2021/10/14 - 2021/10/14
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ケロケロマニアさん
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2021/10/14
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この旅行記スケジュールを元に
今頃になって旅行記書くシリーズ(?)も2021年10月へと入ります。
この月は、同年夏から開催されておりましたスタンプラリーのスタンプ獲得目的で、既に四つをコンプリートした和寒を除く1市2町(士別・剣淵・幌加内)のスタンプの満了を目指しておりました。(但し、結局このスタンプラリー、応募はしたけどハズれちゃったみたい…(;´Д`)。)
車無しの生活の身にとっては、居住地の和寒の隣町でもある幌加内は、”近くて遠い街”でもあります。何せ、タクシー以外の公共交通機関での直接アクセスできる足がありませんので…。
という訳で、ここでは和寒から小さな峠を越えて幌加内を往復し、この一回の旅だけで幌加内町の四つのスタンプを回収することが第一目的となるサイクリング旅を敢行しました。
尚、スタンプ回収だけでは面白味のない旅になってしまいますので、この日はスタンプとは関係ない旅程として、旧深名線上に残されている駅舎としては、クラウドファンディングなどを通じて資金も集められて、改修も施されてきちんとした姿で残されている旧沼牛駅舎を眺めに行くことがサブの目的ということになりました。
(表紙:下幌加内バス停付近に現存している、旧深名線・沼牛駅舎)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 徒歩 バイク
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
2021年10月14日朝。
天気予報で1日中好天に恵まれるという日を選んで、意気揚々と出発です。 -
最初の分岐で…。
-
ここからが和寒と幌加内とを繋ぐ道道となります。
往路は沼牛の分岐点までこの道経由となります。 -
10月も半ばとなると、そろそろ初雪の便りも届くような寒い日もありますが、この日は朝から比較的暖かく、快適なサイクリング日和となりました。
-
この時期のメインの風景といえばやはりこれ。
収穫を終えた後の”赤い蕎麦畑”ですね。
幌加内程ではありませんが、一応和寒町域でも蕎麦を作っている所は多いです。
田畑管理の上では、一番蕎麦が手をかけなくても済む無難な作物、という現実的な問題もあるんですけどね…。 -
この”遺跡”は何でしょう?
-
そう、旧西和中学校ですね。
和寒町内も、かつては和寒市街地以外にも沢山の小中学校がありましたが、過疎化と少子化の二重苦により、現在は、市街地内の小中学校一つずつに集約されてしまいました。
私がこの町に暮らし始めたのは2009年のことでしたが、あの時から比較しても当時は4200人位だった人口が3000人余りにまで減ってしまっています。
実数としては1000人余りの減、ということで10数年でその位なら大したことないと思われるかもしれませんが、割合で言うと、30%近くも減少していることになりますね。そんな町村ばかりの宗谷本線沿線で、駅を維持しろという方が無理な話かもしれません。
しかも、残された住民の殆どは鉄道もバスも利用しないし…。
そのうち、日本最北の駅は旭川、なんて時代が来るのかもしれませんね…。 -
幌加内に向かうこの道道上にある最大の名所(?)がこちら。
ペオッペ駅逓所跡ですね。
ここも4トラさん上で大分前にスポット登録させて頂いたのですが、いまだに自分以外の投稿は皆無ですね。
まあ、町営バス以外の公共交通機関でのアクセス方法はないし、雑な観光しかしないお車族がわざわざ観に来るほどのスポットでもないし、当然なのかもしれませんが、幌加内の歴史を考える上では、ここは非常に重要なスポットなのです。ペオッペ駅逓所跡 名所・史跡
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当時の幌加内住民は、先に開通した天塩線(後の宗谷本線)の和寒駅まで歩かないといけなかったんですよね。当然1日で歩けるほど近い距離ではなかったので、途中ここで一泊して、或いは馬車や馬橇に乗り継いで和寒へ(或いはその逆)、というための駅逓所だったんですね。
大正15年に深名線が開通したことで、幌加内の人が鉄道を利用するためにわざわざ和寒に向かうことはなくなり、ここも昭和3年に廃止されることになりました。 -
ここは和寒町の文化財ともなっているんです。
足がないとアクセスは大変ですが、是非多くの方に立ち寄って頂きたいなと願っています。 -
しかしここ、あまりにも人が来ないので、秋でも草ぼーぼー。
やる気ないな~。 -
秋晴れの中、キャベツ畑でも眺めながら、快適なサイクリングは続きます。
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この川が…。
