2007/12/27 - 2008/01/04
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ウガンダ2
ジンジャから移動
首都カンパラでの大晦日と正月を過ごしました。
カンパラからは、ルワンダの国境付近の町、カバレへ。
いつものメモを見ながら記録のデータ化をしているのですが。
自分で言うのもアレですけど、またウガンダに行きたくなるような日記でした。
残念ながら最近のカンパラは貧富の差が拡大し、治安もかなり悪いそうです。
あれが最初で最後のカンパラだったのでしょうか、、、
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ダムをみながらジンジャを出発。
カンパラまでの道は茶畑、さとうきび畑、雑木林等を超える起伏に富んだ道。
首都とリゾートを結ぶだけあり快適そのものだった。
2時間ほどでカンパラ着。ウガンダの国土はとても小さいので旅行も楽だ。
カンパラはマタツとバイクがとても多く、歩くスペースがないほど。
アフリカ慣れしていない身としては、ごみごみとしたスペースではスリがとても心配だった。
どうやら当時のカンパラでスリは稀だったらしい。※今は治安悪い
あんなに混雑しているのに不思議。 -
市内に宿が見つからないので、ナテテ地区に移動。
モトサイ(バイク)をひろう。バックパックが重たいので、坂道では腹筋がとても重要。うしろに転げ落ちないように、必死にしがみついた。 -
本日のお宿はナテテ地区のバックパッカーズ。
中心部からは西に5キロ位。大きな敷地の中には、セパレートのレセプションやコテージ、キッチン、食堂などが広がっていて、アフリカのバックパッカーズらしい作り。首都でこれはうれしい。今回も外界から守られた感じだ。
荷物を置いたら早速近くの食堂へ。カンパラ最初の食事は、ピラフに牛スープ。質素だが、味はまあまあおいしい。
再び街へ出かける。タクシーパークは本当に騒々しい。
通りを越えてATMかネットカフェを探すも、どこもクローズ。さすが年末。(というより、単純に日曜日だったからお休みだったみたい。)
歩いて彷徨っているうちに新市街が入ってしまった。
新市街は道も広く大きくてきれいなビルもある。
ウガンダの首都がこんなに近代的だったなんて!
さらにさまよい歩いていると、やっとショップライトを発見。
ナイロビでずっとお世話になっていたショップライト。
ナイロビに行った人はみんな知ってるショップライト。
あれほど会いたかったショップライト、しかし3時に閉店、あぁ、1歩及ばず。
暑い中歩きまわってこれはショック。日曜日め。
インターネット屋さんでも日本語が使わえなかった。
ウガンダでは全然日本人に会わなかったし、しょうがないか・・・
仕方なくまたタクシーパークに戻り、途方に暮れてとりあえずパインを食べる。やっぱりパインはうまい。
バイタクで宿近くに戻り、近所のスーパーを覗くと営業していた。灯台下暗し。
マトケや野菜魚などが置いてある。他に魚のフライや玉子屋チキンなども。
宿の近くに会う楽器屋さんなんかもあった。
今回の宿は郊外だから環境も悪くないし、周りには食堂もあるので便利。
でも坂だけは辛い。 -
せっかくなのでパンとマヨネーズと野菜をゲット。明日はサンドイッチだ。
宿に帰りシャワー浴びて夕暮れに再びマーケットへ。
卵チャパティーを食べて宿に戻る。
部屋は暗いのでやることもなく猿を見ながらおやすみなさい。
12月31日
大晦日、今頃、日本じゃ築地もアメ横に大賑わいであろう。
しかし私は今日もダラダラ。日本ももう冬休みだし、そろそろ紅白歌手はNHK入りかしら、なんてことを旅人と話しつつ、今日は部屋替え。
新年ぐらいは素敵な部屋に泊まりたいもの。
中庭に面したお庭は、あら素敵。お姫様ベッドみたい。(蚊帳だけど) -
今日も近所の食堂に行ってみる。
白米に肉のスープ。質素な味にも慣れた。一緒に行った人が頼んでいたのはピーナツバターっぽい塩味のに油が入っているもの。(説明下手すぎ)
見た目よりも美味しそう。そういえばアフリカはピーナツバターもよく使うんだったっけ。外食ではあまりお目にかかれなかったな。マトケにも合いそうだな。
食べたらバイタクを拾っていざショップライトへ。正月のごちそうを買うよ。
買い出しが終わって、野菜を調達している間、他の旅人が炭をゲットしてきてくれた。
ガスは1000円以上したのに炭は安い。
マトケ3本とオクラ3本が同じ値段。なす、きゅうりも割高。マトケ以外は何でも高いらしい。 -
ビール飲んでから行動開始。正月の宴会準備だよ。
そろそろ紅白が始まったかな、というころに、ワインをオープン。
本日の前菜はチーズ、アボガド、トマト、オニオンニンニクのサラダ、ワインによく合う。
美味しくてばくばく食べたらお腹がいっぱいになってしまった。
メインのトマトシチューはあまり食べられず。でもご飯はすごくおいしく炊けた。 -
