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弘前の旅の2日目の続きです。弘前公園で植物園や弘前城を訪れて、その後公園内にある市民会館のカフェに立ち寄りました。<br /><br />そのあと楽しみにしていた「藤田記念庭園」へ。庭園内にある素敵な洋館の「大正浪漫喫茶室」でアップルパイのセットを食べて、お庭も少しだけ見学しました。<br /><br />朝、借りたレンタサイクルの返却時間が17時までだったので、弘前公園近くの観光館で自転車を返却。できれば多くの禅寺が集まる禅林街にも行きたかったのですが、少し遠かったのでパスし、まだ訪問できていなかった弘前の教会をいくつか訪ねることに!弘前昇天教会では、牧師さんと話す機会がありとても良い思い出になりました。<br /><br />昭和レトロの雰囲気がある弘南鉄道の「中央弘前駅」では&quot;こけしねぷた&quot;が展示されていて、昭和ムードが漂う駅舎と待合室も楽しみ、この日の観光はほぼ終了。それから駅の近くにある和食のお店に向かい、とても美味しい晩ご飯をいただいて、大満足の一日になりました。

弘前のりんごの花と洋館めぐりの旅♪ <3>ハイカラな洋館と弘前公園周辺の魅力スポットを訪ねて【2日目 後編】

77いいね!

2023/05/08 - 2023/05/10

84位(同エリア1411件中)

旅行記グループ 青森の旅

14

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akiko

akikoさん

この旅行記スケジュールを元に

弘前の旅の2日目の続きです。弘前公園で植物園や弘前城を訪れて、その後公園内にある市民会館のカフェに立ち寄りました。

そのあと楽しみにしていた「藤田記念庭園」へ。庭園内にある素敵な洋館の「大正浪漫喫茶室」でアップルパイのセットを食べて、お庭も少しだけ見学しました。

朝、借りたレンタサイクルの返却時間が17時までだったので、弘前公園近くの観光館で自転車を返却。できれば多くの禅寺が集まる禅林街にも行きたかったのですが、少し遠かったのでパスし、まだ訪問できていなかった弘前の教会をいくつか訪ねることに!弘前昇天教会では、牧師さんと話す機会がありとても良い思い出になりました。

昭和レトロの雰囲気がある弘南鉄道の「中央弘前駅」では"こけしねぷた"が展示されていて、昭和ムードが漂う駅舎と待合室も楽しみ、この日の観光はほぼ終了。それから駅の近くにある和食のお店に向かい、とても美味しい晩ご飯をいただいて、大満足の一日になりました。

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  • これは弘前公園内にある「弘前市立博物館」。レンガタイルが植栽の緑に映える建物で、設計したのは前川 國男氏。 ル・コルビュジエの元で学び、モダニズム建築の旗手として戦後の日本建築界をリードした建築家だとか。母親の故郷が弘前だったそうで、この市立博物館のほか市民会館、市役所、市立病院なども、弘前が誇る建築遺産である前川建築なんだそうです。

    これは弘前公園内にある「弘前市立博物館」。レンガタイルが植栽の緑に映える建物で、設計したのは前川 國男氏。 ル・コルビュジエの元で学び、モダニズム建築の旗手として戦後の日本建築界をリードした建築家だとか。母親の故郷が弘前だったそうで、この市立博物館のほか市民会館、市役所、市立病院なども、弘前が誇る建築遺産である前川建築なんだそうです。

  • 市立博物館の隣に立つ「弘前市民会館」も前川建築。ヒバの型枠によるコンクリート打放しの建物は、無機質なようでよく見ると表情が豊かで、周囲の松、欅、桜などとうまく調和するように設計されているんだとか。

    市立博物館の隣に立つ「弘前市民会館」も前川建築。ヒバの型枠によるコンクリート打放しの建物は、無機質なようでよく見ると表情が豊かで、周囲の松、欅、桜などとうまく調和するように設計されているんだとか。

  • ロビーは星空をイメージした照明が静かに人を迎え入れるように設計。天井には、いわゆる「成層圏ブルー」と呼ばれる前川氏が好んで用いた深い青色が使われているとのこと。

    ロビーは星空をイメージした照明が静かに人を迎え入れるように設計。天井には、いわゆる「成層圏ブルー」と呼ばれる前川氏が好んで用いた深い青色が使われているとのこと。

  • ロビーの北側窓に青を基調にしたステンドグラスがありました。これは弘前市出身で日本を代表する洋画家・佐野ぬい氏の「佐野ブルー」で描かれたステンドグラスで、津軽弘前の、ふるさとへの想いが込められた作品なんだとか。

    ロビーの北側窓に青を基調にしたステンドグラスがありました。これは弘前市出身で日本を代表する洋画家・佐野ぬい氏の「佐野ブルー」で描かれたステンドグラスで、津軽弘前の、ふるさとへの想いが込められた作品なんだとか。

  • ここに立ち寄ったのは、まるで宙に浮いているかのように見えるという、珍しい喫茶室「baton」が見たかったから。ステンドグラスの横に位置する喫茶室は、確かに浮いているように見えていました。

    ここに立ち寄ったのは、まるで宙に浮いているかのように見えるという、珍しい喫茶室「baton」が見たかったから。ステンドグラスの横に位置する喫茶室は、確かに浮いているように見えていました。

  • 続いてやってきたのは、「藤田記念庭園」。この庭園は弘前公園に隣接し、弘前市出身の藤田謙一氏が大正10年に別邸を構える際、東京から庭師を招いてつくらせたという江戸風の広大な庭園で、弘前市が市政施行100周年記念事業として整備し平成3年に開園したのだそう。

    続いてやってきたのは、「藤田記念庭園」。この庭園は弘前公園に隣接し、弘前市出身の藤田謙一氏が大正10年に別邸を構える際、東京から庭師を招いてつくらせたという江戸風の広大な庭園で、弘前市が市政施行100周年記念事業として整備し平成3年に開園したのだそう。

  • 入園料は320円でしたが、弘前城と植物園との共通券(520円)を持っていたので、提示して入園。入ってすぐのところに赤いとんがり屋根の洋館がありました。このモダンな建物は堀江佐吉の子孫が設計施行したそうです。

    入園料は320円でしたが、弘前城と植物園との共通券(520円)を持っていたので、提示して入園。入ってすぐのところに赤いとんがり屋根の洋館がありました。このモダンな建物は堀江佐吉の子孫が設計施行したそうです。

  • 洋館の前に、「大正浪漫喫茶室」のレトロ風の看板が!

    洋館の前に、「大正浪漫喫茶室」のレトロ風の看板が!

  • 洋館1階にある大広間とサンルームが「大正浪漫喫茶室」となっていて、入口を入って、アップルパイが食べたい旨を伝えると、「もうあまり残っていないですが...」という申し訳なさそうなお返事でしたが、奥のサンルームの席に案内してくれました。

    洋館1階にある大広間とサンルームが「大正浪漫喫茶室」となっていて、入口を入って、アップルパイが食べたい旨を伝えると、「もうあまり残っていないですが...」という申し訳なさそうなお返事でしたが、奥のサンルームの席に案内してくれました。

  • 二組の先客がいましたが、もうティータイムには遅い時間だったので、帰られて私たちだけがサンルームの窓際の席に残ったのでした。<br /><br />大きな窓にミントグリーンの窓枠が印象的なサンルームで、ちょうど神戸・異人館街にある「萌黄の館」のサンルームのようでした。

    二組の先客がいましたが、もうティータイムには遅い時間だったので、帰られて私たちだけがサンルームの窓際の席に残ったのでした。

    大きな窓にミントグリーンの窓枠が印象的なサンルームで、ちょうど神戸・異人館街にある「萌黄の館」のサンルームのようでした。

  • 窓からはお庭が見え、とても優雅な気分に...。

    窓からはお庭が見え、とても優雅な気分に...。

  • メニュー表を見ると、弘前のアップルパイガイドブックに載っている、タムラファーム・津軽ゆめりんごファーム・ジャルダン・きむらや・ないすらいふ・オークレール・双味庵のアップルパイが食べられるようになっていました。<br /><br />完売したものもあり、私たちは双味庵のアップルパイスペシャルセットをオーダー。ドリンクはアップルティーをお願いしました。