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辺乙部(ペオッペ)川ですね。
上述の駅逓所跡の名前もここに由来していますね。 -
振りカエルと、そこにある距離標識。
和寒市街からは14キロほど西に進みましたが、まだ和寒町域です。
和寒はどちらかといえば、横長の町なので、南北より東西の方が距離の長いイメージです。 -
で、最後の分岐ともいえるT字路へ。
ここで左折すると、維文峠を経由して鷹栖・旭川方面へと向かうことが出来ます。
和寒の秘境(?)、福原地区へも、ここで左折することになります。 -
ここまでで時刻は8時前。
まあ、余裕ですけど、秋の日は短いので、時間的な貯金を作るためにも先を急ぎましょう。 -
それにしても、紅葉の最盛期で、美しいことこの上ない。
-
ここまで来ると、幌加内の本町までの方が近距離となりますね。
道道48号から国道275号線へのショートカットは、この沼牛地区から分岐します。 -
♪白樺~青空~南風(?)~。
鼻歌でも口遊みながら、快適なペダリングが続きます(曲の季節違うやろ!)。 -
で、見えてきました。
和寒・幌加内町境にあるトンネルです。
ここを越えるのも久しぶりやな~( ´∀` )。 -
時刻はほぼ8時20分です。
緩やかな上り坂が続きましたので、お家からここまで1時間以上かかりました。 -
因みに、勿論本日のお供は、ケロアメちゃん。
長距離仕様のMTBの子です。 -
まだ実はトンネルの手前なので和寒町域なのですが、このトンネルでは、何故か和寒側の入口に幌加内のカントリーサインが設置されています。
幌加内は-41.2℃という、非公式とはされていますが日本最低気温を記録した町としても知られています。
寒い上に降雪量も多いので、生活する上では日本一大変な町、と言えるのかもしれませんね。 -
そんな和幌トンネルの概要はこちら。
開通は意外と新しく、平成になってからのことです。
それまでは、曲がりくねった旧道を越えていたらしく、大変だったとか。 -
トンネル内の町境標識を越えて、いよいよ幌加内町域へと入ります。
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トンネルを抜けたところで、今一度、ケロアメちゃんを記念撮影。
もう何度来られるかもわからないですからね…。 -
そして、幌加内町域に入るとますます存在感を増す、”赤い蕎麦畑”。
青空とのコントラストが素敵ですね。 -
暫くすると、道道48号線は右へと軽く弧を描くように進みますが…。
-
ハイ、ここから沼田・札幌方面へと向かう場合の国道275号線へは、ショートカットが出来ます。
思えば、この国道275号線は、札幌から札沼線・深名線沿線、更には国道40号との重複区間(宗谷本線)を経て、天北線エリアのオホーツク側・浜頓別へと続く、北海道屈指の”廃線国道”でもあるのです。 -
この分岐付近にあるのが、白塗りの外観が美しい沼牛会館です。
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こんな碑も建っていますね。
開拓の歴史に思いを馳せましょう。 -
そして再び、青空と赤い蕎麦畑。
うーん、素晴らしい。 -
更にこちらのT字路を経て…。
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ここで漸く、現在の深名線の最寄バス停にとうちゃこ。
-
沼牛小学校前バス停の時刻表。
小学校前の始発の通過時刻が9時なので、深川方面からこのバスを通学に利用しているお子様はいらっしゃらないんでしょうね。 -
現在は無鉄道の幌加内町ですので、STBは出来ません。
その代わりに立派なBSBスポットが随所に見られますね( ´∀` )。 -
木の香漂う、素敵な待合室ですね~。
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現在のバス路線としての深名線の路線図。
こんな過疎地路線が、よくJR北海道バス路線として維持され続けているな、と、ある意味違和感を覚えます。
まあ、本音の所では、廃止したいんだろうけど…。
そういや、札沼線の最初の区間の廃止の際には、石狩沼田からJRバス路線が暫く運行されていましたよね。
それもいつしか廃止され、そして今度は石狩沼田駅そのものがなくなってしまう時代も到来してしまうのです…(;´Д`)。 -
ここは深川方面への待合所となりますので、一応時刻表を。
まあ、深川方面はそれなりに便利そう。
幌加内より先、名寄方面へは便数が少なくて凄く不便なんですけどね…。 -
で、先に進んでいると、始発の幌加内行きと思しきバスとすれ違いました。
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これから目指すのは旧沼牛駅舎ですが、標識とか何もないので、ちょっと場所は判り辛いかも知れませんね。この橋を目印にしましょう。
-
ここを右折して…。
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駅舎は見えるかな???
