2022/06/13 - 2022/06/15
692位(同エリア3734件中)
milkさん
京都の紫陽花巡りがしたくて、母を連れて行って来ました。
最近の京都は行きは夜行バスでしたが、母と一緒だとそういう訳にも行かず...。
JR東海ツアーズから出ているホテルと新幹線のセットプランにしました。
あじさいは梅雨時に咲くお花なのでお天気は期待していなかったものの、やっぱり雨が降ると残念な気持ちに。
それでも、持ってくれた方かな?
あまりお休みが取れなかったので2泊3日と強行スケジュールとなりましたが、十分あじさいを堪能出来ました♪
【旅行日程】
6月13日 07:33 東京駅発 ひかり633号
↓
10:12 京都駅着
三室戸寺・伊藤久右衛門・平等院
6月14日 嵯峨野トロッコ列車・竹林・天龍寺・梅宮大社
6月15日 「丹」の朝食・楊谷寺・智積院
16:54 京都駅発 のぞみ238号
↓
19:06 東京駅着
【旅行代金】
JR東海ツアーズ
ダイナミックぷらっと京都・奈良・びわ湖
三井ガーデンホテル京都駅前 2泊3日
モデレートツイン バス・トイレ付 (朝食なし) 1人 30400円
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
PR
-
おはようございます。
今回は朝食なしのプランなので、今日は朝食を食べに行きます。
今日も早起きして、お散歩がてら祇園白川まで。
母、ここに行ってみたいんだって。
京都駅前からバスに乗って祇園へ。
そこから歩いて向かいます。
この小径、雰囲気良くて好きなのよね~。 -
雨上がりの石畳がツヤツヤしていて綺麗☆
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白川界隈には決まり事があるのですね。
「近所付き合いを大切に」とか、「日常習慣を大切にしましょう」とか、なんだか心温まる決まり事。
こうして昔ながらの街並みが守られているのですから、私たちもマナーを守って観光しないとですね。 -
祇園白河の人気スポット「巽橋」(たつみはし)
4月に来た時は桜が満開だったね。
その時の旅行記はこちらです。
・夜の祇園白川
https://4travel.jp/travelogue/11776545
・昼間の祇園白川
https://4travel.jp/travelogue/11778673白川 巽橋 名所・史跡
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桜が咲いていないと華やかさには欠けるけど、緑の木々も爽やかでいい感じ。
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ここは相変わらず柳が似合う。
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朝早い事もあってか、だ~れもいない(笑)
桜の時期はあんなに混んでいたのにね。 -
静かな朝のお散歩、お勧めです。
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桜が終わったあとはあじさいが彩りを与えてくれます。
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控えめに咲く額あじさい。
日本原産のあじさいだけあり、この控えめな感じが日本らしい。 -
でもやっぱりてまり咲きと言われるもっふもふのあじさいの方が華がありますね。
-
イチオシ
京町家とあじさい、絵になりますね~。
-
白川沿いのあじさいは紫色が多いですね。
あじさいは土が酸性だと青、アルカリ性だと赤になります。
紫は中性。
この辺りの土はきっと中性なのですね。 -
イチオシ
この薄紫の額あじさい、とっても素敵☆
-
そのまま白川沿いを歩いて本日の朝食のお店へと向かいます。
雨が止んでてくれて良かった~(^o^)
この先は知恩院。
一度行ってみたいと思いながら、いつも通り過ぎるだけ...。
そのうちにね。 -
イチオシ
人がひとり、やっと通れる幅の一本橋。
別名、行者橋。
天台宗の修行のうちでも随一の荒行とされる千日回峰行を終えた行者が、京都の町に入洛する際最初に渡る橋とされているそうです。
荒行を終えた後の疲れ果てた体でこの細い橋を渡るのは、それこそ最後の苦行のような気がします。 -
そんな橋を後にすると、なんだか神聖な川に見えて来ました。
静かに流れる白川。 -
柳がまた風流で、粋な風景です。
風が吹くとゆらゆらと優雅に揺れて、それがまた素敵なんだな。 -
柳と額あじさい。
八重の装飾花がまた可愛いくて、花冠みたい( *´艸`) -
お目当てのお店が川向うに見えて来ました。
-
本日はこちらの「丹」を予約しました。
料亭「和久傳 WAKUDEN」の系列店。
本当は前にるなさんと一緒に行った「旬菜いまり」に行こうと思っていたのですが、予約しようと思って電話をしたら、私たちが滞在中は臨時休業だったのです(T_T)
でも、どうしても美味しい土鍋ご飯の朝食が食べたいと思って調べたところ、見つけたのがこちらのお店でした。
朝食は8:00からと9:00からの2部制。
私たちは8:00から予約していました。
★丹~tan~
https://www.tan.kyoto.jp/ -
オープンと同時に店内へ。
何だろう、この素敵な空間。
居心地が良さそうです。
それもそのはず、「家のような安らぎと心地よさを感じていただけたら」という思いが込められているそうです。
設計は木をふんだんに使った住宅建築で知られる横内敏人氏だそう。
大きなダイニングテーブルはブビンガの1枚板だそうですよ!
