春休み！娘と行くオランダ女子旅④　ムール貝とワッフルとチョコ&ルーベンスなアントワープ編

2023/03/27 - 2023/03/27

アントワープ(英語）と呼ぶべきかアントウェルペン（オランダ語）と呼ぶべきか議論が白熱していますが、とりあえずアントワープへ行ってきました。
ベルギーは行ったことがあるけど、昔過ぎてフォートラの地図が白になっていたので、オランダに行ったついでにオレンジにしたいという邪な気持ちで入れ込みました(笑)
ロッテルダムからアントワープまでは電車（IC)で1時間くらいです。
アントワープでの目的はムール貝とワッフルを食べて、「フランダースの犬」でネロが切望していたルーベンスの絵を見て、ベルギーのチョコを買って帰るでした。
目標は達成できたものの、最後の最後に「改札から出られない」事件にあって疲れ果てました。

＜日程＞
3/24　羽田から香港、香港観光しアムステルダムへ
3/25　アムステルダムに着後、マーストリヒトへ移動し、市内観光
3/26　ファルケンブルグとアーヘン（ドイツ）観光　
3/27　アントワープ（ベルギー）観光　←ココ
3/28　キンデルダイクとロッテルダム観光
3/29　ユトレヒトとアムステルダム観光
3/30　アムステルダム観光
3/31　アムステルダムとザーンセスカンス観光
4/1　 アムステルダムから香港
4/2　 香港から羽田

エリア アントワープ(ベルギー)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 旅行の手配内容: 個別手配

マーストリヒトのホテルをチェックアウトし、まずはロッテルダムを目指します。
この旅何度もお世話になったアルバートハイン(Albert Heijn) to goで朝ご飯を調達しました。
アルバートハインはオランダのスーパーマーケットだそうですがto goはコンビニみたいな感じで駅にたくさん入ってました。
街中にもありますが、駅よりも街中のほうが同じ商品でも値段が安かったです。

マーストリヒト駅 駅

基本はセルフレジです。
お店によっては出る時にレシートのバーコードをタッチしないとドアが開かず、外に出られないので、レシートをぐしゃっと丸めてはいけません。

サンドウィッチと並んでいる巻き寿司にひかれて、つい買ってしまいました。
ジャポニカ米かインディカ米かも区別がつかない小さなクズ米で、べちゃっとしていておいしくはないです。
海外で食べる和食はだいたいそんなクオリティだとわかっていても、時々手を出してしまいます。

ロッテルダム駅に到着しました。
ロッテルダムには２泊しますが、まだ朝なので、スーツケースだけ預けに行きます。
宿泊はPREMIER SUITES PLUS Rotterdamですが、ここはホテルみたいに24時間対応のフロントデスクがあるサービスアパートメントです。
長期滞在のビジネスパーソンをターゲットにしてると思いますが、食事（レストラン）のないホテルといった感じです。
駅のすぐ前にあるはずなのですが、大きなターミナル駅ではいつもGoogle先生が混乱して、反対側の改札から出てしまい、見つけるまで時間がかかってしまいました。

ロッテルダムセントラル駅 駅

右手の高層ビルがアパートです。
受付で記入しているとフロントのお兄さんに「Your nails are キ・ラ・イ」と言われました。
何が言いたいのか目が点になっていると「キライってビューティフルっていう意味じゃないの？」と言われ納得。
「キレイってほめてくれたんだ。でも、キライは嫌いって意味だよ」と教えてあげました。
一字違いで全然違う意味になると初めて気が付きました。
ちなみに今回はオランダに合わせてチューリップ柄のネールで来ました。

https://www.premiersuiteseurope.com/en/locations/the-netherlands/rotterdam/serviced-apartments-rotterdam

プレミア スイーツ プラス ロッテルダム ホテル

荷物を預けたら、すぐにロッテルダム駅に戻ります。
アパート探しに思いのほか時間がかかり、予定の電車が行ってしまったので、スタバで時間をつぶします。
カップに名前を書いてくれて、そういえば日本でもスタバが上陸した頃、そういうサービスあったなって思い出しました。