うーん、よく解らん…(^^;)。 -
沼牛駅は実は沼牛の本集落からは少し離れた場所に立地しておりました。
こういう角度で眺めると、駅前通り感ありますね。 -
で、見えてきましたよ。
恐らく、旧深名線沿線で残されている駅舎としては、最もきちんとした状態(勿論、改修も施されているけど…)で現存している駅舎と言えるでしょう。
因みに、私が確認している限りでは、他に鷹泊駅・政和駅・添牛内駅などの駅舎も残されている筈ですが、どこも保存状態はあまりよくありません…。 -
因みに、旧沼牛駅舎へ至る現在の最寄バス停は、下幌加内バス停となっております。
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鉄道は既にないのに、駅舎だけが亡霊のように残されている…。
こういう町がどんどん増えている、北海道の悲しい現実…。旧JR深名線 沼牛駅舎 名所・史跡
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そんな旧沼牛駅舎。
とあるクラウドファンディングにより、維持されている経緯もありますね。
この牛の字体が素敵よね~( ´∀` )。 -
現役の駅ではないので、普段は施錠されております。
コロナ禍前は定期的にイベントとか開催されていましたね。
今後のイベント復活にも期待したいところです。 -
屋外に設置されていた白樺の椅子とテーブル。
この右側の椅子は今にも壊れそう…。
てか、ここに座っていたら、恐らくこれを管理していると思われる地元のおじさんがやって来て、壊れてるから注意してね、との忠告を受けました…。 -
中に入ることは出来ませんので、窓越しに内部を色々な角度から眺めてみましょう。
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国鉄時代の名残を感じる、ラッチの風情もステキですね~。
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ホーム側はこんな感じ。
レールは全て撤去されております。 -
反対側から眺めるとこんな感じ。
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ホーム側から中の様子を眺めるとこんな感じ。
うーん、STBしたい~( ´∀` )。 -
よく見るとスリッパが用意されていて、靴を脱いで別室へと上がれるようになっているみたいですね。
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立派な駅舎なので、是非、今後も色々な活用をして欲しいものですね。
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時刻はまだ9時15分です。
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現役の駅ではありませんが、駅ノートならぬ思い出ノートが入口に吊るされていて、思い出を綴ることが出来ます。
時間もあることですし、一筆残していきましょう。
因みに、北側の旧添牛内駅舎でもこのようなノートが設置されていた記憶があります。 -
”ここすき”
わかるわ~( ´∀` )。 -
先程の白樺椅子に座り、色々なことを思いながらノートを書いておりました。
深名線の歴史を今に伝える貴重な鉄道遺産です。
皆様も是非、足を運んでみて下さいね! -
で、暫くは離れ難くて周囲をウロウロ。
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この時はまだ、旧札沼線の思い出も引き摺っていて、2ヶ月ほど前に眺めて、姿の消えてしまった旧新十津川駅の思い出などもオーバーラップさせながら、しみじみと感傷に浸っていたように記憶しております。
今度はそれが、留萌本線・函館本線(山線)などへと伝染していくことになるのでしょうか…。 -
沼牛駅舎のことを取り上げた新聞記事なども掲示されておりました。
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今後の沼牛駅舎に幸あれ。
そう願いつつ、ケロアメちゃんと記念撮影して…。 -
角度をカエルてもう1枚…。
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で、長々と綴らせて頂いたノートを、元の所定の位置へと戻して出発です。
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さいなら~、沼牛駅さん。
また逢う日まで~♪ -
という訳で、今度は本町を目指して国道275号線を北上します。
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そばの花開花時期には美しい風景が堪能できる純白の丘。
幌加内では年に2度雪が舞う、と言われております。 -
まあ、この時期の風景としては…。
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ハイ、こんな感じです。
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心の目で白い蕎麦畑を想像しつつ、ケロアメちゃんと記念撮影。
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この国道の起点は札幌ですので、札幌からの距離表記が今後の参考となります。
札沼線沿線では二桁の距離数で見慣れた275号も、勿論、深名線沿線では三桁の数字となります。 -
そしてまた、赤い蕎麦畑。
流石に和寒とは規模が違う蕎麦畑やな~( ´∀` )。
見方によっては、南米のアタカマ砂漠みたいな風景や~(←行ったことないけど…。) -
で、ここでは江丹別を経て旭川へと向かう道道分岐を経ます。
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ここから旭川までは約40キロありますね。
江丹別もまた、旭川の奥座敷の蕎麦の産地として知られています。 -
美深までは旭川までのほぼ倍の距離がありますね。
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そういえば、和寒暮らしを始めてからすぐの頃に幌加内来た時は、何やら多くの場所で案山子みたいなのを見かけた気がするんだけど、もう辞めちゃったのかな?
