9日目、子連れでインド2人旅　2023年元日、電車でコーチンからアレッピーへ　12/24-1/8

2022/12/24 - 2023/01/08

最後のインドは10年前。。そろそろ子供を連れて大好きなインドへ行きたい！そんな気持ちからはじまった9歳の娘とのインドの旅16日間

全日程⚫︎2022年12月24日～2023年1月8日⚫︎

　日本→バンコク→デリー
　デリー3泊（日帰りタージマハル）home@f37
　✈️デリー→ケララ州コチへ　
　フォートコーチン5泊　ザフォートバンガロー
★アレッピー3泊　Kalappura HomeStay
　マラリビーチ1泊　Marari yoga homestay
　コチ　エルナクラム1泊　Niko hotel
　✈️コチ→デリーへ　
　デリー1泊　エアロシティホリディイン　
　デリー→バンコク→日本
　

エリア アラップーザ(アレッピー)(インド)

インド旅行9日目
2023年1月1日　
コーチンから電車でアレッピーへ移動
・予約していた電車が2時間前に出発していた
・アレッピービーチで遊ぶ
　　

ザ・フォートバンガロー最後の朝ごはんは子どもが好きなイディアッパム。毎日違うケララ朝ごはんでとてもよかった。

今日はアレッピーへ移動の日。　　
コーチン→アレッピーはバスの方が本数も多く便利なようだけど、子供にとっては狭い座席に座りっぱなしの2時間のバスより、動ける電車の方がいいかなと思って電車で移動。　

電車のチケットは、シゲタトラベルに頼んで日本から購入済みで印刷したものをもってきた。
　
2時20分エルナクラムジャンクション駅発→3時32分アラップーザ駅着の予定なので、朝はのんびり宿ですごしてはやめに駅に移動しようと思う。

宿にいたこの子の名前はマンゴーくん。昼は部屋で自由に過ごしているそう。

オーナーファミリーの娘さんは、日本のアニメや歌が好きだそうで鬼滅の刃やデスノートの話をしたり、彼女がかいたスケッチを見せてもらったり。歌は藤井風がクラスでは流行っているらしい。控えめでまっすぐ育っている印象の素敵なお嬢さんだった。　

フォートコーチン地区には本当にたくさん宿があり、迷うと思うけど、今回はこのThe Fort Bungalow にして良かったなと思う。ここから海までは歩いて10分くらいで、廊下に自由に使えるウォーターサーバが設置されていて、ミネラルウォーターをわざわざ買わなくていいところも便利。　
　
アレッピーに移動した後も日本に帰ってきた今でも、子供は、またここに泊まってジョセフさん達に会いたいというくらい、よい思い出になったみたい。

宿からは駅へはuberのタクシーで。　
電車の出発1時間前の1時半には、エルナクラムジャンクション駅に到着。　

とてもこじんまりした駅。

ついて直ぐに掲示板で予約した電車を確認。　
でも、、あれ、ない？　

スマホのアプリで確認すると、持っているチケットの電車は2時20分発のはずなのに、もう12時半に出発済みになっている！！

えー！！？？としばらく固まる。
慌てて、近くにあるhelpと書かれた窓口に並んで中のお姉さんにこの電車は？とチケットを見せてきくと、（この電車はもう出発したよ。あなたのチケットの時刻はオールドスケジュール。アレッピーに行くなら、チケット買えば行けるよ。）と言われ、チケット売り場を教えてもらう。　　
　
help窓口に並んでいる時、若いお兄さんが私にチケットを見せながら、おそらくマラヤラム語で何か聞いてきたけどごめんなさい、私にわかるわけない。

　
この電車のチケットをシゲタトラベルで買ったのは2ヶ月前。印刷したチケットに時刻が変更になるかもしれない、そんなアナウンスが書いてあるのかなぁ。。え～。。

チケット売り場はすぐ近くにあった。　
小さな駅でよかった～。　

チケット売り場の中のマダムにアレッピー行きを伝えると、ジェネラルオンリーと言われ、一瞬迷ったけど購入。　　


トレインナンバー教えてください！！と伝え、裏にアレッピー行きの電車の番号を書いてもらう。番号を確認したかったけど、マダムはもう次の人と話している。

読み方にいまいち自信がないので（←最後の数字とか、発車時刻とか）もう一回ヘルプ窓口に戻ってそこのお姉さんに、購入したチケットを見せて聞くと、　
（あなた達アレッピーに行きたいの？今、4番線に停まっている電車がもうすぐ出発するから乗れるよ）　
とまたまた違う電車番号を書いてくれた。　
これは読みやすい数字だ！

