今年4度目のいわき湯本温泉へ　江戸時代創業の純和風旅館「松柏館」でゆったり過ごす

2022/12/22 - 2022/12/23

全国旅行支援の旅【第八弾】は2週連続で福島県のいわき湯本温泉を訪れ、江戸時代末期より大名の本陣として営業し300年以上暖簾を守り続ける松柏館に宿泊して美味しい食事と温泉を満喫してきました。東京に住んでいて県民割は対象外だったため全国旅行支援を週１ペースで利用してますが割引率が下がる前に駆け込みで予約。スタンダードプランでも冬の時期はあんこう鍋が味わえるんです。

エリア いわき湯本温泉(福島)

• 旅行の満足度: 4.5

• 交通手段: JRローカル

一週間前に訪れたばかりですが同じ電車に乗って湯本駅にやってきました。2023年から全国旅行支援の割引率が下がるので(40%→20%)、その前に駆け込みで宿を予約しておいたんです。

時刻は13時30分
まずはランチにしよう。

右に曲がれば海幸だけど、そのまま直進。

鳥料理の「ちゃぼ」はランチタイムの営業が終わっていたので

いつもの「海幸」でランチ限定の刺身定食（1,500円）をオーダー。この日のネタは、鰹たたき・エビ・イカ・サーモン・ビン長マグロ・しめ鯖の６種類。熱々の味噌汁が冷えた体を温めてくれます。

食後は湯本の鎮守様・温泉神社にご挨拶。

何度も訪れてるのにスムーズに唱えられない私。

元禄8年（1695）に造営された本殿はいわき市指定有形文化財。

前日の雨で道がぬかるんでいて諦めましたが
ちょっとだけ裏山に登れるみたいです。

江戸時代末期の建築様式を再現した公衆浴場「さはこの湯」
この先に宿があります。

この日の宿「松柏館」は江戸末期より大名の本陣として営業。重厚な門は創業当時のまま、300年以上も格式・伝統を守り続けているいわき湯本温泉で最古の純和風旅館です。

チェックインは15時から。夕食と朝食の時間を確認してから、お部屋の玄関まで案内していただきました。

こちらは自由に利用できるサロン。

通されたのは3階のお部屋。この奥に食事会場があります。

客室は和室10畳＋広縁でゆったり。

部屋はトイレ付で温泉ではないですが内風呂もあります。

２週連続でクーポンゲット！

お茶請けは地元「しら石」の温泉まんじゅう。
宿の隣にお店がありますよ。

さっそく4階の大浴場でひとっ風呂。温泉は15時～翌9時まで利用可能で深夜でも入れるのが嬉しいポイント（男女入れ替えなし）

湯上がりサロンには【いわき絵のぼり】が飾ってありました。

館内には他にも全長約5mの馬を描いた相馬焼きの焼き物や珍しい調度品が飾られているので散策するのも楽しいですよ。

夕食は18時にお願いし、テーブルにひととおり揃ってから撮影。

お品書き

・お造り(本鮪・甘エビ・ヒラメ)
・自家製和牛ローストビーフ
・ズワイ蟹
・甘エビと牡蠣の和風グラタン

スタンダードプランですが冬はあんこう鍋が味わえるんです←ココ重要
２週連続のあんこう鍋、こちらは醤油ベースの鍋でした。

・むきカレイ煮付け
・メヒカリ唐揚げ
・ご飯・お吸い物・デザート
ゆっくりと食事を楽しみ大満足。

食事を終え部屋に戻ると布団が敷いてありました。昼間に行った温泉神社では夜間ライトアップが行われてますがパス、だって寒いんだもん。

深夜の大浴場は貸切状態。いつもは無色透明な硫黄泉ですが先週と同じく気温が低いからなのか、白く濁っていて温泉気分が高まりました。

おはようございます。
朝食は7時30分、イカ刺し嬉しいなあ。

そーそー、1階には日本庭園もあるんです。
喫煙所を兼ねてますが…

もう一度温泉に浸かってほっこりしてから10時前に宿をチェックアウト。10時40分発の電車に乗るのでお散歩しながら駅に向かいます。

宿から徒歩1分の勝行院を参拝し

三重塔を撮影してから

10時50分　いわき駅に到着。

向かった先は、いわき駅前の複合商業施設ラトブ。

ラトブ1階の「おのざき」は地元の魚屋が経営しているお寿司屋さん。
駅前で気軽にお寿司や海鮮丼が楽しめるんです。

地物好きな私はコレ！

＜常盤物七浜握り/1,800円＞いわき七浜で獲れた地魚の握りです。左から順に…ヒラメ・メバル・真鯛・ホウボウ・メヒカリ炙り・サワラ炙り・太刀魚炙り・玉子（炙りには会津山塩が合うそうです）

クーポンが200円余ってるので、北海タコとしめ鯖を追加。
会計は2,170円でした。美味しかったー。
静岡県の伊東に続き、今回も海の幸と温泉を堪能してきました。

最後に向かいの「みよし」でお土産(じゃんがら)買って帰ります。
ちなみに、いわき駅と湯本駅のNewDaysでも売ってますよ。
興味ある方は『藤井聡太 じゃんがら』で検索してみてください。
青春18きっぷは残り1回、次はどこに行こうかな。