桜島・湯之平展望所へ

2023/01/02 - 2023/01/05

黎明館・鶴丸城跡を見学してから、フェリーで桜島へ。

エリア 桜島・古里温泉(鹿児島)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 船 徒歩

1月4日（水）。鹿児島の旅3日目。

9:45
今日も、市バス・市電・フェリー共通乗車券CUTEを使って観光します。
最初に城山展望所で下車。

桜島を望むのに絶好の場所です。

城山展望所 名所・史跡

城山ドン広場

10:26
西郷洞窟は車窓から。

西郷洞窟

西郷洞窟 名所・史跡

10:36
次は、黎明館に行くため薩摩義士碑前で下車。

1753年、徳川幕府より課せられた尾張藩内での宝暦治水で命をかけ犠牲となった薩摩藩士を弔う史跡。1920年に建立。


黎明館前にあった篤姫像（日本人初の国連難民高等弁務官になられた緒方貞子さんのような方だったのではないかと、勝手に想像しています）。

天璋院篤姫像 名所・史跡

黎明館。古代から近・現代の鹿児島の歴史を学ぶことができます。

鹿児島県歴史 美術センター黎明館 美術館・博物館

黎明館館内は撮影できず、入口に御楼門の瓦などが展示されていました。

内容が充実していて10:45～12:30まで見学。

瓦・鬼瓦

鯱と壁の様子

御楼門を黎明館側から望むと桜島が見えます。

御楼門

御楼門

石垣があるおかげで階段を上ることになり、鬼瓦を直近で見られます。

御楼門

御楼門

御楼門

御楼門部周辺の石垣に多く見られる西南戦争の際の痕跡。

熊本・宮崎での戦いに敗れた西郷軍は、明治10年（1877）年 9 月故郷鹿児島の地に戻り城山を中心に布陣。これに対して政府軍は約5万人の兵で包囲し、西郷軍に無数の銃・砲弾を浴びせた。

西南戦争の痕跡

西南戦争の痕跡

銃弾跡

西南戦争の銃弾跡 名所・史跡

鶴丸城御楼門。

鹿児島（鶴丸）城は、慶長6年（1601）頃に建設が着手された島津氏の居城。明治6年（1873）12月消失。


御楼門。明治６年（1873 年）の火災で焼失、2020年に日本最大の城門として復元された。

・・・・・・・・

黎明館側から来たので、なんとなく逆走したような感じでした。

鶴丸城跡 (鹿児島城跡) 名所・史跡

戦国時代末には九州全土を平定する勢いだった薩摩の島津氏。豊臣秀吉に敗れ領地を大幅に削減されても武士の数は減らさず、他藩より武士の割合が高く全人口の1/4程度を武士が占めていました。そのため鹿児島城の城下に全ての武士を集住させることができず、独自の外城制度として各地の山城の周辺に麓（武家屋敷群）をつくり武士団を配置していました。

ハスの群生地

12:50
今日こそ桜島を回らなきゃ。

と、思ったけど気になったので足を止めます。

西南戦争の銃弾跡 名所・史跡

銃弾跡。

医師のウィリアム・ウィリスが弟子の高木兼寛（たかきかねひろ）に西洋医学を教えているシーンが再現されている像。
高木の名前を聞いたことがあるので調べてみたら、海軍カレーの生みの親・脚気の撲滅に尽力して「ビタミンの父」とも呼ばれた人でした。

さらに気になったのでいろいろ調べてみました。

ウィリアム・ウィリス。
幕末から明治維新にかけて日本での医療活動に従事したイギリス人医師。明治2（1869）年に薩摩藩に招聘され医学校長となり赤倉病院を創設。西日本における医学の中心を築く。
生麦事件をはじめ幕末の歴史的重要事件で数多くの人命を救い、戊辰戦争では敵味方の区別なく治療をして日本に赤十字精神をもたらした。

高木 兼寛（たかき かねひろ）
ウィリアム・ウィリスに医学を学び、1875年イギリスに留学。1880年、日本人として初めてイギリス外科医師会の会員となって帰国した。
成医会講習所 (東京慈恵会医科大学の前身) ・有志共立東京病院 (東京慈恵会医院の前身) を設立。さらに同病院内に看護婦教育所を設け看護教育の先鞭をつけた。

以前、本を読んだはずなのに忘れていました・・・

13:08
やっとフェリーターミナルへ。

時間がなかったので、フェリーの写真を撮る間もなく乗船。

14:00
お昼ごはんはクラウドファンディングでオープンしたという、桜島港フェリーターミナル3階のMINATO cafeへ。熱い桜島のパワーをイメージした「桜島カレー」をいただきました。

お腹が満たされたので、乗ってきたフェリーではないけど撮影。昨日と違うフェリーもいました。

桜島フェリー(鹿児島市船舶局) 乗り物

サクラジマアイランドビュー。桜島フェリーターミナルを出発して、桜島西エリアの観光地を約1時間かけて回ってくれます。
（これは途中下車した際に撮ったもの）

以前に来た時は、黒神埋没鳥居や有村溶岩展望を含めて外周を3時間半かけて回るバスガイドさん付きツアーに参加したけど、COVIT19の影響もあるのか、いまはそのツアーは中止されたようです。

バスの車窓から撮影。

お墓を撮るのは失礼かなと思いましたが、地元では見られない光景なので心の中で手を合わせ撮影させていただきました。
降灰から守るための鹿児島ならではの風景です。

15:00
景色を楽しみながら湯之平展望所へ。途中下車する人はほとんどなく、ここを目指す人ばかりでした。
名所のためここでは20分ぐらいバスが止まってくれましたが、それでは時間が足りないので次のバスまで見学を楽しみます。

湯之平展望所

湯之平展望所

湯之平展望所

湯之平展望所

湯之平展望所。写真を撮りまくりました。

湯之平展望所 名所・史跡

湯之平展望所

湯之平展望所

湯之平展望所

湯之平展望所

湯之平展望所

湯之平展望所

湯之平展望所

湯之平展望所

湯之平展望所

遠くに開聞岳が見えます。

湯之平展望所

湯之平展望所

湯之平展望所

湯之平展望所

湯之平展望所

湯之平展望所

湯之平展望所

湯之平展望所

湯之平展望所

15:40
湯之平展望所から見える桜島を堪能して、次の場所へ向かいました。

黒神埋没鳥居まで行きたかった。

16:00
桜島ビジターセンターへ。

桜島ビジターセンター 美術館・博物館

桜島ビジターセンター

桜島ビジターセンター

桜島ビジターセンター

桜島ビジターセンター

桜島ビジターセンター

桜島ビジターセンター

桜島ビジターセンター

桜島ビジターセンター

桜島ビジターセンター

桜島ビジターセンター

桜島ビジターセンター

桜島ビジターセンター

桜島ビジターセンター

桜島ビジターセンター

桜島ビジターセンター

桜島ビジターセンター

桜島ビジターセンター

桜島ビジターセンター

桜島ビジターセンター

16:30
ビジターセンターから歩いて溶岩なぎさ公園へ。

溶岩なぎさ公園

桜島溶岩なぎさ公園 公園・植物園

溶岩なぎさ公園

溶岩なぎさ公園

溶岩なぎさ公園

溶岩なぎさ公園

溶岩なぎさ公園

溶岩なぎさ公園

17:15
フェリーに乗って桜島を離れます。

フェリーから見えた夕日に感動。

17:33
鹿児島フェリーターミナルに戻ってきました。
桜島、行って良かった！