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四国八十八か所お遍路ドライブの6日目は、21番太龍寺から23番薬王寺までの3寺を参拝して、「発心の道場」といわれる阿波国(徳島県)の23の霊場に区切りをつけることができました。<br />札所の他に福井ダム、日和佐(大浜海岸・道の駅日和佐・日和佐城)、南阿波サンライン、JR阿波海南駅などに寄りました。阿波海南駅や宍喰温泉では DMV(Dual Mode Vehicle)を探しました。<br /><br />本編は【6日目その1】ロープウェイに乗って21番太龍寺へ<br />【表紙写真】太龍寺ロープウェイ<br /><br />【6日目その2】22番平等寺→福井ダム→23番薬王寺<br /> ⇒ https://4travel.jp/travelogue/11831187<br /><br />【6日目その3】日和佐の大浜海岸と日和佐城→南阿波サンライン→阿波海南駅→宍喰温泉ホテルリビエラししくい<br /> ⇒ https://4travel.jp/travelogue/11831293<br /><br /> ~~~~~~~~~~~~~~~~~~<br />四国八十八か所お遍路をいつかしたいと思っていました。<br />退職後なので時間的に自由なので、気ままに自分のペースで、マイカーでドライブしながら回ることにしました。<br />今回は約半分にして1番札所から43番札所までを、観光を織り交ぜながら、2023年3月26日(日)~4月12日(水)の17泊18日で回りました。<br /><br />【参考資料】<br /> 『まっぷる 四国八十八か所 お遍路の旅』2021年 昭文社<br /> 『四国八十八ヶ所霊場会HP』⇒ https://88shikokuhenro.jp/<br />【参考】Google画像検索(Googleレンズ)、Wikipedia

ロープウェイに乗って21番太龍寺へ☆四国お遍路ドライブ2023年春⑥-1

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2023/03/31 - 2023/03/31

41位(同エリア298件中)

RON3

RON3さん

四国八十八か所お遍路ドライブの6日目は、21番太龍寺から23番薬王寺までの3寺を参拝して、「発心の道場」といわれる阿波国(徳島県)の23の霊場に区切りをつけることができました。
札所の他に福井ダム、日和佐(大浜海岸・道の駅日和佐・日和佐城)、南阿波サンライン、JR阿波海南駅などに寄りました。阿波海南駅や宍喰温泉では DMV(Dual Mode Vehicle)を探しました。

本編は【6日目その1】ロープウェイに乗って21番太龍寺へ
【表紙写真】太龍寺ロープウェイ

【6日目その2】22番平等寺→福井ダム→23番薬王寺
https://4travel.jp/travelogue/11831187

【6日目その3】日和佐の大浜海岸と日和佐城→南阿波サンライン→阿波海南駅→宍喰温泉ホテルリビエラししくい
https://4travel.jp/travelogue/11831293

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
四国八十八か所お遍路をいつかしたいと思っていました。
退職後なので時間的に自由なので、気ままに自分のペースで、マイカーでドライブしながら回ることにしました。
今回は約半分にして1番札所から43番札所までを、観光を織り交ぜながら、2023年3月26日(日)~4月12日(水)の17泊18日で回りました。

【参考資料】
 『まっぷる 四国八十八か所 お遍路の旅』2021年 昭文社
 『四国八十八ヶ所霊場会HP』⇒ https://88shikokuhenro.jp/
【参考】Google画像検索(Googleレンズ)、Wikipedia

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
交通
4.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
自家用車 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 【6日目】3月31日(金)その1<br />スーパーホテル徳島・小松島天然温泉(徳島県小松島市小松島町)<br />7:00 朝食(1階ラウンジ)<br />『焼き立てパン健康朝食』に力を入れています。<br />自家製デニッシュは4種類で、どれも美味しいです。

    【6日目】3月31日(金)その1
    スーパーホテル徳島・小松島天然温泉(徳島県小松島市小松島町)
    7:00 朝食(1階ラウンジ)
    『焼き立てパン健康朝食』に力を入れています。
    自家製デニッシュは4種類で、どれも美味しいです。

    スーパーホテル徳島 小松島天然温泉 宿・ホテル

  • ハンバーグ、オムレツ、コロッケ、パスタ、レンコンのきんぴらの他に、有機野菜を使ったサラダに5種類のドレッシングがありました。もちろん全てお替り自由です。<br />

