2023/10/10 - 2023/10/10
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arc-en-cielさん
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この旅行記スケジュールを元に
以前から、人混みが苦手な母。
コロナ渦で、さらにお出かけする機会が減ってしまいました。近隣県での一泊旅行を提案するも、まったく関心を示さず、、、(>_<)。
そこで、実家の近くならお出かけしてくれるかもと
「フォーシーズンズホテル京都で、母の好きな栗のアフタヌーンティーがあるけど行ってみない?」
と誘ってみました。すると、
「そういえば、あのホテル、まだ一度も入ったことがなくて、行きたかったの!」
と即答(^^♪。
家族や親族との会食はありましたが、母と2人でのお出かけは、数年ぶり。
少し早いですが、母の誕生祝を兼ねて、行ってみることにしました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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【10月10日(火)】
実家から、タクシーで「フォーシーズンズホテル京都」へ。
車を降りると、まず目に入った立派なエントランスの屋根。
和傘をモチーフにしているそうですが、ガラスの部分から陽が射し込み、とても美しいです。フォーシーズンズホテル京都 宿・ホテル
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「フォーシーズンズホテル京都」は、2016年11月に開業した全180室のホテルです。
フロント前のロビーには、秋らしい飾りつけ。 -
その右側に、ソファエリアがありました。
通路から、少し奥まっているので、寛げそうです。
※アフタヌーンティー後に撮影 -
ロビーの正面にも、生け花が飾られていました。
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こちらも、菊のお花。
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このロビーの階下に、ダイニング「ブラッスリー」があります。
ブラッスリー グルメ・レストラン
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今回、私たちは「ザ・ラウンジ&バー」へ。
うわぁ~、こちらの雰囲気もステキ♪ザ ラウンジ&バー グルメ・レストラン
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お庭の緑を眺められる窓際のソファ席に、案内していただきました。
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ソファに座ると、まず柱に目が留まりました。
随所に細やかな細工がされています。 -
下を覗くと、先ほどの「ブラッスリー」が見えます。
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そして、正面には有名な「積翠園(しゃくすいえん)」。
素敵なお席に案内していただけて、母も満足そう(^^♪。 -
こちらのアフタヌーンティーは、ドリンクのフリーフローが2時間制で、とても良心的です。
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まずは、ウェルカムドリンクの「抹茶ミルク」。
母も私も「お抹茶」は好きですが、「抹茶」風味のものが苦手。
でも、こちらの「抹茶ミルク」は上品なお味で、ふたりとも気に入りました(^^♪。
この桝にも、「フォーシーズンズ」のロゴが入っています。 -
次に、2段のティースタンドが運ばれてきました。
上段はスイーツ5種、下段にセイボリー4種が、可愛らしく並んでいます。 -
最初に、楽しみにしていた「山利の白味噌と豆乳のポタージュ」をいただきます。
我が家のお正月のお雑煮は、祖母の代から、この「山利」の白味噌と決まっています。
食べ馴染んだ味なのですが、このポタージュは想像したお味とは全く違っていて、でもとても美味し~い!
