2022/11/16 - 2022/11/19
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まつじゅんさん
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小椋佳ファイナルコンサートinNHKホールを楽しみ、ほろ酔い加減でホテルでに戻り、熟睡した私達。
2日目は、2021年秋に「日本オリンピックミュージアム」を見学した時から、いつか機会があればと思っていた、国立競技場内部見学です。
特別な行事等なければ、内部見学のツァーがあるという事で、事前予約をし、前回は塀に囲まれた外観しか見ることが出来なかった、国立競技場の内部をじっくりと見学することが出来ました。
内部は、ロッカールームや競技場の観客席、フィールドにも降りることができて、アスリート気分でトラックを歩いてきました。
また、国立競技場に向かう前に、見頃を迎えているという、神宮外苑のイチョウ並木の紅葉の中を歩いてきました。
昨夜のホテルで見たTVでも、神宮外苑の紅葉が・・と、各局が紹介していたので、きっと東京では有名なスポットなのでしょうね。
外人さんも多く、青空の下に映えるイチョウの黄色は、すごく綺麗でした。
国立競技場を見学後は、千駄ヶ谷でランチを頂き、初めての成田山まで足を延ばし、東京ドームシティのイルミネーションを楽しみましたが、写真が多いため、2日目は前・後半に分け、ランチまでの前半は、5部作の2/5となります。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- ANAグループ 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- ANAセールス
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先ずは、今の季節の外せないスポット、イチョウの紅葉を見学に神宮外苑に向かいます。
ホテルから、メトロ半蔵門線の九段下まで歩き、途中で銀座線に乗り換え10分チョットの外苑前で下車、駅の壁画にもイチョウ並木が描かれています。明治神宮外苑 公園・植物園
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イチオシ
地上に出ると目の前に広がるイチョウ並木、自然形のイチョウって結構珍しいのですが、イチョウの自然樹形が空に向かって伸び、黄色の並木が道路の両側に続きます。
日本一有名な紅葉スポット、とも言われる神宮外苑のイチョウ並木ですが、今年の紅葉は例年より早く、見頃を迎えています。 -
イチョウ並木の長さは約300m、146本のイチョウが、ほぼ9m間隔で植えられていて、今のシーズンは黄色のトンネルの中を歩いていくような感覚になります。
私達が到着したのは9時前で、それほど人でも多くなくゆっくりと見て、歩ける状況でしたが、聴こえてくる言葉は殆ど外国語。
TVでも、横断歩道の途中で撮影したり、道路に飛び出したりのマナー違反が言われていましたが、注意書きも少ないし、きちんと啓蒙する必要性を感じました。
もちろん、マナーの悪い人は外国人ばかりではありません、お手本となるような、世界的に注目されている日本の紅葉、一人の日本人として、外国の方々にこれぞ日本の紅葉の愛で方、というのを実践したいと思います。 -
紅葉の風景は、落ちた一枚の葉にも、美しさが映し出されています。
全てが、一幅の名画のような、イチョウ並木の景観です。 -
絵画館方向から眺めた、イチョウ並木です。
この並木は、日本の近代造園の師と呼ばれる折下吉延氏により計画されたもので、絵画館に向かって、緩やかに登っていく道路の勾配と、木の高さを計算し、遠近法に基づいて植栽されているとの事です。 -
イチョウ並木の終点にある、聖徳記念絵画館です。
明治天皇・昭憲皇太后の、御在世中の御事蹟を伝える大壁画(縦3m横2.5~2.7m)が、画題の年代順に展示されています。
外苑入口から銀杏並木越しに見る景観は、東京を代表する風景のひとつで、東京都の景観条例により、その周辺を含めた風格ある景観として守られています。
左手に進むと神宮球場があり、国立競技場への道に続きます。聖徳記念絵画館 美術館・博物館
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日本オリンピックミュージアムです。
2021年9月の、日本オリンピックミュージアムから神宮球場での、ヤクルトvs中日の備忘録。↓