ささっとアプリでその電車番号13351を入力しても、すでにエルナクラム出発済みになってる。
でもひとまず行く！　

あたふたしている私の後を何も言わずに着いてきてくれた子供に、4番線に大急ぎで行くよ！と伝えてスーツケースを転がしながらダッシュ。　

4番線に停まっている電車の周りにいた人にアレッピー行きかを確認、購入し直したジェネラル車両の位置を聞くと、遠い1番端っこのほうだと言われる。　
いつ出発する電車かも分からないので、ひとまず近くのガラガラの3Aクラスに乗る事にした。　
中でジェネラル車両まで行けたら行くし、こんなに空いている3Aコーチだからそのままいてもきっと大丈夫だろうという気持ちで。

たまたま車両の位置を聞いた人が電車のオフィサーだったみたいで、私達が乗り込む姿を見て、（あなたの持っているのジェネラルでしょ？）と言われたけど、（電車の中でチケット買えるでしょ。）と伝えるとOK OKと言われてそのまま乗り込む。

ガラガラの3Aクラスに入って適当なところに座たところに、さっきのオフィサーが来たので、日本から購入済みの3Aクラスのチケットとさっき買ったジェネラルクラスのチケットを見せながら、　
違う電車の3Aクラスを日本から買っていた事や電車の時間が変更していたのを知らなくて乗り遅れた事などを伝えると、オフィサーも改めてアプリで時間をチェックしながら　
（2時間前に出発済みだね。電車の時間はよく変わるからね～。アプリでチェックするといいよ。チケットはもう君たちは持っているものでいいから買う必要はないし、3Aにいていいよ）と言ってくれた！
　
南インドの鉄道とはいえ、子供とスーツケースでジェネラルクラスに乗るのはしんどいなと思っていたので、ホッと一安心。感謝
　
それからオフィサーは子供と優しく話してくれ、子供が寝台の1番上に乗ってみたいと話すと手伝ってくれた。　
オフィサーにセルフィ撮ってと言われて撮影してさようなら。他の乗客にも、困ったことがあれば隣の車両にいるから、と声をかけていた。

この車両には私達を含めて3組くらいしか乗客がいなかった。座席には使われた毛布とか枕とかがある。

アプリでチェックすると、遠い遠いコルカタ近くから来ている電車に乗っているみたい。アレッピーが終点、だからこんなに空いてるんだ。　

こんなに遠くから来ていてもケララで1時間半だけの遅れ、すごいと思う。

外の景色はケララ！見ているだけでも心地良い～

子供は電車の移動が気に入ったみたいでまた乗りたいと言う。これだけ空いてたらいつも乗りたいねぇ。　　
（10代の頃の私は、手に入れたチケットのWLの意味も理解せず、スリーパークラスに乗り込んでホーリーの移動と重なったぎゅうぎゅうすぎる夜行電車で痴漢にあい、もう2度とインドの電車には乗らないと思った）

途中でお兄ちゃん達がガヤガヤと毛布や枕を回収しに来た。

小さな駅に3つくらい停まって

サッカーのワールドカップ用？全く詳しくないけれど、アルゼンチンの選手の張りぼてが、いろんな場所にあった。結構な大きさ。試合の時はあそこで応援してたのかな？

1時間半かけて、3時半頃にアレッピーの駅に到着。　
予定していたのとは違う電車に乗ることになったけど、着いたのは結局同じ時刻。よかった～。
　
アレッピーは観光地なはずだけど、駅はすごくすごくのどか。

陸橋を渡って、、

プラットフォームNo1にエレベーター建設中。

向かいのエスカレーターでおりる。小さな駅でもエスカレーターがあってびっくり。

チケット売り場もこじんまり。そして誰もオート？とかホテル？とか声をかけてこない。なんて気が楽なんだろう！

駅を出たところにプリペイドタクシー乗り場があったので、そこへ行ってアレッピーのホームステイ先の住所を見せる。ワッツアップアプリでマラヤラム語で書かれた住所を送ってもらっていたのですぐに伝わった感じ。　
駅から宿まで110ルピー＋プリペイドカウンターに手数料で2ルピー。

子供は、このオートの座席の色や天井の模様を気にしてる。私1人だと、オートの中の事まで気にしないというか、移動にピリピリしてたりするので、新鮮な視点に気がつけて嬉しい。

