2023/08/01 - 2023/08/09
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sc250tさん
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この日はフィレンツェを11時33分発に乗り13時05分ローマ着で移動予定
ローマはもう2日あるので、ちょっと父のわがままであるところに行くのですが。。。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- その他
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- エイチ・アイ・エス
PR
-
欧州の鉄道駅は行き止まり形式が多くて、
系統別に何番線を使用している訳ではなく、発車直前に何番線かがアナウンスされます。
だから、自由席停車場所で待っていて席をとるということもないし、そもそも自由席ってあるのかな? -
こういう光景は旅情を掻き立ててなんとなく画になります。
深夜特急では旅も人生も同じで、生まれて、育って、いつか死ぬ
つまり終わりがあるというような事が書かれていたと思います。
何日か旅行を続けていると、その生活リズムに慣れて、調子が出てくる感じがするのですが、旅の終わりも意識し始めてなんとも切なくもなります。
定年後、どこか欧州の物価の安いところに居を構えて、あちこち旅行できたらよいのだけど、ユーレイルパスって興味あるのですが、鉄道旅行の場合ホテル宿泊必須になるので、トータルではそれなりに費用かかるんじゃないでしょうか。車なら、最悪の場合車内で仮眠をとることも出来るからやっぱり車かな。 -
フィレンツェ~ローマは高速鉄道専用線が敷設してあります。
日本だと新幹線と在来線は軌間も違うし、新幹線の線路は厳重に封印されていて、東北、上越新幹線などはスラブ軌道で全然別物の様な気がするのですが、
イタリアでは線路そのものは同じ様な感じです。
ただ、ルートが直線的かつ、高架橋やトンネルを作って極力勾配を排しているので、在来線が少し下をクネクネしながら通っています。 -
山がちで地形はなんとなく日本の風景に似ているけど、はやりヨーロッパ、古い建物は石造りで日本とは違います。
もっと南の方に行くと火山もあるだろうし、地震も多いだろうから石造りの建物も少なくなるんでしょうか?
車内は満席で、ほぼ観光客ばかりなので、スーツケース等荷物が多かったです。
車両の出入り口は1両につき1か所なのですが、乗ったのが先頭車の車体中心付近なので、到着後降りるのにも時間がかかりそうです。 -
なんでそんな事を気にしていたかというと、ローマについたらすぐにホテルに荷物を預けて、ブラッチャーノ湖湖畔の空軍歴史博物館に行こうと思っていたからです。
ホテル近くのRoma Tuscolana駅からOlgiata駅までいって、そこからバスで湖畔に向かいます。 -
停まったホテルはB&B ホテル ローマ トゥスコラーナ サン ジョバンニ
HISのツアー、ここまではすべて鉄道駅のすぐそばでとても便利な場所だったのですが、ローマは終着地故かテルミニ駅からは少し離れていて
地下鉄A線でFurio Camilloまで行き、そこから10分弱歩きます。
もっとも坂を下りたところのトゥスコラーナ通りには16や85のバスが通っているので、荷物がある場合はバスの方が楽ですね。 -
ホテルに1330位について、受付のお姉さんにチェックインですか?と聞かれたので、今は時間がないので夕方にチェックインするからと荷物を預けて、Roma Tuscolana駅へ、Olgiata駅までの切符を買って、何とか1414発の列車に乗りました。
20年前と比べると鉄道の運行がよくなって、ほぼ定時運行になっていました。B&B Hotel Roma Tuscolana San Giovanni ホテル
-
Olgiata駅でたところで待つこと10分位でバスがきました。
空軍歴史博物館に行きたいというと「military?」と聞かれたので「シー、シー」と言って二人合わせて14ユーロ払ってバスに乗ります。
地図で見ているとだんだん湖に近づくので間違っていないんだろうけど、
湖畔の町のAnguillara Sabaziaで左に行くと思ったら、右に曲がってしまった。
これはちゃんと湖反時計回りで一周して目的に行けるのだろうか不安になる。 -
