2023/06/13 - 2023/06/14
10位(同エリア16件中)
iidaさん
ヌクスからアンディジャンまで寝台列車に乗車。何と3等車冷房無し。
事前にインターネットでチケットを購入した時は3等しかなく仕方なく購入したのですが、冷房付きの1等もありました。満室でしたが。
地獄の様な暑さで26時間の乗車。私の席は南側で日中は日が当たりっぱなし。走行中は少し良いのですが停車中は地獄の暑さ、この国の人は辛抱がいい。夜になって日が落ちればなんとか凌げました。
PR
-
ホテルからヌスク駅までタクシーに乗る。今回初めてのメーター付きのタクシーだ。と言ってもスマホのアプリに距離と料金が表示されるアプリを使用している。これならコストがかからずメーターを装備できていいです。タクシーらしい装備はスマホだけ、後は自家用車と変わらず。行燈も無いし、日本みたいに乗務員の名前なんか有りません。駅まで12000スム約150円。お釣りがないので15000スム支払う。
ヌクス駅 駅
-
シボレーのタクシー。
後ろの黄色いのが本来のタクシー。
どっちも正規のタクシーなのかよくわからん。 -
ヌスク駅
どこの駅も同じ様な作りででかい。
乗客のことは考えていない無駄な大きさ。噴水の公園も綺麗ですが。 -
ここの建物でチケットとパスポートを見せる。
飛行機と同じ様です。住民が気軽に利用して通勤や買い物に行くのは想定していないです。長距離旅客のみ。 -
ヌスクからの列車は5本しかない。
今日私の乗る列車は128列車
毎日は走っていない模様。 -
一番線には健康診断の列車が停まっていて、住民の皆さんが列車に乗り込んでいた。128列車はこの後ろの2番線に入る。
-
列車が来ると入口にみんな押し寄せて、車掌に切符を見せて乗り込む。
この列車男性車掌ばかり。一両に二人乗っている。車両の一番端の個室が車掌用で2段ベッドになっている。 -
車内のはこの列車と下列車の各駅での到着時刻発車時刻が貼ってある。この車両はこの筋に固定された運用をしている様だ。
-
車内販売が次から次へとやってくる。
このおっちゃんは魚の燻製を持って売っているけれど美味いのかなあ?誰も買っていなかった。
私の前に来てしつこく勧めてくれるがこんなでかいもの食べきれない。 -
デッキにはボイラーがあって車掌が小枝の様な薪をくべてお湯を沸かしている。乗客は西洋の急須とお茶を持ってきており、お湯を入れていく。
グリーンティーはウーロン茶、ブラックティーは紅茶のこと。
私もステンレスのコップにお湯をもらってコーヒーを飲んだが、湯が濁っていたため一回飲んでやめた。 -
このおばちゃんはソーセージを売っていた。
-
このおばちゃんはまあるいぱんを売っていた。
こちらの人はこのぱんをよく食べるが、パサパサしていてあまり美味しいと思えなかった。 -
このおばちゃんは水とコーラ。
-
一等車が後方についていた。
団体のおばちゃんたちが独占していた。
走行中は冷房が効く。多分車軸から動力をとってダイナモを回しているので停車すると冷房は止まる。でも天国の様な快適さだった。廊下を通っただけだけど。 -
ブハラ到着。
ここでみんな降りて売店で食料を購入。 -
ブハラから電化されているので電気機関車に付け替え。
正確には数えなかったが15両くらい客車は付いていた。
日本の20mより長い25mなので東海道新幹線並みに長い。
電気機関車は二車体連結でEH500の様な編成。 -
ヌスクは何と1分早発したけれど、ここまでに40分ほど遅れていた。
電気機関車に付け替えたら速度も上がり結局終点のアンディジャンでは定時になった。運転時分も停車時分もものすごく余裕がある。 -
ハンバーガー約140円。
チーズとハンバーグがパンに挟まっているがパンがボソボソでおいしく無い。 -
タシケント着。早朝5時。
ここでかなりの人が下車。後ろを切り離して前8両の編成になる。
リネンなどもおろす。 -
だいぶ空いてきた車内。
車掌がスマホを持ってやってきて充電ケーブルを貸して欲しいと言う。
タイプCを出したら違うという、Lightningを出しても違うという。スマホを見せてもらったらサムスンでMicro USBだった。それを貸したら隣の車両の湯沸器の近くの壁にコンセントがありそこに刺して、スマホ本体は天井の蓋を車掌の忍錠で開けその中にしまった。これなら盗まれることはない。私のスマホも充電してくれよと言って同時に充電してもらった。
この車掌とは日本の写真見せてくれよと言われ、見せたりして仲良くなったんだけどね。 -
通路側の席。狭いので通路を歩くときにぶつかる。カーテンが後からつけた様なお飾りの様なカーテンであまり効果がない。
-
終着アンディジャン。12時30分着。
26時間。昔の西鹿児島まで行くはやぶさくらいの時間だけど冷房がないのは過酷だった。
最初、西の方は砂漠の中を走る日本では見られない景色だった。
サシケントから東は山もありダム湖もあり少し緑が増えてきて目に優しくなった。
よくこんな乾燥したところに暮らしているなと思う。日本は雨が多く災害も頻繁にあるけれど水の大切さを感じた。 -
アンディジャン駅舎。
出口は駅舎じゃなくてその奥にある。
出口に近づくと例によってタクシーの勧誘が凄まじいが、なぜかこちらの人はタクシーとは言わない。何言っているか全くわからないので、とにかくノーノーと言いながら振り切ってくる。
この町では特に観光はしない。明日は再びタシケントへ戻り帰国する。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
2023年ウズベキスタン20日間
-
成田から仁川経由タシケントへ 20日間の旅の始まり その1
2023/05/28~
タシケント
-
タシケント観光 その2
2023/05/29~
タシケント
-
サマルカンドからシャフリサーブス その4
2023/06/02~
シャフリサーブズ
-
サマルカンドからブハラへ鉄道で移動 その5
2023/06/03~
ブハラ
-
ブハラ旧市内観光 その6
2023/06/04~
ブハラ
-
ブハラ旧市内散策 裏道を歩いてみた その7
2023/06/05~
ブハラ
-
ブハラからサマルカンド経由ヒバへ寝台列車 その8
2023/06/06~
ヒワ
-
ヒバからウルゲンチへ、再びバスでヒバへ戻ってきた その9
2023/06/08~
ヒワ
-
ヒバの中心イチャンカラ散策 その10
2023/06/09~
ヒワ
-
ヒバからヌクスまでバスとタクシーで移動 その11
2023/06/10~
ヌクス
-
ヌクスからムナイクへ船の墓場 その12
2023/06/11~
ヌクス
-
ヌクスからアンディジャンへ寝台列車へ乗車 その13
2023/06/13~
ヌクス
-
アンディジャンからタシュケントへ寝台列車で、そして帰国 その14
2023/06/15~
タシケント
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
ヌクス(ウズベキスタン) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
ウズベキスタンで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
ウズベキスタン最安
1,760円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
旅行記グループ 2023年ウズベキスタン20日間
0
23