    ハンバーグ、オムレツ、コロッケ、パスタ、レンコンのきんぴらの他に、有機野菜を使ったサラダに5種類のドレッシングがありました。もちろん全てお替り自由です。

  • 大好きなヨーグルトもあります。<br />コーヒーやソフトドリンクも10種類くらいあります。

    大好きなヨーグルトもあります。
    コーヒーやソフトドリンクも10種類くらいあります。

  • 和食派には、ご飯のお供がいろいろあります。生卵もあります。納豆が苦手な人が多い関西に近いのに納豆もあります。<br />地味ですが、鳴門ワカメは肉厚で食感が良いし、地元産の焼きのりもパリパリで美味しいです。<br /><br />8:15 出発 曇り・13℃<br />全て暗証番号で済ませてルームキーもないし、チェックアウトの手続きは一切必要なく、黙って出て行くのは珍しい!

    和食派には、ご飯のお供がいろいろあります。生卵もあります。納豆が苦手な人が多い関西に近いのに納豆もあります。
    地味ですが、鳴門ワカメは肉厚で食感が良いし、地元産の焼きのりもパリパリで美味しいです。

    8:15 出発 曇り・13℃
    全て暗証番号で済ませてルームキーもないし、チェックアウトの手続きは一切必要なく、黙って出て行くのは珍しい!

  • 8:50 道の駅 鷲の里(徳島県那賀郡那賀町)曇り・11℃<br /><br />太龍寺ロープウェイ鷲の里駅にもなっているし、レストラン、売店、日本庭園もあります。<br />

    8:50 道の駅 鷲の里(徳島県那賀郡那賀町)曇り・11℃

    太龍寺ロープウェイ鷲の里駅にもなっているし、レストラン、売店、日本庭園もあります。

    道の駅 鷲の里 道の駅

    太龍寺ロープウェイの山麓駅になっています by RON3さん
  • 道の駅の入り口はこの橋だけで、ロープウェイ駅も全ての施設がここしか出入り口がないのが不便でした。<br />人の動線というのが不自然で、不必要に歩かされる構造でした。

    道の駅の入り口はこの橋だけで、ロープウェイ駅も全ての施設がここしか出入り口がないのが不便でした。
    人の動線というのが不自然で、不必要に歩かされる構造でした。

  • 道の駅内の「撮影スポット」

    道の駅内の「撮影スポット」

  • カオスな展示ですが、こちらも「撮影スポット」?

    カオスな展示ですが、こちらも「撮影スポット」?

  • 太龍寺ロープウェイ鷲の里駅(徳島県那賀郡那賀町)<br />大人 2,600円 往復。徳島県地域クーポン(2,000円)とクレジットカードが使えました。<br />9:00 出発 20分間隔で運行していて、所要時間は10分です。

    太龍寺ロープウェイ鷲の里駅(徳島県那賀郡那賀町)
    大人 2,600円 往復。徳島県地域クーポン(2,000円)とクレジットカードが使えました。
    9:00 出発 20分間隔で運行していて、所要時間は10分です。

    太龍寺ロープウェイ 乗り物

    全長2,775mで、パノラマの光景は圧巻です by RON3さん
  • 和食町は、イチゴ農家が多いそうです。<br />空中から見るサクラの花も綺麗です。

    和食町は、イチゴ農家が多いそうです。
    空中から見るサクラの花も綺麗です。

  • 那賀川が大きく蛇行する砂州の中に道の駅鷲の里・太龍寺ロープウェイ山麓駅などがあるんですね。<br />那賀川は、徳島県内で最長の川で125kmあります。

    那賀川が大きく蛇行する砂州の中に道の駅鷲の里・太龍寺ロープウェイ山麓駅などがあるんですね。
    那賀川は、徳島県内で最長の川で125kmあります。

    那賀川 自然・景勝地

  • どんどん高く上がっていきます。<br />全長2,775mで西日本最長で、川越えと山越えを行う珍しいロープウェイです。

    どんどん高く上がっていきます。
    全長2,775mで西日本最長で、川越えと山越えを行う珍しいロープウェイです。

  • 中は広くて、101人乗れます。

    中は広くて、101人乗れます。

  • 床のガラス越しに下の景色が見えます。

    床のガラス越しに下の景色が見えます。

  • 「西の高野」太龍寺へ一直線に進んで、大竜寺山(たいりゅうじやま)の山越えをします。<br />大竜寺山は、徳島県阿南市と那賀町との境にある山で、標高は618m。別名「太龍寺山」