    メニュー表を見ると、弘前のアップルパイガイドブックに載っている、タムラファーム・津軽ゆめりんごファーム・ジャルダン・きむらや・ないすらいふ・オークレール・双味庵のアップルパイが食べられるようになっていました。

    完売したものもあり、私たちは双味庵のアップルパイスペシャルセットをオーダー。ドリンクはアップルティーをお願いしました。

  • これがアップルパイとベリーソースつきバニラアイスとクッキーがついたスペシャルセットでした♪ 少し小ぶりのアップルパイでしたが、弘前産「紅玉」で作られたフィリングはさっぱりした風味で、バターが効いたパイ地と合わさって美味しかったです。<br /><br />この時は4つのアップルパイの食べ比べができるようでしたが、お昼にしっかりランチを食べていたので、食べ比べは残念ながら断念しました。

    これがアップルパイとベリーソースつきバニラアイスとクッキーがついたスペシャルセットでした♪ 少し小ぶりのアップルパイでしたが、弘前産「紅玉」で作られたフィリングはさっぱりした風味で、バターが効いたパイ地と合わさって美味しかったです。

    この時は4つのアップルパイの食べ比べができるようでしたが、お昼にしっかりランチを食べていたので、食べ比べは残念ながら断念しました。

  • ナプキンも建物前にあった看板と同じ、レトロ風の可愛いものでした。とても素敵な喫茶室だったので、ゆっくり過ごしたかったのですが、まだお庭も見ていないこともあり、30分ほど優雅な気分を味わせてもらったあと退出しました。

    ナプキンも建物前にあった看板と同じ、レトロ風の可愛いものでした。とても素敵な喫茶室だったので、ゆっくり過ごしたかったのですが、まだお庭も見ていないこともあり、30分ほど優雅な気分を味わせてもらったあと退出しました。

  • 喫茶室を出て、広大なお庭の方にやってきましたが、この時点で午後4時20分くらいで、レンタサイクルの返却時間が5時だったことを思い出しました。庭園を楽しめるのはわずか20分ほどでした。

    喫茶室を出て、広大なお庭の方にやってきましたが、この時点で午後4時20分くらいで、レンタサイクルの返却時間が5時だったことを思い出しました。庭園を楽しめるのはわずか20分ほどでした。

  • 園内は崖地をはさんで、高台部と低地部に分かれていて、高台部は岩木山を眺望する借景式庭園だということでした。ツツジがちょうど見頃で可愛く咲いていました。

    園内は崖地をはさんで、高台部と低地部に分かれていて、高台部は岩木山を眺望する借景式庭園だということでした。ツツジがちょうど見頃で可愛く咲いていました。

  • 低地部には、ツツジが咲くこの階段を下りて行きました。

    低地部には、ツツジが咲くこの階段を下りて行きました。

  • 低地部には池泉回遊式の日本庭園がありました。ここでは四季折々のお花が楽しめるようですが、この時はまだ開花していないハナショウブ、ツツジの群落がありました。<br /><br />

    低地部には池泉回遊式の日本庭園がありました。ここでは四季折々のお花が楽しめるようですが、この時はまだ開花していないハナショウブ、ツツジの群落がありました。

  • 青紅葉も美しくて、池にその姿が映り込んで綺麗でした。<br />

    青紅葉も美しくて、池にその姿が映り込んで綺麗でした。

  • ショウブ園には木道が設置され、まだお花は咲いていませんでしたが、咲いたらさぞかし綺麗でしょうね~。

    ショウブ園には木道が設置され、まだお花は咲いていませんでしたが、咲いたらさぞかし綺麗でしょうね~。

  • 水の流れ落ちる音がしていて、その方を見ると、赤い橋の向こうに滝が流れていました。これは高台部と低地部の落差を利用してつくられた落差13mの大滝なんだそう。<br /><br />まだゆっくりお庭を見たいところでしたが、レンタサイクルを返す時間が迫っていたので、この滝を見てから来た道を戻り記念庭園を出たのでした。

    水の流れ落ちる音がしていて、その方を見ると、赤い橋の向こうに滝が流れていました。これは高台部と低地部の落差を利用してつくられた落差13mの大滝なんだそう。

    まだゆっくりお庭を見たいところでしたが、レンタサイクルを返す時間が迫っていたので、この滝を見てから来た道を戻り記念庭園を出たのでした。

  • レンタサイクルは、弘前公園近くの市観光館で無事返却でき、まだ夕食まで時間があったので、まだ見ていない近代建築(レトロ建築)の教会を見に行くことにしました。<br /><br />弘前公園のお濠沿いを歩いていると、ハーフティンバー風の洋風建築が見えてきました。この建物は「旧第八師団長官舎」として建てられ、終戦とともに米軍の進駐部隊の司令官宿舎として、その後市長公舎として利用されていた建物でした。現在は「スターバックス」になっていて...

    レンタサイクルは、弘前公園近くの市観光館で無事返却でき、まだ夕食まで時間があったので、まだ見ていない近代建築(レトロ建築)の教会を見に行くことにしました。

    弘前公園のお濠沿いを歩いていると、ハーフティンバー風の洋風建築が見えてきました。この建物は「旧第八師団長官舎」として建てられ、終戦とともに米軍の進駐部隊の司令官宿舎として、その後市長公舎として利用されていた建物でした。現在は「スターバックス」になっていて...

  • 内部はこのようになっていました。スタバの販売カウンターが全く違和感なく洋風建築に溶け込んでいたのはさすがですね!イートインコーナーも昔の造りを生かした落ち着いた内装になっていました。

    内部はこのようになっていました。スタバの販売カウンターが全く違和感なく洋風建築に溶け込んでいたのはさすがですね!イートインコーナーも昔の造りを生かした落ち着いた内装になっていました。

  • そしてまた、お濠沿いの道に戻り、枝を大きく伸ばした木々の下を少しだけ散策。2週間ほど前は、桜が満開でとても華やかだったのでしょうね~ すっかり葉桜になって、新緑がまぶしい通りに...。

    そしてまた、お濠沿いの道に戻り、枝を大きく伸ばした木々の下を少しだけ散策。2週間ほど前は、桜が満開でとても華やかだったのでしょうね~ すっかり葉桜になって、新緑がまぶしい通りに...。

  • カトリック弘前教会を目指して歩いていると、日本基督教団弘前教会の前を通りがかりました。この教会は明治8年に東北6県で最初のプロテスタント教会として創立。この白亜の礼拝堂は3代目で、パリのノートルダム大聖堂をモデルにしたのだとか。<br />ここは9時から午後4時まで見学できるそうですが、その時間が過ぎていたので、外観だけ撮影。

    カトリック弘前教会を目指して歩いていると、日本基督教団弘前教会の前を通りがかりました。この教会は明治8年に東北6県で最初のプロテスタント教会として創立。この白亜の礼拝堂は3代目で、パリのノートルダム大聖堂をモデルにしたのだとか。
    ここは9時から午後4時まで見学できるそうですが、その時間が過ぎていたので、外観だけ撮影。

  • そしてこの教会堂が、「カトリック弘前教会」でした。尖塔をもつロマネスク様式の聖堂でスッキリした外観でした。<br /><br />この教会の建物は明治43年に建てられたもので、設計はオージェ神父、棟梁は横山常吉(堀江佐吉の弟、クリスチャン)が担当したそうです。

    そしてこの教会堂が、「カトリック弘前教会」でした。尖塔をもつロマネスク様式の聖堂でスッキリした外観でした。

    この教会の建物は明治43年に建てられたもので、設計はオージェ神父、棟梁は横山常吉(堀江佐吉の弟、クリスチャン)が担当したそうです。

  • 教会の内部に入ると、奥に威厳のある立派な祭壇があり、両サイドの壁には美しいステンドグラスから光が漏れていました。 <br /><br />真ん中に赤い絨毯の通路がありましたが、両脇にある信徒席の下が畳敷きになっていたのでした。これは正座で礼拝をしていた頃の名残りなんだだそうです。

