5日目　2022年12月28日　コーチン1日目　　<br />・海岸沿い散歩　<br />・エルナクラムの有名店でビリヤニ　<br />・フォートコーチンで公園遊び　<br />・コーチンカーニバルの大きなクリスマスツリー<br /><br />●2022年12月24日～2023年1月8日● <br />　<br /><br />　日本→バンコク→デリー<br />　デリー3泊（日帰りタージマハル）home@f37<br />　✈️デリー→ケララ州コチへ　<br />★フォートコーチン5泊　ザフォートバンガロー<br />　アレッピー3泊　Kalappura HomeStay<br />　マラリビーチ1泊　Marari yoga homestay <br />　コチ　エルナクラム1泊　Niko hotel <br />　✈️コチ→デリーへ　<br />　デリー1泊　エアロシティホリディイン　<br />　デリー→バンコク→日本<br /><br />最後のインドは10年前。。そろそろ子供を連れて大好きなインドへ行きたい！そんな気持ちからはじまった9歳の娘とのインドの旅16日間　<br />

5日目　フォートコーチンからエルナクラムへ　公園と移動遊園地で遊ぶ　子連れでインド2人旅12/24-1/8

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2022/12/24 - 2023/01/08

90位(同エリア171件中)

エリア

コーチ(インド)

12月28日　
コーチンの朝、7時まえに起きて小さなバルコニーにでると、青空、ヤシの木、バナナの木に南国の鳥の声。コーチンにきた～！　

今日も30℃を超える予報。涼しいうちに散歩に行きたいけれど、子供が起きるまで手洗いで洗濯してバルコニーに干したり、荷物を整頓したり。。

私たちは9時から朝ごはんだよ～と言われていたので、8時半になっても起きない子供を起こして1階へ。
広々として気持ちのいいロビー。1階にオーナーファミリーが住んでいます。
朝食は、トーストと卵とフルーツ盛り。これで終わりかと思っていたら、ケララスタイルの朝食がだされるみたい。
今日はビーフンのようなイディアッパム、子供が気に入っていた。
10時近くになり気温も30℃。ここでみかけた蚊がすごく大きくて、一生懸命虫よけをぬる子供。
散歩しながら海を見にいく予定。
宿の近くのニャリッパランブ交差点にあったマザーテレサの像。夜、上の木にはイルミネーションがキラキラで、爆音でタイタニックの音楽がかかっていた場所。
フォートコーチンといえば、大きな木。15年前に来た時もあまりに大きな木がたくさんあるのに驚いて、写真を撮っていたけれど、その通りはどこかな～と思いつつ歩く。
時々、オートのおじちゃんに声はかけられるけど、必要ないよ。と伝えるとすぐに去っていく。
宿から歩いて５分ほどのサンタ・クルス聖堂
中はクリスマス仕様。
聖書の一部を再現したジオラマ。今回の旅行中あちらこちらで見かけました。
とってもきらびやか。
子供と一緒にしばらく座って雰囲気を感じとりながら、休憩。
その後は、ヨーロッパからインドへの航路を発見したとされるヴァスコ・ダ・ガマのお墓跡がある教会へよりつつ、散歩。
海がみえた～。大きな貨物船。
声をかけてきた物売りのおにいさんが売っていた、木製パズルを気に入った子供、今、買いたいという。（これは今買うととすごく重いし、値段がわからないから他のお店をみてからね）と伝えたが、物の値段がはっきりと決まっていないという事が子供に説明しても伝わっていないようす。

海岸沿いにはアイス屋、ココナツジュース屋、磁石屋、その他ほんとういろんなお店があってのんびり歩く。しばらく歩くとキーホルダー屋さん発見。
日本でも観光地でよくあった好きな文字を選んで台に貼ってくれるお店。

英語で値段をきくとお店のお兄さんは７０ルピーとの返事。買おうか少し迷っているところにインド人の女の子3人がお客さんで来てヒンディー語のやりとりを聞いていると１つ50ルピーと言われていた。も～と思いながら、これって50ルピーなんですよね？って適当なヒンディー語でお兄さんに確認したら50ルピーになった。

微妙に値段が高めに言われるのはわかっていても、知ってしまうと気持ちよくはない。

私は、磁石屋さんでタージマハルとミールスの磁石２つを買った。その磁石屋さんで、インド人家族は２つで２００ルピーを１７０ルピーに値切っていて、片足のないお店のおじさんは少し渋りながらも１７０ルピーで売っていた。その値段でいい人はその値段で買えばいいんだよねと思いながら、今回はそのまま２００ルピーで購入した。
子連れのインド人の観光客もたくさんいて、子供と歩いていても安全な雰囲気の海岸沿いの道。
チャイニーズフィッシングネットで有名な場所に近づくと漁港っぽい匂いがしてくる。海岸沿いの道の左右にはインドっぽくゴミもたくさん。