案山子とは言えないけど、この古タイヤを用いたオブジェ、は健在ですね~♪ -
小さな川を渡ります。
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雨煙内川。
そういえば、和寒町内にもワッカウエンナイ川というのが流れていて、川名由来が「水の悪い川」として記載されていたことを思い出します。 -
で、またまたありました。
幌加内名物(?)の立派なバス待合所です。 -
更に進んで本町エリアに入りましょう。
勿論ここが本来の和寒へと至る道道48号線の分岐点となりますね。 -
現在の幌加内の交通の要衝はこちらですね。
深名線時代の幌加内駅舎は、廃線の数年後、2000年の火災により焼失してしまいました。
まあ、焼失していなくても、なくなっていた可能性は大きいでしょうけど…。 -
この中には深名線資料室がありますね。
JR深名線資料館 美術館・博物館
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まあ、何度も来ているので、目新しさは何も感じないんですが…。
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訪問者も少ないな…。
本日は自分が最初のようです。 -
ホーローがズラッと並ぶ中に、勿論、”ぬまうし”もありました。
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一応、この資料室内における沼牛駅の解説もUPしておきましょう。
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因みに、この時期配布されていた幌加内のパンフにも…。
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観光地の一つとして、沼牛駅舎が紹介されておりました。
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それでは、本題(?)へ。
まずは飲食の2つの幌加内スタンプを集めましょう。
一軒目はこちらのラーメン店で。
幌加内で中華そば、といえばこちらですね。
先程の深名線資料室がある交流プラザからは、道路を挟んですぐ向かい側にあります。ラーメン誠や グルメ・レストラン
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こちらのラーメンを頂いて…。
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幌加内の一つ目のスタンプゲットです。
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で、二軒目はこちら。
ここも幌加内では有名店の一つですね。
結構混雑することが多いので、早めに入店しましょう。あじよし食堂 グルメ・レストラン
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そして、こちらのお蕎麦を。
中華そばと日本そばのはしごって、案外やったことなかったな~。
一度の昼食で二食する予定だったので、朝は抜いてきました。空腹の状態で走っていたので、スピードも遅かったのかもね~(^^;)。 -
で勿論、ここで飲食店としての二つ目の幌加内スタンプゲットです。
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そして、食べ終わってお店を出る頃にはほぼ正午。
予想通り、店内が混雑し始めましたので、さっさと退散しましょう。 -
さて、本当ならもう面倒くさいので、このまま和寒までカエルってしまいたいところですが、幌加内の観光スタンプをあと二つ貯めなければなりません。
ということで、本町を離れて、暫く美深方面へと北上します。 -
途中、こちらの大河(?)を渡ります。
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深名線といえば、やはり雨竜川のイメージが強いですね。
水系としては石狩川の支流となりますね。 -
丁度標高1000m程の、幌加内が誇る名山(北海道百名山の一座でもあります)、三頭山が真正面に見えてまいりました。
そういや、奥多摩にも同名の山があったような…。三頭山 自然・景勝地
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ここまで来ると、こちらの道の駅はもう間もなくです。
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そして、その手前に見られるのが、深名線遺構の一つとして、現在もその姿を楽しめる第三雨竜川橋梁ですね。
ポン・カムイコタン渓谷に架けられた鉄橋、ということで、ポンコタン鉄橋という通称でも親しまれております。 -
勿論、今はこんな状態で、入口が施錠されているので、徒歩でも渡ることは出来ません。
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そして、その後しばらくは鉄橋から続く旧線路跡の道を辿り…。