    教会の内部に入ると、奥に威厳のある立派な祭壇があり、両サイドの壁には美しいステンドグラスから光が漏れていました。

    真ん中に赤い絨毯の通路がありましたが、両脇にある信徒席の下が畳敷きになっていたのでした。これは正座で礼拝をしていた頃の名残りなんだだそうです。

  • 奥にあるゴシック様式の祭壇は、高さ8mもある歴史が感じられる木製祭壇で、昭和14年にオランダの聖トマス教会から譲り受けたものだそうです。

    奥にあるゴシック様式の祭壇は、高さ8mもある歴史が感じられる木製祭壇で、昭和14年にオランダの聖トマス教会から譲り受けたものだそうです。

  • この祭壇は造りが素晴らしく、たとえば祭壇の下部の両脇に天使像がありますが、このように美しい芸術作品のようでした。

    この祭壇は造りが素晴らしく、たとえば祭壇の下部の両脇に天使像がありますが、このように美しい芸術作品のようでした。

  • 幼児イエスキリストを抱くマリア像も、大変素晴らしいものでした。

    幼児イエスキリストを抱くマリア像も、大変素晴らしいものでした。

  • 鮮やかなステンドグラスも見たいと思っていました。このステンドグラスは、1984年カロン・ジル神父(ケベック外国宣教会)の作品で、聖書を題材にしたものだとか。このステンドグラスに描かれたシーンを順にたどっていくと、最後の2つが...

    鮮やかなステンドグラスも見たいと思っていました。このステンドグラスは、1984年カロン・ジル神父(ケベック外国宣教会)の作品で、聖書を題材にしたものだとか。このステンドグラスに描かれたシーンを順にたどっていくと、最後の2つが...

  • この2シーンで、友人とじっくり眺めてみました。<br /><br />1 上のステンドグラスは、想像するに、教会の中の人々が描かれていて、円の外の4隅にあるのは、弘前をイメージするもので、[赤いりんご]←名産品  [スキー板とバットとミット]←スポーツ  [三味線と尺八とバチ]←音楽 が描かれていて... あと左上にあるものは[顕微鏡]? 二人で考えて見ましたが、結局それはわからないままでした。<br /><br />2 下のステンドグラスは、岩木山とそのふもとの弘前の町が描かれていました。最勝院五重塔、弘前城、りんご畑、教会の尖塔が確認できました。

    この2シーンで、友人とじっくり眺めてみました。

    1 上のステンドグラスは、想像するに、教会の中の人々が描かれていて、円の外の4隅にあるのは、弘前をイメージするもので、[赤いりんご]←名産品 [スキー板とバットとミット]←スポーツ [三味線と尺八とバチ]←音楽 が描かれていて... あと左上にあるものは[顕微鏡]? 二人で考えて見ましたが、結局それはわからないままでした。

    2 下のステンドグラスは、岩木山とそのふもとの弘前の町が描かれていました。最勝院五重塔、弘前城、りんご畑、教会の尖塔が確認できました。

  • この教会堂は午後6時まで入場できるようになっていて、内部を見せてもらえてありがたかったです。

    この教会堂は午後6時まで入場できるようになっていて、内部を見せてもらえてありがたかったです。

  • この建物は「百石展示館」で、明治16年に「角三」呉服店の店舗として新築された土蔵造りの建築物なんだそう。現在はさまざまな催しを行う市民ギャラリーとして開放されているそうです。

    この建物は「百石展示館」で、明治16年に「角三」呉服店の店舗として新築された土蔵造りの建築物なんだそう。現在はさまざまな催しを行う市民ギャラリーとして開放されているそうです。

  • かつて呉服店から津軽銀行に買い取られたらしく、当時の銀行の面影がカウンターなどに感じられました。<br />写真下は、呉服店だったころの様子が描かれたものです。

    かつて呉服店から津軽銀行に買い取られたらしく、当時の銀行の面影がカウンターなどに感じられました。
    写真下は、呉服店だったころの様子が描かれたものです。

  • これは「一戸時計店」。土手町の目抜通りにあり、もとは仙台の三原時計店が弘前支店として開業した建物なんだとか。<br /><br />緑のトタン屋根から突き出る、風見鳥を備えた赤い円錐屋根の時計台は、現在でも時を刻み続け、土手町のシンボルとして親しまれているそうです。

    これは「一戸時計店」。土手町の目抜通りにあり、もとは仙台の三原時計店が弘前支店として開業した建物なんだとか。

    緑のトタン屋根から突き出る、風見鳥を備えた赤い円錐屋根の時計台は、現在でも時を刻み続け、土手町のシンボルとして親しまれているそうです。

  • 緑のトタン屋根から突き出た赤い円錐屋根の時計台をズームアップ。2008年に弘前市の「趣のある建物」に指定されました。<br />一戸時計店そのものは、平成30年に閉業し100年超の歴史に幕を下ろしたんだそうです。

    緑のトタン屋根から突き出た赤い円錐屋根の時計台をズームアップ。2008年に弘前市の「趣のある建物」に指定されました。
    一戸時計店そのものは、平成30年に閉業し100年超の歴史に幕を下ろしたんだそうです。

  • この日の夕食は、とても楽しみにしていた「福や銀次郎」さんで予約していました。そのお店があるエリアを散策していたら、夕焼けどきになり岩木山に太陽が沈んでいくのが見えていました。

    この日の夕食は、とても楽しみにしていた「福や銀次郎」さんで予約していました。そのお店があるエリアを散策していたら、夕焼けどきになり岩木山に太陽が沈んでいくのが見えていました。

  • そして「弘前昇天教会」の前も通りがかりました。煉瓦造りの教会はベルタワーも備えられていて美しい建物でした。<br /><br />後で分かったことですが、このベルタワーの聖鐘はアメリカの信徒の協力で鋳造され日本に運ばれたもので、その澄んだ鐘の音は毎日朝夕の礼拝のときを告げてきたのだそうです。

    そして「弘前昇天教会」の前も通りがかりました。煉瓦造りの教会はベルタワーも備えられていて美しい建物でした。

    後で分かったことですが、このベルタワーの聖鐘はアメリカの信徒の協力で鋳造され日本に運ばれたもので、その澄んだ鐘の音は毎日朝夕の礼拝のときを告げてきたのだそうです。

  • この教会も一般の人に開かれていて、外観の写真を撮っていたときに、数人の人が教会の隣の建物から出てこられ、客人を見送ったあと、牧師さんらしき方が私たちに「よかったら教会の中に入りますか?」と尋ねてくださいました。<br /><br />そして鍵をとってきてくれ、入口のドアを開けて案内してくれたのでした。その方は最近仙台の教会から弘前に赴任されて来たばかりだそうで、元々は韓国から来られた牧師さんでした。とても笑顔が素敵な方で、この教会のこと、弘前に来てからのこと、ご家族のことなどもお話ししてくださいました。<br /><br />写真に襖が写っていますが、集会所のような部屋の向こうに礼拝堂があり、いつもこのように少し襖が開けられていて...「聖堂(礼拝堂)の扉はいつでも開かれています」ということを表しているそうです。そしてその奥には...

    この教会も一般の人に開かれていて、外観の写真を撮っていたときに、数人の人が教会の隣の建物から出てこられ、客人を見送ったあと、牧師さんらしき方が私たちに「よかったら教会の中に入りますか?」と尋ねてくださいました。

    そして鍵をとってきてくれ、入口のドアを開けて案内してくれたのでした。その方は最近仙台の教会から弘前に赴任されて来たばかりだそうで、元々は韓国から来られた牧師さんでした。とても笑顔が素敵な方で、この教会のこと、弘前に来てからのこと、ご家族のことなどもお話ししてくださいました。

    写真に襖が写っていますが、集会所のような部屋の向こうに礼拝堂があり、いつもこのように少し襖が開けられていて...「聖堂(礼拝堂)の扉はいつでも開かれています」ということを表しているそうです。そしてその奥には...

