父息子旅行イタリア7日目

2023/08/01 - 2023/08/09

最終日は市内散策し、午後コロッセオとフォロロマーノに訪れ、
ホテルで荷物を引き取ってテルミニ駅からフィウミチーノ空港～ドーハ～羽田と帰ってきました。

エリア ローマ(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: その他
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: エイチ・アイ・エス

ホテルをチェックアウトして、荷物を預けて
坂上のアッピアヌオーヴァ通りから671のバスに乗ってメトロニオ広場に向かいます。アッピアヌォーヴァって新アッピアっていう意味ですね。

20年前から比べると本当に日本車が増えました。
いまいちおしのカローラツーリングハイブリッド。
最上級グレードでも300万円しないんだから、定年後は（もっと適した車がでていなかったら）これを買って、ロシアを通り抜けてヨーロッパまで自力で来るぞ。
さすがにロシアは15年後には通れる様になってると思いたいですが、もし北朝鮮も通れる様になれば、下関～釜山フェリーが使えるので、いつ再開するか判らないウラジオストク行の船も使わずにいけるのですが。

そしてPorta Metronia
街中に普通にある遺跡です。
橋の上にも行けたらしいです。

「書いてある字が読めると良いのだけど」　byシータ
石碑がいつ頃の物で何が書いてあるのか分かりません。
もしかしたらGoogle翻訳でラテン語訳せるのかな？

位置情報間違ってるかもしれません。

ローマ水道橋公園 広場・公園

そのままカラカラ浴場の横を歩きます。

カラカラ浴場 史跡・遺跡

20年前に撮ったのとほぼ同じアングル

https://4travel.jp/travelogue/11848340

これは歴史博物館なんでしょうか？

そしてコロッセオ

コロッセオ 建造物

20年前は剣闘士のかっこした人がたくさんいて、うっかり写真を撮ると高額請求されたらしいですが、評判悪かったのかブームが去ったのか今はそういうのはなかったです。

コロッセオ入場チケットは指定時刻1315でした。
3月のベルサイユ宮殿が割と緩かったので正午過ぎに行ってみて、入れるのではと期待していったのですが、案外シビアで1310頃再度来るように言われました。

とりあえず時間が空くし、すこし歩き疲れたのでB線でピラミデ駅まで行き、そこのカフェで一休み。またビール飲んでしまいました。
東京だとどこに行っても混んでいる感じですが、ヨーロッパは何駅か外れると空いているので助かります。

そしてコロッセオに戻りチケット通り1315頃入場

ローマ軍の強さはその土木工事技術にあるという見方もあるようですが、確かに2000年以上前の建物にしては何もかもがカッチリしています。

掛けたコストというか労力も違うんだろうけど、21世紀の今の中国工場のコンクリート躯体よりよほど水平垂直がしっかり出ていて綺麗な気がします。

水をためて海戦を再現したショーもあったとか。
地下水没しなかったのでしょうか？

コロッセオを後にして
フォロロマーノへ

20年前にも来ているはずなんだけど、こんなに歩き回った記憶も、
入場料払った記憶もないのですが、今回はしっかり見て回りました。

フォロ ロマーノ 建造物

端の高台から向かいの丘を見る。
ローマの７つの丘の一つなんでしょうか。
高層建築がないので首都感がないと息子はいっていましたが、
ローマは人口280万人で人口密度は2,222.2 人/km2との事、
東京区部は人口970万人で人口密度15,582人/km?なんで、（ともにwikiより）ふだん如何に人の多い所にいるかということですね。

オーバーツーリズムなのか、コロッセオ周辺もすごく込んでいます。
各地紛争は続いているけれど、平和な所は景気は悪くないんですね。
まぁ東京も場所によっては結構混んでいるし、毎朝通勤途中で観光客らしき外国人をたくさん見かけます。

一旦ホテルに戻って、荷物を引取、夕方テルミニ駅で最後の晩餐
息子はラザニア
私はペンネ　
どちらも水1本ついて10ユーロ少々でした。
イタリアの食べ物、何処で食べても全く違和感なかったです。
びっくりするほど美味しいという事もないけど、普通に日本で食べる美味しいイタリアンと同じような感じ。逆に日本に来たイタリア人がサイゼリア食べたらその安さにびっくりするんじゃないかと思います。

でも不思議なのは昨今の激しくユーロ高の割にはイタリア輸入パスタはあまり値上がりしてなくて、最近はほぼイタリア産パスタを食べてます。

今回イタリアでの最後の1枚、
私、写真の腕はないですが、こういう何気ない現地の人の暮らしを撮れた写真が好きです。

この後夜フィウミチーノ発で翌朝ドーハ着、更にドーハ発で羽田深夜着のQR812便で帰国しました。

深夜に羽田に降りても家には帰れないのですが、今回のツアーには平和島温泉の利用券がセットされていた（要予約）ので、そちらにお世話になり3時間程仮眠してから家に朝帰りしました。
そして私はそのまま出社し、時差ボケと闘いながら仕事しました。

長男、割と出不精なんですが、今回の旅で影響受けてもっとアクティブになってくれればと思います。また、各所で父の酷い、拙いまるでルー大柴の様な英語でも何とかなるのを見て、少し英語のやる気が出た様です。

長男の希望ではあったけど20年ぶりのイタリアはやはり楽しい所だと思いました。一時中国寄りな政策に傾いて心象悪くて意識が遠ざかっていたかもしれませんが、基本的価値観は日本のそれと近いし、もっと親密であったら良いと思います。メローニ首相facebookでフォローしました。

さて、次は次男をロンドンに連れていける様にまた頑張ります。
私自身はスミソニアンに行ってみたいと思っていますが、妻はラスベガスに行きたいと言っています。
なかなか自分の思うところには行けませんが、それでも旅行は楽しい物です。

備忘録として
機内で観た映画
往路
トップガンマーヴェリック
007ノータイムトゥダイ
マネーボール

復路
トップガンマーヴェリック
人生の特等席
ノッティングヒルの恋人
ユーガットメール
グレートウォール