信州・長野　奥蓼科は秘境の一軒宿・横谷温泉旅館ぶらぶらドライブ旅ー５

2023/06/20 - 2023/06/20

３日目は鹿教湯温泉からほど近い丸子市街に在る大好きなスーパーマーケットツルヤでの買物をして行きます。

今回の旅の目的は家内の希望であった信州・塩尻ワインの購入とスーパーツルヤでの買物に尽きると言っても過言ではないですからね。
県内・信越地方一であり、強いて言えば日本でも３本に入るスーパーだと思ってるツルヤファンです。

但し、それだけのスーパーでありながら全国旅行支援割・信州割ＳＰＥＣＩＡＬの地域応援クーポン券が利用出来ないことが非常に残念です。
企業としての何か方針があるのか、それとも国や県への蟠りが原因なのか利用者からしてみれば判りませんが？…。

高原地帯の長和町からを白樺湖へ蓼科へとドライブしながら奥蓼科の横谷渓谷の一軒宿・横谷温泉旅館まで走ります。
早目にチェックインをして宿自慢の１００年も受け継がれた黄金の湯を愉しむことにします。

撮影使用カメラ　ルミックスＦＸ１００・エクシリムＥＸーＨ１０

エリア 白樺湖・蓼科・車山(長野)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 2.5
• ショッピング: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 楽天トラベル

今朝も好い天気に成りました、

窓を開ければ小川のせせらぎが聞こえる長閑な山間の雰囲気ばかりです…、もう少し木々を剪定すれば明るく成って景観も好いと思うのですが？。

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大江戸温泉物語 鹿教湯温泉 鹿教湯 宿・ホテル

本館２階に在る大浴場「長寿の湯・福の湯」です、

こちらも入れ替わっていましたが内湯のみのシンプルな温泉です。ご年配客が多いので露天風呂の利用が少ない分、こちらの方が圧倒的に多くて混雑しますね…。

朝食も「バイキングレストラン」でいただきます～、

がどれもこれも美味しく無いので朝からテンションが下がります…、どうして創意も工夫も無く安っぽいのかと逆に悩んでしまいます？…。
白いご飯が団子の様で炊き方から勉強しなくては成りません…。

今朝一番はスーパー「ツルヤ丸子店」で買い物です、

県民御用達のツルヤは品質・品揃え・ＰＢ・価格・維持管理と全てにおいて利用客が気持ちよくわくわく感を持って買い物出来る素晴らしいスーパーです。

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ツルヤ (丸子店) スーパー・コンビニ・量販店

店内は広くて清潔に維持管理が行き届いていますね～、

先ずはワインコーナーの定番棚ですが、信州産ワインから国産や外国産までの幅広い品揃えは流石です。

横並びに清酒コーナーです、

県内の醸造蔵元の銘酒が並んでるのでここでまとめ買いも可能なのですがね？…。

明峰・喜久盛が幅広く陳列されてるのは上田の蔵元だからでしょうか？。

リーチン展開してるのはジュースコーナーです、

ツルヤＰＢの５種類のりんごジュースがリーズナブルに売られてますが、ぶどうジュースはどうも苦手で、それならワインを買ってしまいます。

こちらはジャムの定番棚です、

が上段棚から６段目まで全てＰＢジャムの品揃えは凄いとしか言いようがないです。

果物の種類が豊富だから作れる賜物ですが、製造が須藤から変わりましたね？。

日配棚の漬物コーナーには種類が多いです、

ＰＢの野沢菜漬けたまり漬けや大根の沢庵までありますが、筍ご飯の素やご飯のお供なども一緒に展開されてますね。

レジエンド棚にはおやきがありました、

１個￥１０９と値上げしましたがそれでも企業努力のお陰でこの価格なので有難いです！。
ＪＡ直売所では大きめですが１個￥２２０でしたから随分とお得ですよね！。

では、本日のお買い上げ商品です～、

ＰＢのりんごジュースばかりで、シナノスイート・紅玉・信州りんごジュース・混濁ふじの４種類です。
紅玉のみ国産りんごなので県外産が使用されてるわけですが美味しいのでＯＫです。

ＰＢの果実ジャム３個です、

いちごジャム・シトラスマーマレードジャムは１５５ｇ、りんごジャム５１０ｇはプレザーブスタイルなので本当に美味しいです。
但し、製造が須藤ジャムからデイリーフーズに変りました。