開け放たれた入り口からは白川の柳並木が見えます。 -
朝からお酒も頂けるのかしら?
テーブルにアルコールのメニューが置かれていました。
藁の上にちょこんと乗った卵。
ご飯に自信があるって事よね( *´艸`) -
はい、ご飯は土鍋で炊いているのです♪
炊き立てのご飯、最高です(≧▽≦) -
本日の朝食です。
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つやつやの炊き立てご飯☆
少しずつよそって来てくれるので、まずはそのままおかずと一緒に。
2膳目は卵かけご飯にして頂きました。
ご飯が美味しいって、幸せ~( *´艸`)
こんもりとした黄身を見れば、卵が新鮮だという事も良く分かる。
米は京丹後・久美浜市野々の自家製米。
以下、HPより...。
無農薬・無化学肥料の証に、おたまじゃくしやゲンゴロウが気持ちよさそうに泳ぐ水田。
肥えた土と、山から流れ出る冷たくきれいな水、昼夜の温度差を利用して栽培された、ツヤ・粘り・甘みが強いのが特徴です。土作りから始まり、苗作り、田植え、人力除草、草刈、稲刈り、脱穀に籾摺り・乾燥、検査そして精米。まで一貫して自社のスタッフが行っています。 -
一番上は卵かけご飯用の生卵。
「特別濃厚卵」だそうです。
真ん中はお魚とお漬物。
お魚、もうちょっと欲しい気もしたけど、卵かけご飯もあったからちょうど良かったかな?
脂が乗っていて美味しかった。
一番下は丹後の蒸し野菜。
無肥料・無農薬の自然農法でお野菜を育てている農家さんの心のこもったお野菜だそうです。
麴味噌と一緒に。
さすがにお野菜が美味しかったです。 -
食後はお二階でドリンクサービスが。
移動の途中で見えた小さな中庭や壁に掛けられたお花も品が良い。 -
お二階は北欧テイストのスタイリッシュな空間になっていました☆
なんて素敵なのでしょう!
このままここでまったりしたくなる(≧▽≦)
ドリンクはセルフサービスで。 -
イチオシ
せっかくなので、窓際の席に座りましょう。
もう、お洒落過ぎるでしょう? -
食後の一服。
-
静かに流れる川を眺めながら、のんびりと頂きました。
-
さて、今日はこれから柳谷観音へ向かいます。
前回、るなさんと行った時は長岡天神駅からタクシーで向かったのですが、なかなかタクシーが来なかったので今回は西山天王山駅から行く事に。
駅を降りると、ここにもタクシーはいなかった...。
でも、タクシーの呼び出し電話を発見!
ところが...。
全然つながらな~い(T_T)
何度も何度もかけてようやく繋がり、しばらく待ってようやく来てくれました...。
これ、帰り大丈夫か心配になって来た(-_-;)
待っている間にいきなり地震速報が響き渡ってびっくり!
どうやら訓練だったようです。
いや~、びっくりした(+o+) -
無事、柳谷観音 楊谷寺に到着!