キッチンではウガンダ人の奥さんがいて、joy to the worldを歌いながらのんびり料理していた。
ウガンダ人の奥さんはベルギー人の旦那さんと結婚し、娘のニナちゃんは見ての通り色白。混血って不思議だな。 -
ウガンダの奥さんにマトケの作り方を教わる。
1 皮をむく(ナイフで)
2 ゆでる
3 以上
とっても簡単。奥さんの付け合わせは塩味のキャベツと茄子。
マトケでポテトサラダを作ったら結構いけた。ポテトの代用品としていけるんじゃないか? -
奥さんの息子の水遊びにお付き合い。
そうこうしているうちにワインを2本空けてしまった。
片付け終わった頃には、ぐでんぐでん、
年明けの瞬間をベッドの上で聞きつつ、ボケっと新年を迎えてしまった。
今年は人生最大の寝正月だな。 -
1月1日
あけまして
日本人もみんな寝てるんだから、と言う理由で、今日もダラダラ。
いつもならおせちでブランチ、しかしアフリカにいる小日本人は今日も朝からサンドイッチ。他に、昨日の残りのトマトとご飯でリゾットしたり。
今日も近所のスーパーへ買い出し。
ウガンダでは正月休みはないらしく、新年でも通常営業、
ワインを買ってトマトパスタを作る。ワインはいつもがいうまい。
市場に行ったらテラピアのフリッターが売っていたので食べてみた。肉厚だが臭い
卵料理屋さんのお兄ちゃんとはちょっとした顔見知りになった。
そんなちょっとした出会いがうれしくて、短い滞在でも、行きつけは作る派。
暑い暑いカンパラ。日がな一日、バックパッカーズまでの坂道をみんなのんびり歩いている。ウガンダは、めちゃくちゃポレポレな国だった。 -
1月2日
移動のため早めに出るも、案の定バスターミナルでずっと待たされる。
アフリカあるある、人が集まるまで動かない。 -
2人× 3人シートの狭い車内。
こんな狭い中でプレートのチップスを売っていたのは斬新。こういうのがいいよね。 -
物売りがまた色々来てね。
「中国製だよ」と言うのは、どうやら褒め言葉だということをここで学んだ。
今問題になっている中国の貸付、このころ既にアフリカ全土に広く広まっていて、中国がアフリカにおけるリーダーみたいになっていた。
それって、こうやって現地に行ってみて、現地の人の発言を聞いてみないと分からないことだよね。
他にスワヒリ語と英語の辞書もあったっけ。ルワンダに行くからフランス語のほうがいいなぁと言ったら、フランス語も出てきた。商売上手だな。 -
他にアクセサリー売り、ラジオ売り、靴下売り、みんな汗水たらして真剣そのもの。
一生懸命働く人を見ていると、この国は安心だよなと思ってしまう -
こっちはちょっとおさぼり中のパン売り。
ウガンダ人はケニア人ほどうるさくなく、ほとんどちんちゃんちょんとは言わないが、バスターミナルなど若いお兄ちゃんは「ちょっと言ってみようかな」ぐらいの感覚で言ってくる。
でもこちらが注意を向け話しかけると、目をキラキラさせていろいろ話しかけようとしてくれて、そんなウガンダ人が結構好きだと思う。
ウガンダに限ったことでは無いかもしれないけどね。 -
大型バスもいっぱい並んでる。
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きっと日陰に集まってるんだろうな。
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ウガンダ美人。
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ここでカンパラ豆知識。
19世紀にごろに隆盛し、都となった町。標高1150メートル
7つの丘とビクトリア湖が有名。
マケレレ大学は東アフリカの名門大学。
大きなモスクも有名。 -
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ロッジだって。アフリカって、ロッジって名前が多かったよな。
こういうのは日本で言うとルートインみたいな感じでローカルのビジネスホテルみたいな感覚かしら。 -
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売ってる服やディスプレイはアジアっぽいね。
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すごい量のバイクタクシー、本当にクレイジーよ。
※最近では夜間のバイタクは強盗とグルになっていることもるらしい。 -
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カンパラ名物バスターミナルの大渋滞。
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歩くのは怖い位ごみごみしている。
マタツに大型バスにバイクがひしめき、しかも信号がないものだから慢性的に大渋滞。しかもですよ、こんなかんじのバスターミナルとタクシーターミナルが複数あるって、カオスでしょ?
