サマルカンドからシャフリサーブス　その4

2023/06/02 - 2023/06/02

サマルカンドからタクシーでシャフリサーブスへ行ってきました。
前日にレギスタン広場前にいたタクシードライバーと400,000スムで約束をしました。当日ホテルまで迎えに来てくれてシャフリサーブスへ向かいました。帰りにウルグト(Chorchinor ziyoratgohl)に寄ろうと誘われ、木の根元に入れるとのことでした。＋100,000スムでウルグトを経由して帰ることにしました。サマルカンド到着して500,000スム払おうとすると550,000スムだと言われ、100,000スム札しかなく600,000スム出したらお釣りはないと言われ、揉めるのもめんどくさいので600,000スム払いました。乗車中はマイフレンドだとか調子が良かったんですがね。
シャフリサーブスは世界遺産ですが、綺麗に整備された公園の中にありちょっと期待外れでした。わざわざ泊まりで行くほどの事はなく日帰りで2時間もあれば十分です。

エリア シャフリサーブズ(ウズベキスタン)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 2.5
• ショッピング: 5.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

ひたすら南に走ります。
道路は直線ですが、凸凹が激しい。穴の空いているところを避けながら走る。

峠を少し下ったところ眺望が良いため停車。
自動車は20年前に倒産した韓国大宇のマティス800cc
エアコンなし、窓全開でも熱い。速度はあまり出ない峠を登るのも辛い。
ウズベキスタンは八割くらいはシボレー、あとはシボレーマークのついたスズキキャリー。韓国車が少し。世界中走っているトヨタはほとんど見ない。

日本では見られない、木の無い山。
枯れ草が少し。

約2時間かけて11時にシャフリサーブスへ到着。
ドライバーは駐車場で待っている。見学時間は約1時間半。十分な時間だった。

入場料21000スヌを支払って入場。
このあと二箇所入場料がかかるところがある。一括で徴収してほしい。
綺麗な公園になっておりその中に三箇所の遺跡とティムール像がある。

逆光になるとイマイチなんだけど。
6月の時季はほとんど雨が降らない。毎日雲ひとつない快晴が続く。日本は台風が来ているというのに。こちらは乾燥しきっている。

この門がここの一番の見どころ。門の下はおみやげ屋さんばかり。

反対側からはタイルがなく殺風景。

シャフリサブス歴史地区 旧市街・古い町並み

上に穴の空いているところがあるが、上には登れない。

ここでもう一回21,000スムの拝観料を払う。

ドームの天井は模様が綺麗です。

石棺が収められています。
石棺の無いところはお土産物屋さんです。中は涼しい。

石棺が三つ。この中に遺体を入れたのだろうか？大人にしては小さいし子供のサイズなのか。

城壁に囲まれています。
レンタサイクルをやっていました。
公園の中は電気自動車のバスが走っていて5,000スムで乗せてくれます。というより勧誘がしつこい。

来た道を帰ります。砂漠のようなところですが人家もあります。牛が枯れ草を食べています。ガリガリの牛ばかりです。熱いのに日向で水のないところでよく生きているものです。枯れ草からは水分補給できないし不思議です。

ドライバーおすすめのウルグトChorchinor ziyoratgohl)です。
入口を入るとチケット売り場。25,000スム、根元の祠に入るだけです。

カエデの木の根元が空洞になっています。

中には椅子に座布団が敷いてあり10人ほどが入れます。
全員着席すると僧侶とおぼしきひとが読経をします。最後に手を合わせます。イスラムの祈りなので何が何だかわかりません。真似事をして見ました。

泉が湧いています。
ここから水を汲んでいくようです。
飲んでいる人もいました。
砂漠の中のオアシスのような感じです。

サマルカンドに到着しました。
日本なら軽自動車のサイズですが800ccです。マニュアルで変速するたびに私の腕にドライバーの腕が当たります。料金メーターなんてありません。走行中スマホいじり放題で仲間とグループテレビ電話をやっている。無事に到着できてよかった。