オランダ国内はクレジットカードのタッチ決済で改札を通れますが、ベルギーでそのまま降りられるかわからなかったので、オランダ国鉄（NS）のアプリでチケットを買いました。
eチケットでバーコードをかざすと改札を通れます。
以前書いたように券売機で切符を買うとICチップ代1ユーロが追加でかかります。

ロッテルダムセントラル駅 駅

アントワープ駅に着くと停電で電車のドアが開かず、しばらく車内に閉じ込められてしまいました。
駅舎は地下2階、地上2階の4階建構造になっており、国際列車のホームは地下に止まります。
ホームに降りてもエスカレータが止まっており、歩いて登りました。
こんなこともあるんだとびっくりでした。

アントワープ中央駅 駅

アントワープ中央駅はアメリカの旅行雑誌「トラベル＆レジャー」で「世界で最も美しい駅」のひとつに選ばれています。
ちなみに日本から選ばれたのが金沢駅です。

アントワープ中央駅 駅

ベルギー国王のレオポルド2世が植民地だったコンゴでの天然ゴム経営で儲けた莫大な富を使い、豪華なネオバロック様式の駅舎を作らせました。
その優雅な作りから、別名「鉄道の大聖堂」と呼ばれているそうです。

アントワープ中央駅 駅

平和の象徴の鳩と「アントワープの手」が一体となっているような彫刻が飾られていました。

アントワープ中央駅 駅

振り返って、プラットホームがある側は鉄とガラスで組み立てられたアーチがとてもきれいです。

アントワープ中央駅 駅

アントワープ中央駅の中には、「Le Royal cafe」という宮殿のような豪華なカフェがあります。
昔は王室の待合室として使われていたそうです。

ロイヤルカフェ(アントワープ中央駅) カフェ

さっきロッテルダムでスタバってきたので、のぞいただけですが、白を基調にゴールドの装飾を施した上品な空間は、とても華やかです。
敷居が高く感じますが、値段は普通でそんなに高くないそうです。

ロイヤルカフェ(アントワープ中央駅) カフェ

カフェを横目に正面から降りていくと、これまた豪華なホールが広がっています。

アントワープ中央駅 駅

このホールはローマのパンテオンを参考にして作られたそうです。
日本ではキムタクの娘のKokiが出演した飲料水のCMがここで撮影されてます。

アントワープ中央駅 駅

駅舎の外観もとても立派です。
パッと見ただけではこれが駅だと気が付かないですね。

アントワープ中央駅 駅

アントワープの最大の見どころである「聖母大聖堂」までは徒歩で15分ほどです。
メトロで近くまで行けるそうですが、とてもきれいな街なので、散策しながら歩いて行きました。
中央に立つのは画家の「ダフィット・テニールス２世の像」 です。

屋根のてっぺんには黄金に輝くギリシャ神話の神々の像が立っており、豪華で美しいです。
雷を手に持ってるのでゼウスでしょうか。

この旅で最初に見たユニクロです。
昔は海外で見かける日本メーカーは家電でしたが、最近はユニクロですね。

大きな「アントウェルペン（アントワープ）の手」。
伝説では、シュケルデ川沿いにいたアンティゴーンという巨人をブラボーというローマ人が退治し、切り取った右手を川へ投げ捨てたそうです。
手「ant」を切り取り、投げた「werpen」ことが、アントウェルペンの由来となっったそうです。
アントワープには手の形をしたクッキーやチョコレートなどもたくさん売られています。

ルーベンスの銅像が立つフルン広場までやってきました。
ここから聖母大聖堂の全体像がよく見えます。
周囲にはカフェやレストランが立ち並び美しい広場なのですが、

その一角になんちゃって和食レストランがありました。

聖母大聖堂の前の広場に来ました。
階段状のギザギザな破風の屋根がかわいらしいです。

よく見るとアントウェルペンの語源と言われる、巨人の手を投げつけるブラボー像が飾られています。

これは何だと思います？
答えは中国系企業が寄贈したフランダースの犬のネロとパトラッシュの像です。
ネロがルーベンスの絵を見たあと、凍死してしまう姿を描いているように見えますが、イメージと違い過ぎて、涙も引いてしまいそうです。