  • このような礼拝堂が!礼拝堂内部は青森ヒバ材が使われ、チューダーアーチを描く梁とトラスのデザインが目を引き、白壁と柱・垂木・トラスなどの濃茶との色のコントラストが印象的でした。<br /><br />梁の部分に四葉や三葉のクローバーのデザインも取り入られていて、三葉は父、子、聖霊の3つが一体であるという「三位一体」の教理を示しているんだとか。

    このような礼拝堂が!礼拝堂内部は青森ヒバ材が使われ、チューダーアーチを描く梁とトラスのデザインが目を引き、白壁と柱・垂木・トラスなどの濃茶との色のコントラストが印象的でした。

    梁の部分に四葉や三葉のクローバーのデザインも取り入られていて、三葉は父、子、聖霊の3つが一体であるという「三位一体」の教理を示しているんだとか。

  • 入口のところに白くて清楚なお花が飾られ...

    入口のところに白くて清楚なお花が飾られ...

  • 脇にはリード・オルガンが置かれていました。このオルガンも米国製だそうで、アメリカ人の宣教師と共に、今から120年ほど前に海を渡って持ち込まれたもので、今も現役使われているのだとか。

    脇にはリード・オルガンが置かれていました。このオルガンも米国製だそうで、アメリカ人の宣教師と共に、今から120年ほど前に海を渡って持ち込まれたもので、今も現役使われているのだとか。

  • この日本聖公会弘前昇天教会教会堂は、英国国教会の流れを汲むプロテスタント系の教会でありながら、カトリックとの橋渡しをする中道主義の教会で、聖公会に属しているとのこと。<br /><br />牧師さんはとても温かい方で、私たちのような見学者も丁寧にお話ししてくださいました。帰り際に、少しですが献金をさせてもらうと、記念に絵葉書二枚プレゼントしてくれました。

    この日本聖公会弘前昇天教会教会堂は、英国国教会の流れを汲むプロテスタント系の教会でありながら、カトリックとの橋渡しをする中道主義の教会で、聖公会に属しているとのこと。

    牧師さんはとても温かい方で、私たちのような見学者も丁寧にお話ししてくださいました。帰り際に、少しですが献金をさせてもらうと、記念に絵葉書二枚プレゼントしてくれました。

  • これがそのポストカードで、聖堂内でオルガンを弾く女性の姿と、冬の凧揚げの頃の教会が木版画で描かれたものでした。<br /><br />ほとんどの施設が閉まる時間帯に、この教会の内部を見学できて、牧師さんとお話ができるなんて思ってもいなくて、とても思い出に残る出来事になりました。

    これがそのポストカードで、聖堂内でオルガンを弾く女性の姿と、冬の凧揚げの頃の教会が木版画で描かれたものでした。

    ほとんどの施設が閉まる時間帯に、この教会の内部を見学できて、牧師さんとお話ができるなんて思ってもいなくて、とても思い出に残る出来事になりました。

  • 教会を出てもう一度教会の周りを見ると、薄紫色のライラックが咲いていたのでした。

    教会を出てもう一度教会の周りを見ると、薄紫色のライラックが咲いていたのでした。

  • ちょうどベルタワーの下にあり、小花が房咲きになったライラックが添え花のように咲いていたのでした。

    ちょうどベルタワーの下にあり、小花が房咲きになったライラックが添え花のように咲いていたのでした。

  • そしてこれは、昇天教会のすぐそばにあった弘南鉄道の「中央弘前駅」。昔、見たことがあるような、古びた昔のままの駅のようでした。

    そしてこれは、昇天教会のすぐそばにあった弘南鉄道の「中央弘前駅」。昔、見たことがあるような、古びた昔のままの駅のようでした。

  • ここが駅の出口で...

    ここが駅の出口で...

  • 駅構内の待合室はレトロ感満載の雰囲気で、カラフルなプラスチック製のいすが並び、手編みの座布団が置いてありました。天井近くにはねぷたに描かれるようなデザインのパネルが並び、りんごの飾り物が天井にかけられていたのでした。

    駅構内の待合室はレトロ感満載の雰囲気で、カラフルなプラスチック製のいすが並び、手編みの座布団が置いてありました。天井近くにはねぷたに描かれるようなデザインのパネルが並び、りんごの飾り物が天井にかけられていたのでした。

  • この駅は「東北の駅百選」に選ばれているそうで、「歴史が息づく駅」「楽しい駅」「デザインや景観のすぐれた個性的な駅」「東北らしい駅」などが選定基準となっているとか。<br />待合室の奥には駅ピアノが置かれ、ちょうど女性の方が弾いているところでした。何の曲か忘れましたが、とてもお上手で聴いていてとても良い気分に...。

    この駅は「東北の駅百選」に選ばれているそうで、「歴史が息づく駅」「楽しい駅」「デザインや景観のすぐれた個性的な駅」「東北らしい駅」などが選定基準となっているとか。
    待合室の奥には駅ピアノが置かれ、ちょうど女性の方が弾いているところでした。何の曲か忘れましたが、とてもお上手で聴いていてとても良い気分に...。

  • 弘南鉄道大鰐線の駅で、ホームにはこのように&quot;こけしねぷた&quot;が飾られていました。

    弘南鉄道大鰐線の駅で、ホームにはこのように"こけしねぷた"が飾られていました。

  • 土淵川沿いから見た様子

    土淵川沿いから見た様子

  • こけしをアップにすると、頭にりんごの被り物をし、胴の着物にもりんごのデザインが!右のこけしには、ねぷたで描かれる武者の顔がデザインされていました。<br /><br />この「弘南鉄道大鰐線」は、全国でも珍しい“りんご園の中を走る鉄道”で、昭和27年に開業。弘前市の市街地にある「中央弘前駅」と温泉やスキーで自慢の大鰐町の「大鰐駅」を結び、10月~11月の収穫最盛期には、車窓からたわわに実ったりんごを眺められるのだそうです。<br /><br />ネット情報では、利用人数が少なくて廃線の危機にあるとも書かれていて、こんな地方の特色ある鉄道が、今後も何とか存続してほしいと思いました。<br />「古津軽」というWEBサイトに&quot;りんご畑鉄道&quot;の特集が載っていたので、よかったらご覧くださいね。<br />https://kotsugaru.com/story/maine_story/maine_story03.html

    こけしをアップにすると、頭にりんごの被り物をし、胴の着物にもりんごのデザインが!右のこけしには、ねぷたで描かれる武者の顔がデザインされていました。

    この「弘南鉄道大鰐線」は、全国でも珍しい“りんご園の中を走る鉄道”で、昭和27年に開業。弘前市の市街地にある「中央弘前駅」と温泉やスキーで自慢の大鰐町の「大鰐駅」を結び、10月~11月の収穫最盛期には、車窓からたわわに実ったりんごを眺められるのだそうです。

    ネット情報では、利用人数が少なくて廃線の危機にあるとも書かれていて、こんな地方の特色ある鉄道が、今後も何とか存続してほしいと思いました。
    「古津軽」というWEBサイトに"りんご畑鉄道"の特集が載っていたので、よかったらご覧くださいね。
    https://kotsugaru.com/story/maine_story/maine_story03.html

  • そして中央弘前駅から歩いて数分のところにある「福や銀次郎」にやって来ました。このお店は、るなさんが弘前の旅で行かれたところで、その後yokoさんも訪ねられ... コースで出てくるお料理がどれも美味しそうで、ぜひ行ってみたいと思っていたお店でした。弘前に旅することが決まった時に、すぐ予約を入れたのはいうまでもありません。

    そして中央弘前駅から歩いて数分のところにある「福や銀次郎」にやって来ました。このお店は、るなさんが弘前の旅で行かれたところで、その後yokoさんも訪ねられ... コースで出てくるお料理がどれも美味しそうで、ぜひ行ってみたいと思っていたお店でした。弘前に旅することが決まった時に、すぐ予約を入れたのはいうまでもありません。

  • このお店は、おまかせのコースのみ(4,500円)で、電話予約時に、途中で提供されるお鍋は3つ(確か豚、鶏、河豚)のうちどれにするか聞かれました。もちろん、「河豚で!」と即答したのでした。

    このお店は、おまかせのコースのみ(4,500円)で、電話予約時に、途中で提供されるお鍋は3つ(確か豚、鶏、河豚)のうちどれにするか聞かれました。もちろん、「河豚で!」と即答したのでした。