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再び舗装路に出ると程なくして…。
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幌加内の道の駅にとうちゃこ。
道の駅 森と湖の里ほろかない 道の駅
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親子ケロケロさんもお出むカエルてくれましたケロ~(^^;)♪
カエルさんの子供はおたまちゃんじゃないの?というツッコミはどうかご容赦を…。 -
でここは、道の駅施設のすぐ上に、こちらの温泉があります。
道の駅とこちらがそれぞれ観光スタンプポイントになっておりますので、ここで二つのスタンプがゲットできることになります。せいわ温泉ルオント 宿・ホテル
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時刻は13時を過ぎました。
ケロ(帰路)の道のりをかんガエルと、あまりのんびりともしていられません。
さっさとお風呂に入りましょう。 -
で、幌加内の観光スタンプ1つ目、幌加内としてはトータルで三つ目のスタンプをゲット。
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ここに来るのも久しぶりだな~。
ありゃ?こんな露天風呂だったっけか??? -
先程眺めたばかりの三頭山の名前を冠しておりますね~。
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で、お風呂上りはさっさと道の駅へと移動し、スタンプを貰うためにカップアイスでも購入していきましょう。
道の駅 森と湖の里ほろかない 道の駅
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幌加内高校の生徒さんがプロデュースしたらしい蕎麦の実入りアイス。
これで、幌加内の四つのスタンプがコンプリートとなりました~♪
因みに一列目の士別が残り一つ、二列目の和寒はコンプリート、三列目の剣淵がこの時点ではまだ三つ残しておりましたね。 -
結局ハズレちゃったけど、一応スタンプラリーの賞品のラインナップはこんな感じでした。
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で、アイスも頂いて出発する頃には、もう14時を回っておりました。
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という訳で、道の駅さん、さいなら~。
また逢う日まで~。 -
カエルり道の途上、先程は線路跡を走っていたため通らなかった区間にて、三頭山の登山口(政和登山口)を発見。
ここから三頭山に登ったのはもう20年以上も前のことになるんだなと、当時の事を思い出しながら、しみじみと通過します。 -
進行方向左手には、秋色の雨竜川の景観が続きます。
うーん、美しいですね。
もし深名線が現役だったなら、車窓からも素晴らしい紅葉が楽しめたことでしょうね。 -
幌加内はかなり縦長の町で、本町から先程のルオントや道の駅がある政和地区に行くまででも10キロ以上離れています。
更に、朱鞠内や母子里など、遠隔地は多いので、和寒住民としても、同じ隣町の幌加内でも北部へは殆ど行ったことがありません。(多分、和寒暮らしを始めてから2回位しか行ったことない…。)
まあ、車を持ってない生活なので、遠くへは行かんわな。 -
三頭山への登山口は実は二つあり、少し進むと今度は雨煙別登山口があります。
確か、先程の登山口からのルートとは、途中で合流していた筈ですが…。 -
そんな頃に、JRバスに抜かれました。
さいなら~。 -
JRバスの雨煙別バス停。
深名線時代には、ここの傍にも雨煙別駅がありましたね。 -
今一度振りカエルと、三頭山の姿が…。
改めて、良い山だな~、と思いますね。
古い記憶で恐縮ですが、道北には1000m級の山は殆どないので、深名線沿いでは、もう少し北にあるピッシリ山と共に、この辺りではかなり目立つ”高山”でもありますね。 -
秋のつるべ落とし。
少しずつ夕闇は迫っております。
先を急ぎましょうね。 -
で、本町まで戻ってまいりました。
ここのガイドマップ。
今も尚、深名線が描かれていて、往時を偲ぶことが出来ます。 -
で、往路では立ち寄らなかったこちらにも、一応立ち寄っておきましょう。
現在のバスの拠点となっている交流プラザとは離れた場所に、かつての幌加内駅がありました。
火災による焼失後、付近の道路整備などにより旧ホームも撤去され、現在はこのようなレールと駅名標だけが残るモニュメントへと生まれ変わりました。JR深名線幌加内駅跡 名所・史跡
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一応、ケロアメちゃんと記念撮影しておきましょう。
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現役のレールだと絶対許されない、このアングルでの撮影も( ´∀` )。