ネロとパトラッシュの像 モニュメント・記念碑

私たち日本人が思い浮かべるのは世界名作劇場のネロとパトラッシュですよね。

引用元
https://animestore.docomo.ne.jp/animestore/ci_pc?workId=20136

裏から見たら、地面に落っこちたアイスクリームみたいです。
こんなのネロとパトラッシュじゃないというモヤモヤした気持ちが残ります。

でも、お目当てはこの像の前にあるムール貝で有名なレストラン't Putkeです。

https://tputke.com/

テラス席はビニールに覆われてストーブが置かれています。
眺めがいいので、ここでお昼ご飯を食べました。

ムール貝の味付けは白ワイン、ガーリック、カレーなど6種類から選べます。
どの味にするのか散々迷い、うまく訳せませんが、「地元風」をオーダーしました。
大きな鍋で来るので、娘とシェアして食べました。
フライドポテトとパンが付け合わせで出てくるので、二人でひとつでもおなか一杯になります。

このボリュームです。
そして、めちゃくちゃおいしかったです。
野菜とムール貝の出汁がしみ込んだスープにパンに浸して食べました。
そして、ベルギーでもポテトにはマヨネーズです。
飲み物２つとムール貝でEUR35.40/約5,200円でした。

おなかも満たされ、いよいよ聖母大聖堂に入ります。
ここは14－16世紀にかけて建設されたゴシック様式の大聖堂で「ベルギーとフランスの鐘楼群」の一つとして世界遺産に登録されています。
左右アンバランスな尖塔がユニークですね。

聖母大聖堂 寺院・教会

アントワープは現在はベルギーで2番目に大きな都市ですが、昔は胡椒や繊維業で栄えた街で、その当時の富が聖母大聖堂に注がれています。
ファサードの彫刻が素晴らしいです。

聖母大聖堂 寺院・教会

なかは白を基調とした落ち着いた雰囲気ですが、ルーベンスの絵をはじめ、芸術的に価値のある絵画がたくさん収蔵されています。
入場料も大人ひとりEUR12/約1,800円もします。
今、電卓たたいてけっこう高額だったのでクラクラしました。
美術館並みですね。

聖母大聖堂 寺院・教会

聖ウルスラと聖カスパールのステンドグラスは青い光が鮮やかでした。
聖母子像は幻想的です。
横たわる女性のブロンズ像が気になったのですが、説明がなく、ネットで調べても誰なのかわかりませんでした。

聖母大聖堂 寺院・教会

教会は薄暗いところが多いのですが、ここは大きな窓から光が差し込み、白壁に反射してとてもきれいです。

聖母大聖堂 寺院・教会

聖母大聖堂のハイライトはルーベンスが描いた3枚の絵です。
聖母被昇天を中心に、左に「キリスト昇架」、右に「キリスト降架」が飾られています。

聖母大聖堂 寺院・教会

主祭壇にあるルーベンスの聖母被昇天です。

聖母大聖堂 寺院・教会

お墓の中の遺体がなくなっているのに人々が気付くと、聖母マリアが天使たちに連れられて天国に登って行くところが描かれています。
聖母マリアの慈愛を感じるような柔らかなタッチの絵です。

聖母大聖堂 寺院・教会

一方、ルーベンスがイタリア留学から戻り、すぐに取り組んだという「キリスト昇架」と「キリスト降架」は、カラヴァッジョの影響を受け、明暗のはっきりしたドラマティックな作風です。

聖母大聖堂 寺院・教会

「キリスト昇架」はイエスが十字架にかけられるシーンが描かれています。
左には悲嘆に暮れる聖母マリアやマグダラのマリアなどの姿、右にはイエスとともに磔刑に処される2人の罪人が写されています。
また、キリストの苦悶の姿は古代ローマの彫刻、ラオコーンを参考にしているそうです。
引用元
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Peter_Paul_Rubens_-_Raising_of_the_Cross_-_WGA20204.jpg

フランダースの犬のお話では、「聖母被昇天」は無料だったものの、「キリスト昇架」と「キリスト降架」は有料のため、貧しいネロは見ることができず、最後に偶然絵を見ることができ、その前で亡くなっていくというストーリーでした。

聖母大聖堂 寺院・教会

「キリスト降架」は処刑されたイエスが十字架から降ろされるシーンを描いています。
ぐったりしたイエスとは対照的に、左にはイエスを身ごもる聖母マリア、そして右には生まれたばかりのイエスを抱くシメオンが描かれているそうで、生と死が一枚に凝縮されています。
ネロが亡くなったのはこちらの絵の前だそうです。

