2007/12/31 - 2008/01/06
9位(同エリア14件中)
コロコロパッカーさん
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ウガンダ・フィリピン・エクアドル=世界3大バナナだらけのウガンダです。
ジンジャはケニアとの国境に近い観光地。
ジンジャの日記を見ていると、のんびり具合にびっくりします。
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ケニアからウガンダに入ったのは2007年12月27日。
ケニアで総選挙が行われた日で、候補者同士の争いが激化し、1000人以上の死者を出す大惨事となったそうです。
選挙戦のあたりからかなりナイロビは不穏、私も暴動に巻き込まれかけひったくりに遭いました。(以来総選挙前は旅行に行かない、選挙運動には近づかないを徹底してます)
日本大使館からナイロビにいる日本人にも連絡が入り、選挙当日の朝ナイロビを出ることにしました。
ケニアからのバスで国境へ。
細かなチェックは無し。一秒でウガンダに入国。
ビザ代に50ドルも支払ったのに、入国スタンプのみだった。せめて立派なシールでもくれたらいいのにな。
国境はいつでも物乞いが多い。
ウガンダの人は、ケニアの人より肌の色が濃い人が多いんだな、当たり前の話だけど、アジアの各国にもいろいろな特徴があるように、アフリカにもいろいろな違いがあって、少しずつ違いがわかるようになってきた。
国境から目指すはジンジャ言う街。
道中はバナナとパパイヤだらけ!
ウガンダはとても緑が多い。アフリカに来る前、アフリカにこんなジャングルのような土地があるなんて想像もしなかった。
田んぼもある。道はそれほど良くは無い。家は気のせいか、ケニアよりもだいぶ質素だが、国土はものすごく豊かに見える。
至るところに果物、バナナが植えられ、家のセキュリティもケニアほど厳重ではない。ポレポレな感じだ。
暗くなるころジンジャ到着。すぐにバイタクの客引きに囲まれる暗いし、荷物も重くて大変。
初めて陸路で国境を越えたアランヤプラテート思い出すな。
ナイロビの宿からいっしょにやってきた日本人とは別々のバイタクだったので(通常は三人ぐらいで乗るよね?笑)さらわれないか心配だった。
無事にゲストハウスに到着。
ユースホステルみたいなホテル。
他にお客さんはいなくて、写真のドミトリーを独占できた。
では、早速ウガンダのビールを飲みに行こう。
ご飯は無いので、茹でた芋とサラダセットで夕飯。
久々に本物のデルモンテケチャップに感動!何せケニアでは、よくわからないジャムみたいな色のケチャップばかりだったからね。
フレンチドレッシングも付いていた。
それにしても今日のドミトリーは非常に暑い。蚊もいる。マラリアなるやないかい。
汚いベッドでうとうとしてたら体がかゆくなり風呂入って寝た。
ウガンダでも蚊取り線香をつける。
夜中に誰かが入ってきて突っ立っていた、と、日記にさらりと書いてあったが、怖すぎ。ドミに一人だけじゃなくてよかった、、、
まぁおそらく酔っ払った欧米人か何かだろう -
12/28
コーヒーや紅茶が飲み放題のため、朝から庭でティータイム。
ジャカランダの花がとてもいい匂い。
大きなパパイヤの木やマンゴーの木もある。
朝からラフティングに行く人たちが集まっていた。私もやってみたいなー、でも怖そう、確実に川に落ちる。
今日はバイタクで2ケツならぬ3ケツして、ジンジャのマーケットに行ってみた。
マーケットの辺りは閑静な住宅地だった。
写真はフルーツじゃなくて野菜として食べられるバナナ、マトケ。
芋みたいにほくほくしていて、シチューにして牛肉などと一緒にトマト味で煮込まれて出てくることが多かった。 -
バナナ市場だ。ウガンダのバナナはヨーロッパに輸出されるのかな。日本には入って来ませんよね。
私がこれまで見たバナナの産地はここウガンダとエクアドルそしてフィリピン。この3つの国は丘全体をバナナ畑に変えてしまうほどバナナ作りが盛んでした。
緑が無くなるわけではないかもしれないけど、生態系は変わってしまっていると思う。 -
これは食用バナナ、マトケ。ウガンダと言えば、調理用バナナ。ウガンダのマトケはとてもおいしい。
近所のスーパーにフィリピン産の調理用バナナが売っているし、同じくバナナの産地エクアドルにも料理用バナナはある。でもどちらもマトケほどほくほくしていない。
この束は20キログラム以上あるので、男子でも持てない人は持てない。
しかし市場の人はものすごい筋肉なので3束ぐらいは持って歩いている。マトケ筋トレですね。
ちなみに、フルーツとして食べるバナナも、私たちが普段食べているフィリピン産とはちょっと違う感じがしました。 -
ドライフィッシュかな。