子供がトイレに行きたい～と言う。
Googleマップでtoiletで検索しておいた写真をみつつ、ヴァスコ・ダ・ガマスクエア近くにある公衆トイレにいくとまわりのお店の人がクローズだよと教えてくれる。子供が早めに教えてくれてよかった。いざとなれば近くのお店で借りるけど。。
声をかけてきたオートのお兄さんにトイレの場所をきくと、オートでの観光地巡りを断った私たちにも優しく違う場所のトイレを教えてくれた。

バイピン行きフェリー乗り場の近くに黄色い建物があり、その１階がPay ＆Use Toilet　になっていたので新聞をよんでいたおじさんに5ルピー払って中へ。

インドのトイレは使用後、トイレットペーパーを使わず、代わりに壁についているシャワーで流してきれいにするタイプが多くて、20代の頃の私は紙を使わずトイレを使っていたけど、それは和式での話。洋式でそれをすると、便座まで濡れてしまうし、実際に公衆トイレの洋式便座はベトベト濡れているし、インドの皆さんは気持ち悪くないのかな？濡れていても座るし、濡れるとわかっていてもシャワーを使うののかな？とずーっとずーっと疑問。

この時も洋式だったので、持ってきたティッシュで便座をふいてトイレを使った。使ったティッシュは持参の袋へ。
この後は、エルナクラムまで行ってビリヤニのおいしいお店に行く事にする。　

オート乗り場で待機していたおじさんにエルナクラム行きジェティまでいくらか聞くと４０ルピー。迷ったけれど、押しの強くないおじさんだったので、乗っていく。大人だけだったら歩ける距離。
ちっちゃな窓口にならんでチケット購入。
子供は5歳からチケットがいるってことかな？
大きな音をたてて岸に近づいてくる船に、順番関係なく乗り込もうとする人々に、岸と船の間が離れていてそれをまたいで行くことに、怖がりな子供は不安そう。この船、しずまない？と何度も確認される。船の中には救命胴衣もあり、大丈夫だよ～と安心させる。
エルナクラムジェティに到着。出たところで小さなペプシと水を買って少し休憩。
ビリヤニのお店、Rafumania Biriyani目指して、Googleマップをみて５００ｍくらいを頑張って歩く。暑いのと、道がガタガタなのと、クラクションが激しいのとで歩くだけでもなんだか気を使ってつかれる。
エアコン付きの席をお願いしてインド人のお姉さんと相席に。　

お姉さんが食べていたサイズを想像してチキンビリヤニを2つ頼んだら、大きなサイズが２つきてしまった。（結局、最後、食べきれない分はパーセルにしてもらった）インド人の4人ファミリーの席をみると、大きめサイズを2つ頼んで子供2人に分けていた。

相席しているお姉さんにきくと私のはハーフサイズだよ～と。その流れで少しおしゃべりして、最後はエンジョイ～！と言ってくれかわいく去っていった。

その後に相席になったおじさん2人もどこからきたの？と話しかけてくれ、コーチンにはビリヤニの有名店が３つあってここはその１つで美味しいよ！と言っていた。
　

そして、本当に本当に美味しくてお腹は満足。
スパイスはしっかりきいてるけど、辛くなく一緒に提供されるソースで辛さが調整するみたい。　

グラスのピンクのお湯は、アーユルヴェーダっぽい身体にいいお湯というぐらいの知識しか私にはなく、きっとローカルウォーターだろうし、子連れ旅行で絶対にお腹を壊したくないので飲むかどうか迷ったが、一度沸騰しているだろうから大丈夫と考えて飲んだ。味は特になくて、温かいお湯。
町のお店のクリスマスイルミ。電飾を下でまとめているんだね～と子供と観察。
エルナクラムからフォートコーチンまで、子供が船で帰るのはいやだというのでバスで帰ってみる。

Googleマップをみて近くのメナカというバス停に行き、周りの待っている人にフォートコーチン？フォートコーチン？というと皆ここだ、ここでOKという。子供もこない～こない～と言いながら辛抱強くまってくれた。

バスに英語表示はなく、バスの乗車口にたっている切符係のおじさんの言葉もうまく聞き取れないので、バスが来るたびにフォートコーチン？と隣の人に聞いたりして１５分くらい。フォートコーチン行きのバスが来たようで、周りの人がきた！きた！と教えてくれる。でもそのバスはバス停を１０メートルほど通り越したところにさっと停まったか停まらないかの感じで、いまにも行ってしまいそうな雰囲気にひるむ私達に、マダム達がチャリエーチャリエー（行って行って）と体を押してくれ、走りこみ乗り込むことができた。