引用元
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Peter_Paul_Rubens_-_Descent_from_the_Cross_-_WGA20212.jpg

主祭壇の上にも聖母マリアの被昇天が描かれています。
まさに天へと昇って行くようです。

聖母大聖堂 寺院・教会

中央主祭壇の奥に見えるバラ窓の下には「聖ヨセフ祭壇装飾衝立」が置かれています。
聖ヨセフはイエスのお父さんです。

聖母大聖堂 寺院・教会

すごい装飾の立派な説教壇です。

聖母大聖堂 寺院・教会

ヤン・ファーブルの「十字架を持つ男」。
パンフレットには「すべての訪問者にとって鏡のような存在でありたい」と記載されていたのですが、抽象的過ぎてよくわかりません。

聖母大聖堂 寺院・教会

南側に描かれた聖書の物語。
イエスが十字架を背負ってゴルゴダの丘に向かう姿が描かれています。
ルーベンスの絵も素晴らしかったですが、聖母大聖堂は見どころがたくさんあって、ここまで来た甲斐がありました。

聖母大聖堂 寺院・教会

聖母大聖堂の後は市庁舎に来ました。
ベルギー国内で最大のルネサンス建築で、ここも世界遺産「ベルギーとフランスの鐘楼群」の一つです。
ここにもブラボーが巨人の手を投げる姿を描いた像が立っています。

アントワープ市庁舎 建造物

市庁舎前のグロート・マルクト（マルクト広場）を取り囲むように並ぶギルドハウスも美しいです。
ギザギザの屋根を持つ細い建物が広場を囲む姿はいかにもベルギーという気がします。

ギルドハウスの後ろから顔を出す聖母大聖堂の鐘楼。

旧市街を抜けてスヘルデ川沿いにあるステーン城に向かいます。
アントワープは素敵な建物が多くて街歩きが楽しいです。

歩いて数分でステーン城に着きました。
ディズニーランドにありそうなメルヘンチックなお城ですが、ステーンは石という意味だそうで9世紀に城塞として建てられたのが始まりとのことです。

ステーン城 城・宮殿

レンガの建物がきれいだったので、ステーン城から通りの反対側を撮りました。
後から調べたら、あの間にある肉屋のギルドが有名な建物だったようです。

こちらはステーン城からスヘルデ川の向こう側の景色です。
ヨーロッパのリニューアブルエナジーというと、風力発電が盛んな印象がありましたが、列車に乗っていても大きなブレードが回る姿をよく見かけました。

「観覧車に乗りたい？」と娘に尋ねたら、もうそんな子供じゃないと言われてしまいました。

ステーン城まで来たので、あとは旧市街を通って駅まで戻ります。

聖母大聖堂の尖塔は旧市街のいたるところから見えて、まさに街のシンボルでした。

ふとビルを見上げると、イエスを抱いたマリア像が飾られていました。

ベルギーと言えばワッフル。
どうしても食べて帰りたかったのですが、屋台で売っているものはあってもなかなかお店が見つからず探すのが大変でした。
今看板を見直したら、No sugarとあるので、体によさそうなワッフル屋さんだったんですね。

ベルギーワッフルには「リエージュ・ワッフル」と「ブリュッセル・ワッフル」の2種類があります。
どちらも地名です。大阪風お好み焼きと広島風お好み焼き的な感じでしょうか。
日本でよく見かけるのはリエージュ風で、丸い形で手に持って食べるタイプです。
こちらはブリュッセル風。長方形でサクサクしており、フォークとナイフで食べます。

ベルギー最後のミッションはチョコレートを買うことです。
本当はアントワープにしかないショコラティエのお店に行きたかったのですが、もう歩き疲れたので、駅近くにあったレオニダスにしました。

レオニダス 専門店

レオニダスはベルギー王室ご用達のお店です。
手の形のチョコと迷いましたが、イースター限定の卵の形をしたチョコを買って帰りました。

レオニダス 専門店

ルーベンスの絵を見て、アントワープのきれいな街並みを堪能し、ムール貝とワッフルも食べたし、チョコも買ったし、大満足でアントワープを後にします。
ところが、帰りの電車で悲惨な目にあいました。

