13日&14日目　再びコーチン、そしてデリーへ　母子2人のインド旅行　12/24-1/8

2022/12/24 - 2023/01/08

13日&14日目　

2023年1月5日
マラリからコーチンへタクシーで移動
　・エルナクラムのPottysで買い物
　
1月6日
早朝のフライトVistaraでデリーへ
　・カロルバーグのハヌマーン寺院へ
　・パハールガンジを歩く

●2022年12月24日～2023年1月8日●
　日本→バンコク→デリー
　デリー3泊（日帰りタージマハル）home@f37
　✈️デリー→ケララ州コチへ　
　フォートコーチン5泊　ザフォートバンガロー
　アレッピー3泊　Kalappura HomeStay
　マラリビーチ1泊　Marari yoga homestay
★コチ　エルナクラム1泊　Niko hotel
★✈️コチ→デリーへ　
　デリー1泊　エアロシティホリディイン　
　デリー→バンコク→日本

　

最後のインドは10年前。。そろそろ子供を連れて大好きなインドへ行きたい！そんな気持ちからはじまった9歳の娘とのインド2人旅16日間　

エリア デリー(インド)

1月5日
朝起きて、宿のご飯の前に散歩。
あいかわらず私たちというか子供の起きる時間が遅いので、着いた頃には漁師さんたちの仕事はほぼ終わっている。　
　

網の片付け中。

宿に戻って朝ごはん。
パロタのような生地の中に甘く煮たココナツがはいっていて、美味しい。フォートコーチンの宿でいただいたのと似ている。ココナツが苦手な子供は外の生地だけを食べた。

今日はコーチンまで戻る日。
エルナクラム地区のNIKOホテルを予約している。　
　
コーチンまではローカルバスで行こうか、アレッピーの鉄道駅までオートで戻って電車で行こうかと色々考えていたけど、めんどくさくなってきてオーナーさんにタクシーを手配してもらうことにした。
エルナクラムのホテルまで１５００ルピー。

タクシーの窓から。サッカーワールドカップ、アルゼンチンを応援していたのかな？
自然の多い景色から、コーチンが近づくにつれ街の景色に変わっていった。

Nikoホテルに到着。
子供は車内で寝ていったのでタクシーで移動して正解だった。　
Nikoホテルを選んだ理由は、次の日の早朝8時までに空港に行くので少しでも空港に近いエルナクラム地区に泊まりたかった事、そして経営に日本人の方が携わっていてお会いできる可能性がある事。　

インド旅の終盤、子供の体調や状態がどうなっているか想像できなかったので少しでも安心できる場所に泊まりたかった。　

ホテルのスタッフさんが穏やかに迎え入れてくれて落ち着く。ホテルのインテリアは日本風、早速子供はロビーに置いてあった折り紙で鶴を折りはじめた。

部屋はとにかく清潔で快適。日程的に1泊だけの宿泊になっちゃったけど、きれいなホテル好きの子供はここにもっと泊まりたかった～と残念そうだった。　

しばらくホテルで休憩。ホテルの1階にはカフェ、歩いて1分の場所には小さいけど綺麗なスーパーがあるしでなかなか便利な場所。メトロ駅からは遠いけど、Uberがすぐにつかまるから移動でもストレスなし。

こないだ来て美味しかったArripaレストランまでウーバーで。
たしかこれは、、ケララスタイルマンゴーエビカレー。子供の好きなパロッタとアッパムも頼んで、海老もココナツも苦手な子供だけど、パロッタにつけてよく食べてくれた。

ここのレストランは次回も来たいな～。

そして、ウーバーでグーグルマップで調べていた大きなデパートPottysへ。
本当にUberでの移動は便利。
1月5日だけどクリスマスの大きなデコレーションがあって、ワクワク。

たぶんほぼ実物大のトナカイとサンタさんのそり。これが空を飛ぶってすごい。

Pottysは南インドに数店舗ある衣類メインのデパートのようで、各フロアごとに普段着用の生地やブライダル用の生地、すでに仕立ててある服、紳士用、洋服、子供用、レースやビーズ、ジュエリーなど、本当になんでもあった。しかも値札がついていて、それを自分たちで自由に見れて最高な場所だった！
サルワールカミーズもサリーも素敵なものがたくさんだったけど、今は日本じゃ着ないかな～ということで、子供のバングルを購入。