今度、自宅でも作ってみようと思います(^^)。 -
お紅茶は「ロンネフェルト」23種からセレクトできます。
1杯目、私は「クラシックイングリッシュティー」。
母は「ジュエルオブヌワラエリア」。
「ジュエルオブヌワラエリア」は、少しスパイシーなお味でした。 -
その後、まるで和菓子のようなセイボリーたちをいただきます。
【左上】宇治 丸久小山園のほうじ茶ときのこのサブレ
【右上】クリームチーズ生八ツ橋風
【下】栗のリゾットのカダイフコロッケ
生八つ橋風は、牛皮に生ハムとクリームチーズに、アクセントのブルーベリージャムが効いていて、とっても美味しかったです。 -
スコーンは、「京都産和紅茶」「黒蜜とマカダミアナッツ」の2種類。
「京都産和紅茶」はパウンドケーキのような食感、「黒蜜とマカダミアナッツ」はサクサクっとした生地で、それぞれのお味を楽しめました。 -
そして、スイーツ♪
・秋果実と日本酒のジュレ
・京番茶ショコラモンブラン
・和栗とコーヒーのヴェリーヌ
「秋果実と日本酒のジュレ」は、甘いフルーツと、サッパリした日本酒ジュレとのバランスがよくて、母が特に気に入っていました。 -
最後に「『積翠園』借景苔玉」をいただきます。
苔がスポンジで、中がとろけるようなムースで、こちらも母が絶賛(^^♪。
可愛らしい入れ物に入った「錦秋ふきよせ」は、父とOTTOのお土産に。
帰宅後、見せてもらったら、クッキー&金平糖が入っていました。
お紅茶は数種類いただきましたが、最後は私の好きな「ルイボスキャラメル」で締め括り(^^♪。 -
アフタヌーンティーを終え、ホテル館内を少し見学することにします。
「ザ・ラウンジ&バー」前にあった一角。 -
ロビー横には、メディアでよく取り上げられていた「エルメスの人力車」。
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エレベーター前に飾られていた「雪見窓」。
和紙の上に銀箔、その上に再び和紙を重ねていると、説明がありました。
和紙の柔らかさが感じられます。 -
エレベーター前にあった表示。
へぇ~、今いるロビー階は、3階になるのですね!!
2階の表記はありませんが、客室フロアになっているとのこと。 -
ロビーにあったソファエリアの背面。
こんなお洒落な一角になっていたなんて\(◎o◎)/!
遊び心があって、いいですね。 -
その反対側に飾られている絵画。
「禅」というタイトルの作品だと、母に話すと、
「ぜんぜんわからないわぁ~(^^)。」
と。
…母上さま、OTTOのオヤジギャクに染まっていませんか(^^;)。 -
そんな母の一番関心を惹いたのは、堀木エリ子氏の「宙(そら)」。
この1枚の中に、「春の風」「夏の太陽」「秋の月」「冬の積雪」と四季が描かれていて、まさに『フォーシーズンズ』!
間近で見ると、漉き模様のひとつひとつが興味深く、母は夢中で見入っていました(*^^*)。 -
私はその間、もう少し奥まで見学することにします。
赤△が現在地。
赤い枠は、アフタヌーンティーをした「ザ・ラウンジ&バー」です。 -
廊下の正面に、「ボールルーム」がありました。
中には入れないので、ウェイティングスペースだけ見学。 -
うわぁ~、今までの館内とはまた異なる雰囲気のスペースです。
このカーペットが素敵♪ -
そのスペースの手前にある階段を昇ると、
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エントランスの特徴的な屋根を眺めることができました。
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母も十分に満足したようなので、そろそろお庭へ向かうことにします。
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ロビー前にある階段を降りて、
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1階にある「ブラッスリー」へ。
-
うわぁ~、やっぱり1階から見ると、9mのガラス窓がひと際大きく感じます(+_+)。
お茶をされている方々の横を通って、 -
テラスへ。
この日は、テラス席はメンテナンスのため、使用されていませんでした。
店内もそうでしたが、客席のすぐ横を歩くのは少し気が引けるので、テラスが使用されていないタイミングで伺うことができて、よかったです。 -
テラス席横から、歩みを進めると、
-
最初に「積翠園」の「小池」が目に入ります。
水鏡がとっても美しくて、思わず立ち尽くしてしまいました。 -
左側に視線を移すと「大池」。
鴨たちが、気持ちよさそうに泳いでいます。 -
お庭へは、このガラスの橋を渡ります。
ちょうどタイミングよく、錦鯉が来てくれました(^^♪。 -
緑の木々の中の小道が続き、ところどころ脇道があるのですが、立ち入れないようになっています。
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1ヵ所だけ、竹柵のない階段があったので、上ってみると、
-
お地蔵さまとお不動さまが、お祀りされていました。
お地蔵さまたちは、江戸時代からいらっしゃるようですが、お社は新しいので、ホテルオープン時に建てられたものではないかと。 -