アントワープ中央駅 駅

帰りに券売機でロッテルダムまでの切符を買おうとすると、ロッテルダムが選択肢に出てきません。
近くにいた駅員さんに「ロッテルダムに行きたい」と言うと、「これ」と指さされた駅の切符を買いました。
なんか違うと思ったけど、時間も迫っていたのでとりあえずそれを買って乗ったら、やはりRoosendaalはロッテルダムと違う駅です。
こういうときに限って検札にあたるものです。
罰金を取られるかと思ったら、「ネットでRoosendaalからロッテルダムのチケットを買いなさい」と言われます。
ひとまずよかったと思ってNSのアプリで買おうとしましたが、クレジットカードがエラーで買えません。
行きはちゃんと買えたのに～涙
アプリはやめてネットにしたり、持ってるカードも全部試したけど最後にはじかれてしまいます。
仕方ないので、ロッテルダム駅の改札で事情を説明しようと思い、購入画面のスクショまで用意したのに、着いたら改札には駅員が一人もいません。
ロッテルダまでの切符がないと改札は通れないし、日本みたいに精算する機械もないのです。
駅員さんを探して構内をうろうろ歩き回りましたが、いません。
改札のところにある災害時用の非常脱出ボタンを押すか、犯罪覚悟で改札をまたぐしかないのか、と追い詰められたときに、ようやく作業服を着た駅関係者に出会いました。
事情を説明しても英語は通じてる様子ではなかったけど、無言で彼のIDカードをピッとし、改札を通してくれました。
一体いつになったら駅から出られるのかと気が遠くなりましたが、本当に助かりました。

ぐったりしながらサービスアパートメントに帰ってきました。
でも、部屋に入ったらとても広くて、凹んだメンタルも回復してきました。
こちらがリビングルーム。

プレミア スイーツ プラス ロッテルダム ホテル

キッチンもついていて、一通り調理器具もそろってます。
キッチンペーパーがちゃんとついていたのはポイント高いです。

プレミア スイーツ プラス ロッテルダム ホテル

こちらが寝室。

プレミア スイーツ プラス ロッテルダム ホテル

シャワーとトイレが同じ部屋なのはちょっとマイナス。
でも、清掃が行き届き、水はけもよかったです。

プレミア スイーツ プラス ロッテルダム ホテル

部屋からの眺めもまずまずです。
2泊でEUR338.00/約5万円です。
駅から近いし、部屋は広いし、このサービスアパートメントはおすすめです。
おまけにスタッフがすごく親切でした。（詳しくはユトレヒト編で）

プレミア スイーツ プラス ロッテルダム ホテル

夕方にワッフルを食べたので、おまりおなかがすかず、日本から持ってきた雑炊で済ませます。
缶ビールが確か3ユーロくらいしてびっくりしましたが、あとで駅で買うと高いということに気が付きました。
街中のスーパーなら1ユーロ位です。
改札から出られない事件でぐったりしましたが、最後は広い部屋でくつろぎ、ほっとしました。
翌日の天気をチェックすると雨は降らなそうなので、風車の街キンデルダイクに行くことにし、チケットを予約してから寝ました。

この旅行記へのコメント （14）

• sanaboさん 2023/05/15 00:03:16

  アントワープ

  Mugieさん、こんばんは～
  
  アントワープ編、懐かしく拝見しました。中央駅の豪華カフェやステーン城には行けなかったので、旅行記で様子が分かってよかったです。
  大聖堂は圧巻の見応えで素晴らしかったですね！　ほんとに美術館と言ってもいいくらい。
  ロッテルダムとアントワープは列車で1時間の距離なのですね。と言っても国を跨ぐから、やっぱり改札のタッチ決済は出来ないのでしょうね。クレカのエラーは列車のWIFIのせいなのか、何だったんでしょう？　ロッテルダムの改札で作業服を着た駅関係者に出くわさなかったら、非常脱出ボタンか改札跨ぎか、究極の選択に迫られたわけですね。って、やっぱり改札跨ぎかしら…。自分が一人でその状況に置かれたら、焦りまくって涙が出そうだわ～（笑）　　　sanabo
  