※たくさんバスに乗ったのに写真がなく。。これは違う日に違う場所でとったお客さんがいないバス。乗る階段の場所にいる係りのおじちゃんが行き先を叫んでいたり、行きたい地名〇〇？？ときけば、教えてくれる。
バスの前のほうは女性席。　
乗りこむ時からすごくゆれるバス。乗客のマダムたちは子供が乗ってきた事に気がつくと、子供をつかんで支えてくれていた。そして、混んでいても子供のためにつめて座る場所をつくってくれる。

さて、子供はインドでオートリキシャ、船を体験して、バスははじめて。どうかな？

大音量の音楽を流しながら、ガタガタゆれて走る、窓ガラスのない南インドのバス。楽しいなぁ！子供はフロントガラスの大量のデコレーションの数々にびっくりしていた。
途中で空いた席に私もすわる。１００円ショップで売っているビヨンビヨン伸びるおもちゃがたくさん天井からぶら下げられていて、バスの揺れがよーくわかる。
宿で少し休憩、子供はタブレット、私はバケツで洗濯して、夕方6時ころに海岸近くのネイルーパークへ。
小さな公園になっていて、遊具がちょこちょこあってインド人の家族連れでにぎわっている。ブランコ、うんてい、名前のわからない遊具。
遊ぶ前にチェックしないと危険。こんな滑り台でも遊んでいた。
遊んでいる間にだんだん暗くなってきて
ここも大音量の音楽とイルミネーション。
暗くなって涼しくなると、キラキラ光るカチューシャや風船、ゴムで飛ばすおもちゃ売り屋がでてきて、人出も増えて、すごく賑やか。

子供がゴムの力で空高くあげるおもちゃを買う。失敗すると高く上がらないうえに、太いゴムが手にあたりものすごく痛い。でも高くあがるとくるくると回転しながら落ちてくるのでものすごく綺麗。何度かおもちゃ売りのおじちゃんにコツを教えてもらったが、子供は成功しなかった。
子供と相談して、バスで乗ってベリグランドへ。ベリといったら分かってくれた。

ここは、昨日タクシーでコーチン空港から宿にくるときに、通った道沿いにある場所。今は、3年ぶりに開催されるコーチンカーニバルの期間中で、フォートコーチンで1月1日にかけていろいろなイベントの開催が予定されている。

ここ、ベリは、巨大なイルミネーションの木があるイベントやサッカー広場で、さらにその隣では移動遊園地がある場所。ここの広場なら、ゴムのおもちゃで遊べる！
あちらこちらの空中で同じおもちゃが光っている。売っているおじさんが飛ばしているのか、子供が飛ばしているのかはわからないけど。
大きなクリスマスツリーに近づいてみる。近くではステージが作られ、子供たちが踊りや歌を順番にお披露目していてそれを見る人で混雑。
夜の8時すぎ広場全体にいろいろな屋台がでていて、家族連れも多く、怖い雰囲気ではない。
サトウキビジュースの屋台。
この日本でもあるふわふわな遊具をじっと観察していた子供がやってみようかなと。係のおじちゃんに聞くと、２０分６０ルピー。チケット係のおにいさんからチケットを買い、入口近くで待機。入口係のおじちゃんがジェステャーで（次の回だから、まってて）と伝えてくる。
20分の終了時にはピーっと笛を鳴らして合図。
狭い入口が一つで、そこに出てくる子いまから入る子も入り交じり、子供を出迎える親もぎゅうぎゅうで超密集。　
親が柵の外から係の人にいろいろ言う。　
我が子を見守る人々。笑い声がいっぱい。
インド定番のドアのない速すぎる観覧車。怖がりなので、これは見るだけ。私は乗りたかった。
9時をすぎた頃、ベリからフォートコーチンバススタンド行きのバスにのり、宿の近くの交差点でおりて、近所でシャワルマ80ルピー（ケバブ）を買って帰る。食べれるか分からないから今日は１個。
フォートコーチンのこの辺りは大きなお家も小さなお家もみんなデコレーション。
今日もいっぱい移動して、いろいろ見て、がんばってついてきてくれた。
ここのホームステイもこの時季だけのデコレーションだそう。
　
お昼のビリヤニとシャワルマを子供と半分こしてのんびり。寝る前にバケツで洗濯をしてバルコニーに干しておく。

日本にいる夫とlineでビデオ通話をはじめてしてみる。ただの旅行者がこんなに簡単にお互いを顔をみながら話せることに夫とすごい！すごい！と驚きつつ話、子供も嬉しそう。昔は街中のインターネットカフェを探して、時にはめちゃ遅い回線にイライラしながら、メールを送っていたけどね。。

明日はコーチンで何しようかな。