    「西の高野」太龍寺へ一直線に進んで、大竜寺山(たいりゅうじやま)の山越えをします。
    大竜寺山は、徳島県阿南市と那賀町との境にある山で、標高は618m。別名「太龍寺山」

    太竜寺山 自然・景勝地

    歩くのは大変なので、ロープウェイから眺めて、太龍寺をお遍路しました by RON3さん
  • ニホンオオカミ像(徳島県阿南市細野町)

    ニホンオオカミ像(徳島県阿南市細野町)

  • 太龍寺駅が見えてきました。

    太龍寺駅が見えてきました。

  • 9:10 21番札所 太龍寺(徳島県阿南市加茂町)<br />高野山 真言宗、舎心山 常住院。<br /><br />山寺なので、駅を出たらいきなり長い階段です。踊り場のように休める段がないので、私には結構きついです。

    9:10 21番札所 太龍寺(徳島県阿南市加茂町)
    高野山 真言宗、舎心山 常住院。

    山寺なので、駅を出たらいきなり長い階段です。踊り場のように休める段がないので、私には結構きついです。

    太龍寺 寺・神社・教会

    「西の高野」と言われるように、『生身供』に出会いました by RON3さん
  • 龍の手水舎<br />龍が2匹(匹?頭?)の手水舎は初めて見ました。

    龍の手水舎
    龍が2匹(匹?頭?)の手水舎は初めて見ました。

  • 本堂<br />創建:793年(延暦12年)<br />開基:弘法大師<br />本尊:虚空蔵菩薩(弘法大師作)<br /><br />ろうそくとお線香をあげます。それから納札とお賽銭を入れて、私はお経はあげずに、『南無大師遍照金剛』を三唱します。

    本堂
    創建:793年(延暦12年)
    開基:弘法大師
    本尊:虚空蔵菩薩(弘法大師作)

    ろうそくとお線香をあげます。それから納札とお賽銭を入れて、私はお経はあげずに、『南無大師遍照金剛』を三唱します。

  • 多宝塔 1861年(文久元年)

    多宝塔 1861年(文久元年)

  • 弘法大師像

    弘法大師像

  • 相輪橖(そうりんとう) 1805年(文化13年)<br />仏塔の1種で金属製のものは珍しい。

    相輪橖(そうりんとう) 1805年(文化13年)
    仏塔の1種で金属製のものは珍しい。

  • 中興堂

    中興堂

  • 大師堂 拝殿<br />ろうそくとお線香、それから納札とお賽銭を入れて、お経の代わりに『南無大師遍照金剛』を三唱。<br /><br />

    大師堂 拝殿
    ろうそくとお線香、それから納札とお賽銭を入れて、お経の代わりに『南無大師遍照金剛』を三唱。

  • 御廟(奥の院)<br />高野山の奥の院を模倣して、拝殿、御廟と並んでいることからも「西の高野」と呼ばれる所以にもなっています。

    御廟(奥の院)
    高野山の奥の院を模倣して、拝殿、御廟と並んでいることからも「西の高野」と呼ばれる所以にもなっています。

  • 鐘楼門<br />下から歩いて登ってくると、仁王門、護摩堂、龍天井、納経所、本坊を過ぎてここへ登ってくることになります。<br />

    鐘楼門
    下から歩いて登ってくると、仁王門、護摩堂、龍天井、納経所、本坊を過ぎてここへ登ってくることになります。

  • 鐘楼門の中に鐘があるので、紐を引いて鐘を鳴らして仏さまにご挨拶をします。反対から来た私は順序が逆ですが、一つ鳴らしました。

    鐘楼門の中に鐘があるので、紐を引いて鐘を鳴らして仏さまにご挨拶をします。反対から来た私は順序が逆ですが、一つ鳴らしました。

  • この一帯に、本坊(持仏堂・納経所・龍天井)、護摩堂などが集まっています。<br />本坊は、1894年(明治27年)の火災によって焼失して、その後再建。<br /><br />ここまで来たとき、ちょうど本坊から山吹色の僧衣を着た2人の僧侶が、間に木箱を吊るした棒を担いて歩いていきました。<br />これって、『生身供(しょうじんく)』じゃないのかな?<br />これは、高野山では今も御廟(奥の院)では空海が今もなおそこに生きて、世界平和と人々の幸福を願い瞑想を続けていると信じられていて、1日に2回食事が運ばれているそうです。<br />ここ太龍寺は「西の高野」ということで、同じように本坊から御廟(奥の院)に食事が運ばれているのかな?

