2023/09/28 - 2023/09/28
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PHOPHOCHANGさん
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2023/09/28
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福乃和
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一都一道二府四十三県制覇!
最後に一県を残したまま永の年月(フォートラベルに旅行記を投稿し始める前も含めて)。今回ようやくその島根県を訪れる機会に恵まれました。
通常高めの価格設定で知られるクラブツーリズムですが、今回1人1室同料金で往復の飛行機代を含む交通費、宿泊費、観光バス料金の合計が3万円台で島根旅行ってツアーを売り出しました。売り出し直後の7月初旬に予約は入れておいたのですが、9月に入ってから、そのツアーが全国旅行支援対象となり、旅行代金から5000円が差し引かれる事になりました。更にクラブツーリズムパス年額プラン新規入会で6000円分のクーポンがもらえるキャンペーンに乗っかってパス会員となった分の推したびクーポン(6000円とは別途)1000円も加わって、予約を取り直す手間はかかったものの、思いがけない破格値で出雲大社、松江城、足立美術館などを巡る旅が出来る事となりました。
勿論「しまね旅キャンペーン」のクーポン2000円もいただけちゃいます。この支援って特定の旅行会社を通して予約しないと適用されないんですよね。
まぁ効率の良さはツアーならではなんだけど、松江には日が暮れる頃に到着し、翌朝には出発と言う滞在の短さ。さて、どうなるか?
てか、この旅行記ではまだ松江に到着しません(^_^;)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 観光バス ANAグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
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羽田空港第2ターミナルと言えば、このシースルーエレベーターと天井ですよね
羽田空港 第2旅客ターミナル 空港
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カードラウンジで休憩です。ツアーなもんで受付が6時半開始と出発の85分前から。なので余った時間は此処で過ごします。勿論与えられた座席をA列に替えておくのは忘れてません
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島根県を観光するのに岡山へ(-_-;)
以前、鳥取県へのツアーもそうでしたから驚きませんが、片道3時間以上の移動になります -
「鬼滅の刃」の機体
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富士山は傘かぶってました。とは言え、見つけられて良かった(^^)v
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琵琶湖、京都市内中心部と見下ろして、アッと言う間に着陸態勢。
このダムの在る風景は前回も撮影してます。今回は狙ってました -
珍しく3-3じゃなく、しかもモニター付きの座席でした
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岡山桃太郎空港
岡山空港 空港
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乗って来たのはこれ
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これ誰?
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蒜山高原サービスエリア
前回クラツーのツアーで岡山空港から日本海側へ向かった時に立ち寄ったのが小さな勝生パーキングエリアだったので、今回も其処かと思ってたら違いましたね(^^)v
乳製品が色々揃ってる事で知られています蒜山高原サービスエリア 道の駅
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う~ん、どれにしよう
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プレミアムを選択(蓋の裏に違いが!)、高いけど。朝早かったし、自由昼食なのでお昼を食べ損ねる気もしたので、推しの生クリームパンもゲット
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出雲大社神楽殿
添乗員さんにくっついて正面からではなく境内へ。直ぐに目に付く巨大な注連縄☆
此処では昼食(各自で)を含めて180分の自由時間が有ります。ツアーにしてみると、かなり長いのが有難い出雲大社 寺・神社・教会
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出雲大社に不思議がい~っぱい有って、この注連縄も。
神社の鳥居に飾られた大きなしめ縄は、神社のシンボル的な存在です。この不自然なほどの巨大なしめ縄は長さ13.6m、重さ5.2tと日本最大級です。
で、しめ縄には神の領域と現世を隔てる「結界」という、神聖な役割があります。一般的にしめ縄の綯い方は、始めの太い方が右に来るように飾りますが、出雲大社のしめ縄はそれとは逆になっています。本来しめ縄は「神様のおわす神域を守る(現世から神の領域へ邪悪なモノが入り込まないようにする)ための結界」であるのですから、逆って事は「神社に封印されている怨霊(この場合は大国主神)を外=地上界に出さないための結界」になっているのです -
何故、怨霊か?って、菅原道真が天神様として祀られているのと同じ理由です。
「古事記」や「日本書紀」にある国譲りの神話は、もともと日本を治めていた「国津神=大国主神」のもとに、高天原から「天津神」が現れ、日本の統治権を奪おうとします。国津神のリーダーである大国主命は一旦はそれを拒否したものの結果的に敗北。大国主命は日本の統治権を天照大御神に譲ります。で、日本の最高神は天皇の祖先である天照大御神な訳です。