  Mugieさん からの返信 2023/05/15 17:08:00

  RE: アントワープ

  sanaboさん、こんにちは！
  
  前回のベルギー旅行ではブリュッセルとブルージュまでしか行けなかったので、今回アントワープに行くことができてよかったです。
  そして想像以上にきれいな街で楽しかったです。
  大聖堂もすごいですね。
  私の中ではルーベンスは聖母子像の柔らかい作風のイメージでしたが、ネロが見たかったキリストの昇架、降架はだいぶ作風が違っていて同じ作家とは思えないくらいで驚きました。
  
  オランダ鉄道のクレジットカードでのタッチ決済はまだ導入されたばかりで、情報も少なく、今一つよくわからなくて。
  私鉄やバスはタッチ決済できるところとまだのところが混在してました。
  ネット上にはベルギーでもタッチ決済できるという情報もありましたが、それらしき機械は見当たらなかったですね。
  これから導入されるのかもしれませんが。
  ロッテルダムの改札はかなりしっかりした作りでまたぐのもかなり躊躇されました。
  係の人に出会えて本当に良かったです。
  

• さとこさん 2023/05/13 16:27:27

  ベルギー素敵！

  ムギーさんこんにちわ^_^
  ベルギーの旅行記って初めて見ました。
  とても素敵な街並みですね！
  イタリアから戻ってきたばかりでヨーロッパの空気まだ、覚えてますが、アントワープ全然違う。写真が特別綺麗だから？と疑ってしまいましたが、南イタリアとは雰囲気違って当然ですね。洗練されている感じに惹かれてしまいました。ヨーロッパはやっぱりいいねすねぇ。
  何度行ってもまた行きたくなる魅力がいっぱいです。ムギーさん次ヨーロッパ行くならどこ行きたいですか？

  Mugieさん からの返信 2023/05/14 07:46:57

  RE: ベルギー素敵！

  さとこさん、おはようございます。
  
  南イタリアから戻ったところですか。
  アマルフィとか行ったんでしたっけ？
  旅行記が楽しみです。
  
  アントワープは今回行った中で一番きれいな街だと思いました。
  小さなパリという印象です。
  今回はカメラを持ち歩くのが面倒になり、写真はすべてスマホで撮ってるので、実際に行ったらもっときれいだと思いますよ(笑)
  ベルギーはイタリアに劣らず美食の国で、食べ物がおいしいのもいいところです。
  
  次は東ヨーロッパ、バルカン半島の国を周遊しようと思ってましたが、マイナーなルートのため航空券が高すぎて今年はあきらめました。
  LCCも調べたけど、ルートがうまくつながりませんでした。
  主要ルートのパリはまだそこまで高くないので、パリからドイツ国境のアルザス地方に行こうかと思ってますが、まだストが続いてるし、行くかどうか決めかねてます。
  南周りで行くと時間がかかりますよね。サーチャージもかかるし。
  早く戦争が終わってほしいです。

• meanyanさん 2023/05/05 12:15:24

  オランダ・ベルギー

  Mugieさん
  
  同じ時期にオランダ・ベルギーにご旅行されていたので興味深く旅行記を読ませて頂きました。私たちは、オランダ・ベルギーはおまけで付けたようなスケジュールでしたのであまりゆっくり見ることはできませんでした。
  ロッテルダム行きの切符の購入大変でしたね。アムステルダムでのクレジットカードのタッチ決済は大丈夫でしたか？ 私たちはチェックアウトのタッチがうまくできていなくて請求が大変なことになっていました。
  ロッテルダムのサービスアパートもステキですね。次回の参考にしようと思いましたが予算が。。。
  旅行記の続き楽しみに待っています。

  Mugieさん からの返信 2023/05/05 18:44:56

  RE: オランダ・ベルギー

  meanyanさん
  
  こんにちは。
  メッセージありがとうございます。
  私も同じ頃に同じところに行ってるので勝手に親近感を感じてました。
  meanyanさんはスイスがメインだったのでしょうか。
  たくさんの街を訪問されてますね。
  