ＰＢの漬物は野沢菜ばかり４種類です、

オリジナル・しそ風味・わさび風味・きざみやわらかまろやか塩味で、食感と言い風味と言い本場の野沢菜は違いますね。

ＰＢ信州みその蔵づめ７５０ｇです、

製造はひかり味噌なので安心でオリジナルも購入しました。それと、ＰＢの森のきのこは山菜釜めし同様の炊き込みご飯の素として使います。

信州ハム製造の軽井沢シリーズのソーセージです、

ちょっと高いが燻製の香りとハーブの味が美味しいです！、そして、忘れてはならないおやきの数々で８種類ほど購入しましたがやっぱり美味しいです。

ＰＢふりかけ４種類です、

のざわな・ひじき・のり・しらす味を２個づつでどれも香りが好いですよ！、ふりかけ独特の塩味が抑えられているのが気に入っています。

その他、オリジナルドレッシングやトマトジュースなども購入しました。

国道１５２号線を走り長和町に在る「道の駅マルメロの駅ながと」で休憩です、

道の駅ですがそれ以外にもマルシェ黒耀・四季彩館・観光案内所・レストラン・ローソン・温泉施設と様々な施設が一体と成ってます。

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道の駅 「道の駅」マルメロの駅ながと 道の駅

シックな外観が目を惹く「農産物直売所 マルシェ黒耀」です、

大人の雰囲気を醸し出すＪＡ直売所ですがマルシェ黒耀とは洒落た名前が付いてます。
店内のレストランは結構人気があるようで昼前なのに利用客でいっぱいでしたね？。

農産物直売所 マルシェ黒耀 お土産屋・直売所・特産品

随分と立派な「足湯」小屋が在りました、

が浴槽には湯も何も無くて停止中でした…、隣の日帰り温泉施設から湯を引いているんでしょう。

「おみやげ処 菜の花館」は特産品を取り扱う土産物屋です、

特にこれというものは無かったのですが…、家内が燻製たまごを買ったのでその場で食べましたが意外に美味しかったです？。

店舗横に置かれてた「ダイハツ三輪トラック」とは懐かしい！、

外装も綺麗にしてあるのでイベント用に修復したのでしょうか？、因みにオート３輪は昭和４５年頃まで製造されて曲がり角でよく横転してましたね？…。
マツダもありましたが、小型のミゼットも有りました。

国道１５２号線をそのまま走り「白樺湖」に着きました、

蓼科高原池の平に在るため池なので人造湖のようですが、観る限り景観に溶け込んだ蓼科山からの高原の湖にしか見えないです。

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白樺湖 自然・景勝地

白樺湖は標高１４１６ｍに在るので吹く風もどこか爽やかです～、

観る限り自然に囲まれたとても静かな湖畔ですが７０年代を知る者にとってはリゾート観光開発で凄まじいところでしたね？～。
学生の頃は白樺湖Ｙ・Ｈを何度か利用したことが遠い昔しのようです…。