これって渡来系弥生人の一派と、縄文人たちとの戦いを神話化したものだと言われてるけど、さもありなんと思うよ。どう考えても、いきなり国を譲れって言われて、はいどうぞってなるはず無いでしょ。
日本人(渡来系弥生人)は、とにかく怨霊を恐れました。悲惨な最期を遂げた者や、無念の死を遂げた者は必ず怨霊となって、祟りや災いをなすと考えたからです。
それだからこそ丁重に丁重にお祀りしておくのです -
御本殿は四方が瑞垣に囲まれています。此処は西南の角と思われます
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八脚門
御本殿には近寄れません。
二礼四拍一礼が出雲大社の参拝法です出雲大社御本殿 名所・史跡
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PHOは個人的にこの説を信じています。特に出雲大社は国譲りをし(実は略奪され)た大国主命の鎮魂(封じ込める)の為の社だし。まあ、それだけじゃ無いのですけど
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宇豆柱跡
八脚門の階段下にも写ってましたが、平成12~3(2000~1)年の境内発掘調査で1本の直径が1mを超す巨木3本を束ねた鎌倉時代の巨大柱が出土しました -
ハ脚門から中を覗いてみると楼門が見えます。初詣の時期はその手前まで入れるようです
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瑞垣の隙間からもう1重の結界、玉垣が見えます。楼門の横には神撰所
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東側に居ます。瑞垣寄りから天前社、御向社、御本殿
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ウサギの石像
古事記にも記されてる「因幡の素兎」の話は誰でも知ってますよね。
何とウサギは境内に66羽も居るのです。そして現在も増殖ちう -
御本殿の裏側が近寄り難くなってるのは何故?
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御本殿を後ろから
高さ24m、大社造りと呼ばれる日本最古の神社建築様式を今に伝えています。
平面は9本の柱が田の字型に配置された正方形の間取りとなっており、その中心の心柱と右側の側柱との間に板壁が在って内殿とされ、更に御本殿の中でも南側(拝礼する者)からは隔てられているのです。しかも御神座は西向きで、その前室には御客座が在って、5神もが大国主神を監視している(としか思えません)配置となっています -
素鵞社
御本殿の真後ろ、出雲大社の最奥に在ります。後ろに聳えるのは八雲山。
御祭神は素戔嗚尊、八岐大蛇を退治した、あの神様です。なので、こちらが出雲大社最強のパワースポットとされています←そういうの全然信じてないですけど。
PHOが訳判んないと思うのは、素戔嗚尊って天照大御神の弟でしょ。で、奇稲田姫命と結婚するじゃないですか。でも、同時に奇稲田姫命が大国主神を生んだ(もしくは孫)ってなると、国譲りの神話が成り立たない -
素鵞社の両側と裏側に稲佐の浜の砂が有るので、持ち帰って自宅の敷地や周りに撒くと邪気を払い幸運を招くと言われていますが、ただ持ち帰って良い訳では有りません。まず、稲佐の浜の波打ち際で砂をすくい(引き潮の時では運気が引くのでNG)、それを納めてから、それより少ない量の御砂をいただくのです
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西北の角です。
本殿の右に在るのは筑紫社 -
大国主神の正面にあたる西側にも遙拝所と賽銭箱が設けられちゃってます。「大国主神の正面からお詣りすると縁結びに効果が有るって」とか「やっぱお願いは正面からっしょ」的ノリで参拝客が集まるようになり、ついに神社側がそれなりの形に整えたそうです。神様って何かをお願いする為に存在するんじゃないんだけどな。
そもそも大国主神は現世には関与しないし -
ええっ、拝礼勧めてるの?
それより下の配置図に注目してくださいね -
瑞垣の外にも更に隙間無く摂社(^_^;)
手前が氏社、横長のが西十九社(東にも在ります) -
一周して来ました。札受所の向こうが御神殿正面です
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拝殿
順序が前後してしまいましたが、正面からは御本殿の手前になります。
こちらのしめ縄も長さは6.5m、重さは1tあります -
銅鳥居(第四の鳥居)
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ムスビの御神像
昭和61(1986)年に寄進された像で、大国主神の前に幸魂、奇魂が現れ、その魂を頂く場面を表現しているそうです -
松の参道に在る第三の鳥居
真ん中は神様が通る道なので通行禁止 -
下り参道
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勢溜の鳥居(第二の鳥居)
出雲大社の正門にあたります。
出雲駅伝のスタート地点でもあります♪ -
ハート型の葉
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ウサギも咥えてる
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古代出雲歴史博物館
https://www.izm.ed.jp/
此処に見たいモノが在るのです島根県立古代出雲歴史博物館 美術館・博物館
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出土した宇豆柱
ひたすらくっ付いて見てたモンで、ボランティアガイドの方が出雲大社について一緒に廻りながら説明してくださる事になりました☆ -
今でもそのままアクセになりそうな可愛いの色々
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人面付き土器
縄文時代の土偶と異なり、面長な顔の表現となっているのが特徴です。頭頂部の鶏冠状の高まりは鳥装のシャーマンの表現かもしれません -
滑石で作られた玉類(松江市二名留古墳)
手前左が臼玉(直径5mm、厚さ3mm前後の玉)、手前右は子持ち勾玉。
古墳時代中期には全国に出雲製の玉がもたらされるようになりました。
ガラス製、滑石製の玉類も大量に出土しています -
近世のたたら製鉄
と言えば、出雲でしょ!
