2023/02/03 - 2023/02/04
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まつじゅんさん
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この旅行記スケジュールを元に
奈良県は1月10日以降も、全国旅行支援を延長し、加えて平日1,000円分のクーポン上乗せを行ってくれていて、「いまなら。キャンペーン2022プラス」を利用した奈良旅が続きます。
Ver.6は、2022年年末に行った、薬師寺お身拭いの際にPRされていた「ソラからナラたび」という、薬師寺・唐招提寺 熱気球搭乗体験をメインに、薬師寺、唐招提寺を、奈良まほろばソムリエの説明を受けながらの参拝し、薬師寺では生まれて初めて写経を体験いたしました。
厳冬の時期ではありましたが、風も強くない絶好の飛行日和で、最高気温12.5℃と暖かい快晴の青空の下、冬の西の京を歩いてきました。
流石に、2022年10月から2月毎に奈良、それも同じような場所に来ていると、目新しい場所も少なく、宿泊と食事をお得に楽しむ事が第一となり、近場でゆっくりするという私らしからぬパターンになってきましたが、宿泊して一時の非日常が日々の活力となっている気がします。
3月末の退職を見据えて、計画的な年休消化も順調のようです。
*「いまなら。キャンペーン2022プラス」Ver.1~Ver.5までの備忘録↓
https://4travel.jp/travelogue/11796548
https://4travel.jp/travelogue/11797543
https://4travel.jp/travelogue/11798762
https://4travel.jp/travelogue/11812642
https://4travel.jp/travelogue/11812660
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
-
「ソラからナラたび」は朝7:30から受付となっているので、前日に奈良市内に宿泊し、翌朝向かう事としました。
実際、高速道路を使わなくても、90分程で行ける近場なのですが、奈良県の旅行支援はお得なので、フル活用させて頂きます。
という事で、当日は特に予定が無いので、ゆっくりと出発です。
途中、デニーズ 池田店でランチタイムですが、平日のファミレスはお得なメニューが多く、選ぶのに困ってしまいますね。
奥様は、ミートスパゲッティ+ベーコンとほうれん草+ドリンクバーで1,220円
私は、つぶ粒マスタードのおろしハンバーグ+男爵ポテトコロッケ+ドリンクバーにご飯大盛で1,270円。
ゆっくり食事をしてティータイムを過ごし、14時過ぎに奈良に向け出発です。 -
奥様、しまむらで欲しいモノがあるとの事で、車中でしまむらを検索。。。
ミ・ナーラという、ホテルの近くにあるショッピングタウンにあるという事で、立ち寄ります。
この場所は1989年開業の奈良そごうで、その後イトーヨーカドー奈良店となり、2017年9月の閉店後、観光型の商業施設となっています。
特徴的な円盤型の7階は、そごう時代はレストランだったようですが、紆余曲折があり、簡易宿泊施設でしたがCOVID-19による観光宿泊需要の低下で休業、空き家となっています。
勿体ないですね。ミ・ナーラ ショッピングモール
-
今夜の宿泊&プランは前回と同じ、スーパーホテル LOHAS JR奈良駅で、宿泊+近隣飲食店の5,000円/人の食事券付きのプランです。
夕食も、前回利用して良かった「やまと庵 本店」に再訪です。
先ずはビールとカキフライ。(同じもの食べてますね。)
「いまなら。キャンペーン2022プラス」で奈良へ Ver.4(薬師寺お身拭いから「やまと庵」で夕食 編)↓
https://4travel.jp/travelogue/11812642やまと庵 本店 グルメ・レストラン
-
海なし県で食べるお刺身、焼き鳥etc。
前回品切れだった「厚揚げきのこあんかけ」に、〆は焼きおにぎりでお腹一杯になりました。
ごちそうさまでした。 -
「ソラからナラたび」薬師寺・唐招提寺 熱気球搭乗体験は、JTB協定旅館ホテル連盟奈良支部が企画したもので、2023年1月21日から2月5日迄、週末の6日間開催で、60人/日の予約制でした。
12月に知って直ぐに予約したのですが、結構人気のイベントだったようです。
世界遺産の薬師寺と唐招提寺を気球から眺め、「奈良まほろばソムリエ」が同乗して解説してくれます。
また、気球を降りると薬師寺、唐招提寺の拝観と、写経体験の特別プランです。 -
場所は薬師寺駐車場です。
熱気球の定員は5名で、1時間に4回の係留フライトとなっています。
上空25m程度まで上昇し、乗船から下船まで、10分から15分程度ですが、特別な体験になりました。
天候に左右されるイベントなので、1月末は天候不良で実施できなかったそうで、その回の人達は非常に残念がっていたそうです。 -
イチオシ
私達は、このような天候に恵まれたことを感謝したいですね。
風は少しありましたが、飛行には支障がないとの事です.