白樺湖の由来は池の平に白樺の木やカラマツが多く樹生していたから、

当時は知事が蓼科大池と命名したが不評を買い区民は発案した白樺湖と成った経緯があるようです。
しかし、日本路って白樺の木が好きですよね！、北海道でも同様ですから。

湖畔に佇むリゾートホテルは７０年代に開業した「白樺湖ビューホテル」です、

もはや時代遅れと成ってしまいバブル崩壊後は経営不振で平成１８年に倒産。

現在は約安ホテルの伊東園ホテルズとして再開業してますが？。

白樺湖ビューホテル 宿・ホテル

観光センターにボート乗り場があったので家内を誘ったのですが？…、

勿論、私の年代では手漕ぎボートなんですが恥ずかしいので嫌っだって？…、折角、私の勇者の腕前を見せてやろうと思ったのに残年です。

では、道路を下って蓼科高原方面に向かいましょう！。

今夜の宿は渓谷沿いに建つ一軒家の「横谷温泉旅館」です、

が決してひなびた秘境の宿と言うイメージは無く、昭和の良き時代の団体旅館がぴったりかも知れません～。

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横谷温泉旅館 宿・ホテル

駐車場から「横谷峡」へは遊歩道が整備されてます、

時間が在るのでトレッキングのつもりで散策をしてみることにしました。が本当に直ぐ側が渓谷に渋川沿いに成っています。

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横谷峡(横谷渓谷) 公園・植物園

渓谷のそそり立つ壁面を観れば大きな岩ばかり…、

蓼科高原は岩盤地層なのでしょうか？、ならばしっかりとしているので地震なども影響は少ないのでしょうか？。

横谷峡は落差もあるので流れが速い～

清流は八ヶ岳蓼科高原からの伏流水と成って来るので飲用にも適しているんでしょう。部屋のポットも地下水を利用しているほど水質が好いようです。

途中、獣道の様な遊歩道は緑のトンネルです、

木陰に入れば涼しい風に包まれてまさに森林浴状態に成り、躰も心もリフレッシュ気分爽快ですよ！。

１ｋｍほど下ったところにある「乙女滝」です、

予想していたよりは随分と大きくて落差１５ｍと迫力満点な滝で名前とは反してますね？。
豪快な水しぶきと爆音からしてマイナスイオンがいっぱいです！。

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乙女滝 自然・景勝地

暫し～、マイナスイオンを浴びながら深呼吸して整えましょう！、

躰にも心にもリラックス出来るパワースポットなのでエネルギーチャージして帰りましょう。
階段を上がれば横谷峡駐車場や木戸口神社方面に行けます。

「横谷温泉旅館」に戻って来ました、

１階の玄関から入ります～、がどうやらフロントは２階のようです。
ガランとしたホールの真ん中に大きな花瓶で花が活けられてます…、造花と思いきや本当の草花でこれは豪華です。

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横谷温泉旅館 宿・ホテル

専用エレベーターで２階へ上がれば前面ガラス張りのロビーです～、

ゆったりとした空間に水無月の新緑が眩しいほど射して来ます。

フロントでチェックインが始ってるようです、
がチェクインの順番待ちカードをテーブルから取るシステムのようです？。

ご高齢の女将さんが手際よく対応されて御見逸れしました！？、本日も地域応援クーポン券を紙タイプで頂きました。

部屋は新館・仙峡亭の最上階で禁煙・和室１０畳です、

本館の清流亭が大正時代なのでその後ならば何時の時代の新館なのでしょうか？…、と突っ込みを入れたく成りますがまぁ気にしないで。

それなりにリホームされてるようで畳も壁も綺麗です、

昭和の懐かしい茶菓台はキャスター付きでまだあったんですね？、他にも観音開き鏡なども在りました。

実はこの冷蔵庫は普通のもので張りません？…、

ドアを開ければビール・ジュースをっ引き抜けば自動的に課金がされるタイプで入れ直しが不可能な昔懐かしい冷蔵庫です。
棚上には紙でくるまれたビールのコップなどがありました。

洗面台と風呂・トイレは独立したタイプです、

壁に掛けられた小さなドライヤーとプラスチックなコップが妙に安ぽっくてノスタルジックでしょう？…。

部屋の景観が山側とありましたがその通りです、

斜面を削り取った様な岩肌が丸見えで、しかも極めて近いので圧迫感です？。

大雨で土砂崩れとかないのでしょうか？…。

フロントを横切り更に奥へと進めば旧本館です、

柱や梁の造りには趣きがあって往時は風情があったことでしょうね！。

今は貸し切り露天風呂兼湯上り処と喫煙場が在りました。

こちらが大浴場になります、

休憩処も用意されて温泉宿に相応しい演出が成されています、カップル達は時間を決めて待ち合わせ、湯上りの長い髪…好い匂いだなんてね～、いいなぁ！。

脱衣場は実にシンプルな造りです、

木枠の囲い棚で駕籠が用意さてる昔ながらの湯治場スタイルです。

＊以下、誰も利用が無いことを確認して撮影をしました

内湯は浴槽の向こうが渓谷なので実に眺めも好いです！、

源泉掛け流しの泉質・ですが温度が低いので正しくは鉱泉で加温と言うことです。

鉄分を含む濁り湯は色・匂い・手触り共々本物志向の温泉で間違いなしです！。

カランも多くはありませんが混雑しない程度です、

年季が入っていても清掃がしっかりとされてるので気持ちよく利用出来ます。
但し、シャンプー類・アメニティー類は安っぽくてがっかりします。

夕食は食事処で「月会席膳」をいただきます～、

写真以外にも茶碗蒸し・天ぷら・デザート・ご飯・香の物が付きます、が味付けが余りもお粗末なので驚きました？…、地酒も泣いてます…。

この後は、恵那峡温泉で躰も心も癒されてお腹も満足なぶらぶらドライブ旅ー６へ続きます。