天平5(733)年に書かれた出雲風土記では既に生産される鉄の優秀性が語られています。江戸時代後半から明治期にかけての最盛期には全国のおよそ8割の鉄が出雲を中心とした中国山地の麓で作られていたのです -
小泉八雲の描いた雪女
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口遊(くちずさみ)
平安時代の天禄元(970)年に源為憲が貴族の子弟のために作った教科書というべき内容を持つものです。著名なものを紹介する際に、その大きさの順位を口に唱えて覚えやすいように編集されています。この中で「雲太 和二 京三」と記されているのは、当時の我が国の大きな建物を示しており、出雲の杵築大社(現在の出雲大社)の神殿が最も大きく、二番目が大和国の東大寺大仏殿、三番目が平安宮の大極殿と認識されていたことが判ります。当時、大仏殿の高さは約45mとされますので、出雲大社の神殿はそれ以上の大きさがあった事が推測されます -
巨大神殿の平面図
巨木3本を束ねた直径約3mの柱が見て取れます。先に述べた発掘で図面と同じ構図と規模を持つ鎌倉時代の巨大柱が出土しました -
出雲大社本殿模型(平安時代)
10世紀に、「雲太」とも呼ばれる高さ16丈(約48m)の日本一高大な本殿が在ったという学説に基づく縮尺1/10の模型です。
中心の柱(心御柱)の直径は約3.6m、階段の長さは約109mの巨大な建造物でした。
雲太(うんた) 、和二(わに)、京三(きょうさん)――。
貴族の子弟教育のために作られた『口遊(くちずさみ)』が語る、古代建築の背比べです。奈良=大和・東大寺の大仏殿や京都・平安宮大極殿を凌ぐ巨大構造物、それが出雲大社でした -
本殿復元模型
ロビーに展示してある巨大な柱は平成12(2000)年に出雲大社境内遺跡から、突然姿を現した鎌倉時代前半、13世紀の本殿建築に伴うものです。
それでは、この巨大柱は一体どのような建造物を支えていたのでしょうか?
古代出雲歴史博物館では、その謎解きに挑むべく、現代を代表する5人の建築学者と共同研究を進め、推定復元を行いました。目の前に並ぶ、50分の1スケールの復元建築模型5案は、その研究成果の一端です。
高さ、色、構造、姿かたち、まさしく「五者五様」です。これまでに得られた発掘情報と文献・絵画資料の最新研究成果を駆使しており、現在の建築学のあらゆる知識を総合した復元研究の到達点を示す貴重な学術資料と言えます -
圧巻!出土した青銅剣
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荒神谷遺跡出土銅剣
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顔が描かれた銅鐸
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金銅装双龍環頭大刀(国の重要文化財)
安来市かわらけ谷横穴墓群・古墳時代(6~7世紀)
大正14(1925)年、まれにみる保存状態の良さで出土しました。発見当時は刀身が鞘から抜けた、と記録されています。鞘木、柄木は原型を留め、刀身は昭和30年代に日本刀の研ぎ師により研がれ、古代の輝きを取り戻しています☆ -
最後にロビーの宇豆柱。
もっとゆっくり見ていたいところでしたが、惜しくも時間切れ。見応え有る博物館でした -
福乃和
http://www.fukunowa.jp/
お昼を食べてる余裕は全く無いので、とにかく何かお腹に入れておこうと、門前すぐのこちらへ福乃和 専門店
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おふく焼き
http://www.fukunowa.jp/ofukuyaki.html
甘いモノを食べる気分じゃなくても時間無いので選んでられません。うず煮が有るのが判ったので、それ食べてみたかったんですけどね。
無料のお茶も用意されてて有り難かったです -
出雲市(旧・大社町)のマンホール
日御碕灯台と経島の上を飛び交うウミネコなど、周囲の風景がデザインされています。
って事で、松江に向かいます(*^^)v
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