  • 19時に入店すると、店内はほぼ満席で、キビキビ動くスタッフの方の声が響き、私たちもスタッフ全員から「いらっしゃいませ~」という言葉で迎えられました。<br /><br />そしてパーティションで区切られ、お鍋がセットされた席に案内されました。テーブルにはこの日のお品書きが乗っていて、写真下のものがそれでした。

    19時に入店すると、店内はほぼ満席で、キビキビ動くスタッフの方の声が響き、私たちもスタッフ全員から「いらっしゃいませ~」という言葉で迎えられました。

    そしてパーティションで区切られ、お鍋がセットされた席に案内されました。テーブルにはこの日のお品書きが乗っていて、写真下のものがそれでした。

  • 【先付】<br />春野菜と肝の苦味で頂くウニを乗せた蒸し鮑<br />~新芽野菜とえんどう豆のすり流しと共に~<br /><br />一口サイズの先付けでしたが、一口で食べるのがもったいないと思えるお味でした。ウニと鮑は別々に食べてもとても美味しい食材で、「このような取り合わせを誰が考えたんだろうね~」「すぐに飲み込むのが惜しい」と友人と話しながら、美味しくいただきました。

    【先付】
    春野菜と肝の苦味で頂くウニを乗せた蒸し鮑
    ~新芽野菜とえんどう豆のすり流しと共に~

    一口サイズの先付けでしたが、一口で食べるのがもったいないと思えるお味でした。ウニと鮑は別々に食べてもとても美味しい食材で、「このような取り合わせを誰が考えたんだろうね~」「すぐに飲み込むのが惜しい」と友人と話しながら、美味しくいただきました。

  • 【前菜】<br />青朴葉で包み 木ノ芽味噌で焼き上げた鰆と平茸の若筍焼き<br />~黄味酢と共に~<br /><br />すでに旅行記で見たことがある青朴葉の包み焼きでしたが、中身は何かワクワクしながら包みを開けました。鰆と平茸、若筍が入っていて、鰆と筍を組み合わせた食べ方は初めてで、このお店のお料理は、意外性が楽しめるものばかりでした。

    【前菜】
    青朴葉で包み 木ノ芽味噌で焼き上げた鰆と平茸の若筍焼き
    ~黄味酢と共に~

    すでに旅行記で見たことがある青朴葉の包み焼きでしたが、中身は何かワクワクしながら包みを開けました。鰆と平茸、若筍が入っていて、鰆と筍を組み合わせた食べ方は初めてで、このお店のお料理は、意外性が楽しめるものばかりでした。

  • 【サカナ】<br />カラスミの塩味で頂く桜鯛の菜種和え<br />合わせ味噌で頂く初鰹の味噌和え<br /><br />桜鯛は食べたことがありますが、カラスミの塩味でシンプルに食べるのは初めてでした。初鰹も味噌和えで食べたことがなくて、新しい食べ方に感動しきり.:*☆*:.

    【サカナ】
    カラスミの塩味で頂く桜鯛の菜種和え
    合わせ味噌で頂く初鰹の味噌和え

    桜鯛は食べたことがありますが、カラスミの塩味でシンプルに食べるのは初めてでした。初鰹も味噌和えで食べたことがなくて、新しい食べ方に感動しきり.:*☆*:.

  • 【鍋】<br />深浦産河豚と旬菜の寄せ鍋<br /><br />お鍋は2人前とは思えない量が入っていてびっくり!河豚も結構な量が入っていて、このお鍋だけでも晩ご飯になりそうでした。寄せ鍋のスープは河豚の出汁が染みこんでいて、とても美味しかったです。

    【鍋】
    深浦産河豚と旬菜の寄せ鍋

    お鍋は2人前とは思えない量が入っていてびっくり!河豚も結構な量が入っていて、このお鍋だけでも晩ご飯になりそうでした。寄せ鍋のスープは河豚の出汁が染みこんでいて、とても美味しかったです。

  • 【炭火串焼き】<br />自家製生つくね 月見<br /><br />つくねには、軟骨らしきものが入って食感にもこだわっているつくねでした。七味がふりかけられていて、そのまま食べても、満月に見立てた黄身ダレにつけても両方とも美味しかったです。スティックを持ちながら食べるのもちょっと楽しかったかったです^ ^

    【炭火串焼き】
    自家製生つくね 月見

    つくねには、軟骨らしきものが入って食感にもこだわっているつくねでした。七味がふりかけられていて、そのまま食べても、満月に見立てた黄身ダレにつけても両方とも美味しかったです。スティックを持ちながら食べるのもちょっと楽しかったかったです^ ^

  • 【蒸し物】<br />まるで春の香りを閉じ込めた 鰈と浅利のジャパニーズアクアパッツァ<br /><br />これも包みを開けるのが楽しみな一品でした。鰈と浅利がガーリックオイルで味付けされているようでしたが、アクアパッツァ感はそれほど感じられず、鰈と浅利の本来の素材の味が感じられる味付けでした。

    【蒸し物】
    まるで春の香りを閉じ込めた 鰈と浅利のジャパニーズアクアパッツァ

    これも包みを開けるのが楽しみな一品でした。鰈と浅利がガーリックオイルで味付けされているようでしたが、アクアパッツァ感はそれほど感じられず、鰈と浅利の本来の素材の味が感じられる味付けでした。

  • 【焼き物】<br />アイヌネギの香り油と木ノ実味噌で頂く牛三角の杉板焼き<br />~旬の焼き野菜を添えて~<br /><br />牛三角とは&quot;胸の肋骨まわりを三角形に切り取った部位&quot;だそうで、霜降りが美しく高級な部位なんだとか。お肉の味がしっかりと感じられ、とても美味しかったです。木ノ実味噌をつけると、また違った味わいを楽しめました。

    【焼き物】
    アイヌネギの香り油と木ノ実味噌で頂く牛三角の杉板焼き
    ~旬の焼き野菜を添えて~

    牛三角とは"胸の肋骨まわりを三角形に切り取った部位"だそうで、霜降りが美しく高級な部位なんだとか。お肉の味がしっかりと感じられ、とても美味しかったです。木ノ実味噌をつけると、また違った味わいを楽しめました。

  • 【土鍋めし】<br />春のハラコめし<br />~サクラマスとマスコの土鍋めし~<br /><br />もうこの土鍋めしが出てきた段階でお腹がいっぱいでした。友人はほんの一口お茶碗に取ってもらって、出汁茶漬けで食べていました。残りは、おにぎりにしてくれるというので、お願いしました。

    【土鍋めし】
    春のハラコめし
    ~サクラマスとマスコの土鍋めし~

    もうこの土鍋めしが出てきた段階でお腹がいっぱいでした。友人はほんの一口お茶碗に取ってもらって、出汁茶漬けで食べていました。残りは、おにぎりにしてくれるというので、お願いしました。

  • 【甘味】<br />塩最中<br />~塩味で頂く小豆と青ヶ島の塩アイスクリーム最中~<br /><br />そして最後に、この塩最中が!これはもう別腹です(笑)<br />あんこ倶楽部のメンバーがこんな最中を残すわけにはいきません!小さめの塩アイスを挟んだ最中は絶品でした♪

    【甘味】
    塩最中
    ~塩味で頂く小豆と青ヶ島の塩アイスクリーム最中~

    そして最後に、この塩最中が!これはもう別腹です(笑)
    あんこ倶楽部のメンバーがこんな最中を残すわけにはいきません!小さめの塩アイスを挟んだ最中は絶品でした♪

  • ここ「福や銀次郎」さんは、先付、前菜、お造り、炭火焼き、鍋、蒸し物、焼き物、土鍋めし、デザートの合計九品も楽しめるコース料理が供され、どれも本当に美味しかったです。人気店のようなので、電話予約は必須のようでした。<br /><br /><福や銀次郎> <br /> 電話番号 0172-35-9501<br /> 住所 青森県 弘前市 新鍛冶町 63<br />- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -<br /><br />2日目の後半はこのようにして過ごしました。最終日の3日目は、弘前を離れて、陸奥鶴田にある「鶴の舞橋」を見にいきました。<br />弘前の旅、あと1編お付き合いいただければうれしいです。 ~続く~