話しかけてくれた店員さんに子供用のサイズを見てもらった。５００ルピー強。街の商店ならもっともっと安く購入できるだろうけどね。

地下には綺麗で大きなスーパーマーケット。スーパー大好き！

お土産にラーメン数種類を買った。

プットゥにもいろんな種類があることを改めて知る。買おうか迷ったけれど、きっと日本じゃ作らないなと思い購入はせず。

イチゴが売っていたり。

Uberでニコホテルまで戻り、夜ご飯調達のために近くのスーパーに来た。ここには、お惣菜をテイクアウトできるコーナーが！！

他の人が注文するのをみながらしばらく悩んで、子供が好きそうなチキンフライドライスとビーフローストとギーライスを注文してみた。ケララではビーフ（水牛）メニューが食べられるとあり、ここで見つけたので挑戦。

店員さんが容器を見せてくれながらこのくらい？もうちょっと入れて、みたいな感じで注文した。　

　

チキンフライトライスが250gで75ルピー　　
ビーフローストは122gで111ルピー

子供はこのフライドライスをすごく気に入っていた。ビリヤニじゃなくてフライドライス、何が違うんだろ？　

明日は早朝にデリーへ戻る。　
ケララ最終日も楽しい1日だった。

1月6日　　
今日は早朝のフライドでデリーへ戻る日。　

朝、寝ているところにフロントから宿を出る時間と朝食手配の確認の電話がかかってくる。朝5時。
私が眠たそうにしていたのが伝わったのか、起こしてしまいましたか？と聞かれた。　
　
パッキングしていただいた朝食を受け取り、朝6時半のUberタクシーでコーチンの空港へ。

まだまだケララにいたいけれど、、

1時間弱で空港に着いちゃった。　
空港内にはまだまだ大きなクリスマスツリー。

自然いっぱいのケララ。　
子供を連れてのインド旅でケララに来たのは大正解だった。　
おおらかで明るいケララで過ごしたおかげで、初日はインドに怖がっていた娘も、今ではインドにもっといたいなぁ～と言うようになり私としては嬉しく思う。　
ホームステイ式の宿でオーナーさんや宿のお子さんと話したり遊んだりした事が、娘にとっては最高の時間だった様子。

ビスタラのベジ機内食

ノンベジ機内食。　
どちらも辛いのと食べ慣れない味で２つとも残してしまい、パッキングしてもらった朝食を機内で食べた。前の席のインド人の小さな子供達は、ベジの方をパクパク食べていたから食べ慣れた味なのかな。

デリーに着いた機内で薄着でいると、近くのお兄さんが「外は8度だよ」と教えてくれ、上着を着込む。　

国内線から出てきたところにも、手のオブジェ。同じ場所なのかなぁ？　

エアロシティまではメトロですぐ。　
ホテルに着いて、コーチンへ行く前に預けていたスーツケースを受け取りチェックインをする。混雑していてすごく時間がかかった。私達は大きなホテルよりこじんまりしたホテルの方が落ち着くな～と実感。

水回りが綺麗で、お湯の時間を気にしなくていいのは嬉しい。

ちょっと休憩して、デリーで最後に何食べたい？と娘杜相談。バターチキンは日本でも食べれるし、やっぱりイディヤッパムかなーという事で、Uberでサラバナバワンへ。このUberの運転手のお兄さんは降りる前に今評価してとのような事を言うので、無難に良い評価をしてお兄さんに見せた。　


店内はいっぱいで少し外で待つ間、待つお客たちにペンを売る子供達。ケララでは見かけなかった光景にデリーに戻ってきたなあと思う。

娘の好きなイディヤッパムはメニューにはあるけど、今はないようで、娘にはバタードーサを注文。パリッとした生地とバターの味がとっても美味しくて、普通のドーサはなんだか酸っぱくて苦手という娘も美味しい！と言って食べてくれた。　
普通のドーサにデザートのアイスクリーム、南インド式のコーヒーも注文。　

お店の外に出ると、地図を売る人、袋いっぱいのライムを売る人に声をかけられ、またまたデリーを感じる。　

コンノートプレイスまでぷらぷらちょっと歩いてラジブチョークのメトロ駅まで。歩く人、物売りの人が多くてみんな忙しそう。ケララでは子供と手を繋がずに道を歩いていたけれど、ここでははぐれてしまいそうで子供の手をぐっと握って歩く。　