母、着いてすぐに帰りのタクシーを心配して、止まっていたタクシーの運転手さんに聞きに行く...。
「順次、タクシーが来ますから大丈夫ですよ~」との事。
あじさいの時期ですからね、心配することはないそうです。
こちらのお寺さんは今まで拝観料を取っていなかったのですが、令和4年4月1日より、伽藍維持・環境整備の為拝観料が必要となりました。
ちょっと残念ですが、京都のこれだけ立派なお寺さんで、今まで拝観料を取っていなかったのが不思議なくらいですよね。
【拝観料】
通常期:500円|ウイーク開催時:700円(高校生以下:無料)
年間入山券(ウイーク期間含む):3500円(随時受付)
この日はあじさいウィークだったので、拝観料は700円でした。
楊谷寺は花手水の先駆けとなったお寺さん。
四季折々のお花やもみじで彩られる花手水を見ようと季節ごとに通う方も多いようなので、そんな方には年間入山券がお得ですね。
★柳谷観音 楊谷寺
https://yanagidani.jp/楊谷寺 寺・神社・教会
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楊谷寺は1年ほど前にるなさんとも来た事があるのですが、あじさいの回廊を見つけた時に「いつかあじさいの時期に来たいな~」と思っていたのです。
思いの外、早く実現♪
早速あじさいがお出迎えしてくれましたよ。楊谷寺 寺・神社・教会
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手水舎にはあじさいがてんこ盛り!
楊谷寺 寺・神社・教会
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色合いも綺麗ですね。
この花手水は「四季を感じられる聖地にしたい」との思いから、2017年に始めたそうです。
その後、SNSであっという間に拡散され、花手水で有名なお寺さんに。
そして全国的にこの花手水が広まって行きました。 -
どの角度から見てもかっこいい龍。
龍が水を司る神様だそうです。
境内には「龍手水」「苔手水」「庭手水」「恋手水」「琴手水」の5つの花手水があるそう。
「龍手水」がこの手水舎ですね。 -
さりげなく蝶々も止まっているんですよ( *´艸`)
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本来はお参りの前に身を清めるための手水舎。
その場所がこんなに綺麗なお花で埋め尽くされていたら、穢れた心は綺麗に洗い流されそうですね。 -
もっふもふ( *´艸`)
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こんなハートの札が用意されていて、ハートから手水舎を覗き込めるようになっていました。
でも、ピント合わせるのがなかなか難しいの(^▽^;) -
では、ご本尊にお参りをしてから花手水巡りと行きましょう。
本堂で靴を脱ぎ、中にお邪魔させて頂きます。
ご本尊は古来より眼病に霊あらたかな十一面千手千眼観世音菩薩。
そう言えば、この前来た時は大掃除してたんだっけ(笑)
普段、祭壇に飾られていて近くでは見られないようなものがその辺に置かれていたのでした。
今思うと、やっぱり貴重だったと思う。 -
ご本堂を抜けるとすぐ庭園があります。
ちょこんと置かれた番傘が絵になる。 -
そしてそこには2つ目の花手水「苔手水」が。
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手水鉢の上にもこもこの苔が。
庭園の緑と良く調和されていました。 -
ちょろちょろとお水が流れ、手水鉢に水紋を作っています。
苔の上に飾られたい花も可愛い( *´艸`)
楊谷寺の花手水は本当にセンスが良いです。
公式HPのギャラリーではこれまでの花手水が紹介されているので、気になるかアハご覧になってみて下さい。
★四季の花手水
https://yanagidani.jp/gallery/hanacyouzu/ -
この中庭は江戸時代中期に作庭された京都府指定名勝庭園、「浄土苑」
書院に座って眺める鑑賞式の庭園だそうです。
ところどころに置かれた大きな石は菩薩様に見立てられていて、十三仏(阿弥陀如来、勢至菩薩、観音菩薩、不動明王など)や目菩薩、受菩薩などが安置されています。 -
小さいながらも美しいお庭ですね。
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そしてこちらには「庭手水」
可愛い小鳥さんがお出迎えしてくれます。
ここが一番好きかも( *´艸`)
このあじさいの色遣いも素敵ですよね~。 -
イチオシ
鳥さん目線でもう一枚( *´艸`)
こんなに素敵な花手水ですから、他の季節はどうなのか気になりますよね。
近くに住んでいたら季節ごとに見に来たいわ~。
あれ?