    ここ「福や銀次郎」さんは、先付、前菜、お造り、炭火焼き、鍋、蒸し物、焼き物、土鍋めし、デザートの合計九品も楽しめるコース料理が供され、どれも本当に美味しかったです。人気店のようなので、電話予約は必須のようでした。

    <福や銀次郎> 
     電話番号 0172-35-9501
     住所 青森県 弘前市 新鍛冶町 63
    - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

    2日目の後半はこのようにして過ごしました。最終日の3日目は、弘前を離れて、陸奥鶴田にある「鶴の舞橋」を見にいきました。
    弘前の旅、あと1編お付き合いいただければうれしいです。 ~続く~

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この旅行記へのコメント (14)

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  • ねもさん 2023/07/09 09:55:13
    初めまして
    akikoさん
    私も先日、初めて弘前を訪ねました。私は旅の途中に弘前「でも」寄ってみるかという感じですが、弘前良かったです。akikoさんの弘前愛あふれる旅行記を拝見すると、共感するところが多く、また行ってみたいという気になります。

    カトリック教会、私も気に入りました。朝だったのでゆっくり観られて、私が引き揚げるころに、日曜礼拝の信者の方々がぱらぱらやってきました。
    ひとつだけ自慢話です。私も全く予想していなかったのですが、植物園も藤田庭園も色とりどりの花菖蒲がほぼ満開\(-o-)/ 花菖蒲が大好きなので、うれしかった!

    驚きの幅広い足跡ですね👍
    akikoさんの約3ヶ月後にクロアチア・スロベニアを歩きました。これから読ませてもらいます。

    akiko

    akikoさん からの返信 2023/07/09 17:17:13
    RE: 初めまして
    ねもさん、こんにちは〜

    書き込みありがとうございます。
    ねもさんの弘前の旅行記見せていただきました。同じスポットがたくさん紹介されていて、とても懐かしい思いがしました^ ^ 弘前って、私も4トラで親しくしている方たちの旅行記を見る前はほとんど知らなかったのですが、美しいレトロ建築が多くあり、見どころが多くある素敵な街ですよね!

    私が訪れた時はりんごの花が見られましたが、ねもさんは花菖蒲を植物園や藤田記念庭園でご覧になれたようですね!勝負が咲いたら綺麗だろうと気になっていたので、拝見できてよかったです。

    ところで、私がクロアチア・スロベニアに行った後に、ねもさんも訪問されたそうですね。何かの縁を感じますね(笑)忘れかけていた旅の思い出を思い出すきっかけになり、嬉しかったです。私もねもさんの旅行記を見せてもらいますね。
    これからもよろしくお願いします。

    akiko
  • ネコパンチさん 2023/06/07 11:32:12
    見どころいっぱいの弘前
    akikoさん、こんにちは!

    再訪遅くなりました(汗)
    前編の周ったスポット一覧にびっくり!
    レンタサイクル利用でたくさん見学されましたね~
    17時に返却したあと、ご夕食までは
    歩いて教会などを巡ったのかな?
    私が行ったことあるのは弘前城、旧弘前市立図書館、
    旧東奥義塾外人教師館(含ミニチュア)くらいですが
    それらの再訪含めて、教会や藤田記念庭園なども
    すぐにでも行きたくなりました!

    藤田記念庭園のティーサロン、雰囲気いいですね~♪
    複数の名店のアップルパイをオーダーできるのは
    観光客にとってもありがたい形式ですよね。
    窓越しの景色もごちそうだわ~
    庭園見学との時間配分、悩ましかったことでしょう。

    カトリック弘前教会の畳敷き、
    天草の崎津教会も同様でした。
    地元の信者の方々が日常的に通っていることが
    窺えますね。
    オランダの教会から譲り受けたという祭壇も
    精巧な細工に見惚れます。
    戦争で失われなくて本当に良かった…
    煉瓦造りが美しい弘前昇天教会では
    思い出深い出会いがあったそうで。
    信者でもない見ず知らずの旅行者を
    温かく迎えてくださるなんて
    並大抵のことではないですよね。
    献金を申し出たakikoさんたちの心意気も素敵☆
    大人の嗜み、私も見習いたいです。

    「福や銀次郎」、青森らしからぬ(大変失礼!)
    洗練されたお料理ですね!
    この内容で4,500円ってリーズナブル過ぎる~(*'▽'*)
    きっと地酒も充実してますよね?
    私も行く時はここにする!!
    予約必須、しかと覚えました!

    次はいよいよ鶴の舞橋ですね~
    こちらも楽しみです♪

    ネコパンチ

    akiko

    akikoさん からの返信 2023/06/07 21:26:28
    RE: 見どころいっぱいの弘前
    ネコパンチさん、こんばんは〜

    お忙しいなか、書き込みしてくれてありがとう〜♪
    2日目は目一杯いろんなスポットを巡りました。17時に自転車を返却してからは歩いてテクテク街歩きをしました^ ^ といっても弘前の街なかだったので、それほどの距離はなかったと思います。

    教会は時間が時間だったので、外観だけでもと思って訪問したのですが、幸運にも2つの教会を見学できました。カトリック弘前教会ではオランダから譲り受けたという祭壇は、建築家イ・ア・オールの手によって1866年に完成したもので、アントワープで開かれた展覧会で最優秀賞を受けたものなんですって。精巧な細工なはずよね!畳敷きはネコちゃんも崎津教会でご覧になったのでしたね。
    弘前昇天教会ではネコちゃんが言われるように、見ず知らずの者に鍵がかかっていた教会を開けて、礼拝堂の明かりをつけてくださって、2、30分いろんな日本での体験談を話してくれたことは、忘れることはできません。少しでも興味のある人たちに、このように温かく丁寧に接しておられるのだと思いますが、とてもありがたく頭が下がる思いがしました。

    藤田記念庭園のティーサロン、明るくて色合いも素敵でしょ!とても人気があるようで、満席で順番が回ってくるまで待たされることもあるみたいです。私たちは遅めの訪問だったので、すんなり入れましたが。複数の名店のアップルパイから選べるのもいいですよね!時間が押していたので、ティールームでゆっくりしたかったけど、お庭も見たいし、仰るように時間配分が悩ましかったです。

    「福や銀次郎」は本当におすすめのお店でした!たぶんお任せコースのみなので、高級食材も計画的に組み合わせて使い、お味も確かだし、目でも楽しめる工夫がされていて、次は何が出てくるかワクワクさせられました。地酒はもちろん、いろんなお酒のメニューもありました。ネコちゃん、弘前を再訪することがあれば、ぜひ訪ねてみてね!

    あと弘前の旅は一つ、最終日に行った「鶴の舞橋」が残っています。またぜひ見に来てね〜(^_-)-☆

    akiko
  • ドロミティさん 2023/06/04 12:53:39
    弘前☆彡
    akikoさん、こんにちは!

    弘前って興味がそそられる街ですね。
    アップルパイの食べ比べ(此れが一番^^)、岩木山を背景にした景観、
    歴史を感じるレトロな建築群物、和と洋がうまく調和した城下町だわ~
    しかもご紹介してくださったお食事はどれもとても美味しそうでした。
    是非訪問したいと思いました!

    赤い帽子をかぶったようなとんがり屋根の洋館や煉瓦の教会、
    大きな格子窓にスタイリッシュな建物、とてもレトロ感が溢れてて萌え~です。
    洋館内のサロン・ド・カフェも建物の趣を感じながら優雅なティータイムを
    過ごすなんて憬れるわぁ。

                             ドロミティ

    akiko

    akikoさん からの返信 2023/06/05 01:15:55
    RE: 弘前☆彡
    ドロミティさん、こんばんは〜♪

    ドロちゃんは弘前に行くなら、アップルパイが一番のお目当てになりそうですね(笑)アップルパイだけじゃなく、いろんな美味しいものがあるので、青森のテロワールも旅の楽しみになること間違いなしです^ ^

    弘前は書いてくれたように、和と洋がうまく調和した城下町でした。私は行けませんでしたが、情緒ある伝統的建造物が集まったエリアもあって、レトロな洋館&伝統建築が両方楽しめるっていいですよね〜。ドロちゃんなら、きっと素敵な洋館の中にあるカフェが気に入ってもらえそうな気がします。夏ならねぷた祭りも楽しめますね!