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まだ和寒までは長いケロ(帰路)が残されています。
無事、帰還できますよう、幌加内神社に安全祈願していきましょう。
パンパンッ!(合掌)幌加内神社 寺・神社・教会
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そして、本日の軌跡を残すために、幌加内郵便局に立ち寄り…。
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今ではできなくなった、手数料のかからないATM小銭入金による軌跡記録完了。
98022は和寒ですが、隣町の幌加内は97064。
案外番号が離れているのは、空知支庁時代の名残なのかな…。
因みにその上の97219は、旭川駅内郵便局の番号ですね。
寧ろ、旭川の方が番号が近いのか…。 -
郵便局を出発したのは15時20分過ぎ。
-
今一度、幌加内神社前を通過し、走りながら紅葉を楽しみましょうね。
-
で、ケロ(帰路)はこの道道を素直に戻るだけの旅程となります。
-
出来るだけ明るいうちに”難所”を通過できますよう、先を急ぎましょう。
往路はここから分岐を曲がった沼牛会館も、走りながら、さいなら~♪ -
この時点で16時前。
何とか明るいうちに峠を越えないと…。 -
この道道、幌加内の本町エリアを離れてしまうと、飲料自販機などを含めて、和寒町域の8号道路との交差点まで(正確には、西和地区に飲料自販機が一つだけあるけど)、一切のお店がありません。
パンクなどのトラブルだけは起こさないよう、慎重に路面を見極めながら走りましょう。暗くなってからのパンク程、厄介なことはありません。 -
そして、何とか順調に、工事中の立て看板がある所へ。
この工事はトンネル付近で行われていましたから、間もなく峠ということも意味します。 -
で、和幌トンネルにとうちゃこ。
-
時刻は16時半前。
沼牛からはほぼ30分で来ることが出来ました。
こんな近かったかな~???
まあ、暗くなる前にと慌てて漕いでいたので、通常のやる気ないペダリングよりは速かったんだと思います。 -
で、トンネル内の町境も勿論撮影して、和寒町域へと戻ってまいりました。
よく見ると、怪しげなおじさんが描かれていますね。怖えーよ! -
で、トンネルを出てから振りカエルと、そこにはいつも違和感を感じる、和寒町域に設置された幌加内町カントリーサインの姿。
何故か、幌加内側入口を含めて、和寒のカントリーサインは設置されていないんだよな~。 -
横長の和寒町域なので、トンネルを抜けてからも意外と長く、市街地まではまだ20キロ近く残されています。
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まあ、ここまで来れば、後は基本的には緩やかな下りのルートとなりますので、少し安心できますね。
明るいうちは、それなりに紅葉も楽しみながら走りましょう。 -
で、福原地区に続く分岐を右に見ながら…。
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辺乙部川も渡り…。
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BSB出来そうな(?)こちらのバス停へ。
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まあ、このルートは、福原地区への往復で通過する町営バスが運行されております。
数年前から、和寒の町営バスは朝の一便を除いて、全て予約制(オンデマンド運行)となりましたので、朝便以外は事前に電話予約しないと乗ることが出来ません。 -
予約に関しては第2便を除くと、当日の2時間前までに予約することが出来ます。
別に町民でなくても利用できますので、皆様も是非、ご利用ください。
但し、土日は運休となります。運賃は路線・距離に拘わらず、一片道100円(大人)で利用可能です。
このルート以外にもいくつか路線がありますので、詳細は和寒町のHPでもご参照下さいね。 -
で、ペオッペ駅逓所跡前も通過。
ペオッペ駅逓所跡 名所・史跡
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まだまだ明るくて助かりました。
10月半ばだと、まだ案外日も長く感じますね…。 -
とは言え、残り10キロを切った時点から、そろそろ暗くなってきました。
-
お月様も出てきたよ~。
急げ、急げ~。 -
で、8号道路との交差点にて、幌加内本町で見かけた以来の信号へと到達。
この時点で、流石に暗くなりました。 -
で、最後の数キロは暗闇の中のぺダリング。
無事、お家にとうちゃこしたのは…。 -
18時ちょっと前のことでした。
という訳で、2021年秋に日帰りで敢行した、約80キロに及ぶ幌加内サイクリング旅に関する本旅行記は、これにて終了となります。
最後までご閲覧下さり、どうも有難うございました。
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