途中、道の確認のためワッツアップで宿のオーナーに電話かけ、オートのおじさんと話してもらう。住宅街の小道ではGoogleマップを見ながら後ろから私がドライバーさんに道案内。やはりスマホ旅は便利。

そして宿に到着～。　

住宅街の中の自然いっぱいな場所にある宿。鶏が放し飼い。宿のオーナーから私はチャイ子供はレモンソーダを頂いて、明日行きたいと思っているバックウォーターの事を相談。

早速、私は荷物整理、子供はタブレットタイム。

これは、隣のお家のお庭だと思う。犬がニワトリを追いかけて怒られていた。平和だなぁ。

バナナ？

周りは高ーいココヤシの木。

住宅街を歩いてオートに乗れる場所まで。のんびり歩けてよい。

このジェネラルショップで歯ブラシを買おう！

遠くからこのお店をみた時、子供は怪しく感じたみたいでこの店大丈夫？と何回も聞かれた。　

日本に帰ってきた後、こんなお店が日本の家の近くにあったらいいねと言っていた。私も心からそう思う。

10分ちょっと歩いてFab indiaがある大通りまで。そこからオートでビーチまで80ルピー。値段の交渉はせず、リキシャスタンドのようなオートの待機場所で１番前の人に乗った。　

ビーチへ行くには線路を越えて行く。今日は元旦のせいか、踏切のある道路が激混み。オートのおじちゃんは、なかなか進まない道を諦めて違う道に回り道。そこでも目の前に電車が長い間停まっているみたいで、オートのおじちゃんが（あの電車を越えて行くとビーチだよ）と言うので、オートをおりて、電車の中を通り抜けて歩いてビーチに向かう。　

日本ではなかなかできない事だね。

広ーい砂浜で、海までが遠い。　　

人が多くてびっくり！いつもからこんなに賑わうビーチなのかと思ったけど、今日が1月1日だからみたい。　

小さな3～5歳くらいの男の子が、私たちめがけて走ってきて、風船をかって欲しいと訴える。　

風船、今はいらないんだけどな…ポケットに入れていた日本のアメを一つあげると、じっとアメを見つめた後、走って戻って行った。

結構高い波が来る中、足をつけたり、波から逃げたり、みんな楽しそう～。瞬間で波にさらわれそうになる人たちもいて見ていてヒヤヒヤ。　

海に足をつけると、やっぱり波の勢いが強くて、骨折した足の指がひっぱられて痛いくらい。。
　
少し深いところに入る人たちには巡回しているライフガードのお兄さんが笛を吹いて注意していて、しっかり管理されている。

50ルピーでカチューシャ。　
offでついてonで消える仕様になっています。
　
ビーチは暗くなっても人が多いので怖い雰囲気はないかな。　

近くにはたぶん入園料がかかる、遊具や乗り物があるチルドレンパークもある（今回は行かなかった）

気がつけばお昼ご飯を食べていなかった。　
後ろの屋台で夜ご飯を買おう。

混んでいるビーチの屋台でタピオカ芋とアサリ（カッカ）のセット100ルピー。すごく混んでた。

子供は食べない。。　　

この後は、宿にオートで帰ろうとしても道が混雑してからとらオートに断られ、別の停まっているオートに聞いても150ルピーならいくけど～と全く強引じゃなくてただ混雑しているから行きたくないという雰囲気の返事、来た時の80ルピーが一瞬頭によぎるもまぁ～いいかという気持ちになり、オートで宿まで帰った。　　

オートでの帰りに、ビーチ近くで大きなタコのオブジェを発見。遊べるパークになっていて、ボート乗り場が見えた。気になってGoogleマップで見てみてみたらジップラインも体験できるsea view park だそう。

子供は日本から持ってきていたミニチキンラーメンとお湯で作れる白米にふりかけをかけて夕ご飯。　　　
ひとまず何か食べてくれたので良かった。
　
アレッピーで3泊するホームステイ式の宿は共有スペースに冷蔵庫や小さなキッチン、ホットウォーターメーカーがあって、便利だった。　　　

　
コーチンより湿度がない感じでエアコンなしでも寝れそうな暑さ。部屋の天井から備え付けのモスキートネットを子供が使いたがって広げてみると、なんだか暑くなって軽ーくエアコンをかけて寝る事にした。　

この蚊帳、内側によくわからない紐が何個かぶら下がっていて、寝相の悪い子供の首に絡まりそうでこわくなって蚊帳を夜中に片付けて、結局蚊にさされることになった。