    あとは岩木山を背景にした風景も素敵でした♪ りんご園からも弘前城からも藤田記念庭園からも、結構どこからでも岩木山が見えていて、どこも写真に収めたくなりました。冠雪した山って魅力がありますね!

    弘前の旅に付き合ってくれて、書き込みもありがとう〜(*^^*)

    akiko
  • cheriko330さん 2023/06/04 11:09:30
    見どころ多い弘前♪ス・テ・キ *:゚・☆
    akikoさん、おはよ~♪

    弘前にこんなに洋館や教会も多いとは、まったく知りませんでした。
    akikoさんの旅行記は毎回多くの場所を紹介してくださり、グルメ情報も
    間違いなく、いつも参考にさせていただいています。
    弘前は来年の旅の参考にさせていただきますね。リンゴの花咲く頃に
    訪れることができると良いなぁ~。

    「弘前市立博物館」も必見ね。レンタサイクルで、色んなことろへ行けますね。
    宙に浮いているかのような喫茶室「baton」も必見。
    「大正浪漫喫茶室」もホーチミンの旅行記に出てきたような雰囲気で
    素敵。
    アップルパイとベリーソースにバニラアイスとクッキー、最強コンビ。
    こちらのナプキンはお土産に一枚いただいて帰りたいくらいです(笑)

    「日本基督教団弘前教会」はモデルがパリのノートルダム大聖堂で木造
    だけど雰囲気ありますね。
    「カトリック弘前教会」は見学できて、日本ならではの畳敷き。
    こちらの祭壇の天使像やマリア像、さすがakikoさん、良く見られています。
    素晴らしい作品。私も是非に拝見したいと思いました。
    ステンドグラスもユニークで青森ならではの三味線とりんご。ご当地
    ステンドグラスも楽しいですね。
    元「一戸時計店」の赤い円錐屋根の時計台は、なんとも可愛いですね。
    とんがり帽子をかぶっているみたい。

    そして夕焼けも見れて、ここにもライラック。良い色のお花ですね。
    「中央弘前駅」も外観からは想像できない楽しい雰囲気で、こけしねぶたも
    可愛くて必見。廃線の危機があるなんて・・・

    そして今宵のお楽しみの「福や銀次郎」。美味しいものばかりで、どの
    お料理にも目が点に☆・゚:* 予約は必要ね。
    あんこ倶楽部のメンバーたるもの、デザートは残すことなかれね(^_-)-☆
    あっぱれ☆.。.:*・゜
    最終日の「鶴の舞橋」も、もちろん見せていただきますね~。

     cheriko330

    akiko

    akikoさん からの返信 2023/06/05 00:49:00
    RE: 見どころ多い弘前♪ス・テ・キ *:゚・☆
    cheriko330さん、こんばんは〜

    私もつい最近までは、弘前のことはよく知らず、旅行記を見せてもらって弘前公園以外にもレトロな建築物や教会がたくさんあることを知ったんです。明治以降に多くの外国人教師を招き教育に力を入れたことが、ひいては洋館が多く建てられ、教会も多くできることになったのですね〜

    弘前の建築に関して、古くは素敵な洋館を建てた棟梁の堀江佐吉さん抜きには語れないようですが、戦後は前川 國男氏のモダン建築が今なお、公的な施設にたくさん残っていて前川建築も見どころのようでした。 宙に浮いているかのような喫茶室「baton」も面白いですよね〜「大正浪漫喫茶室」は、本当におすすめです!ここではたくさんのお店のアップルパイを食べられるようで、お腹を空かせて行っていくつかアップルパイの食べ比べをするのも良さそうです♪ナプキンもハイカラで、確かにお土産にしたくなりますね!

    パリのノートルダム大聖堂に似た「日本基督教団弘前教会」はとても美しい建物でした。中に入れたら良かったのですが、もう閉まっていて残念無念。「カトリック弘前教会」は遅くまで見学できて良かったです。オランダから譲り受けたという祭壇は、とても歴史が感じられる素晴らしいもので、さすがヨーロッパから来た祭壇は違うと感じました。ステンドグラスはキリストの道行きのシーンが表されていましたが、青森ならではの風景なども描かれていて、二人して何が描かれているか見入ったのでした。

    「一戸時計店」って普通の商店の並びにあって、赤い円錐屋根の時計台がある元時計店だけが可愛らしい風貌のお店で目立っていました。言われるように、とんがり帽子をかぶっているみたいですね。「中央弘前駅」は、今やどこの駅も新しく建て替えされているのに、時間が止まった感じがするさびれた感じの駅でした。でもここは"東北の駅百選"に選ばれていて、「歴史が息づく駅」として評価されているのかなって思いました。待合室は楽しい雰囲気がしますね!この大鰐線は“りんご園の中を走る鉄道らしくて、りんごが実った時に列車に乗ってみたいと思いました。廃線にしないで欲しいと切に願います。

    「福や銀次郎」さん、cherikoさんが行かれる時は、ぜひ予約して行ってみてね!コースの最後は、たぶんあんこ系のデザートが出てくると思います(笑)デザート関係なくても、どのお料理もハズレなしでとても美味しいと思います。

    明日からcherikoさんは素敵な旅にお出かけですね!思い切り楽しんできてくださいね〜〜♪

    akiko
  • yokoさん 2023/06/04 10:34:55
    やっぱり弘前は最高!!
    akikoさん こんにちは(^^)

    丸一日を弘前観光に使われたので。中身の濃い一日になりましたね。
    弘前市民会館は少し前に拝見した青森の旅行記で登場して、青を基調にしたステンドグラスが素敵だな~と思っていたところでした。さすがakikoさん、行って来られたのですね。
    藤田記念庭園にある「大正ロマン喫茶室」、ローカルエリアでは閉店が早いのは”あるある”ですが16時LOだったのですね。私達は早い時間に行ったので、結構たくさんのお客さんがいらっしゃいました。窓越しに岩木山と庭園を見ながら頂くアップルパイは特別美味しく感じました。akikoさん達はお庭も楽しまれたのですね(^^)

    カトリック弘前教会の中に入らせてもらって見た、ステンドグラスの美しさが心に残っています。akikoさん達はそれに加えて弘前昇天教会では、牧師さんとのグッドタイミングな出会いで一度閉じられた教会の中を見せて頂いたんだとか、日ごろの行いが良いからでしょうね。こげ茶チューダーアーチを描く梁とトラスのデザインがとても素敵です♪仰るように白とのコントラストが効いてますよね。四つ葉や三つ葉が可愛いと思っていましたが、そういう教理があったのですね。スズランやサツキの白とグリーンだけのお花が私好みです!リードオルガンのデザインも素敵ですね。赤煉瓦造りでベルタワーの聖鐘が印象的な建物ですね。薄紫のライラックの花も映えています。これまでプロテスタント教会はステンドグラスなどもなく、地味な印象を持っていましたが別の意味で美しい教会だと思いました。

    「福や 銀次郎」さん、相変わらずコスパ最強ですね!!
    私達が行った時とは少し内容は変わっていますが、常に良い素材を使って味はもちろん目でも楽しめる工夫が素晴らしいですよね。土鍋飯、私達の時は『花見カニ飯』ということでアサリの出汁を使ったトゲクリガニのカニ飯でした。残りは勿論おにぎりにしてもらって。。思い出しただけで、また食べたくなりました(#^^#)もう少し近かったら良いのに。。結局、最後は食いしん坊な話題で終わりました。次は「鶴の舞橋」編なのですね。こちらも行った場所なのでもう一度見られるのを楽しみにしています(^^♪

    yoko

    akiko

    akikoさん からの返信 2023/06/04 23:43:41
    RE: やっぱり弘前は最高!!
    yokoさん、こんばんは〜

    2日目もyokoさんの行かれたところを見せてもらっていたので、とても参考になりました^ ^ 市民会館はbatonという喫茶室が見たくて立ち寄ったんですが、青のステンドグラスも美しくて、調べてみると、地元の洋画家の方の作品でした。弘前城→博物館→市民会館→藤田記念庭園と動線がうまく続いていて、立ち寄りやすかったのも良かったです。

