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北海道百名山の一つです。山頂からは利尻富士、大雪、天塩の山を望むことが出来ます。

クチコミ・評判

1~2件(全2件中)

  • 国道275号線沿いに二つの登山口があります

    • 4.5
    • 旅行時期:2021/10(約4年前)
    • 0

    三頭山は幌加内町域にあるほぼ標高1000mの山なので、初心者でも比較的簡単に登ることができる道北の名山です。登山口としては...  続きを読む、国道275号線沿いに雨煙別登山口と政和登山口があり、どちらも国道から登山口まで林道を経由してある程度自動車や自転車で入ることができますが、林道で入れる距離としては雨煙別登山口の方が長い一方で、国道沿いから徒歩で登る場合は、距離的には政和登山口からの方が短いので、印象としては、自動車利用者が雨煙別登山口を、公共交通利用者は政和登山口から登るのが便利かなと思います。

    私が好きなこの山の風景は、国道275号線沿いの新雨煙別橋付近からの景観で、標高1000m余りの山とは思えない、ダイナミックなスケールで望むことができ、ここから眺めると確かにピークが三つあるように見える山でもあります。

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    投稿日:2021/10/15

  • 最後は意外と急登

    • 4.0
    • 旅行時期:2018/04(約8年前)
    • 0

    幌加内の市街地から眺めると、手前の山塊の奥に迫力ある山容が見える。
    標高1009mの三頭山である。
    それほど名を聞かな...  続きを読むい山で、日本三百名山にも入っていないが、北海道百名山には入っている。
    道北地方は、宗谷丘陵に丸みを帯びた氷河地形があるなど、利尻山を除いてそれほど高い山を聞かないが、函岳、ピッシリ山、ピヤシリ山など、1000m前後はあるそれなりの山はあって、三頭山もその一つと言える。

    …ということで、その程度の山なら、夏山よりも景色が美しくて楽しめる冬山(春山)の方が良かろうと思い、登ってみた。
    4月下旬では山はおろか、幌加内地方は平地でも、道路を除いて雪に覆われていた。
    一部、馬の背的な中腹の痩せ尾根で、雪が解け、数メートル、雪の解けた地表を歩いたのと、山頂のほんの一部が解けていた程度だ。

    天気の穏やかな日を選んだため、中腹までは微風だったが、それでも山頂近くはそれなりに吹いていた。
    旭川で20℃を越えた日でもあったため、登っている最中は汗ばみ、上はセーターだけでも大丈夫だったが、山頂で静止していると寒く、ヤッケ程度のものを羽織った。

    前もっての山の印象や、中腹まで登った感じから、ハイキング程度の山かと思いきや、痩せ尾根の見晴らし台を越えてからは、冬道の場合、それまで甘くみていた分、きついものがあった。
    距離、傾斜ともに油断しない方がよい山である(特に冬)。


    登山口は、政和と雨煙内の2か所がある。
    政和の方が距離も短く、何より登山口の前に温泉付きの道の駅があるので、こちらを選んだ。
    道の駅とは小川を挟んですぐであり、国道から200mほどのところに登山口の標柱がある。
    なお、冬は除雪されておらず、国道脇からすぐスノーシュー着用となった。

    登り始めてから、頂上まで、ひたすら尾根筋を行けばよい道である。
    夏山ではないので、登山道の踏み跡は分からず、目印テープもほぼ無かったが、予め見た地図の感じを元に、ひたすら高い方を目指す。
    1時間ほど行くと、標高600m付近に達し、登りが一段落した。
    政和側や幌加内側の眺めも楽しめるようになり、下りの局面もある緩いアップダウンの尾根へと出た。
    ここまでなら、ハイキング気分で行くことができ、これで油断してしまったのがいけなかったのだが、この山はこれからが本番である。

    しばらく行くと、尾根が痩せてきて、見晴らし台なる場所に出た。
    名前のとおり、政和側の見晴らしが良かったが、振返ると幌加内側も良かった。
    ただ、すぐ先に第一の難関が待ち構える。
    尾根が痩せている上、急登で、夏道でもロープが張られている。
    ただ、それでも夏道では何てことはないのだが、スノーシュー着用では木も生えていて困難だ。
    おまけに北側には今にも崩れそうな雪庇も張り出していて要注意だ。

    痩せ尾根を脱出すると、再びゆるいアップダウンが続く。
    そして、最後の山頂までのピークに至る。
    実は、ここで山頂に見えるのは、手前のピークで、本物の山頂はそれより100-200m背後にあり、隠れていて見えない。
    傾斜が45°あまりあって、木も笹も雪に埋まって捕まるものが何もない冬道では厳しいものがあったが、その分、見晴らしはとても良い。
    下から見えた反射板を越えてもまだしばらく急登は続いた。
    そして、ピーク。
    急登はなくなったが、標柱の見える本物の山頂へ向けてのアップダウンを経て、やっと到着である。

    ここまで2時間50分。
    600m付近のピークからやけに時間がかかった。
    雪景色がきれいだったが、敢えて登りにくい冬よりも、夏道の方が良かったと感じた。
    政和、幌加内、ピッシリ山方面の景色が素晴らしかったが、折からのシベリア大火災によるPM2.5の影響で、日本海や大雪連峰は視認することができなかった。  閉じる

    投稿日:2018/05/02

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基本情報(地図・住所・アクセス)

施設名
三頭山
住所
  • 北海道雨竜郡幌加内町
電話番号
0165-35-2122
アクセス
ルオント前バス停 徒歩 10分
その他
【規模】標高:1,009.1m
カテゴリ
  1. 観光・遊ぶ
  2. 自然・景勝地

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