白河ラーメン食べて秘湯に行こう♪二岐温泉「大丸あすなろ荘」に宿泊して渓流沿いの露天風呂でほっこり

2023/03/06 - 2023/03/07

2023年から始めた日本秘湯を守る会のスタンプラリー。4泊目の今回は福島県西部に位置し岩瀬郡天栄村の山あいを流れる二岐川沿いに佇む二岐温泉「大丸あすなろ荘」に宿泊。美味しい山の食事と温泉を満喫してきました。
女将さんの話では今年の冬は例年よりも積雪が少なかったそうでイメージしていた雪見風呂とはいきませんでしたが、こんこんと湧き出る全国でも珍しい自噴泉岩風呂と渓流沿いの露天風呂に浸かってのーんびり過ごしてきました。
ちなみに、二岐温泉は「秘湯」という言葉が誕生した温泉地なんですって。
最寄り駅は新幹線も停まるJR新白河駅なので白河ラーメンも味わってきましたよ♪

エリア 西白河・岩瀬(福島)

• 旅行の満足度: 4.0

• 交通手段: 新幹線

全国旅行支援が終了する前に時間があるなら行っちゃおう！ってことで、東北新幹線に乗って新白河駅にやってきました。

新幹線改札内にも白河関があり、旅行気分が高まります。
早速、白河ラーメン食べてこよう。

新白河駅高原口から徒歩1分の「手打ち中華 せきた」にリベンジ。以前訪れた時はスープ切れで閉店しちゃってたんですよ。手打中華(800円)はあっさりした醬油味で中太縮れ麺がモチモチ。

新白河駅東口に建つ松尾芭蕉像。

新白河駅東口から二岐温泉を約70分で結ぶ「湯ったりヤーコン号」は1日1往復の運行。13時発ですが事前予約制で当日の利用者は私だけだったようで乗ったらすぐに出発。

途中、「道の駅 羽鳥湖高原」で10分間のトイレ休憩。直売所で購入した酒粕まんじゅうはずっしりと重量感があって食べ応えありました。

車内から凍った羽鳥湖を撮っていると…

羽鳥湖が望めるビューポイントで車を停めていただいたのでパシャ☆
運転手さんによると震災以来、12年ぶりに全面凍結したそうです。

利用者が私ひとりだっとこともあり予定よりも早く、14時前に宿に到着。
大丸あすなろ荘は平安時代中期の安和2年（969）に開湯したといわれる歴史ある宿で日本秘湯を守る会の会員宿でもあります。

出迎えてくれた女将さんの話では、今年は例年より積雪が少ないんですって。それでも私は雪を見ただけでテンションアップ！

全国旅行支援でお得に泊まって、日本秘湯を守る会のスタンプも押してもらちゃおう♪

チェックインして案内されたお部屋は2階の桂の間。

客室は和室10畳/トイレ付。

窓側には掘りごたつがあり、滞在中はここで寛いでました。

部屋からの眺望。山あいの自然を感じることができますよ。

客室（洗面所・バス・トイレ）

お茶請けは福島銘菓ぶどう氷。
売店で買えますよ。

それでは、ひとっ風呂浴びてきますか。
露天風呂もある内湯は24時間入浴可能です。

サンダルに履き替えて…

安中時代中期からこんこんと湧き出る全国でも珍しい自噴泉岩風呂。
ポットホール(甌穴)に入れるんです！！

二岐川沿いの渓流露天風呂は解放感がありますよー♪

夕食まで時間があるのでお散歩。二岐川に沿って数軒の宿が点在する二岐温泉は秘湯発祥の地とされています。10分ほど奥に向かって歩いていると二岐橋から先は除雪されてなく行き止まりだったので…

宿に戻ってロビーで一息。

お楽しみの夕食は18時から。見映えもよく美味しそう。

大丸あすなろ荘の夕食

岩魚の塩焼きや天栄村の特産品・ヤーコンの天ぷらは出来立ての熱々。サックサクのヤーコンの歯応えがクセになりそう。ごちそうさまでした。

夕食を終えて部屋に戻ると布団が敷いてありました。

渓流露天風呂は夜10時までなので9時半に行ったら今回も貸し切り状態。

おはようございます。今日は朝からいい天気です。

朝食は8時からなので朝風呂入ってからいただきまーす。

7時30分から11時までロビーでコーヒーサービスやってますよ。

最後にもう一度、渓流露天風呂で湯ったり＆のんびりしてから…

10時に宿をチェックアウト。日本秘湯を守る会のスタンプ帳にスタンプを押印してもらい

行きと帰りで車種が違った11時発「湯ったりヤーコン号」の利用者は私を含め2名の大丸あすなろ荘の宿泊客。道の駅での休憩はお互いに不要とのことでノンストップで新白河駅東口に戻ってきました。

せっかく来たんだもん、2日連続で白河ラーメン食べに行こう。新白河駅東口から徒歩3分の「月の家」では醤油味と味噌味があり味噌ラーメン(830円)をチョイス。白味噌ベースでまろやかな味わいですよ。

かんのや「家伝ゆべし」
福豆屋「海苔のりべん」
を新白河駅改札前のNewDaysで購入し

駅弁食べながら新幹線で東京に帰ります。
さて、次はどこに行こうかな。
最後までご覧いただきありがとうございました。

この旅行記へのコメント （2）

• j-ryuさん 2023/12/24 04:31:18

  ようこそ二岐温泉へ

  おはようございます。
  ようこそ秘湯二岐温泉へ。
  私は天栄村の村民ではありませんが
  隣り町なので二岐温泉周辺はMy撮影フィールドなので
  私の旅行記の常連スポットです。
  でも燈台下暗しで二岐温泉にはまだ３回しか
  泊まったことはありませせん。
  もちろん大丸あすなろ荘も泊まったことがありますが
  もう４０年も前なのでもっと素朴な頃です。
  部屋のお茶請け菓子は当町の銘菓ですが
  まさか大丸のお茶請け菓子になっているとは知りませんでした。
  天栄村の羽鳥＆二岐地域は圧倒的な絶景も名所もありませんが
  素朴な秘湯でのんびり過ごすにはもってこいだと思います。
  またのお越しをお待ちしています。
  
  j-ryu

  一泊二日さん からの返信 2023/12/24 11:39:35

  Re: ようこそ二岐温泉へ

  j-ryuさん、こんにちは。
  二岐温泉は初めて訪れましたが自然豊かな素敵な場所ですね。送迎バスの移動中に少しだけ二俣山も見れました。二岐橋から先の道路が冬季閉鎖になっていたので周辺散策はできませんでしたが、大丸あすなろ荘の秘湯に浸かりながらのんびり過ごしてきました。旅行記の内容からj-ryuさんは福島県にお住まいかな…と思ってましたが鏡石町でしたか。お茶請けの「かぎやのぶどう氷」の食感が忘れられません。静かな温泉地が好きなので季節を変えてまた訪ねてみたいです。