もしかしたらこのグリーンのあじさいはハート形になっているのかしら??
これが「恋手水」?
可愛いから何でもいいや(≧▽≦) -
実はこの日、上書院の限定公開が行われていたのですが、私たちはパスしました。
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裏手の小さなお庭にも花手水があります。
ここにも番傘が。
ちょこんと置かれているだけでも華やかになりますね。 -
こちらは「琴手水」
水琴窟になっているのです。
この手水鉢のお水をすくって丸い瓦のようなもののところに水をかけると、清らかな水の音が地面から聞こえて来るんですよ♪
なんとも言えぬ音の響きが心地よくて、いつまでも聞いていたくなります。
視覚が御不自由な方々にも楽しんで頂きたいと作られたそうです。 -
大輪のあじさいが浮かぶ手水鉢。
前回は夏だったので、季節柄あまりお花がなくて残念だったの。
このくらい浮かんでいると華がありますね。 -
番傘とあじさい。
色合いも合っていて美しいです。 -
そして、この回廊の両脇にはあじさいが!
前回来た時はすっかりあじさいの時期は終わっていたのですが... -
あれ?
今回はちょっと早かったのかしら? -
もっとたくさんのあじさいが咲き誇っているのを想像していたのですが、まだちょっと早かったようです。
お花って満開の時期を狙うのが難しいですよね(^▽^;) -
綺麗に咲いてくれているお花もありますが、やっぱりまだこれからのようですね。
色好き始めたあじさいも若々しくて可愛いです。 -
もう少ししたらあじさいで満開になるのでしょうね。
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山頂に佇む奥之院。
子授け・安産・恋愛成就の御利益があるそうです。 -
ここからは山を下りて行きます。
緑豊かな境内は気持ちがいいです。 -
紅葉の時期も素敵でしょうね。
-
花菖蒲が1輪だけ、綺麗に咲いていました。
-
木々に埋もれた石碑も風情があります。
もう少しするとあじさいで埋もれそう。 -
楊谷寺には可愛らしいハートのベンチが所々に置かれています。
奥之院の裏手には男女和合・夫婦円満等にご利益のある愛染明王が祀られているので、ハートのモチーフが多いようです。
愛染明王はその手に弓矢を持ち、キューピットのように人々の心にを結び付けてくれると言われているんですって。 -
この先は坂道が続きます。
雨上がりで濡れた坂道は滑りやすいので要注意。
きょろきょろしながら歩いていると足元が危険なので、慎重に歩いて行きます。 -
もっふもふのあじさい発見!
頭が重くて下を向いてしまっていますよ。 -
大輪のあじさいたち。
このくらい豪快に咲いてくれると嬉しくなります。 -
並んだ紫陽花が可愛かった( *´艸`)
-
-
イチオシ
空を仰いでみたらハート発見!
ハッピーな気分になりました( *´艸`) -
前回はこちら側から降りたので、今回は違う道を行ってみましょう。
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可愛いあじさいを見つけては写真を撮りながらゆっくり降りて行きます。
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赤紫のあじさいも綺麗ですね。
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石灯籠の下にも可愛らしいあじさいが。
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彩が綺麗な紫陽花ですね。
きゅっと詰まった装飾花が可愛らしい。 -
イチオシ
青空が見えて来ました~☆
ベンチが乾いていたらここでひと休みしたいところ。
ハートのベンチはやっぱり可愛い( *´艸`) -
あじさいに見惚れながらも、歩く時はちゃんとカメラを抱えて下を向いて歩いていたのに...。
豪快に転んだ((+_+))
排水溝の上に掛けられていた鉄の蓋(?)の上に足を置いてしまい、そこでツルっと足元が滑ったのです。
とっさに踏ん張って体制を直したものの、その鉄版の部分がまだ濡れていたものだから更に滑ってしまいまして...。
手にはカメラを持っていたものだから、カメラごと地面に手をついてしまいました...。
おかげでカメラのレンズが思いっきり凹んでしまい、使い物にならなくなってしまった(T_T)
でも、カメラが犠牲になってくれたおかげで私は怪我しなかったのです。
子のミラーレスカメラさん、どうも思うように使いこなせていなくて、ついスマホに頼ってしまう事が多くなっていました。
いつも文句ばかり言っていたから自分から犠牲になっちゃったのかな...。
文句ばかり言っててごめんね(;_;)
洋服は汚れちゃったけど、洗濯すれば大丈夫な程度で破れたところはなし。
それにしてもお寺で転ぶって...。
厄落としをしたと思う事にしよう(^▽^;) -
皆さんも雨の日の坂道には気を付けて下さいね。
ちなみに、同じ場所で他の方も転びそうになっていました...。 -
イチオシ
と、いう事で、ここからはスマホオンリーです。
とは言え、ここまでもスマホの方が多いけど(^▽^;)
転んでテンション下がっていたけど、青空が元気をくれました。
「あじさいには雨が良く似合う」と言ってみたものの、やっぱり青空の方がいいに決まってる!