※今も変わらずカオスらしい -
マタツは青と白のラインが入っているんだね。※今も変わらぬデザインらしい。
ま、バスに乗っちゃえば動こうがスタックしようがあまり気にならない。
のんびり町を眺めよう。 -
横乗りスタイル ノーヘルですよ。※今もノーヘルらしい
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選挙ポスター?
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すり鉢状の上のカンパラの真ん中が、大パニックなビジーゾーン。
少し上が新市街。
バスの中からここぞとばかりに写真を撮りまくった。
緑が多くて、複数の丘にまたがり街が広がる。タナなんかもそんな感じだった。日本で言ったら横浜とか? -
建物こそ小さいが、街自体はとても大きい。
そして穏やかで、平和的。 -
ジャックフルーツ積んどるわ。
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カンパラは今どうなったかな。
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写真が撮れるということは、バス自体の治安も良かったんだと思う。
アフリカのフォルダは写真の量と治安の良さが比例しているの。 -
カンパラ郊外
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郊外に広がる緑も最高、
ウガンダはいい国だ。 -
ボロめのおうちがあったと思えば
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ホテルかな。きれいな屋敷
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走り出してすぐ何もないまっすぐな道へ。
あ、マトケはあるよ。 -
お約束の道の駅もたくさん。
平らな道は少なく、急に坂を下ったと思ったら今度は登り、そしてその繰り返し。
山がちな国土。
途中でシマウマも見えた。地元の人もすごい勢いで振り返ったので、きっと珍しかったんだろう。
そんな大草原と丘をいくつも越えて、後半はかなりの山岳地帯へ。
山肌がどんどんマトケだらけになる!
そして一山まるごとマトケ!
カバレの手前までくると、イメージのアフリカとは真逆の、新鮮な緑の丘に囲まれた美しい景色が広がっていた。
バスはところどころで止まり、その度に物売りがやってくる。
が、たいていは一村一品。ある時はバナナ、ある時は牛串、ある時は玉ねぎ(旅行者はちょっといらないよね・・・)ここはもう少し個性的なものを考えてほしいところ。(タイの列車でオリジナリティを見せつけられたからさ・・・) -
予想外に長い移動。
ごはん休憩もない。(このあと、アフリカ各国ではそれが普通だと知る。)
物売りにもあまり惹かれるものがない。
車内にやってきた物売りから買ったピーナッツと、村で買ったモンキーバナナを食べながらやり過ごす。
モンキーバナナを村の子にあげようと思って手招きしたら、はにかみながらどこかに行ってしまった。
バナナなんて腐るほどあるから、ほしいなんて思わないよね。 -
大きなかぼちゃにパイナップル
バスで隣だったおねぇちゃんが頑丈な骨格との情報あり。
こちらの人は骨格がいいのか、がたいがいい人が多いので、筋肉が付こうものなら最短コースでマッチョの仲間入りだ。 -
パパイヤ?
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フォトジェニックという言葉が一般的でなかったころ、カンパラはすでにフォトジェニックだった。
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