2023年6月立山黒部アルペンルート　その２～ホテル立山滞在

2023/06/03 - 2023/06/05

2023年6月、念願の立山黒部アルペンルートへ。その２は、ホテル立山滞在。宿泊者ならではの、バス便終了後の雪の大谷ウォークや星空観察、さらに翌朝の大観峰からのご来光ツアーを楽しみました。洋食、和食の夕食も満足。温泉ではないけれど湧水を沸かした大浴場も気持ちよかったです。

・ホテル立山、部屋からも立山が見える
・雪の大谷ウォーク
・TSURUGIで洋食の夕食
・夕焼けと星空
・翌朝は大観峰からのご来光ツアーへ。トロリーバスに乗って
・立山からのご来光
・朝風呂と朝食
・和食の夕食

表紙写真は、大観峰からのご来光ツアーで鹿島槍ヶ岳から上る朝日。

エリア 立山黒部(富山)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 交通手段: 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回はホテル立山に２泊します。ホテルとしては、標高2,450ｍと日本で一番高いところにあるそうです。

右手は室堂ターミナル。駅直結です。

ホテル立山 宿・ホテル

室堂ターミナルから１階上がり、売店のあるエリアに入って右に行くと、ホテル立山の入り口。
ちなみに左に行くと、朝食や和食の夕食会場である和食堂立山です。

ホテルの部屋。コンパクトですが、これだけ標高の高い場所でこの快適さはありがたい。

部屋から立山が見える部屋を選びました。５階の５０５号室。

台風一過、ほとんど雲のない青空に立山が映えています。

部屋から望遠で、雄山山頂まで見渡せました。

ちょっと引いて、立山の３つの峰。

５階には自由にくつろげるラウンジもあります。

ラウンジから見た、雪の大谷。バスが雪の壁に隠れています。

ラウンジには、スイスのカウベルも飾られていました。

最終バスは１６時半。その後に行われる「雪の大谷」散策。

ホテルのスタッフの誘導ででかけます。
まずは、立山熊太郎。奥は三代目ですね。

雪の大谷に向かいながら、振り向いてみたところ。

ホテル立山の向こうに、立山が見えるはずなんだけど！

「雪の大谷」散策の醍醐味は、雪壁の直ぐ側まで行けること。もうバスがこないので、車道に出ることができるのです。

とはいえ配送の車なども通るので、左右をよく見て道路に出てくださいね。

私の身長と比べると、雪壁がかなり高いことがわかりますね。

雪の大谷 自然・景勝地

雪壁を見上げる私の視線（笑）

みんな最高地点付近で記念撮影しています。

夕食は洋食のレストラン、TSURUGIで。
洋食は席数が限られているので、早めの予約が必須です。

地図の位置は間違っていて、ホテルの５階、ラウンジの直ぐ側にあります。

洋食堂 つるぎ グルメ・レストラン

本日のメニュー。

こんなに山の中だけど、海もすぐ近い。海の幸と山の幸のメニューです。

アミューズの山羊のチーズ。

アスパラとホタルイカ。

人参のポタージュ。

真鯛のポワレ。

少しずつなので、気持ちよくお腹に収まっていきます。

メインは和牛ヒレ肉のステーキ。

海の幸が中心だったので、白ワインといっしょにいただきました。

デザートはティラミス。

落日は見えなかったけど、雲の上の夕焼け。

「ティーラウンジりんどう」でのライチョウ特別講話（はほとんど寝てました。ごめんなさい）のあとは、屋上からの星空観察会。

この日はほぼ満月だったので、明るい星しか見えませんでした。
しかも手ブレがひどい・・

満月です。

富山平野の灯りがきれい。

翌朝は４時起きで、ご来光ツアーへ。立山は薄明の中です。

ご来光ツアーは前日の17時から21時まで、フロントで予約受け付けしてくださいます。

室堂ターミナルからトロリーバスで。

実は、軽い高山病症状で、頭が痛い。今まで標高3000m以下だったら宿泊しても大丈夫だったのにな。これも老化？

ちなみに血中酸素濃度は92％まで下がってました。

立山直下を過ぎます。

大観峰に到着。

大観峰 (大観峰展望台) 名所・史跡

後立山連峰。
よく見ると、下に黒部湖が見えます。

目を凝らすと、ロープウェイの駅と、その先にダム？

後立山連峰のパノラマ。

振り返ってみると、山の上の方が赤くなってきています。モルゲンロート。

もうすぐかな。

鹿島槍ヶ岳と布引山の間から、太陽が姿を見せ始めます。

ご来光！

トロリーバスに乗って、室堂に戻ります。

ホテル屋上から。

昨夜、夜景を見たところです。

青い立山。

写真中央は剣岳。ほぼいつも雲かガスがかかっていましたが、朝はスッキリ。

室堂平 自然・景勝地

アップでも。針のような山ですね。

あらら、もうガスがかかってきました。

立山（真砂岳）から上る朝日。もうすでに白い光ですね。

朝風呂。

温泉ではないけれど、湧水を沸かしたお湯です。

大浴場からも立山が見えるって、贅沢！

脱衣所の窓から撮った剱岳。

朝食はレストラン立山でビュッフェです。

カードを使って席を確保できます。先手必勝！

レストラン立山 グルメ・レストラン

昆布締めとか、昆布のかまぼことか、ホタルイカの沖漬けとか、富山っぽいメニューもたくさん。

この日は黒部ダムまで行くつもりだったけど、さっき大観峰から見えたからもういいかな、とホテルでゆっくりすることに。

午前中は、ホテル主催の「雷鳥ウォッチング」にでかけました。その様子は次の旅行記で。

午後からはお風呂に入ったり、ホテルでのんびり。
そして夕食。レストラン立山で和食のメニューです。
本日のメニュー。

お刺し身を中心に、海の幸がいっぱいですね。

お刺し身がおいしい。

白エビも。

のどぐろのお寿司も美味しかった！　
今回何回かのどぐろのお寿司を食べたけど、これが一番美味しかったかも。

和牛ロースの陶板焼。こちらも柔らかくて美味しかったです。

日本酒のメニューも充実。
ここだけでしか飲めないものもありました。

サクラマスの木の芽味噌焼き。

デザートのフルーツ。
お腹いっぱいです。

この日もバタンキュー。

翌朝はゆっくり起きました。

部屋の窓からの立山パノラマ写真です。（両側が窓枠ね）
この景色を部屋から眺められるのは、ほんとにすごい。

2日めの朝食は、洋食っぽいのも取りました。

ホテル立山の滞在、大満足です。