ジンジャはナイル川の源流があり、ラフティングが有名な場所、川魚も多く取れるんだと思う。
他に牛の胃袋みたいなのもあった。 -
市場の一角でローカルフードを食べてみよう。すごいところで調理してるな。
ここ最近の旅では、こういうところでご飯を食べることもなくなった。ちなみにこのときの私のお腹は強靭で、アフリカではあまりお腹を壊した記憶がありません。 -
マッシュしたマトケ(バナナ)。おばちゃんたちがせっせとこしらえてくれている。
バナナの皮をかぶせ、その上さらに、ビニールで覆っている。
下には茎を置いて空間を作って蒸すらしい。 -
ここではご飯替わりにマッシュマトケが出ました。
まるでスイートポテトのよう。
スープは、いつものトマトベースの味でおいしい。硬い牛肉が入っている。
アフリカではこういった料理をよく食べた気がする。特別なスパイスは使われていないので、日本人の口にもよく合った。きっとヨーロッパ植民地時代に入ってきた調理法なんだと思う。 -
マーケットの作りはボロいが、売っているものはとても豊か、市場が潤っている。
それに、何でも揃っている。ケニアの田舎よりも確実にリッチな雰囲気だ。
POSHO と言うウガリの粉も売っていた。ウルチ粉みたいな手触り。
魚も牛も羊もある。 -
素敵なセットアップマダム
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カボチャとパイナップル。どちらも大きい!
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おいしそうだなー。
アフリカ全般的にあまり暑かったという記憶がない。
けど、こうやってバナナとかパイナップルがあるということは熱帯地方なんだろうな。 -
フセインが浮かび上がるライト・・・悪趣味だな。
ところで、ウガンダのインターネット事情はと言うと、インターネットカフェでも日本語が打てて非常に快適だった。ネット屋さんを親切だったし。
そしてマーケットの店主はインド人が多い。売っているものは輸入物が多かった。
アメリカンマーケットと言う名前のスーパーではお酒も多いが、とても高い。ウガンダには海がないので、輸送コストがかかるのかな。
海がないと言えばネパールやラオスを思い出す。
周辺国の緊張や圧力で物やエネルギーの供給不安や価格変動が起きやすいと聞いた。当たり前に海があるだけでも日本は恵まれているんだな、、、 -
南の国の奇妙な花。食虫植物かしら。当たり前にその辺に咲いている。
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アフリカにいるとアフリカ大陸をモチーフにしたものをよく見る。
考えるてみると不思議。南米やユーラシア大陸は、モチーフになります?? -
とある旅先の一コマ。撮った写真を見返している自分の図。
この宿のロビーでも、ずっとno oneが流れていた。
ケニアでも流行っていて、アリシアキースの歌だと教えてもらった。ウガンダでもヘビーローテーション2007年の思い出の曲。
ちなみにアフリカ全般、ビヨンセとかリアーナとかNeyoあたりのアフリカ系シンガーが好まれてた。 -
ウガンダの飲み屋さん。
ウガンダの人はあまり外食しないのか食堂があまりない。
やっと見つけた食堂でも米は置いていない。
小さいムスリム食堂でおいしいピラフとチキンスープがあった。酒はなかった。
チキンスープのチキンはキスムのご飯と比べて柔らかいし、食べるところも多くてよかった。(アフリカではときどき骨だらけのやせ細ったチキンが出ることがある)
ピラフは玄米のよう
バイタクで宿に帰って、ビール飲んで、風呂に入って、旅人同士遅くまで話して寝る。
今夜も暑いと思ったら、網戸の網目にゴミが詰まっていて、窓を開けているのに風が入ってこなかったらしい。想定外の何かが起こる、それが旅ってやつですね。 -
1/29
今日も朝からティータイム。 -
大きな庭があってゆっくりできる。
常に防犯に気を遣うアフリカの旅では、こんな空間がある宿は本当にありがたい。
田舎ならではなのかも。
ハラレや大都会のヨハネスブルクでは泊ってる宿に泥棒が入った。 -
街に出たら籠って言うと、ローティと卵焼きのお店を発見!これ、どこの国にもあるな。
キャベツやニンジン玉ねぎなどを入れた卵焼きを焼いて、ローティで巻いてくれる。チキンとか豚とかなくても、これがある限り生きていける、おいしくて幸せ。 -
色が薄い卵。
ここまでのところ、ウガンダははとても旅行しやすい。
夜でもそれほど強く感じない治安が良い。
街でも写真が撮れるし。
メニューを見せてもらっただけなのに、Thank you for comingと言ってくれる。素敵なウガンダ人。
