いわき湯本温泉ぶらり　湯本駅周辺を散策して「鳥料理ちゃぼ」できじ重を食す

2023/09/02 - 2023/09/02

静かな温泉地の雰囲気が好きで定期的に訪れている福島県・いわき湯本温泉ですが、今回は厳しい残暑のなか青春18きっぷが1回分残っていたのでぷらっと日帰りで行ってきました。2022年3月16日に発生した福島県沖地震による被害で「いわき市石炭・化石館ほるる」は来年春頃まで臨時休館中でしたが野外展示されている【D51】蒸気機関車を撮影したり、老舗の鳥料理店「ちゃぼ」で鶏刺し・鶏シューマイ・きじ焼きを味わい、共同浴場さはこの湯でひとっ風呂。ほんのりと匂う硫黄泉に浸かってリフレッシュしてきました。

エリア いわき湯本温泉(福島)

• 旅行の満足度: 4.0

• 交通手段: JRローカル

年に一度は訪れるJR常磐線の湯本駅。
今回も青春18きっぷを使ってやってきました。

温泉は最後に入るとして、まずはメシ！

今回は「海幸」に行かず、そのまま直進。

湯本駅から徒歩3分ほどの「鳥料理 ちゃぼ 湯本店」にお邪魔しました。
(住所：福島県いわき市常磐湯本町天王崎1-139)

きじ重が美味しいと評判の鳥料理のお店。
いわき市内（湯本、小名浜、平）に3店舗あるそうです。

先客は1名、入口側の小上がりの席に通されると、すぐにご主人から料理の説明がありました。

店自慢の「きじ重」とは鶏のきじ焼きのこと。鳥シューマイや竜田揚げ、鳥さしも人気のようです。

きじ重のセットメニューも種類があって悩みどころ。
よし、決めた！

鳥刺し（900円）を単品でオーダー。

鳥料理の店に来たなら鳥刺し食べなきゃなね。

きじ重Dセット（1,500円）は鳥シューマイ・生野菜・味噌汁つき。

ご主人がじっくり丁寧に焼き上げた「きじ重」は七味・山椒をかけていただきます。鶏肉は柔らかく歯応えもあって美味かったなあ。

鳥シューマイも是非！（うんめぇゾ）

食後はいつものように温泉神社を参拝。

いわき湯本温泉ゆかりの詩人・野口雨情の資料館「童謡館」はコロナ対策で今もまだ休館中。

温泉が縁で創建されたといわれる下の寺「温泉山 惣善寺」にお参り。

勝行院は本堂が屋根改修工事のため足場が組まれていたので

釈迦堂を撮ってから

石段を上って三重塔まで行ってみました。

踏切で常磐線下り普通列車が通過中。

2022年3月16日に発生した福島県沖地震により竪坑櫓が被害を受けた「いわき市石炭・化石館ほるる」は2024年春頃まで臨時休館中でしたが

駐車場に野外展示されているD51形蒸気機関車946号機は見学可能。戦時中から戦後の復興期まで石炭運送をはじめ常磐線の貨物輸送に活躍。

【D51946】常磐線を走り続けた全走行距離は124万kmだそうで、なんと地球を31周も走った距離に相当するんですって。

童心に帰っちゃいましたよー

いわき湯本温泉を訪れた時はいつも宿泊してるのですが今回は日帰り旅。
湯本駅に戻る前に汗を流してこよう。

共同浴場「さほこの湯」でほっこり☆彡
（入浴料300円）

湯本駅近くのバナナセンター丸伴で福島県産サンつがるをお土産に購入したら、のんびり涼みながら東京に帰ります。最後までご覧いただきありがとうございました。