それが雨上がりで、まだあじさいが雨に濡れている間に青空が広がってくれると最高です!!! -
陽の光を浴びて、ひときわ艶やかに輝くあじさい。
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転んだ事さえ忘れさせてくれる美しい景色。
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お花って、本当に癒されますね。
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この辺りの方が日当たりがいいからあじさいが咲くのも早いのかな?
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そうそう、想像していたのはこんな感じ( *´艸`)
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ピンクのあじさい、可愛いな~♪
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この八重の額あじさいは色っぽい( *´艸`)
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あの上から降りて来たのですね。
こう見上げると、結構あじさいが咲いています。 -
回廊のあじさいはちょっと早かったけど、最後でこんなにあじさいを見られらた満足です♪
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思い切ってこの時期に来て良かった~♪
2023年はもう海外に目が行っているので、しばらく京都には来なくなりそうですからね。 -
最後にまた雅な花手水。
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桶の中には真っ白なあじさいの上に青もみじが添えられていました。
ほんと、センスがいいわ~( *´艸`) -
それにしても苔が見事です!
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蓮の葉っぱの上に溜まった水滴が神秘的。
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楊谷寺は押し花朱印も人気なんですよ♪
押し花朱印つくり体験も出来るそうです。 -
こんな所にも番傘。
今回のあじさいウィークの飾りなのでしょうね。 -
最後にお手洗いをお借りして...。
お手洗の入口にも綺麗な花手水。
ぬかりないですね。 -
ピンクの可愛らしいあじさいたち。
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うわ~っ!
フリルのような装飾花が可愛い~! -
途中で転んで災難はあったけど、楊谷寺のあじさいを満喫出来ました。
いや~、綺麗だった。
さて、タクシーはちゃんといるのかしら?
と思ったら母、早い(笑)
スタスタと通りまで出てタクシーを見つけると、我先にとタクシーに走り寄って行きました。
こういう時だけ機敏に動く母(笑) -
長岡天神駅から電車に乗って河原町方面へ。
そろそろお腹が空いたのでランチです。
また曇って来ちゃった...。
あともう少し、雨は降りませんように☆ -
う~ん、またやってしまった...。
行こうと思っていたお店はなんと定休日。
仕方がないので、近場で母が食べられそうなお店を探す。
こうなったらラーメンかな(^▽^;)
EDIONの入ったビルの中に京都らしいラーメン屋さんをみつけ、そこに行く事に。 -
「京都拉麺」と謳っているくらいですから、京都のラーメン屋さんに間違いないでしょう!