    藤田記念庭園にある「大正ロマン喫茶室」は、行きたい優先順位が高くて、いつ行くか少し悩みました。朝イチはまだ開いていないし、結局、午後遅くになりました。おかげで、アップルパイは完売したものがあったものの、空いていて良かったです。yokoさん同様、窓越しに美しい庭園を見ながらアップルパイセットをいただいて、とても美味しく素敵な時間を過ごすことができました(^^)♪ 旅行記を書きながら、あのサンルームは特に美しかったなって懐かしく思い出されました。

    カトリック弘前教会は、とても珍しい畳敷きの席があって、立派な祭壇もステンドグラスも美しかったですね!そのあと訪ねた弘前昇天教会では、牧師さんとの出会いがとても良い思い出になりました。思いがけない出会いは旅の醍醐味ですね。仙台から弘前に赴任されたばかりだということでしたが、あの東日本大震災の大変な時のことも話してくださったんです。礼拝堂も美しいですよね!置かれていたお花もちゃんと見てくれたのですね!豪華さはなかったけど礼拝堂に相応しいものだと感じました。お庭にあったライラックの花も見頃で可愛かったです。薄紫の花が教会堂に華やかさを加えていました。yokoさんもヨーロッパでたくさん教会を見てこられたので、日本の教会も比較するわけではないけど、気になりますよね!

    「福や銀次郎」さんは期待通りでした!出てくるコースは同じでも、その時期に合わせて食材を変えているのですね。おっしゃるように、良い素材を使って味はもちろん目でも楽しめる工夫がなされていて、あの値段ではなかなか出会えないコース料理ですよね!土鍋飯はyokoさんの時は蟹が入ったカニ飯でしたね!かなりお得だったのでは(笑)私はお店では目で楽しみ、後でおにぎりとして食べましたが、とても美味でした♪ ホントにもう少し近かったら、リピしたいお店ですよね〜〜。

    最終日の「鶴の舞橋」も真似させてもらいました^ ^ また旅行記ができたら見てくださいね。

    akiko
  • るなさん 2023/06/04 08:43:55
    細かいところまでよく見ていらっしゃる♪
    akikoさん、おはようございます♪

    あはは(笑)私ったらbatonには寄りましのたのたゼリーソーダのためで、宙に浮いているかのように見えるなんて知りませんでした~でも、あのステンドグラスはしっかり見ましたよ!!当たり前か?(;^ω^)

    大正浪漫喫茶室のミントグリーンのサンルームはとっても印象に残っています。ホント、神戸の萌黄の館みたいですよね。

    私も結構回りましたけど、最後は時間が余ったほどでした(苦笑)そりゃそうですよねぇ~私いつもじっくりと見ない人なんで(爆)
    akikoさんはさすがにレンタサイクルだけあってあちこち行ってますねぇ!!しかも細かいところまでしっかりとチェックされててさすがです。大雑把な私と違って...性格が出ますよね。
    教会のステンドグラスなんてまったくさらっとで終わりという。

    弘前昇天教会も見学出来たとか?
    私は何度か通りましたが見学は出来ませんでした。襖があるんですか???
    しかも韓国からの牧師さん?そんな方とのお話、貴重な体験でしたね。
    私も旧弘前偕行社では時間外の見学をさせて頂きましたが、ホントに弘前の方は旅人を温かく迎えてくださいますよね。

    福や銀次郎さん、キターーーー!!
    今回も見事なコース料理の数々で、このお値段でホントにいいの??って感じだったでしょう?でも、私の時は3600円だったような?いやいや値上がりしていたとしてもコスパ最高です。
    弘前にはなかなか行けないけど、福や銀次郎さんにはまた行きたいな~近くにあったら通うのになぁ。
    やっぱりお鍋は河豚ですよね(笑)河豚ももちろんですが、シャキシャキの大鰐もやしが美味しかったな♪

    るな

    akiko

    akikoさん からの返信 2023/06/04 22:01:32
    RE: 細かいところまでよく見ていらっしゃる♪
    るなさ〜ん、こんばんは!

    またまた見に来てくれてありがとう♪
    そういえば、るなさん市民会館のbatonのテラスで涼しげなゼリーソーダを食べられていましたね!私たちはそのあと、大正浪漫喫茶室に行く予定だったので、ロビーを見学しただけだったんです。ステンドグラス綺麗でしたね〜

    大正浪漫喫茶室のサンルームは神戸の萌黄の館のものとよく似ているでしょう!設計者は違うはずなのに、その当時の洋館建築のはやりを取り入れたのか、色もよく似ていて素敵なサンルームでした。あそこでお庭を眺めながらにティータイムはとても気分が良かったです.:*☆*:.

    カトリック弘前教会のステンドグラス、地元、弘前の風景が描かれていると知って、見るのを楽しみにしていました。るなさんは美しいものを一瞬で捉える能力をもっているので、迷いなくどんどん撮影していくタイプ。大雑把なんてことはなく、細かいことにそれほどこだわらず、とにかく美的センスが優れているんだと思いますよ〜〜

    弘前昇天教会では見学出来るとは思っていなかったのに、たまたま牧師さんが外に出てこられて、見学できることに...。建物の外観は煉瓦造りの洋風の教会だったけど、内部は和洋折衷でした。襖があるなんて想像できないですよね!襖の先は立派な礼拝堂でした。牧師さんが暗かった礼拝堂に明かりを灯してくれ、パッと礼拝堂が明るくなった時はとても感動的でした。牧師さんはとても丁寧にご自身のことや教会のことをお話してくださって、本当にありがたかったです。るなさんも旧弘前偕行社で時間外の見学をさせてもらったのでしたね〜 旅先で知る地元の人の温かさは本当にうれしいものですよね。

    「福や銀次郎」さんはよくぞ紹介してくれました!るなさんの時より少し値上げしていましたが、大大満足です。たくさんお料理が出てきて、次は何かとワクワクさせられました。食材の組み合わせも意外なものが多く、非日常のスペシャルな和食を楽しむことができました。河豚鍋に入っていたもやしって、大鰐町名産だったのね!確かに普通のとは違ってシャキシャキしていました^ ^

    あと1つ、鶴の舞橋編も付き合ってね!

    akiko
  • miroさん 2023/06/04 08:00:24
    レンタサイクル
    akikoさん

    弘前の2日目の後半の旅行記も、すてきな建物ばかりでうっとりです。
    一日で、花々を楽しんだり、すてきなカフェでお茶したり、たくさんの洋館や教会やお庭を回って、おいしい食事をとって…盛りだくさんをこなせたのは.akikoさんのばっちりの下調べとレンタサイクルのおかげ。

    弘前に行く時は、真似させていただこうと思いました。
    夕食のレストランも、人気店なのがわかりますね。

    ありがとうございました。
               miro

    akiko

    akikoさん からの返信 2023/06/04 20:12:09
    RE: レンタサイクル
    miroさん

    2日目後半の旅行記にも付き合っていただきありがとうございます^ ^
    弘前はお花&カフェでアップルパイ&レトロ建築巡り& 教会の見学などを織り交ぜながら観光ができる女性にはピッタリのまちでした。今回、時間が足りなくてパスしてしまいましたが、「津軽藩ねぷた村」もきっと面白いと思います。

    レンタサイクルは弘前公園周辺のみの観光する場合あまり必要ではなく、れんが倉庫美術館や禅寺が集まる禅林街なども含めて観光する時には先に遠いところに行ってから、自転車を市観光館において徒歩で弘前公園などの中心部を観光するのがいいのかもしれません♪ やはり電動アシスト自転車なら楽々で、春や秋などはサイクリング気分でとても気持ちが良いと思います。

    食事のことですが、ランチは4、5軒有名なフレンチレストランから、夜は「福や銀次郎」さんにぜひどうぞ(^_-)-☆ 他にも地元料理を提供するお店で良さそうなところもありました。アップルパイもたくさん食べられるところがあったので、アップルガイドブックを見ながら訪ねるのもいいかもしれないですね。

    最終日は「鶴の舞橋」にいきました。次はこの時のことを書くので、ぜひまた遊びに来てくださいね!

    akiko

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