階段を下り、先ほどの小道に戻ってきました。
客室からは、このお庭が眺められるようになっているのですね。
う~ん、贅沢(^^♪ -
浮島のような小島には、ススキが風に揺れています。
木々にも、少し色づきが見られていますが、このお庭の紅葉は、来月には見頃になるのだとか。 -
風にそよぐ柳の木の下を通って、
-
散策路の終点、ティーラウンジ「楓風」に到着。
どなたもいらっしゃらなかったので、少し見学させていただきました。 -
奥には、お茶室。
そこへ、店内からスタッフが出てこられて、
「この茶室は、外国の観光客がいらっしゃるので、正座するのが難しいと考え、立礼式(椅子)にしています。」
と教えてくださいました。 -
ふと池を見ると、金色の鯉。
「縁起がよいわね。」
と喜ぶ母。 -
この2匹の鯉は、ず~~~~っとくっついて泳いでいるので、
「まるで、父と母みたいね。」
と言うと、
「ほんと、そうね。」
と嬉しそうな母。
いつまでも、両親そろって健やかに過ごせることを、この鯉たちにお願いしました(^^♪。 -
私が幼い頃、この場所は「京都専売病院」でした。
幸いにも、親戚一同、お世話になることのなかった病院なので、母も私も今まで一度も足を踏み入れたことがなく、今回初めて訪れました。
こんなに立派なお庭が近くにあったなんて、まさに灯台下暗しです。
戦後、妙法院から専売公社がこの土地を買収し、「京都専売病院」ができたのですが、余力のある専売公社だったからこそ、「積翠園」が現在まで残ったのではないかと思います。
いつまでも、この美しいお庭が多くの人々に愛される場所でありますように。 -
「積翠園」の地図。
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十分に満足して、ホテルを後にします。
帰りは、母との~んびり歩いて帰ることに。 -
敷地内は、ホテルゲートまで、竹林が続いています。
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ホテルゲート。
観光地の京都とは思えない、静かなひとときを過ごすことができました。
ありがとう♪ -
東大路通に出て、ホテルと隣接している「妙法院」を通り過ぎると、
-
「フォーシーズンズホテル京都」のレジデンス棟のエントランスがあります。
-
そして、そのエントランスの正面には、現在、2024年春開業予定の「シックスセンシズ京都」が建築中。
先日宿泊した「デュシタニ京都」と同じく、地上4階&地下2階なのだそうです。
来年の母の日はこちらで…と、母がすでに目論んでいるようですが、 -
実家近隣の東山区には、今後開業予定の5ッ星ホテルがいくつかあるので、次回母とお出かけする場所は、これからゆっくり考えたいと思います(^^)。
※自作マップですので、ご参考まで。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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旅行記グループ
京都の街風情
この旅行記へのコメント (6)
-
- おみヴぉ333さん 2023/10/22 13:56:07
- 素敵なバースデイアフタヌーンティー♪
- arc-en-cielさ~ん
お母さま、お誕生日おめでとうございます♪ \(^o^)/
お天気の良い秋の日に娘さんとアフタヌーンティーへのお出かけ、華やいだ一日になって、お母さまもほんとお喜びになられたことでしょう。(^o^)
それにしても、さすがはフォーシーズンズ♪ シックでエレガントなロビーやラウンジバーが素敵です!秋色に染まりつつある美しい庭園を眺めながらのアフタヌーンティー、優雅な母娘の時間に、お母さまもご満足とのこと、ほんとによかったですね♪ (^^
山利の白味噌のお雑煮!やっぱり関東とは全然違うんですね~!(>▽<) うちは代々、出汁とお醤油だけのお雑煮なので、関西風のお味噌のお雑煮は食べたことがなくて・・(^_^) なかなかお正月の時期に関西に行く機会もないのですが、いつかチャンスがあったらいただいてみたいです♪
アフタヌーンティーのセイボリーたちは、見た目はほんとに和菓子そのものなのに、生ハムとクリームチーズの八つ橋とか、リゾットコロッケ・・ほんとに京都の秋らしい素晴らしい作品の数々ですね♪
スイーツたちもなーんて可愛らしいのでしょう。日本酒ジュレと苔玉・・う~ん、味わってみたくなりました~w (>▽<)
先日の、ハミルトンのアフタヌーンティーは、分量にびっくりしましたがw、今回は適量だったようでよかったです♪(^_^)
素敵な館内とお庭の隅々まで見せていただいて、ほんとに実際に4シーズンズへ行った気分になれました~。お池の鯉のカップルがとっても可愛かったですね♪ 来春にはシックスセンスとバンヤンツリーが登場ですか!!ますますすごいことになりそうなんですね!(たしかに、在住の方々の目線では、京都のオーバーツーリズムは切実な問題ですが・・。)でもぜひぜひ、またご家族での素敵なステイを楽しまれて下さいね。旅行記も(来年のことで鬼に笑われそうですがw)楽しみにしております~♪
おみヴぉ
- arc-en-cielさん からの返信 2023/10/22 16:56:13
- Re: 素敵なバースデイアフタヌーンティー♪
- おみヴぉさん、こんにちは!