という事で、やってきたのは「京都拉麺 信長」
ラーメンとはいっても、母はごく普通の醤油ラーメンしか食べないので、探すのに苦労するんですよ(-_-;)
幸い、このお店には普通の醤油ラーメンがありました。
細麺で美味しかったです♪
★京都拉麺 信長
https://www.instagram.com/kyoto.ramen.nobunaga/ -
新幹線の時間までまだもう少しあるので、ホテルへ戻る途中で智積院に寄ることにしました。
鴨川を渡り、祇園からバスに乗ります。 -
真言宗智山派の総本山、智積院。
以前、ここには国宝である長谷川等伯一門による「桜図」「楓図」を見に来たことがありました。
見事だったな~。
この智積院にもあじさい苑があるのだそうです。
★真言宗智山派 総本山智積院
https://chisan.or.jp/智積院 寺・神社・教会
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この日は弘法大師・興教大師御誕生慶祝法要勤修が行われていました。
同時に青葉まつりが開催されています。智積院 寺・神社・教会
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金堂の前にはお坊さんがたくさんいらっしゃいました。
ちょうどお説教が始まるとの事だったのですが、残念ながら聞いている時間まではなかったので参りだけさせて頂きました。
この金堂は宗祖弘法大師のご生誕千二百年の記念事業として昭和50年に建設されたそうです。
ご本尊は大日如来。智積院 寺・神社・教会
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立派な扁額が掲げられた金堂。
智積院 寺・神社・教会
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綺麗な装飾が施されていました。
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智積院の寺紋は桔梗。
その昔、智積院の前身である祥雲禅寺が豊臣秀吉公によって建てられた際、加藤清正公が普請奉行を担当されたことに由来。
それにより工事が無事成功したため、加藤家の家紋の一つである桔梗紋を拝領し祥雲禅寺の紋と定めたそうです。
その後、お寺が智積院に変わってからも変わらず桔梗の紋なのだそうです。
加藤清正って、本当にいろんなところで功績を残しているのですね。智積院 寺・神社・教会
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お庭には寺紋となっている桔梗が咲いていました。
智積院 寺・神社・教会
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桔梗が咲いているのは初めて見たかも...。
美しい紫色をしていますね。
紫はお釈迦さまの教えを表す五色のなかにある色。
お釈迦さまの袈裟の色で、何ごとにも堪え忍ぶ「忍辱」を表しているそうです。 -
では、あじさい苑へ行ってみましょう。
初め、場所が分からなくてうろうろ...。
金堂の裏手の方へ行く人がいたので、そちらの方に行ってみる事に。 -
ちょっと不安になりながらも進んでいくと...。
-
あじさい苑がありました(^o^)
こんな所にあるんだ~! -
色とりどりのあじさいが所せましを植えられています。
素敵なあじさい園ですね☆ -
本当に金堂の真裏なの。
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うわ~っ!
満開ですね♪ -
八重のあじさいも咲いていますよ。
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一面に咲き誇るあじさい。
来てみてよかった~( *´艸`) -
せっかくなので、母と記念撮影。
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あじさいに埋もれてます(≧▽≦)
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ここは日当たりが良いのか、満開です。
まあ、楊谷寺はそもそも山の上にあるので、この辺りより咲くのが遅かったのかもしれませんね。 -
小さなお花も咲いていますよ( *´艸`)
あじさいは花びらに見えるのは装飾花で、その真ん中にある小さな点がお花の蕾。
咲いた姿はこれまた愛らしい( *´艸`) -
この先にもまだあじさいは続きます。
母はもう疲れて帰るモードなので、大急ぎてこの先まで行って来ました。 -
イチオシ
グラデーションが綺麗なあじさい発見☆
このくすみカラーがまた素敵( *´艸`) -
こういう色も好き。
-
思いの外、素敵なあじさい苑。
しかもここは無料で入れるのですから素晴らしい。 -
最後の最後まであじさいが楽しめてよかった~♪
-
イチオシ
あんなところに小さな太鼓橋もあったのですね。
もうちょっとゆっくりしていたかったけど、最後にお土産も買わないといけないのでそろそろ出ましょう。 -
この後、金堂の横で後片付けをしている若いお坊さんたちがいらっしゃいました。
まだ修行中かな?
これから立派なお坊さんになって下さいね~。 -
最後に駅の伊勢丹でお土産を購入。
「茶の菓」が売っているマールブランシュがものすごい混んでいてびっくり!
母が並んでいる間に私は「沙織」のモンブランを頂きましょう。
「沙織」は京都でも有名なモンブラン専門店。
木屋町にあるお店はいつも混んでいるので断念するのですが、伊勢丹にもお店が出来たのです。
本当は店内でちゃんと食べたいのですが、今日はもう時間がないのでテイクアウトの「1㎜和栗のモンブランソフト~綾~」に。
と言っても、その場で食べられるスペースはあったのでカウンターで頂きました。
念願の沙織のモンブラン!