物乞いの子供はいるが、それほどアグレッシブでない感じ。 -
ジンジャと言えばラフティングで有名。
ちょっとやってみたかったな。
ラフティングはしないけど、ナイル川には行ってみようと思う。 -
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観光地にいがちなローカルダンサーさん
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ウガンダのおじさんと、とてもきれいな木
ピース。 -
ジンジャはナイルの源流にアクセスできることでも有名。
ここから地中海まで、6000kmもの旅の始まりの地。 -
気のいいおじさんに言いくるめられてボートクルーズへ。
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きれいな花が咲いてた。
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1862年、イギリスの探検家が発見したという、ナイルの源流。
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対岸は段々畑。
緑がとてもきれい。 -
この水はやがてスーダンを越えて、エジプトへ行くのか
いつかまたエジプトで会おう。 -
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水は青くてとてもきれいだった。
この豊かな水でダムを作って、工業用発電をしてケニアに輸出しているとか。 -
もくもくとうずまいているところが「ソース」らしいですが、本当か?
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ホワイトナイルの源流の境?とされる島?らしい。
なんのことかよくわからない。 -
こんなところでで昼間からビール
ウガンダでお世話になったBELLビールラガー。
そのころケニアでは。
ケニアの大統領選はもめにもめ、まだ決着がついていないらしい。
そのせいで苛立った住民が暴動を起こしているらしい・・・
(あとでケニアに残った人に聞いたら、冷蔵庫を担いで逃げる火事場泥棒を見たそう・・・) -
お土産屋さんがあった。
ウガンダの手作り人形。なんて味があるんだ。 -
ショールかなんかかな。
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ウガンダ土産のピアス。
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棒人間ウガンダスタイル
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丸焼いてますね。
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マダム。
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赤土の大地を歩いて帰路へ。
周りの草木が赤くなるぐらい、赤い。 -
そして、とにかくのどか!牛あり、ゴルフコースあり。アフリカなのに余裕で歩けるのがすごい。アフリカは治安上、街を歩き回るということが自由にできないから太るのよね。
最後はバイタクで3ケツ。言い値の半分にディスカウントしちゃうのがウガンダのいいところ。
宿に帰ったら疲れて昼寝。 -
夕方、再び町へ繰り出す。
ちょっとこじゃれたお店でフィッシュアンドチップス。テラビアかしら。
とてもおいしかった。
変なケチャップももう慣れた。 -
お、ドーナツ揚げてる
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炭火だよ。
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こういう素揚げドーナッツ、タンザニアとかでもよく見たな。
甘くないんだよね。 -
ヤギは高いところがお好き。
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街の一角の裏側の景色。
すごいでかいトリがいる。
宣教師に会ったり、孤児院見たり。
孤児院はかなりリッチに見えた。マトケやパパイヤがいっぱいあった。鶏もいるじゃないか。
食べ物には困っていなそう。 -
インド系お金持ちのウェディングに遭遇。
うらめしそうにしてればカモンて言われるだろうと思って見てたら、カモン言われました。 -
外に停まっている車、運転手付きの外車ばかり
(ごはんも食べさせてくれないかな?←いやしい) -
女子の衣装がとってもきれい!