  オランダのクレジットカードのタッチ決済は楽でいいのですが、スイカみたいにいくら引き落とされたのかその場では、わからないのが不安ですよね。
  アプリを入れれば翌日わかると書いてありましたが、めんどくさくてカードの請求をみてようやくいくらかわかりました。
  チェックアウトができてないと請求が高くなっちゃうんですね(°▽°)
  改札のない駅が多いからそんなトラブル多そうですねー
  うちの場合、ロッテルダムは改札があって困りましたが（笑）
  
  ロッテルダム中央駅の前はあまりホテルがなかったので、レストランはないけど、サービスアパートメントはとても便利でよかったです。
  
  

• ちゅう。さん 2023/05/01 23:59:14

  Anvers(

  ムギーさん、こんばんは！
  
  親娘旅、いいですね～
  アントワープには1992年に１泊したはずなのに、駅が豪華だったことと、川に近いカフェでケーキを食べたことしか記憶が残っていません。
  大聖堂も入ったのかどうか、ネロとパトラッシュの像もあったのかどうか。
  手元の2002～03の歩き方を見ると、大聖堂の入場料は2ユーロでした。
  いかに物価が上がっているかわかりますね。
  
  どこも駅のドリンクは要注意ですね。平気で４倍とかありです。
  スマホが使えないと、券売機の切符に１ユーロ余分にかかるというのも、私みたいなものにとっては面倒です。ベルギーの高齢者は皆さんスマホを使いこなしているんでしょうか。
  
  ますますの進化に、欧州から足が遠のきそうです（笑）
  
  

  Mugieさん からの返信 2023/05/02 17:03:55

  RE: Anvers(

  ちゅう。さん、こんにちは。
  
  Anversはフランス語読みですね。
  ベルギーはオランダ語圏とフランス語圏があって、難しいですね。
  駅員にここって言われたとき、Roosendaalはもしかしてロッテルダムのフランス語読みなのかな？って都合よく解釈してしまったんですよね…
  
  聖母大聖堂の入場料はどんどん値上がりしてるみたいですね。
  ヨーロッパのインフレは日本はもちろん、アジアの比じゃないそうです。
  円安が追い打ちをかけて本当につらいです。
  待てばもう少し安く行けるのか、このまま手の届かない国になってしまうのか、悩ましいところです。
  
  駅と街中であんなに値段が違うとは驚きました。
  次行く機会があったら気を付けたいと思います。
  といっても、旅行者だとついつい駅で買っちゃいますよね〜

• 働きマンさん 2023/05/01 20:56:37

  街並みが本当に素敵ですね！

  こんばんわ！ムギーさん！
  
  
  表紙のお写真素敵ですね！
  「一体どこ！？」
  と思っていたら駅とのこと！
  世界で最も美しい駅」のひとつに選ばれるのもわかりますねー♪
  
  日本では金沢駅なんですね？
  ・・・ん。。まあ確かに美しいけど、アントワープの駅と比較すると・・・どうなんだろう？（笑）
  
  街並みもどこに行っても素敵です！
  ですが・・・駅を出るのには苦労されたんですね？
  ヨーロッパの電車・・・本当にわかりにくいですものね？
  検札もこんな時になぜ！？って感じですし。
  でも、あまりの素敵さで。
  
  オランダ・・・今まで行ってみたいと思ったことがないのですが、行ってみたくなっちゃったなー♪
  
  働きマン

  Mugieさん からの返信 2023/05/02 16:51:23

  RE: 街並みが本当に素敵ですね！

  働きマンさん、こんにちは。
  
  アントワープ駅は世界で最も美しい駅にふさわしい豪華さと美しさでした。
  CMで見たときもすごくきれいな駅だと思ってましたが、一か所だけじゃなく、あちこちきれいなんですよ。
  金沢駅も鼓門が印象的ですけど…規模が違いますね。
  東京駅もけっこうきれいだと思うんですけど、こちらは圏外ですね。
  
  オランダはけっこうな頻度で検札が来るんですよ。
  でも、車掌は精算してくれないみたいなんですよね。
  ネットで買うの？？って感じでした。
  
  アントワープ駅はすごくきれいな街でびっくりしました。
  うちの娘もこの旅で一番良かったと言ってます。
  また行きたいな、と思うところでした。

• ユーユさん 2023/05/01 11:08:34

  アントワープ、ステキなところですね。

  Mugieさん
  
  こんにちは。
  
  ベルギーには1度行ったことがあります。
  でもアントワープは行ってないので旅行記を拝見して、あの時言っておけばよかったなって後悔。
  アントワープの駅舎、すごく綺麗ですね。
  外観もきれいだし、レオポルド2世の太っ腹にも感心(^^♪
  