ただ、大体昼過ぎになると風が出てくることから、朝の早い時間帯スタート、となっているそうです。 -
イチオシ
地上25m程度、マンションなら8階位ですから、我が家のベランダから見る景色と同じ位なのですが、高さ感覚と恐怖感は全く違いますね。
風に吹かれて揺れるという事で、見る景色により高さを感じさせます。
https://youtu.be/8neFdteh7EE? -
体験者5人、ソブリエに係の方3人が乗ったゴンドラ。
9人が乗ったゴンドラを、上手に操るパイロットさんは、重さとバランスを考えながら、同乗する係の方の位置を指示しています。
時々ゴーっと唸るガスバーナーの音と熱、それらを含めての体験は本当に貴重なものとなりました。 -
いつもは見ることができない景色を、ゴンドラの上から見ることができ、凄く綺麗でした。
https://youtu.be/GU4vC0DC_aE -
私達は、今回ラスト前の乗船で、降りて係の方に上昇する気球と写真を撮ってもらっていると、次で終わりだから気球を折り畳む作業を見れますよ、と教えて貰いました。
大きな気球を数十人の方々が、力を合わせて畳む作業は、見ていて力が入りました。(何もしていないんですが・・・。)
https://youtu.be/VaDBwP0tn9E
https://youtu.be/R-YDTT9J2s8 -
昼前に気球のメインイベントが終了し、「奈良まほろばソムリエ」による、薬師寺、唐招提寺の説明時間のペーパーを貰い、自由拝観となります。
薬師寺は法話付で、「奈良まほろばソムリエ」さんが、図や写真を用いた解りやすい解説を行ってくれた後、本堂内で法話を聞かせて貰いました。
前回の大西執事長の法話は、60分と長く聞き応えがありましたが、今回も30分程でしたが、薬師寺の方々は皆さんお話が上手ですねぇ。薬師寺 寺・神社・教会
-
薬師寺と言えば東塔ですが、こちら再建なった西塔も見応えがあります。
COVID-19で延期されていた、東塔の落慶法要も4月に実施されるとの事ですので、その時にまた訪れてみたいと思います。 -
薬師寺の建物については、同じなので前回の備忘録を参照下さい。(言うほど、大したことは書いていませんが・・・)
*「いまなら。キャンペーン2022プラス」で奈良へ Ver.4(薬師寺お身拭いから「やまと庵」で夕食 編)↓
https://4travel.jp/travelogue/11812642 -
私、塔の相輪、特に水煙が凄く好きです。
相輪は通常7つの部位から構成されていて、それぞれに意味があります。
水煙は、お釈迦様が火葬されたことから、火炎の透し彫のデザインですが、火を嫌う事から水煙と呼ばれています。 -
薬師寺は、白鳳伽藍の復興の為に写経勧進が行われています。
NHK「ドキュメント72時間」で放送されたように、現代人のストレス開放等で静かなブームになっているようです。
写経は、お経を一文字一文字丁寧に書き写す事で、心を落ち着け自らの心のあり方を見つめる機会となるようです。
初めての経験、墨と筆なんて学校の習字以来、殆ど使ったことありません。
写すと言っても簡単では無いですが、ゆっくりと丁寧は違うという事を、半分位書き写した時に気が付き、リズムで完成させました。
勿論、綺麗な文字ではありませんし、太さも筆圧もバラバラですが、最後の文字を書いた時の爽快感は、今までに無い気持でした。
ただ、もう一回と言われたら・・・。 -
梅の香りが漂う境内を抜けて、唐招提寺に向かいます。
-
徒歩10分位で唐招提寺に到着です。
こちらでも「奈良まほろばソムリエ」さんが待機していて、30分区切りの時間が来たら、境内ツァーの開始となります。唐招提寺 寺・神社・教会