https://4travel.jp/travelogue/11722424日本オリンピックミュージアム 美術館・博物館
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イチオシ
目の前に仮囲いの塀が外された、国立競技場が姿を現しました。
東京2020オリンピックの、メインスタジアムとなっていた国立競技場ですが、新型コロナウイルスの影響で、大会は無観客での開催となり、スタジアム内に入る機会は殆どありませんでしたが、大会のレガシーを感じられる「国立競技場スタジアムツアー」が2022年4月1日より開始されています。国立競技場 名所・史跡
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ツァーは2種類あり、私達は「国立競技場スタジアムツアー」に参加しました。
参加費は、大人1,800円/人、ネットから日時の事前予約制で、空きがあれば当日券もあるようですが、結構人気のようで、私達が申し込んだ日は、予約で満員でした。
また、開催日は限られていますが、「VIPエリア&展望デッキツアー」というのもあり、こちらの参加費は3,000円/人となっています。 -
ツァールートは、選手ロッカールームや競技トラック等、競技開催中には入る事の出来ないエリアや、聖火や表彰台等の紹介を見ながら巡っていきます。
またVIPツアーでは、VIPラウンジやVIP客席エリアもコースに入っているようです。 -
予約は30分単位、1回の人数は20人位でゆっくりと見ることが出来ました。
Dエリアで、検温と予約バーコードを提示し、受付を済ませてエレベーターで降りていきます。
先ずは駐車場からスタートのようです。
この駐車場の壁は「サインウォール」となっていて、オリンピックの陸上競技に出場したアスリートサインが残されています。
世界各国の陸上選手が、この場所で直接書き込んだそうですが、サインは約300あるそうです。
下段の、ありがとうの文字の下には、桐生選手のサインもありました。
また流石というかスマホ検索で、お目当ての選手のサインがどの場所にあるのか、わかるようになっていました。 -
次に進むと、フラッシュインタビューゾーンがあります。
このツアーでは、各所に実際に使われた表彰台や聖火リレートーチ等が展示されていて、一緒に撮影ができるフォトスポットが沢山あります。
特にこのエリアには、東京2020大会のレガシーアイテムが沢山ありました。
一押しは、よく表彰式で選手が画面にサインする「ビクトリーサイン」の体験です。
ビクトリーサインの体験動画は、ダウンロードできます。
私達も、ダウンロードに結構時間がかかりましたが、大切な記念になっています。
何もしていないのに、気分は「偉業を成し遂げたアスリート」です。 -
こちらでは、実際に使用された聖火リレーのトーチと撮影できます。
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流石に触ることはできませんが、「日本オリンピックミュージアム」のように、ケース等に覆われていないので、トーチを間近で観察することができます。
トーチに触れなければ、このように持つ真似もOKです。
重さや触感は分かりませんが、気分は聖火ランナーです。 -
選手しか立ち入れないロッカールームも公開されていました。
白を基調とした仕切りに木材という落ち着いた雰囲気になっています。
ロッカールームを出た壁は、オリンピックのサッカー選手のサインが残されています。
左下は、ジーコ選手のサインです。 -
ラグビーワールドカップ日本代表のサインもありました。
左上は、リーチマイケル選手のサインです。
壁毎に、サインした選手名が表示されているので、見比べながら見ていきました。 -
内部を抜けると、次はトラックフィールドで、このツァーの最大の魅力ですね。
実際に、オリンピックで使用されたトラック、一流選手達が駆け抜けたトラックに、全くの素人が立つことが出来るのですから、興奮してしまいますね。 -
こんな構図で、自撮りすることもできます。
高校生のグループは、100m競争を行っていましたが、元気ですねぇ・・・。
オリンピック選手が走ったトラックを走る興奮を抑えられない気持ちも分かります。
トラックにはハードルも置かれていて、簡単に超えていく映像を見ていましたが、結構高いことに驚きましたし、スターティングブロックって、結構傾斜が強く姿勢をキープするのが大変というのも分りました。
贅沢すぎる体験ができました。 -
このトラックから見える景色は、オリンピアンも見たんですよね。
