ベツレヘム、、聞いたことのある有名な町。キリスト教に関係のある町ということは知ってたが、よくよく調べてみるとキリスト生誕の地ではないか！せっかくここに来たんだ。世界遺産を見に行こう！

冬のパレスチナ旅行記　２

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2023/01/02 - 2023/01/02

40位(同エリア65件中)

エリア

ベツレヘム(イスラエル)

朝早く目覚めた。たくさん歩いて、そしてぐっすり寝て、、早く目覚める、、なんと健康的なんだろう！日本にいたらこんなことはきっとしない。正月はグータラしてることだろう。

昨日ネットやマップスミーで調べたら、ベツレヘムには世界遺産、なんとキリストが誕生したという生誕教会があるじゃないか。本当に知らなかった。そんなすごい町だったとは、、。さっそく行かなきゃ！
それにしても教会がたくさんある。ここはパレスチナ、アラブ社会のはずなのになあ。
ここは本当にパレスチナなのか？
で、とうとう生誕教会にたどり着いてしまった。ここが今の世界を動かしている欧米社会の聖地、、キリストが誕生した所なのか？
こんな模型が置かれていた。やっぱりここで誕生したのだろう。キリスト教信者ではない自分にとっては聖地ではないが、世界中のキリスト教徒にとっては聖なる地。不思議と心が踊る。
？入り口
朝早く来たので、全然混んでおらず、、。だが、この後、団体さんがごっそり、、。早く来て良かった！
バチカンもそうだったが、団体さんが来はじめるともうにっちもさっちも行かない。こういう聖地は朝早くに限る！
煌びやかな生誕教会。徐々に観光客が集まりだしてきた。
何があるのかは全く知らないので、とりあえずくまなく探索する、、。イスラエルのガイドブックは持ってきていないので、、(けっこう重いんです。荷物はできる限り減らすことをグリーンランドで学びました)
ミサ？を覗いたり、、
？とにかく覗ける所はくまなく、、。
お、赤ちゃんキリストが、、、。
？？これはいったい何の穴なんでしょう？柵で囲ってるけど、、きっと何か重要なものなんでしょうが、自分にはわからず、、。
これは何？知らずにぽっと入った所で、地元の方が子供をここに入れて写真を撮っていた。何か係みたいな人が、早く行け！と催促してくる、、？？大事な場所なのか？、、とりあえず写真を撮っておこう。
一通り大体見終わったな、と思ったが、周りを見渡すと団体さんがずらりと行列をなしている。nー、いったい何に行列を作ってるのか知りたい！

たたずんでいると、ガイドと称する人が、、どこから来たの？日本からです。団体で来たの？いえ、1人旅です。じゃあ、俺に着いてきて。、、と。何やら通れないように仕切っている紐を外し、そこから並んでいる団体さんの先頭に導き入れてくれた。この穴の先には一体何があるんだろう？
何だ？何だ？何があるんだ？
なーんだ、さっき知らずに見たこの穴だった。きっとここがキリストが誕生した場所何だ！だから係の人が早く出ろとせかしていた訳なんだ。ここに着く通路に知らずにたどり着いてしまってたんだ！

で、ここに導き入れてくれたガイドさん、その後、自分の親族の経営している土産物屋に、、、。いつものパターンとなりました。
で、このガイドさんに疑問をぶつけてみました。あなたはキリスト教徒なのか？いや、俺はムスリム！え、ムスリムの人が生誕教会のガイドやってるの？このベツレヘムはそういう場所なんだ！

