2023/06/06 - 2023/06/07
163位(同エリア307件中)
iidaさん
ブハラからヒバに行くのにブハラを深夜に出る列車しかないので、時間潰しにサマルカンドまで戻ってヒバ行きの寝台列車に乗ってきました。
ブハラ発16:08発の客車列車の一等車に乗る。停車中は冷房が効いていない。走り出すと冷房が作動するのでもしかして車軸から動力を取ってダイナモを回しているかもしれない。機関車からの電源引き通しはブレーキパイプしかなかった。
サマルカンドからの寝台列車は全て冷房なしで過酷だ。上方の窓を開けて走るためうるさい。同室の家族はうんざりの表情で乗っていました。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ブハラの旧市街から駅までタクシーアプリでタクシーを呼ぶ。10分程で来た。
冷房は付いていない。今回一度も冷房の効いたタクシーやバスに乗っていない。 -
アプリに相手の今いる場所と自分の位置と到達時間が表示されるので安心して待っていられる。値段も最初に表示されるのでぼられることはない。この時は20,000sum約250円。安くて申し訳ないくらい。
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駅前のバスターミナルといってもスズキのキャリー(シボレーブランド)のなんと6人乗りのミニバスがズラーと並んでいる。
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ブハラ駅どこの駅も同じ様な作りで巨大。
チケットチェックとパスポートチェックがあるし、荷物検査もあるので気軽に乗れるものではない。 -
駅前食堂に入ってラグマンというスパゲッティのナポリタンの様な物を注文した。味は似て非なるもので麺がソフト麺みたいであまり美味しくない。半分残した。コーラを頼んだら1.5リットル一本出てきたので0.5リットルに変えてもらった。ウズベキスタン名物の丸いパンが半分出てきたのでこれはいらないと言って引っ込めてもらった。
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駅前食堂全景。
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駅の隣にある切符売り場。
オンラインで購入した切符をプリントアウトしてもらおうと思って入っていったが、画面を見せれば大丈夫だとプリントしてくれなかった。
この国を出国する時にホテルの滞在証明がいるらしい。夜行列車に乗った場合チケットを見せるらしいのでプリントしてもらおうと思ったが、画面を見せることにした。 -
列車が到着した、この列車が折り返しとなる。
チケットには列車番号が書いてあるが、自分の乗る列車がどれなのか、どこに入って来るのか駅になんの表示もないので聞くしかない。30分以上前に入線してくるし遅れていても放送はないし(ほうそうがあってもわからないけど)各車両に一人ずつ車掌がいるので聞きやすいが。 -
車両とホームの間は段が4段くらいあるので大きな荷物を持った人やお年寄りは係員の手を借りないと上下車できない。
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駅も広いので台車を持ったポーターが荷物を運んでくれる。
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タシケントーブハラのサボがついている
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一等車は一列二列の計三列。テーブルの上に水が用意されていた。
私は一列の方に乗っていたが、途中から子供連れのご婦人が乗ってきたら、なぜかご婦人の前に座っていた親父が「ファミリーだからお前席を代わってやれ」と言ってきた。全車指定席で窓側の席を取ったのになんで変わらないといけないのか?車掌もやってきて代われというのでnoと断った。結局他の青年が代わってやったのだけど青年は通路側から窓側になったので喜んでいた。 -
車内販売のアイスクリーム。イチゴとメロン。
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2時間でサマルカンドに到着。
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乗務員もここで交代。二人乗務らしい。制服は着ているが制帽はない。帽子を被って運転しているのは日本くらいだ。
踏切にも係員が付いていて、歩行者しか通れない踏切にも係員がいる。何も無い原野の中の踏切にも係員がいる。人件費が安いからなのか国営だからなのか、日本の昭和40年頃までと同じです。 -
ソビエト製の電気機関車。でかい。6軸で日本で言えばEF58の様な感じだけどごっつい。冷房はないらしく、乗務員は降りて木の下で休んでいた。この後転戦して貨物列車を引いていった。
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前照灯はLED化してあった。
入換のときは日本と同じ様に前後対角にライトを点灯する様だ。日本は赤色灯だけど。 -
屋根の上に空気タンクを載せてある。
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ヒバ行きの列車が入ってきた。
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アンディジャンーヒバ
アンディジャンはタシケントよりさらに東の街で、通しで乗ると24時間以上乗ることになる。 -
車内は冷房が無いので夜とは言え暑い。日本だって特急は50年以上前から冷房は当たり前についていたけど。扇風機すらない。車両の内装は木目調で綺麗だがいかんせん古い。通路には絨毯が敷いてある。終点に近づいたら係員が絨毯を巻き取っていた。コンパートメントの床にも絨毯が敷いてあった。
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四人のコンパートメント。私の席は2階の左。右の足が見えているのが夜中に乗ってきたおねいさん。下の段に寝ているのはこの列車の作業員。旅客が降りてシーツを片付けにきたと思ったらそのベッドに寝てしまった。2時間くらい寝ていた。駅についても仕事をすることもなく他の作業員が片付けをしていたけどこの親父はずーっと寝ていた。
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カーテンもなく、窓ガラスにはスモークが貼ってあるので外の景色がよく見えない。
10時間乗って約2,000円と安いのであまり文句は言えませんが。 -
ヒバに到着。寝ている間に非電化区間へ変わった様で、ディーゼル機関車に変わっていた。
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同じ様な巨大な駅舎。
駅を出るとタクシードライバーのお出迎えにあう。山の様にドライバーがいてタクシータクシーと言いながらついてくるので、no noと言いながら歩いて出てくる。 -
駅前はすごく綺麗に整備されているけれど、両側の商店はあまり入っていなくて空き店舗がめだつ。
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ホテルまで約2kmなので徒歩で向かう。
駅前でうろうろしていたらサマルカンドで乗る時に声をかけてきたドイツ人が「よくねれたか」とまた声をかけてくれた。この人は日本に最近行ったことがある。JAPAN Rail pass2週間で日本の新幹線を満喫した様だ。
この人と一緒に歩き出したがあっという間に見えなくなった。 -
ヒバで一番有名な作りかけの塔。
城郭内に全て入っていてホテルも城郭内にある。東西南北に大きな門があって東と西が有料ゲートで南北は素通りで入れてしまう。よくわからない。
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