オリンピックは無観客でも、この景色なら人が入っているような感覚になるのかなと思いましたが、やはり声援があると全く違った景色に代わるのだろうな、と感じました。 -
トラックから展望デッキに来ました。
ここから見える、天井が抜け、空を感じる風景がすごく綺麗です。 -
約68,000の座席が並ぶ光景、凄く迫力を感じます。
座席カラーが、ランダムに配置されているからでしょうか、一見すると観客席に人がいるように見えてきますが、無観客開催が決定してから考えられたのなら間に合わないですから、最初からこのようなプランになっていたのでしょうね。
展望エリアは、木製天井を比較的近い位置から見ることが出来るので、骨組みが整列して屋根の美しさが際立って見えます。
国産のカラマツとスギと鉄骨を組み合わせた独自のハイブリット構造となっている骨組みがズラッと奥の方まで並んでいる光景は圧巻。おもわず首を上にむけて見入ってしまいました。 -
ツアーの最後は、4階展望エリアから国立競技場全体を見下ろすことができます。
観客席の最上部にも上っていきましたが、ちょっと足がすくむ位の高さでした。
ホント、階段に書かれていましたが、足元注意ですね。
踏み外すと、大怪我しそうな位の高さがありましたが、オリンピックの抽選で外れた席って上部席だったので、ここまで登らないとならなかったんだ、と変なことに感動しました。
行く価値十分!」と感じるほど新鮮な発見が盛りだくさんでしたのでぜひご覧ください^^ -
イチオシ
天気も良く、最高の青空の元で、念願の国立競技場を見ることが出来ました。
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ツァーを終え外に出ると、秩父宮記念ギャラリーがありました。
ここは、皇室の中でも「スポーツの宮様」として有名で、スポーツ振興に力を尽くされた、故 秩父宮雍仁親王を記念し、秩父宮の遺品の中、スポーツに関する愛用の品々を中心に展示されています。
秩父宮の没後、その遺徳を慕う多くのスポーツ関係者の協力により、1959(昭和34)年、旧国立競技場内に「秩父宮記念スポーツ博物館」が開設され、その遺品は同館の「秩父宮御遺品室」でひろく一般に公開されてきました。
2014(平成26)年の競技場建て替え工事に伴って一時は閉室を余儀なくされましたが、2022(令和4)年1 月に「秩父宮記念ギャラリー」としてリニューアルオープンいたしました。スポーツを愛し、国立競技場や秩父宮ラグビー場などのスポーツ施設をはじめ、数多くの競技大会にその名を遺す秩父宮の人柄を偲び、遺品を通じてそのスポーツへの思いを感じていただければと思います。秩父宮記念ギャラリー 名所・史跡
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このギャラリーの元は、1953年 秩父宮の没後に、遺徳を慕う多くのスポーツ関係者の協力により1959年に、旧国立競技場内に開設された「秩父宮記念スポーツ博物館」の「秩父宮御遺品室」で、2014年の競技場建て替え工事に伴い、一時閉室されましたが、2022年1 月に、新しくできた国立競技場内に、リューアルオープンしたものです。
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1階の壁面には、東京五輪・パラリンピックでメダルを獲得した選手名等が刻まれた銘板「トリビュート・トゥー・チャンピオンズ」が設置されています。
大会概要や各競技を表すピクトグラムも合わせ、953枚が設置されています。
また、競技場には無料で入れる「空の杜」というエリアがあります。
5階部分で、国立競技場をグルっと一周できる通路で、外側に設けられた緑の庭園部を周遊できるようになっています。
競技場の中を見ることは出来ませんが、回廊は5階程度ですので、上から眺めるという事ではありませんが、1周すると東西南北、全ての方向から東京の風景を楽しむことが出来ます。
所々には、木のベンチが置かれ、座っても景色を楽しめるようになっています。 -
国立競技場を出て、ランチの場所を探して、JR千駄ヶ谷の駅近くウロウロしていると、ランチ営業中の看板を発見。
ビルの2階にある「鍛冶屋 文蔵」で頂きます。
私が頂いたのはモツ煮込み定食、凄く美味しかったです。
夜は居酒屋さんのようで、モツは良い肴になるでしょうね。
お腹も一杯になり、JRで初成田山に向かいます。
2日目前半、これまで。鍛冶屋 文蔵 千駄ヶ谷店 グルメ・レストラン
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