いるところにはいるんですね、お金もち。 -
うぉー!美女!
ウィキによると、英領時代にケニアとウガンダを繋ぐ鉄道が敷かれ、その建設にインド人が投入されたことから、インド系移民が増加したんだそう。
なるほど、東アフリカ中でよく会ったインド系のルーツは英領時代にさかのぼるのか。 -
主役かしら。インド系だからサリーっぽいドレス着てる。
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きれいな墓地。
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第二次世界大戦のときのかな。
このころはまだ独立していないと思う。
宿に帰り、蚊取り線香をたきながら、BELL飲みながらうだうだ晩酌。
ケニアの宿で会い、出発日が同じだった日本人、ぶっきらぼうでどうなるかと思っていたけど、お酒を飲むと結構しゃべる人でよかった。しばらく行き先が同じなので助かる。さすがにアフリカ縦断一人旅は私でも苦しい。 -
買ったばっかりのシャンプーをほとんどこぼしてへこむ。
長旅していると、シャンプーも結構な出費なんですよ、あーもったいない。
12月30日 晦日だ。
コーヒー飲んで出発。卵焼きを注文し、その間にBELLの瓶を返し、卵を受け取り朝ごはん。
ウガンダの人は皆クールで、「チンチャンチョン」とは言ってこない。
一人で歩いていても安心。
バスターミナルでおじさんと立ち話。
このポスターの人に似てたから、似てるって言ったら大うけしてた。
小日本人、ウガンダ人の笑わせた。
おじさんから聞いたこと。
ウガンダは大した産業がなく、セメントぐらいしかできない、だからケニアや金の採れるコンゴなどに出稼ぎに行くんだそう。
こんなに潤って見える国でも、輸送に苦労しそうだし、外資系も参入しにくいのかな。 -
SDGsとかLGBTとかいう言葉は誰も知らなかったころ、ウガンダは割とこの分野はオープンだったらしい。この人はぜったいきれい系よりかわいい系。胸毛は処理しないところが朗らかでよろしい。
ダムを見ながらジンジャを出発。次は首都カンパラです。 -
最後にウガンダアートをどうぞ。
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アフリカ諸国では、アートや音楽など芸術分野もおもしろい。
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生活に密接したモチーフ、かわいらしいデザイン、そして色使い。
カンガ(布)なら、それらが1枚の布の中に凝縮されていて、道行く人の衣装を見ているだけでも楽しい。 -
個人的に特に面白かったのは、ティンガティンガのタンザニア(ダルエスのティンガティンガ村と、ザンジバル)
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ジンバブエは音楽がすばらしかった。たぶん、今はモダンアートも盛んだと思う。
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アフリカではほとんど何も持ち帰ってないけど、絵を映した写真がたくさんあるからそれで満足。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ちゅう。さん 2023/06/16 17:19:38
- ウガンダ旅、楽しく拝見
- コロコロパッカーさん、こんにちは!
次々と新作アップされてますね!
わたしはドーパミンでてないのか、気力が出なくて、何事もなかなか進みません^_^
ウガンダどこにあるのか、確認してみました!
なかなかチャレンジングなアフリカ旅、尊敬します!
わたしはモロッコだけで精一杯
ジャカランダの花、香りがいいのですね!?
日本でも最近、宮崎県でしたっけ?注目されてきましたが、一度も生で見たことがありません。
ちゅう。
- コロコロパッカーさん からの返信 2023/06/19 07:41:06
- RE: ウガンダ旅、楽しく拝見
- ちゅう。さん、こんにちは!
コメントありがとうございます。
ウガンダという緑あふれる国がアフリカの真ん中にあることを知っていただけてよかったです^^
ジャカランダといえば、まさに宮崎!
うちの実家も宮崎で買ったジャカランダが花を咲かせています。
アフリカで見るのは難しても、宮崎なら行けそうですね!
本州だと、熱海でも見られますよ。
日本も暑くなってきましたね、季節の変わり目、どうぞご自愛くださいませ^^
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