  そういえば、ロッテルダムまでのチケットの件。
  海外の駅でチケットを買うときって時々、ん？これであってる？
  て思うときあります。
  そして、こういう時に限って検察が・・・
  何年も前の話になりますが、我が家もパリで経験しました。
  メトロの駅で10枚分のチケットを買ったときに、たまたま子供用のチケットが残っていたようで、うっかりそれも取ってしまったんです（と思います）
  で最後に残っていたのが、どうやらその子供用のチケットだったんです。
  そしてそれに気が付かず使ってしまい、その時初めて検察の方が。
  検察の方に指摘されて初めて気が付いたんですが、罰金60ユーロを払わされました。
  
  周りにいた人の冷たい視線が忘れられません。
  キチンと、確認しない私がいけないのですが( ；∀；)
  我が家の黒歴史です(^^;
  
  ユーユ

  Mugieさん からの返信 2023/05/02 16:29:54

  RE: アントワープ、ステキなところですね。

  ユーユさん、こんにちは。
  
  私も前回ベルギーに行ったとき、アントワープはスキップしたんです。
  今回行ってみて、なんで外しちゃったんだろう？？と思いました(笑)
  食べ物のことばかり考えていて、そんなに期待せずに行ったら、本当にきれいな街で散策していて楽しかったです。
  駅も豪華でおそらく写真で見る以上に広いと思います。
  
  ヨーロッパで怖いのは検札にあたることですよね。
  私も何度か罰金払ってる人見ました。
  海外での移動はよくわからないこともあって大変なのに、問答無用な感じで徴収されますよね。
  今回は駅名を間違えたと説明したら罰金にはならなかったので、ほっとしましたが、まさかクレジットカードが全部はじかれるとは運が悪かったです。
  

• salsaladyさん 2023/05/01 09:02:01

  アントワープの悲劇？

  ☆コンビニのレシートで”Open the sesami”（開けゴマ）？みたいな先進技術！は却って混乱しますね。スーパーの駐車場がこんな感じで、雨の日レシートが濡れてるとはじかれます！
  
  ☆おまけに適当なアドヴァイスで間違った駅名をタッチすると。。。数年前ですが、ソウルの地下鉄で正しいチケットをタッチしても機械が反応せず、ウルチ路三街には駅員も常駐せず❓通り抜ける人は無視して行ってしまう。最後の手段で我々はバーの下を潜り抜けました❣
  
  ☆海外においてこんな理不尽な失敗は後々迄尾を引くので、くれぐれもご注意を！
  
  ☆しかしながら、アントワープの建物はヨーロッパ全体の良い点を集約したような荘厳さと古典を網羅しているので、オーストリアにも見えるし、デンマーク中央駅にも通ずる大らかさが素敵！こんな時代に突入して海外は半分諦めてますが、ちょっと食指が動くなあ～

  Mugieさん からの返信 2023/05/02 16:13:52

  RE: アントワープの悲劇？

  salsaladyさん、こんにちは。
  
  レシートをタッチして開けることは日本でもあるんですか。
  駐車券の代わりなんですね。
  最初なんでバーが開かないのかと不思議に思ってしまいました。
  
  salsaladyさんもソウルの改札でトラブったんですね。
  改札で人がいないのは困りますね。
  外国だと特に不慣れなので大変です。
  salsaladyさんは正規料金を払っていたようですが、うちは途中駅までしか買ってないので、改札を無理やり抜けたら犯罪者になるとプレッシャーを感じました。
  おまけに駅員の言うとおりに切符を買ったし、クレジットカードもはじかれて踏んだり蹴ったりでした。
  
  
  アントワープの街は本当にきれいで、私は灰色の屋根がパリみたいだと思いました。
  確かにウィーンにも似ているかもしれません。
  リンクの周辺とかきれいですよね。
  デンマークは未踏なので、興味がわきました。
  
  コロナが収まったと思ったらサーチャージは高いし、円安だし、ヨーロッパは物価が高いですね。
  なかなか思うようにいけないのが歯がゆいです。