パレスチナ、、ムスリムとキリスト教徒が共存している、、ガザ地区はイスラエルと対立しているが、PLOはイスラエルとの共存を目指してると聞く。ベツレヘムはまさに共存の象徴の町なのかもしれない。
ガイドさんがミルク何とかを見たいか？と聞いてきた、、、よくは知らないが、とりあえず、YES!と答えたら、普段は開いていないような所を見せてくれた！　帰ってから調べよう。聖母マリアがキリストにお乳をあげた場所なのかな？
さて、生誕教会も見たけど、ここベツレヘムにはマップスミーによればたくさん観光スポットがある。てくてくてくてく、、、ここは、？どこだっけ？
どこか忘れてしまったが、こんな所を回ったり、、
こんな所に行ったり、、
ここはたしか、、
、、、キリストゆかりの地ですね、、。
ここは覚えてる、、バンクシーが描いた絵があるという表示がマップスミーに示されていた場所。行ったら何にもなかった。きっとその絵は持ち去られてどこかに展示されてるんでしょうね。
町外れの教会に行ったら、団体さんがバスで押し寄せて来た。お！ここはきっと由緒ある教会なのかな？
確かに、何か今までのとは違う雰囲気が漂ってる、、
お、何やら団体さんがここに押し寄せてる！何があるんだろう？
nー、思うに、キリスト生誕の場所は諸説あり、ここはもうひとつの説のキリスト生誕の場所なのかも？、、よくわかりませんが、そんな空気が漂ってた、、
で、何か説明があるのかな？と座って待っていたら、扉が閉められ、ミサ？が始まってしまった。え、どうする？
どうやらこの団体さん、アメリカ人のような、、。神父さんの掛け声に合わせお決まりの言葉？を全員が発する。聖歌も歌い出した。ヤッベー！全くの部外者が1人紛れ込んでしまっていた。なんか１人１人懺悔のような言葉も言い出した。もうドキドキ！見つかったらどうしよう？見つからないようにとりあえず口パク、、。ミサはずっと続いた、、。寄付金を集める籠も回って来た、、神父さんの前に行って聖水を、、ウワー、、、トイレに行きたい、、そう言って扉を開けてもらいこの場から逃れた。
よく、観光地では団体さんに紛れ、ガイドさんの話を聞くことをしているのだが、ここは失敗！
いや、本当にドキドキした。
もうベツレヘムの教会巡りはいいかな？

帰り道、こんな芸術作品を発見！どうやって木に車を通したんだろう？
で、今日の昼飯はちょっと奮発してラム肉！観光地なので高かったが、ベツレヘム記念です！
さて、そろそろエリコ行きのバスを探して、行きますか！

で、探し回って見つけたのがこの乗り合いミニバス。マップスミーに表示される場所にありました。最初、４階建ての建物でどこがバスターミナルなのかわからなかったけど、地上１階にあるこの黄色いタクシーみたいのがエリコ行きのミニバスでした。エルサレム行きは本当のバス。エリコ行きはイメージしてたのとは違い、乗り合いのこのミニバスでした。もちろん客が集まるまで発車しません。２時間ぐらい待ってやっと客が集まり、エリコに向け出発。運賃はたしか20シュケル(800円ほど)だったかと、、。

スマホの電池が切れ、この後の写真は撮れませんでしたが、、。今日の予約していたホステルはsamiホステル。エリコの町の南側にあるもう１つのエリコ(エリコという町はどうやら広い地域のようです)にあるホステル。マップスミーで確認しホステル近くでおろしてもらいました。が、てくてく歩いて探すも？？？この町は何もない、本当に何もない、、。ベツレヘムとは全く違うザ、パレスチナの町でした。(エリコ本町はきっと違うんでしょうけど、、)
マップスミーに表示される場所に行ってもホステルなんてない。？？村の人に聞きながら探し歩き続けやっと見つけました。で、受付の人に場所が見つからなかったことを話すと、さっそく確認。原因がわかりました、、、。samiホステルが２ヶ所表示されている、、自分が探し歩いたのはもう１つの嘘の場所だった！どうりで見つかるわけがない。
sami ホステルに宿をとる人は注意です！

というわけで無事宿は見つけられましたが、本当に何もない町、、明日はどうしよう？とりあえず、宿の近くでシュワルマを食べ、パレスチナ２日目は終了！
さて、本当に明日は何をしよう？

冬のパレスチナ旅行記　３に続く、、、
https://4travel.jp/travelogue/11806306