ラジブチョークの駅の入り口が分からなかったので、お姉さん達の集団にきく。
目指すは大きなハヌマーン像の寺院へ。

ハヌマーン寺院近くのJhandewalan駅。　
少し薄暗くて子供が少し怖がっていた。

見えた見えた！　
　
大きいね～！

Jhandewalan駅から歩いて10分弱？　

お兄さんが床に頭をつけて神様に祈る姿に、あれは何しているの？と驚く娘。　

チャッパル置場のお兄さんにヒンディー語で2つで40ルピーね、と言われる。棚にお金が無造作に入っている箱はあるけど、他の人は払っていないし絶対いらないやつだ−と思いながらめんどくさいので払う。

中にはいると、いろんな場所に神様の像がいっぱい！！　
好きな神様のところでそれぞれ10ルピーほどを置いて、ここまでの旅を何事もなく無事に進められた事への感謝を心の中で伝えた。　　

どこからかお兄さんが現れて、僧侶の前に案内される。お祈りをしてもらって私と子供の手首に紐を巻いてもらった。お布施でここでも10ルピー。

お兄さんさんがネパールから来たの？と聞くので日本からだよと答えると、顔がパッとなりこっちにおいで～と案内してくれようとするので、これはめんどくさくなるやつだなと思い案内は断った。　
　
1度外は出たけれど、地下は行っていない事に気がついて、チャッパル置場のお兄さんに、え、また行くの？と言われつつ地下に行ってないからね～と再び寺院の中へ。　

地下の道は暗くて地下水でベタベタ。子供は怖くて早く出たそうだったけど、ここでもお祈りしていただきガンガーの水かなぁ、手のひらにいただいて飲む（お腹のために飲む真似）そして、おでこに赤くチｮンとしてもらって、外へ。　　

さっきのチャッパル置き場のお兄さん、ちょうど料金ボックスを閉まい持って去っていくところだった。

ここまできたならパハールガンジとニューデリー駅も10年ぶりに見に行きたいと思い、メトロでRKアシュラム駅へ。RKアシュラムの改札を出ると、マダムマダムと駅員に呼び止められる。　
「あなた一つしかトークン買ってないですよね？！」

改札を先に出たのは私で、後からでる子供が手間取ったので、私が手伝おうと少し改札口に戻り近づいたからそう見えた？？　

2つ買いましたよと伝えるも、相手も引かずさらにいってくるのでこちらも英語で猛反撃。相手が、もう行ってOKとジェスチャーで示す、でももちろんソーリーは言わないし、しばらくなんだかムカムカ。

RKアシュラム駅前からはサダルというエリアか道だかに向かうシェアオートがたくさんあった。　
　
子供とパハールガンジを歩ける日が来るなんて。　
　
ゆっくり見ながら歩きたかったけれど、途中で日本語を勉強していてアーグラ出身だという、若いお兄さんに話しかけられて、歩きながら話しているうちにニューデリー駅まで来てしまった。とても丁寧な日本語で、別れる時には話してくださりありがとうございます。とお辞儀をして去って行った。

後から調べるとこのお兄さん悪い人ではないようだけど、この時の私は日本語ペラペラで話しかけてきたお兄さんをかなり警戒しながら歩いていたので、早歩きになってパハールガンジの様子をみる余裕もなく少し残念。。　

でも子供はあのお兄さん日本語すごく上手だったね、すごく勉強したのかなぁと嬉しそうだった。

ニューデリー駅の中に入って、向こう側のメトロまで行きたい。　
子供にはここは日本だと東京の大きな駅と同じ感じの場所でずかな大きい駅だよ～と伝える。

声をかけられる事なく、エレベーターに乗ってニューデリー駅の中へ。　
私はインドの鉄道のアナウンスの音が好き。

駅の中を歩いて歩いて、ここはパハールガンジのたぶん反対側。　
　　
すぐ横にはI Love Delhi のオブジェがあって、このすぐ後ろにはケンタッキーやチャイスタンドなど数店舗のお店がある。　

ここでも、小さな男の子がペンがいっぱい日本入った袋をもって売っていた。娘を見つけて、バタバタバターと娘に向かって走ってくる男の子。　
　
ペンはいらないんだ、ごめんねと言うとすぐに違うところに去って行った。
　

メトロに乗って、エアロシティに戻ろう。

エアロシティのショッピングモール内。綺麗さも物価も別世界。私はチャイと子供はドーナツを食べて、もうホテルへ戻って寝るだけ。
明日は帰る日。寂しい！

都会にきたなぁ！