-
唐招提寺南大門は、1960年に天平様式で再建されたもので、五間中央に三扉の切妻の建物です。
ここにかかる勅額は複製ですが、新宝蔵に収蔵されているものは重要文化財で、
縦1.48m、横1.17mのヒノキの一枚板で、孝謙天皇の書と伝えられています。
文字は王義之の書風にならった細身の行書で、元は周囲に飾り縁がついていたようです。
奈良時代の扁額で現在に残るのは、東大寺西大門と唐招提寺の勅額のみとの事です。 -
唐招提寺は、律宗の総本山の寺院で、本尊は盧舎那仏です。
開基は鑑真で、759年 天武天皇の第7皇子の新田部親王の旧宅跡を、朝廷から譲り受け寺としたもので、鑑真が晩年を過ごした寺です。
正面に見える、唐招提寺のシンボルともいえる金堂。
8世紀後半の創建時の姿を残す建物で、国宝に指定されています。
私はこの建物を見ると、井上靖の歴史小説「天平の甍」(映画)をイメージしてしまいます。 -
寄棟造の本瓦葺き、大棟の左右に鴟尾が飾られています。
写真の西側の鴟尾は、創建当初のもので、東側の鴟尾は1323年作と伝えられていましたが、いずれの鴟尾も劣化が激しく、200年から9年かけて行われた平成の大修理の際、屋根上から下ろして保管されています。 -
金堂の西側に戒壇があります。
僧となるための授戒が行われる場所で、創建時に築かれたと伝わっていますが、火災により建物は失われ、3段の石壇のみが創建時の姿を残しています。
1978年に、インド・サンチーの古塔を模した宝塔が築かれています。 -
綺麗な築地塀が残っていました。
築地塀は、石垣の基礎に柱を立て、貫を通した骨組みを木枠で挟み、そこに練り土を入れて棒でつき固める「版築」で作られ、小屋組を瓦で葺いた塀ですが、老化が激しいですね。
PS:2023年5月、築地塀を修復するためクラウドファンディングが行われたようです。 -
境内北東の奥まった静かな場所に、開山御廟があります。
鑑真和上の墓所で、墓前へと向かう参道に苔の絨毯が広がっています。 -
奥が宝蔵、手前が経蔵です。
どちらも、奈良時代 8世紀の建物で、高床式の校倉寄棟造、本瓦葺で小さいのが経蔵です。
唐招提寺創建以前の、新田部親王邸の米倉を改造したものと伝えられていて、唐招提寺で最も古い建造物で、日本最古の校倉で国宝となっています。 -
唐招提寺に伝わる多くの文化財を、管理、収蔵するために1970年に建てられた鉄筋コンクリート造の収蔵展示施設 新宝蔵です。
国宝の西側の鴟尾や、金堂に安置されていた、重要文化財の木造大日如来坐像等、旧講堂木彫群と呼ばれる、奈良時代末期に制作された多数の木彫像が収納されていますが、開館期間が3月1日~6月30日、9月1日~11月30日、12月31日~1月3日となっていて、今回は入る事が出来ませんでした。 -
唐招提寺から薬師寺駐車場に戻り、帰路に着きます。
残ったクーポンで、ココス都跡店で夕食を頂いて帰る事にしました。
ココスって包み料理が美味しい、との娘からの情報で奥様は包みハンバーグを発注です。
私は脂の少ない、おろしチキンステーキを頂きました。
プラス、奥様は「今日は甘いもの食べてないよね。」との事で、パフェを追加発注していました。
阪奈道路から清滝峠からR163、R170経由の中央環状線で無事帰着いたしました。
今回、これまで。 -
オ・マ・ケ
翌日の朝食用にと買ったお弁当ですが、凄く美味しかったです。
めはり&いなりで、特にいなりのジューシーさは、今までに食べた事が無い美味しさでした。
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