お忙しい中、旅行記のお返事に加え、こちらにもコメントをいただき、ありがとうございます(^^)v。
そして、母への温かいメッセージもありがとうございます。
来週、実家に戻るので、伝えておきますね(*^^*)。
訪問した日は、以前の体育の日(10月10日)。
この日は特異日で、やはり快晴の好天でした。
少し歩くと汗ばむほどの陽気だったのですが、日陰に入るとさすがに秋の気配が感じられ、お散歩日和でした。
ふふっ、アフタヌーンティーは、やはり母も女性。毎回喜んでくれるので、鉄板のプレゼントなのです(^^)。
とはいえ、母は生粋の京女、なかなか本音は言いません。本音と建前を上手に使い分けるので、本音がとても読みづらく、いつも私とOTTOは翻弄されています(^^;)。
白味噌のお雑煮は意外と簡単なので、お料理上手なおみヴぉさん、ご自宅で作られてみてはいかがですか。
たっぷりの白味噌に、丸餅、小大根(ミニ大根)、里芋と白くて丸いものを入れて作ります。最後に、糸かつおを多めにふりかけていただくと、これが絶品です。
白味噌を使うので、甘いお雑煮ですが、お澄ましのお雑煮派だったOTTOも、今ではすっかり気に入っています(^^♪。
フォーシーズンズの秋のアフタヌーンティーは、「京の秋」がテーマだったらしく、セイボリーは「京都」にちなんだ姿形をしていて、見た目と味の意外性を楽しめました(^^)。
そうなんですよ~、ハミルトンのアフタヌーンティーは、凄かったです(@_@;)。きっとこれからも、あれを上回るボリュームのアフタヌーンティーには出逢わないと思います(#^^#)。
お庭は人が少なかったので、ゆっくり見ることができましたが、10月の連休中は相当混雑していたようです。これからの紅葉シーズン、東大路通は激混エリアになります。コロナ禍以前より、この時期は、出歩かないようにしていたのですが、観光客がふたたび戻ってきたので、今年はおこもりが必要になりそうです(><)。
近々オープンする「シックスセンシズ」や「バンヤンツリー」は、ともに宿泊が出来そうにないハイクラスの価格帯なので、せめてお茶だけでもお邪魔できればいいかなぁ~と思っていますが、さてさてどんな雰囲気になるのか、楽しみです!(^^)!。
arc-en-ciel
-
- たらよろさん 2023/10/18 21:46:19
- 京都
- こんばんは、arc-en-cielさん
京都…
本当に住む街では無くなってきていますよね。
近隣の滋賀県に引っ越しした方が…
いや、滋賀県じゃなくても、
亀岡や宇治に引っ越した方が…
絶対に良いわーと思うこと多々あり。
私のようにホテル好きには新しいホテルが色々できるのは
ある意味大歓迎ではあるのですが、
交通費をかけずに素敵ホテルに行けるのは嬉しいし。
でも、今の状況は果たして疑問です。
若い人が住まないので、赤地財政の京都。
たくさん素晴らしい企業はあるのに、なぜ赤字。
お寺さんにも、もっと協力してもらいたいし…。
なんて愚痴ってても仕方ないけれど、ここは諦めて…
素敵ホテルを楽しみたいと思います(笑)
それにしても、フォーシーズンズなどは、もう高嶺の花すぎて泊まれないわー。
今後できるその周辺のホテルも、15万とか20万とかするのかしら?
