました。
清水屋資料館 美術館・博物館
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外人さんたちに受けそうです。何人かが熱心に見ていました。このきれいな籠ちょっと欲しいなあ。
下扇屋 お土産屋・直売所・特産品
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平日は閉まっていたり、閉店時間が早い店もあるようです。
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馬籠茶屋の前にも少し小ぶりの水車がありました。
馬籠茶屋 宿・ホテル
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馬籠郵便局。懐かしい赤い丸型ポストが目印です。
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坂は中盤に差し掛かったあたり。お店を見ながら歩いていると知らない間に上まで登って来ています。
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読めない漢字の不思議な暖簾がかかった店は何だろう?桶とかお椀を売っている山城屋というお店でした。ワインのお店やお蕎麦屋さんも。蕎麦を食べたかったんですが、この時間になると店じまいとか売切れでなかなか食べられません。
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店が並ぶ街道の中ほどに観光案内所がありました。窓口に日本語の案内マップが置いてあります。
馬籠観光案内所 名所・史跡
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案内標識がたくさんあって分かりやすくなっています。二か国語表示の木標も至る所にあり。
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馬籠宿出身の島崎藤村の藤村記念館。後でちょっと入ってみよう。
藤村記念館 美術館・博物館
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島崎藤村ゆかりの大黒屋。隣に茶房もあります。栗こわ飯が名物だそうです。
大黒屋 グルメ・レストラン
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藤村記念館のすぐ隣にある馬籠脇本陣史料館は、現在土日祝しか開館していないらしい。
馬籠脇本陣史料館 美術館・博物館
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江戸の中期には「ひのき」、「さわら」、「こうやまき」、「あすなら」、「なずこ」の5種類の木を伐採することが禁じられ、破った者は死罪にされたそうです。恐ろしい・・。史料館の入り口にその5種の木が植えられていました。
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少し賑やかさがなくなってきたかな?
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和菓子屋さん末木に入ってみました。ここの名物もやはり栗きんとん。1箱買いました。甘さ控えめでおいしい。お茶にもよく合います。
末木 お土産屋・直売所・特産品
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街道の2/3あたりを過ぎると徐々にお店が少なくなってきます。
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3つ目の水車を発見。
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もう少しで終わりかな?
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上の方にはゲストハウスやカフェ、土産店、民芸品や手作り小物の店、酒屋なんかがあります。
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小説の一節を書いた掲示板が所々にあります。
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中山道の解説板。
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街道は一般道を横断してまだ続きます。食事処が一軒ありましたが、お店があるのはこの辺りまで。
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何か右側に掲示板みたいなものがある。
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幕府や藩の決め事を木札に書いて掲げた高札所でした。江戸時代、正徳元年(1711年)の物が当時の場所に復元してあるそうです。
馬籠宿高札場 名所・史跡
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登り始めてすぐに展望台がありました。
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かなり広い展望台。中央アルプス最南端の恵那山を望みます。
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と思ったら、雲で隠れて下半分しか見えませんでした。天気が良ければ雄大な景色なんでしょうね。ここにも藤村の小説の一節を刻んだ碑がいくつかあり。裏手に続くのは妻籠宿への道。8kmほど歩けば到着します。
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帰りは上入口から下って行きましょう。
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夕方なので大分人が少なくなりました。途中には無料休憩所なんかもあります。
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閉館まで時間は少ないですがせっかくなので藤村記念館に立ち寄ってみましょう。入館料は500円/人です。ここは本陣跡で島崎藤村の生家でもあったそうです。
藤村記念館 美術館・博物館
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いくつかの展示室があって、島崎藤村の生い立ちや執筆活動に関する展示、たくさんの原稿と本などの展示があります。まさに藤村博物館。内部と展示物は撮影禁止なので外観だけちょこっと撮影。
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下り道の途中で開いている食事処に寄ってみましたが、蕎麦だけ売切れ。
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街道で色付く一鉢のコキア。
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江戸方面から来ると下りの街道ですね。
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下入口まで戻って来ました。すぐそばにあるバス停には帰りの観光客の姿が。一人旅の人も多そうです。
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駐車場まで戻ってきて馬籠館に入ってみました。広くていろいろなお土産がいっぱい。
馬籠館 本館 お土産屋・直売所・特産品
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日本食糧新聞社主催の惣菜・べんとうグランプリで2016に地域部門に入賞したという野沢菜のしぐれを買ってみました。しそ味が効いてとてもおいしい。ご飯によく合います。
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馬籠宿を後にし中津川市内に向かっていると、途中に落合の石畳というのがありました。これは見ておこう。
中山道 落合の石畳 名所・史跡
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石畳として整備された区間840mのうち、3ヶ所約70mが当時のまま残っていたものだそうです。
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雨の後で足元がツルツルよく滑ります。危ない危ない。昔の人はわらじを履いてこんな所を歩いてたんですね。
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昼から蕎麦が食べたかったので、中津川市内にある「手うち蕎麦 匡(まさ)」さんへ。店の前に広い共同駐車場があります。
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メニューもいろいろ。
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日によってそば粉の産地が違うようで、今日は長野県安曇野産です。わくわく。
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私は蕎麦+名古屋コーチンの卵かけご飯にしました。おいしかったー。ご馳走さまでした。お腹もふくれて一安心です。この後瑞浪(みずなみ)インターから中央自動車道に乗って帰路に着き無事帰宅しました。2日間の走行距離686km也。
旅行記をご覧いただき大変有難うございました。
(1日目はこちら→ https://4travel.jp/travelogue/11859234)
(2日目その1はこちら→ https://4travel.jp/travelogue/11860017)
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