中には和栗のソフトクリームとメレンゲ、シュトロイゼルが入っていました。
ソフトクリーム好きなのでこれも好き~( *´艸`)
でも、ちゃんと木屋町のお店で丹波栗で食べてみたい(^▽^;)
★和栗専門 沙織
https://wagurisenmon-saori.com/和栗専門 紗織 グルメ・レストラン
-
ホテルに戻って荷物をピックアップしたら京都駅へ。
ちょっと早いのですが、母があまり遅くなるのは嫌というので16:54京都駅発ののぞみで帰ります。
東京駅から自宅までも1時間以上かかりますからね。
のぞみだとあっという間に東京駅に着きました。
今日は父は迎えに来てくれないので、自力で家まで帰ります(^▽^;) -
無事、家に到着。
2泊3日の旅はあっという間に終わってしまいました。
帰ったら早速お土産を広げてみた。
こちらが大人気の「茶の菓」
濃厚な抹茶のラングドシャにホワイトチョコレートが挟まったお菓子なのですが、とっても美味しいのです!
でも、あんなに並ぶなんて思わなかった...。
時間帯かな~?
実はその前の日にも買っていたのですが、その時はすぐ買えました。
★マールブランシュ
https://www.malebranche.co.jp/ -
伊藤久右衛門で買って来た抹茶のそうめんとお茶。
せっかく宇治に行ったので。
でも、京都駅の前にもお店があります(^▽^;)
★京都 宇治 伊藤久右衛門
https://www.itohkyuemon.co.jp/corporate/ -
京都に行くと何故か食べたくなる八つ橋。
生八つ橋の皮だけは弟夫婦のリクエスト。
パッケージが夏らしくていいですね。
私は聖護院八ッ橋が好き。 -
何気に大好きな「すはまだんご」( *´艸`)
昔から好きなの。 -
そして忘れてはいけない阿闍梨餅!
買ったその日に食べると皮がもちもち( *´艸`)
固くなったらトースターで温めると、固くなった皮がまた柔らかくなって美味しく頂けます。
そもそも賞味期限が短いです。
★阿闍梨餅本舗 京菓子司 満月
http://www.ajyarimochi.com/ -
夕食を食べていなかったので、ご飯代わりに進々堂のカレーパン。
カレーパン、久し振りに食べたな~。
トースターで温めて、カリッカリにして頂きました。
ちなみに一緒に写っているあじさいは我が家に咲いていたあじさい。
2泊3日の京都母娘二人旅、最後までご覧頂きありがとうございましたm(__)m
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旅行記グループ
2022年 母娘2人旅in京都
この旅行記へのコメント (4)
-
- 川岸 町子さん 2023/03/13 13:58:45
- 憧れの京都での紫陽花
- milkさん、こんにちは(^-^)
京都の紫陽花の季節は、憧れます。
しかも私が訪れたい所ばかり登場なさってし。
三室戸寺は、ツツジの季節に行きました。
本当にお花が溢れるお寺さんですね!
むせかえるほどのお花の香りを体験しました。
次回は、絶対に紫陽花ですね(^_-)
めちゃくちゃきれいで可愛いです!
