2023年 アメリカ4都市出張 (11 days) =DAY 7= ～ワシントンDC～

2023/02/22 - 2023/02/22

・2月16日：成田 ⇒ ロサンゼルス
・2月17日：ロサンゼルス (ディズニーランド・リゾート)
・2月18日：ロサンゼルス (旅行博LATAS)
・2月19日：ロサンゼルス
　夜行便レッドアイ：ロサンゼルス ⇒ ニューヨーク
・2月20日：ニューヨーク
・2月21日：ニューヨーク ⇒ ワシントンDC
・2月22日：ワシントンDC
・2月23日：ワシントンDC ⇒ サンフランシスコ
・2月24日：サンフランシスコ
・2月25日～26日：サンフランシスコ ⇒ 台湾 ⇒ 名古屋

エリア ワシントンＤ.Ｃ.(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: その他
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

7時起床。昨晩遅かったこともあり、メチャ眠い。朝食にフルーツがあり、フロント併設でスタバのコーヒーも飲めた。8:10に出発。

ハイアット プレイス ワシントン D.C./ナショナル モール ホテル

ワシントン・モニュメントのチケット配布場所に到着。

ワシントン記念塔 建造物

天気予報では雨だったが、到着時は雲に覆われていたものの、雨は降らずにもっていた。

星条旗が360度、グルリと囲んでいるのがやはり格好良い。

8:50に配布開始して、40人目だったが、無事9時のチケットをゲット！

しかし並んでいる間に雨が降り始め、とても寒く、これがきっかけで翌日から風邪をひいてしまった。

こちらがチケット。

23年振りのリベンジを果たし、モニュメントの頂上へ。エレベーターを待っている間ガイドの説明で、建物が倒れないように盛り土をしていることを知った。このモニュメントが少し高台になっている理由が分かった。

上に着くと、東西南北各方向にこのようなボードがある。
こちらは西側。

ボードと同じ景色が広がっている。

映画「フォレストガンプ」にも登場した中央に一直線に伸びる人工池のその先に・・・

・・・リンカーン記念館がある。

続いて北側のボード。

丸い緑色の広場の北側には・・・

・・・ホワイトハウスが見える。

ハリウッド映画で何度も見ている世界一有名な大統領官邸。

続いて東側のボード。

こちらは風の関係で窓ガラスに雨水がついている。

東側の一直線に伸びる緑色の公園の先にあるのは・・・

・・・国会議事堂。そして・・・

・・・その更に先には何かしらのスタジアムが見える。

そして最後に南側のボード。

こちらも風の影響で雨水の水滴が付着している。

トーマス・ジェファソン記念館が見える。

橋の向こうに見えるのは・・・

・・・ロナルド・レーガン・ワシントン・ナショナル空港が見える。

エレベーターで上がった頂上部分には窓から見える景色を楽しむだけでなく、展示コーナーもある。

塔のてっぺんに付けられていた避雷針。

1884年の完成時には世界一高い建物だったことを示す展示。

石造建築物としては2023年現在でも世界一の高さを誇る建物。

高さ150フィートのところで色が変わっていることや頂上部分の角度が73度であることなどが記されている。

世界各地から寄贈された石も展示されている。

エレベーターで降りる際に扉のガラス部分が透明になり・・・

・・・CORPORATION OF THE CITY OF NEW YORKをはじめ、塔内部で使用されている石の展示も見れるようになっている。

2000年にDCを訪れた際は工事中で上ることができなかったので、人生初となる景色を頂上から楽しんだ。9:40に地上へと戻ってきた。

10月に訪れたカザフスタンの首都アスタナもそうだったが、計画都市は良い。しかもアスタナと違って緑もあって、なお良い。

近くにあったボードには有名なDCの桜が映っていた。

続いてスミソニアン博物館へ向かう。

博物館それぞれ個別の旅行記は下記を参照ください。
　国立自然史博物館：https://4travel.jp/travelogue/11821381
　国立航空宇宙博物館：https://4travel.jp/travelogue/11821377
　ナショナル・ギャラリー：https://4travel.jp/travelogue/11821376