湖畔の道と行ってもずっと湖の横を走っている訳ではないのだけど、首都ローマから数十㎞しか離れていないけど激しく田舎です。欧州の町はどこもそんな感じですね。街にはそれなりに集中していて、そこから離れるといきなりのどかになる。
日本も数十年後にはそうなるんでしょうか。 -
湖畔の道のガソリンスタンド
この時イタリアではレギュラーガソリン(多分オクタン価92位?)や軽油が
1.8ユーロ、ハイオクが1.9ユーロ少々でした。
ってことは300円/L近い価格です。
まぁそれでもHEVだったらやっていけるかな。まだイタリアではHEV普及率低い感じでした。 -
湖をぐるっと回ってBraccianoの入り口のバス停で、運転士さんから、あと約1㎞歩いていけば博物館に行けるとの事。
湖畔の道をトボトボ1㎞歩きます。
私は秋から春はほぼ毎日自宅から丸の内まで歩いているので1㎞位はなんでもないのですが、息子は驚いていました。 -
やっと到着した空軍歴史博物館
イタリア空軍の創設は1923年で、世界の中でもかなり早い方で、航空先進国としての自覚があるようです。
私にとっての飛行機関係のバイブルで
「大空への挑戦」グランプリ出版 鳥飼鶴雄著
という本があります。
その中でシュナイダーカップレーサー、プロペラ機の速度記録のところに「ローマ郊外のビグナジバルの空軍博物館」という記載があります。このビグナジバルというのが地名なのかどう調べても見つけられなかったのですが、空軍博物館でヒットしたのがここ、 Museo Storico Aeronautica Militare
2003年にこの本を読んで、次にローマに行ったら訪れてみたいと思っていた場所です。 -
軍の施設なので、門の守衛さんも多分軍人だと思います。
私は海上自衛隊のDDH183いずもの佐官帽子をかぶっていたので、敬礼の真似事をしながら入りまいた。 -
ここはチケット売り場と売店で、展示は湖畔の格納庫群になります。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%A3%E3%83%BB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%83%E3%83%AC%E7%A9%BA%E8%BB%8D%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E5%8D%9A%E7%89%A9%E9%A4%A8
https://www.aeronautica.difesa.it/home/storia-e-tradizione/museo-storico/ -
展示機はたくさんあって、もっとゆっくり見たいですが、定年後にまた来ます。
いつも博物館に行ったらいった事の証明の写真以外はあまり上げません。できれば見て興味を持った人にはぜひ現地を訪れて直接見てもらいたいと思っているからです。
とはいっても、ここの展示で個人的に目玉だと思っているものを二つ。
カプロニ・カンピニ N.1
1930年代の単発機にしては相当大柄です。 -
イタリアファシスト政権のプロパガンダで世界初のジェット機として宣伝されていたそうですが、実際はレシプロエンジンのダクトファン機だし、本物のジェット機もHe 178 が1年前に初飛行していたとの事、あとでわかって赤っ恥だったかもしれません。まだ戦前だったけどプロペラ機の限界を感じていて、各国ジェット機の開発を始めていた時代、その辺の経緯は先の「大空への挑戦」ジェット機編書かれています。
-
もう一つはマッキ M.C.72
V12エンジンを2基つないで固定ピッチの二重反転プロペラを回す。フラップも前縁スラットもないし、ラジエータもなく翼の表面冷却、多分旋回性ほほとんど期待できないし、翼に上反角がないから横滑りしやすいのでは?? 自立安定性がありそうには見えない。これで700㎞/hを超える速度を出したのだから、時代の狂気なのか。
このM.C.72はエンジンの信頼性がなかった為か1931年のシュナイダーカップには出場できなかったのですが、エンジン整備が完了した1934年10月に709.209㎞/hという水上機の最速記録を打ち立てています。
ポルコロッソの「レースじゃねぇんだ、あんまりデリケートににチューニングするんじゃねぇぞ。」のセリフが思い起こされます。 -
究極の水上機の前で1枚記念撮影
そのうちスミソニアンにいってカーチスR3Cも見てみたいです。
機体の赤、フロート下面の白と合せてイタリア国旗になるようにグリーンのポロシャツ着てきました。
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