伊藤久右ヱ門さんは、私も整理券取って列びました。
宇治は修学旅行生が多く、その流れで混むのかなと思います。
私は抹茶パフェでした。
梅宮大社も柳谷観音も、皆さんの旅行記を拝見すればするほど、憧れます。
長岡京も、他にも良さそうなところ有るし、楽しみなエリアです。
素敵なお花のお写真、癒されました(^-^)
智積院は、実家の菩提寺の総本山なのに、まだ参拝したことなくて、恥ずかしいです。
いつかしっかり参拝させていただきます。
milkさんが教えて下さった、紫陽花苑も見たいです。
いつもながら、本当に親孝行で羨ましいです(^-^)
町子
- milkさん からの返信 2023/03/15 00:46:13
- RE: 憧れの京都での紫陽花
- 町子さん、こんばんは☆
お返事が少し遅くなり、申し訳ありません。
京都の紫陽花の季節、私もずっと憧れていたのです。
町子さんがチェックしていらっしゃった場所が多いとは、私が行った場所はあたりという事ですね♪
三室戸寺はいつの季節に行っても素敵でしょうね。
紫陽花はちょっと早かったかもしれないのですが、それでも十分堪能出来ました。
町子さんも是非、紫陽花の時期を狙ってみて下さい♪
伊藤久右ヱ門さんは時期にもよるのでしょうね。
この時はちょうど紫陽花の時期でしたから...。
奈良に住んでいた友人は並んだことがないと言っていました(^▽^;)
抹茶パフェも美味しそうですね。
私は紫陽花に釣られてしまいました。
梅宮大社も柳谷観音も仲良くさせて頂いているakikoさんの旅行記で拝見して知った場所なのです。
お花好きの方なので、とっても参考になるんですよね。
智積院がご実家の菩提寺の総本山なのですか?
素晴らしいですね!
それは是非、お参りに行かれて下さい。
そう言う我が家も真言宗でした(≧▽≦)
「利休好みの庭」と伝えられている名勝庭園や国宝の障壁画も素晴らしかったです。
あじさい園は金堂の真裏にあるのでちょっと分かりにくいかも?
母と一緒に行くと食事は母持ちなので、親孝行していると言えるのかどうか(^▽^;)
でも、母が歩けるうちに行きたい場所には連れて行こうと思っています。
milk
-
- たらよろさん 2023/02/01 21:35:24
- 茶の菓
- こんばんは、milkさん
美しい紫陽花日記。
楽しませて頂きましたー。
楊谷寺の紫陽花は見たことがないので、
今年行ってみようかなーって思うほどに、素敵な感じでびっくり。
そして、智積院さんは、京都では珍しく無料でお花が見れるお寺さんだから、
ありがたい存在なのよねー。
祇園巽橋のあたりは、やっぱり行ってみたい場所のひとつなんですね。
朝早くは人が本当に少ないから良いですよね。
しっぽり…という言葉がしっくりくる雰囲気ですよね。
私は、日常で、milkさんがおしゃれーと言われているような、
川と緑を窓から見るそんな町屋に慣れているので、
やっぱり窓の外に高層ビルが見える方がおしゃれーって思います(笑)
茶の菓は、新幹線改札を入ったところにも、売り場があって、
そこはいつも空いているイメージが…。
私はいつも、会社の出張時のおもたせは、そこで買っています。。。
たらよろ
- milkさん からの返信 2023/02/02 23:10:12
- RE: 茶の菓
- たらよろさん、こんばんは☆
あじさいの旅行記をご覧頂き、ありがとうございます(^o^)
楊谷寺の紫陽花、ステキでしたよ。
回廊のところはもうちょっとという所でしたが、ここも満開になったら見応えがありそうでした。
交通の便があまり良くないのですが、車なら行きやすいですね。
智積院のあじさいはこれがまた見事で!
無料で開放して下さるなんて、本当にありがたいですよね。
祇園巽橋界隈はやっぱり京都らしい町並みで、憧れます。
私は春に堪能しましたが、今回は母が行きたいと言いまして。
でも、紫陽花が綺麗だったし、何度行ってもいいかも( *´艸`)
行くなら朝の早い時間が正解ですね。
高瀬川のあたりの雰囲気も好きです。
そっか、京都に住んでいらっしゃると、あの町家が見慣れた景色になってしまうのですね!
東京で働いているとビルばっかりですから、京都のそれこそしっぽりした雰囲気に憧れますね〜。
とは言え、私が住んでいる場所は田舎ですが(^▽^;)
新幹線の改札口を入ったところにある「茶の菓」のお店も知っています!
ど真ん中にあるんですよね(笑)
最後はそこでも良かったのですが、スーツケースに入れてしまいたいこともあって伊勢丹で買いました。
そもそもこんなに混んでいるとは思ってもみなかったので...。
私としては沙織のモンブランを食べる口実が出来たのでラッキーでした(≧▽≦)
正直、小布施堂の朱雀様かモンブラン朱雀の方が美味しいですね(^▽^;)
milk
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