怖い~!!!!
たらよろ
- arc-en-cielさん からの返信 2023/10/18 22:35:42
- Re: 京都
- たらよろさん、こんばんは!
京都・・・
住むものにしかわからない切実な実情がありますよね。
京都育ちの甥や姪は、ここ数年で結婚したのですが、それを機に滋賀&大阪に転居しました。
今の京都は、若い人が結婚して、子育てする環境ではなくなってしまっているのだと感じる今日この頃です。
観光客やインバウンドの方々が増えすぎる一方、京都市内の整備がほとんどされておらず、市民生活が完全に機能不全に陥ってしまってますよね。一向に改善されないまま、年々ひどくなってきているので、いったいこの先どこまでこの状態が続くのか、心配です。
地元の方は口を揃えて、お寺さんにもご協力を・・・と仰っているのに、行政はまったく動かず、「京都」の行く末については、ほとんどノーアイデアなのでは(≧∀≦)。
来年の市長選挙では、そのあたりがひとつの焦点となって一石を投じてもらえればよいのにと、個人的には考えています。さて、どうなることでしょうか。
フォーシーズンズ、たらよろさんがおっしゃるとおり、とても宿泊できるお値段ではなかったので、今回はお茶だけ楽しんできました(*^^*)。
京都に住んでいるのに、京都のホテルに泊まれないだなんて、いったいどういうことなんでしょうね~。その中でも、コスパのよい新しいホテルをこれからも見つけて、泊まってみたいと思います♪
arc-en-ciel
-
- クラウディアさん 2023/10/18 05:23:37
- アフタヌーンティー
- こんにちは。
お母さまのお誕生日おめでとうございます。
フォーシーズンズホテルの前はよく通るのですが、中に入ったことはありませんでした。美しい庭園ですね。都内の旧フォーシーズンズホテル、今の椿山荘の雰囲気に似ているかもと思いました。
京都はまだまだたくさんホテルが建つのですね。昨今のオーバーツーリズムを目の当たりにしますと、良いような、悪いような。
いつお伺いしても大好きな京都、素敵なお写真に衝動的に朝イチの新幹線に乗ってしまいそうな気持ちになりました。
- arc-en-cielさん からの返信 2023/10/18 16:58:07
- Re: アフタヌーンティー
- クラウディアさん、こんにちは。
コメントをいただき、ありがとうございます。
「積翠園」、椿山荘の雰囲気に似ているのですね!ますます椿山荘を訪れてみたくなりました。いつ行けるかなぁ(*^^*)。
「積翠園」の紅葉は、「他所よりも少し遅い」とホテルのスタッフの方が話されていましたので、来月あたり、お時間を見つけて、ぜひお越しください(^^)。
そうなんです、オーバーツーリズムで、京都はもはや『住む町』ではなくなっているような気がします(>_<)。
2009年に、京都市が「国内外からの観光客、年間5000万人構想」を宣言したのですが、受け入れ体制がほとんど整備されることもないまま、その数年後に目標を達成してしまいました。
その結果、若い世代が住めなくなってしまい、近隣県に転出現象が続き、小学校が閉校。悲しいことに、その小学校跡地にホテルが次々と建設されるという悪循環になってしまっています。
そして現在も、大阪万博に向けて、京都市内に2026年春までに、新規開業予定のホテルが14軒あり、そのうち6軒は東山区なのだとか。その一方で、ひっそりと昔ながらの旅館や、老舗のホテルが閉業しています。
景観等の条例はありますが、「古都京都」の街並みや風情が、年々失われてしまっているので、まさに複雑な心境です。
今回訪れた「積翠園」のように、年月を経ても、「古都京都」の良さが残っていくことを願うばかりですし、今のうちに古きよき京都の街並みを散策しておきたいと思っています。
クラウディアさんも、これからがベストシーズンですので、「古都京都」の良さをぜひ楽しんでくださいね。
arc-en-ciel
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旅行記グループ 京都の街風情
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