日本ではスミソニアン博物館というが、その実態は博物館”群”。
博物館、美術館、動物園など様々なMuseumが集まっている。
そしてそのすべてが入場無料。

写真は国立アメリカ歴史博物館で扱われている「スター・ウォーズ」のポスター。

そのスミソニアン博物館を運営しているスミソニアン協会の本部ビル。

スミソニアン キャッスル 現代・近代建築

その前にある像。協会設立の創設者とも言うべきスミソニアンの像かと思いきや、ジョセフ・ヘンリーという人物の像。
調べてみるとスミソニアン協会の初代会長だった。

こちらのビルは協会最古の建造物で、当初はこの建物の中に展示品や研究所などがあったが、それぞれが独立した建物を持つ今はインフォメーション・センターとなっている。

しかし訪問した2023年2月末は工事中で中に入ることはできなかった。

ハーシュホーン美術館と彫刻庭園では草間彌生の特別展が開催されていた。LAやNYのヴィトンのコラボもしかり、アメリカにおける草間彌生人気の凄さを改めて実感。

ハーシュホーン美術館と彫刻庭園 博物館・美術館・ギャラリー

モールと呼ばれる北のConstitution(憲法)と南のIndependence(独立)という大通りに挟まれた緑の公園。

NYのセントラルパークもそうだったが、アメリカの大都市の公園にはリスがいる。

国立自然史博物館、国立航空宇宙博物館、ナショナル・ギャラリーと3つのMuseumを見学し、航空宇宙博物館の外で並んでいる時に見かけたケータリング・カーでランチを購入。

中央のブリトーを注文。
しかし右上のチーズバーガーでさえ$9≒1200円と物価の高さを感じるには十分の値段。

ケータリングで購入し、ホテルへ戻る途中にマックに寄り、チキンナゲットとキャラメル・コーヒーも購入。

ハイアット プレイス ワシントン D.C./ナショナル モール ホテル

17:20に再びホテルを出発し、メトロでFoggy駅へ向かう。

外に出るとジョージ・ワシントン大学のキャンパスになっている。

コロナで一躍有名になったWHOの前を通過。この円形の建物がそのアメリカ本部。

World Health Organization＝WHO。

18:15にリンカーン・メモリアルに到着。

リンカーン記念館 博物館・美術館・ギャラリー

リンカーン・メモリアルから見える景色。
ワシントン記念塔越しに国会議事堂が見える。

昨晩はワシントン記念塔からカメラのズームで眺めたリンカーン・メモリアル。

ギリシア神殿風の建物の上部には各州の名前が刻まれている。

内部に入る巨大なリンカーン像が設置してある。

リンカーン記念館 博物館・美術館・ギャラリー

巨大な椅子に鎮座したリンカーン像はつま先からの高さで5.8m。

立ち上がった場合の高さは8.5mになるそう。

天井部分は特徴的な模様のパネルがはめ込まれている。

リンカーンに対面して左側(南)にある壁には・・・

・・・有名なゲティスバーグの演説が刻まれていて、最下部に「Government of the people by the people for the people」の文字が確認できる。

柱の隙間から見えるリンカーンの顔が凛々しい。

リンカーンに対面して右側(北)の壁面には大統領に再任した際の就任演説の引用が刻まれている。

北側からも柱の隙間からリンカーンが見える。

神殿という荘厳な空間の中にいるためか、物凄く神々しい雰囲気のリンカーン像。

神殿の裏側(西)に回るとポトマック川越しのアーリントンの夜景が見える。

神殿風の建築物を支える柱はドーリア式。

柱は全部で36本あり、リンカーン死亡当時の合衆国を構成していた36州の数を意味している。

その柱の間からワシントン記念塔が見える。

そのリンカーン記念塔の奥には・・・

・・・国会議事堂が見える。

そしてその手前には人口の池があり・・・

・・・綺麗に反射するワシントン記念塔が映り込んでいた。

こちらも23年振りの訪問を果たしたリンカーン・メモリアル。

そしてその奥に鎮座するリンカーン像。

自分が年齢を重ねたからか、その荘厳さは以前にも増して感じられた。

19時過ぎにリンカーン・メモリアルを後にし、再びジョージ・ワシントン大学のキャンパスを通る。

こちらの右手の建物の手前に・・・

・・・初代大統領でもあり、大学の名前にもなっているジョージ・ワシントンの胸像がある。

学生寮と思われる建物、建物ごとに名前が付いているようで、こちらはPHI BEARS。

こちらはKAPPA DELTA。

名前や色があったりして、ハリポタの学生寮の世界観と通じるものがある。

Foggy駅からMETROに乗車。

地下鉄車内にあるディスプレイにはこの先の停車駅が映されている。

地下鉄車内の風景。

19:30にホテルへ戻るが、外に出てレストランへ行くほどお腹は空いていなかったので・・・

ハイアット プレイス ワシントン D.C./ナショナル モール ホテル

・・・成田のラウンジから持ってきたミニ赤いきつねを食べ、メールを済ませ、24時就寝。