    この一帯に、本坊(持仏堂・納経所・龍天井)、護摩堂などが集まっています。
    本坊は、1894年(明治27年)の火災によって焼失して、その後再建。

    ここまで来たとき、ちょうど本坊から山吹色の僧衣を着た2人の僧侶が、間に木箱を吊るした棒を担いて歩いていきました。
    これって、『生身供(しょうじんく)』じゃないのかな?
    これは、高野山では今も御廟(奥の院)では空海が今もなおそこに生きて、世界平和と人々の幸福を願い瞑想を続けていると信じられていて、1日に2回食事が運ばれているそうです。
    ここ太龍寺は「西の高野」ということで、同じように本坊から御廟(奥の院)に食事が運ばれているのかな?

  • 『納経印』300円<br />右:奉拝<br />中央:(梵字)(御本尊名)虚空蔵菩薩<br />左:(山号)太龍寺

    『納経印』300円
    右:奉拝
    中央:(梵字)(御本尊名)虚空蔵菩薩
    左:(山号)太龍寺

  • 持仏堂 龍天井<br />修行中の大師を守護した大龍(龍神)にちなんで寺名にもなっています。

    持仏堂 龍天井
    修行中の大師を守護した大龍(龍神)にちなんで寺名にもなっています。

  • 高知県安芸市出身の画家、竹村松嶺(しょうれい)によって、1901年(明治34年)に描かれました。

    高知県安芸市出身の画家、竹村松嶺(しょうれい)によって、1901年(明治34年)に描かれました。

  • 護摩堂<br />ご本尊:不動明王(興教大師作)

    護摩堂
    ご本尊:不動明王(興教大師作)

  • 六角経蔵

    六角経蔵

  • 太龍寺山山頂からは、紀伊半島まで見えるそうです。

    太龍寺山山頂からは、紀伊半島まで見えるそうです。

  • ツツジ(躑躅) ツツジ科 ツツジ属

    ツツジ(躑躅) ツツジ科 ツツジ属

  • 9:40 太龍寺駅(山頂駅)出発

    9:40 太龍寺駅(山頂駅)出発

  • 舎心ヶ嶽(しゃしんがたけ)(徳島県阿南市加茂町)<br />19歳の弘法大師が100日間の修行をしたという山中の聖地。<br />舎心は「心がとどまる」の意味。

    舎心ヶ嶽(しゃしんがたけ)(徳島県阿南市加茂町)
    19歳の弘法大師が100日間の修行をしたという山中の聖地。
    舎心は「心がとどまる」の意味。

  • 岩の上にブロンズ製の「求聞持修行大師像」が東向きに坐っています。<br />

    岩の上にブロンズ製の「求聞持修行大師像」が東向きに坐っています。

  • 眼下に雄大なパノラマが広がっています。<br />紀伊水道、橘湾、剣山山系、那賀川ワジキラインを見ながら下っていきます。

    眼下に雄大なパノラマが広がっています。
    紀伊水道、橘湾、剣山山系、那賀川ワジキラインを見ながら下っていきます。

  • この日は朝一番の出発で空いていたし、風もなく、乗り心地も良かったです。

    この日は朝一番の出発で空いていたし、風もなく、乗り心地も良かったです。

  • 那賀川が大きく蛇行する砂州の中の道の駅鷲の里に向かって滑り落ちていくようです。

    那賀川が大きく蛇行する砂州の中の道の駅鷲の里に向かって滑り落ちていくようです。

    那賀川 自然・景勝地

  • 9:50到着 道の駅 鷲の里庭園(徳島県那賀郡那賀町)<br />大きな岩や植木、池もあって、立派な日本庭園です。<br /><br />9:55 22番平等寺へ向けて出発。<br /> ****************<br />この続きは【6日目】3月31日(金)その2「22番平等寺・福井ダム・23番薬王寺・セルフうどん店初体験」<br />⇒ https://4travel.jp/travelogue/11831187

    9:50到着 道の駅 鷲の里庭園(徳島県那賀郡那賀町)
    大きな岩や植木、池もあって、立派な日本庭園です。

    9:55 22番平等寺へ向けて出発。
     ****************
    この続きは【6日目】3月31日(金)その2「22番平等寺・福井ダム・23番薬王寺・セルフうどん店初体験」
    https://4travel.jp/travelogue/11831187

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