2023/06/03 - 2023/06/05
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ROSARYさん
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2023年6月、念願の立山黒部アルペンルートへ。その3は、室堂平での雷鳥ウォッチング。みくりが池を一周する間に、雄・雌の雷鳥に出会えました。そして、雪の大谷、天狗平、弥陀ヶ原、美女平とバスで戻り、ケーブルカーも先頭に乗車。写真はないけれどカモシカにも遭遇。電鉄富山まで帰り着きました。
・雷鳥ウォッチングでみくりが池へ
・エンマ台からの地獄谷と山崎カールの眺め
・雄に遭遇!
・雌にも遭遇! 雛もいたけれど写真には撮れず
・古い室堂小屋の前からホテル立山へ
・雄山神社旧社殿の展示
・室堂から美女平、立山駅経由で電鉄富山へ
表紙写真は、室堂山荘をバックにした雷鳥の雌。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
ホテル立山の掲示してあった、周囲の自然環境についての説明。
平均気圧は平地の3/4、沸点は92℃とあります。
4~6月の観光ポイントには、雷鳥の観察とありますね。ちょうどこの時期、雷鳥が子作りするので、雄が縄張りの見張りをしたり、雌が抱卵したりするので、遭遇チャンスが多いようです。 -
いざ、雷鳥ウォッチングに出発。
みくりが池。あ、ここは昨日、前に進むのを断念した場所。 -
今日は覚悟を決めて、ほぼ滑り落ちるように凍りついた雪の階段を降りました。
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みくりが池の氷が融けて、ちょっとハート型に見えますね。
みくりが池 自然・景勝地
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みくりが池は、立山火山の水蒸気爆発によって出来た火口湖。水深約15メートルとのこと。流れ込む川は無く、雪解け水や雨水で出来た池です。
漢字で書くと御厨。神様の食事を調理するために使った水とのことです。
雪解けの縁の部分のブルーがきれいですね。 -
このあたりは遊歩道も露出していて歩きやすい。
奥に見えるのは雲に隠れた剣岳と、手前はみくりが池温泉です。
写真右手がみくりが池。 -
イチオシ
融けているのはまだ半分だけど、水鏡のようなみくりが池に立山が映っています。
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地獄谷と、奥大日岳。
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地獄谷を望遠で。遊歩道が見えます。
すごい噴煙。有毒ガス濃度が高くなったので、もう随分長い間、立入禁止です。地獄谷 自然・景勝地
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ブルーの水がたまった池も見えます。
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みくりが池温泉の前を通過。
こちらは立ち寄り湯もできますので、ウォーキングの後に入ってもいいかも。みくりが池温泉 宿・ホテル
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ウォーキングマップ。赤い点線は立入禁止部分です。
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エンマ台。火山ガス情報ステーションがありました。
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エンマ台からの地獄谷の眺め。
その先には富山平野も見えます。エンマ台 自然・景勝地
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ちょっと望遠で。
荒涼とした景色が広がります。硫黄のにおいもすごい。 -
エンマ台の反対側からは、立山連峰が見渡せます。
「立山の山崎圏谷」とあります。
雄山と大汝山の間、お椀状になっているところを指しているようです。 -
カールというのは、氷河によって山腹が削られて出来た地形のこと。
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イチオシ
山崎カールをアップで。
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エンマ台から引き返し、みくりが池一周ルートに入った瞬間に、目に飛び込んできました。
雄の雷鳥。見晴らしの良い岩の上で、なわばりの監視中。 -
イチオシ
画面奥の柵があるところがエンマ台。
雷鳥、近くに寄ってもちっとも逃げませんね。
白い羽根が抜けて、夏羽に変わりつつあります。 -
みくりが池を裏側から見たところ。
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次は雌。遊歩道のすぐ近くの岩の上。
このハイマツの下に巣があるのかな。 -
ジリジリと寄ってみます。
派手なのは雄のほうだけど、雷鳥っぽいのはこの雌の羽の感じ。 -
イチオシ
室堂山荘をバックに。
このほかにも、ハイマツの下で雌を3羽、飛び跳ねている雛が何羽か、みかけました。
雷鳥、存在しているだけでかわいいです。 -
室堂小屋。
50年ほど前に(多分)ここに泊まったことがあります。
雄山登山の予定だったのですが、天候が悪くて、泊まっただけで引き返しました。 -
立山をバックに、室堂小屋と、左手の室堂山荘。
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イチオシ
一面の雪原。室堂平。
奥に見えているのがホテル立山。右は大日岳でしょうか。 -
ホテル立山のフロントで、雷鳥目撃証明書をもらいました。
立山自然保護センターでは、どのあたりでどんな状況の雷鳥を見たかを申告すると、シールをもらえます。 -
ホテル立山の最上階?には、改築前の雄山神社旧社殿が展示されています。
階段の途中には、立山を開山したと伝えられる、佐伯有頼少年と白鷹の彫像。 -
こちらが峰本社旧社殿を復元したもの。
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その説明。
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旧社殿の部材も展示されていました。
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在りし日の?旧社殿の様子。この時点ですでにかなり傷みが見られますね。
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9時出発で、結局12時ぐらいまでウロウロしていました。
お昼は室堂ターミナルで売っていた野沢菜おやき。 -
名残惜しいけれど、室堂を後にします。
10:40発のバスでまずは美女平を目指します。室堂駅 駅
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雪の大谷に差し掛かります。
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そろそろ最高地点。
雪の大谷 自然・景勝地
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バスの窓から見上げても、たしかに高いです。
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バイバイ、室堂。
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天狗平から振り返る、立山連峰。
ホテル立山がとっても小さく見えています。 -
弥陀ヶ原。ガキ田も見えますね。
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称名滝。行きよりもはっきり見えました。
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ガラスの反射があるけど、激しい水の流れが見えますね。
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ブナ平を抜け
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仙洞杉を通り過ぎ
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美女平へ。
ケーブルカーの出発まで少し余裕があったので、美女杉を撮影。美女杉 自然・景勝地
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ケーブルカー、先頭に乗り込みました。
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トンネルに入ります。
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トンネルの中。
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トンネルの先ですれ違い。
立山黒部アルペンルート立山ケーブルカー 乗り物
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脇には材木石。
立山火山の溶岩が冷却する際にできたもの。六角柱の岩がたくさん。
このあと線路脇でカモシカを見かけました。写真には撮れず。 -
立山駅が見えてきました。
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富山電鉄に乗り換え。
立山駅 駅
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立山から流れ下ってきた常願寺川。
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水田と山並み。
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薬師岳の奥に、うっすら立山も見えます。左手のほう、剣岳の頂上は雲の中ですね。
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寺田駅。雷鳥の絵がかかれた列車。
寺田駅 駅
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立山黒部アルペンルートのきっぷ。
電鉄富山と室堂の往復で9840円。結構いいお値段です。
今回は、雪の大谷も、ご来光も、雷鳥も見ることができたので、高くはないかな。
行きの立山ケーブルカーのみ、予約が必要です。 -
立山黒部アルペンルートの旅も終了。
雷鳥にまた会いにいきたいな。
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