上高地旅行記(ブログ) 一覧に戻る
槍を天に向けて突き上げた様な勇壮な姿から『日本のマッターホルン』とも呼ばれている槍ヶ岳!<br />北アルプスのシンボルで、標高3,180mと日本で5番目に高い山です。<br />以前テレビでやっていた槍ヶ岳登山を見て、『いつか自分も行ってみたいなぁ~』と何となく思っていましたが、今回遂に登る事を決意しました!<br />と言っても、自分は登山素人!<br />今まで富士山には登った事はありますが、本格的な登山は今回が初めて!<br />登山に関する知識もなければ、必要な装備もありません。<br />という事で、槍ヶ岳に関する書籍を購入して登山ルートを調べ、アウトドアショップに行って登山に必要な装備品を買い漁り、何とか準備完了。<br />槍ヶ岳へ登るルートはいくつかありますが、今回は初挑戦という事で、初心者向けで最も一般的なコースである『槍沢コース』でアタックします。<br />上高地を出発し、梓川沿いから槍沢沿いを進み、槍沢ロッヂ、槍ヶ岳山荘と山小屋に宿泊して槍ヶ岳の山頂を目指す、2泊3日のコースです。<br />しかし!<br />出発直前になって、まさかの台風が日本列島を直撃するとの予報が!!<br />そんな状況で素人が無事に槍ヶ岳に登れるのでしょうか?<br />2019年の旅行なので記憶に曖昧な点があったり、金額が現行と違うところがあると思いますが、そこはご容赦下さい。<br />台風が心配ですが、とりあえず槍ヶ岳に向けて出発です!

槍ヶ岳に登りました ① ~ 東京発、上高地から横尾へ ~

1いいね!

2019/08/14 - 2019/08/17

1949位(同エリア2109件中)

0

100

かかかかかかかかかかさん

この旅行記のスケジュール

2019/08/14

この旅行記スケジュールを元に

槍を天に向けて突き上げた様な勇壮な姿から『日本のマッターホルン』とも呼ばれている槍ヶ岳!
北アルプスのシンボルで、標高3,180mと日本で5番目に高い山です。
以前テレビでやっていた槍ヶ岳登山を見て、『いつか自分も行ってみたいなぁ~』と何となく思っていましたが、今回遂に登る事を決意しました!
と言っても、自分は登山素人!
今まで富士山には登った事はありますが、本格的な登山は今回が初めて!
登山に関する知識もなければ、必要な装備もありません。
という事で、槍ヶ岳に関する書籍を購入して登山ルートを調べ、アウトドアショップに行って登山に必要な装備品を買い漁り、何とか準備完了。
槍ヶ岳へ登るルートはいくつかありますが、今回は初挑戦という事で、初心者向けで最も一般的なコースである『槍沢コース』でアタックします。
上高地を出発し、梓川沿いから槍沢沿いを進み、槍沢ロッヂ、槍ヶ岳山荘と山小屋に宿泊して槍ヶ岳の山頂を目指す、2泊3日のコースです。
しかし!
出発直前になって、まさかの台風が日本列島を直撃するとの予報が!!
そんな状況で素人が無事に槍ヶ岳に登れるのでしょうか?
2019年の旅行なので記憶に曖昧な点があったり、金額が現行と違うところがあると思いますが、そこはご容赦下さい。
台風が心配ですが、とりあえず槍ヶ岳に向けて出発です!

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
グルメ
3.0
交通
4.0
同行者
友人
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
高速・路線バス 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

PR

  • 2019年 夏<br />こんな大自然の絶景に憧れて、今回は初めて本格的な登山にチャレンジしてみる事にしました。<br />登山をするにしても、山国である日本には、山はまさに山ほどあります。<br />そこで今回は、以前から登ってみたかった槍ヶ岳にチャレンジする事にしました。<br />登山家であり小説家の深田 久弥(ふかだ きゅうや)氏は、著書『日本百名山』の中で槍ヶ岳を『富士山と槍ヶ岳は、日本の山を代表する2つのタイプである』『いやしくも登山に興味を持ち始めた人で、まず槍ヶ岳の頂上に立ってみたいと願わない者はないだろう』と記しています。<br />槍ヶ岳の頂上に立ってみたい!!<br />しかし、今まで富士山には登った事はありますが、本格的な登山は今回が初めて!<br />という事で、まずは槍ヶ岳について下調べから。<br />槍ヶ岳に関する書籍を購入し、登山コースや所要時間をリサーチします。<br />そして、登山には専用の装備が多数必要!<br />そこでアウトドアショップに行き、書籍に書いてあった物の中から今回必要そうな物を厳選して購入します。<br />今回自分が準備した物は次の通りです。

    2019年 夏
    こんな大自然の絶景に憧れて、今回は初めて本格的な登山にチャレンジしてみる事にしました。
    登山をするにしても、山国である日本には、山はまさに山ほどあります。
    そこで今回は、以前から登ってみたかった槍ヶ岳にチャレンジする事にしました。
    登山家であり小説家の深田 久弥(ふかだ きゅうや)氏は、著書『日本百名山』の中で槍ヶ岳を『富士山と槍ヶ岳は、日本の山を代表する2つのタイプである』『いやしくも登山に興味を持ち始めた人で、まず槍ヶ岳の頂上に立ってみたいと願わない者はないだろう』と記しています。
    槍ヶ岳の頂上に立ってみたい!!
    しかし、今まで富士山には登った事はありますが、本格的な登山は今回が初めて!
    という事で、まずは槍ヶ岳について下調べから。
    槍ヶ岳に関する書籍を購入し、登山コースや所要時間をリサーチします。
    そして、登山には専用の装備が多数必要!
    そこでアウトドアショップに行き、書籍に書いてあった物の中から今回必要そうな物を厳選して購入します。
    今回自分が準備した物は次の通りです。

  • リュックサック:家にあった普段使いの30Lの物を使用(今回の様な2泊3日の山小屋泊登山の場合はもう少し大きいリュックが理想です)<br />雨が降った時の為のザックカバー:3,348円<br />サブバック(ウェストポーチ):家にあった物を使用<br />ストック:以前屋久島に行った時に購入したT字型ストック1本<br />防寒着:厚手のパーカー、ヒートテック上下、スキーウェアの上着(家にあった物を使用)<br />速乾性Tシャツ(日差し避けを兼ねた長袖)x3:9,072円(これはホームセンターで売っているもので十分です)<br />上着のシャツ:家にあったアロハシャツを使用<br />帽子(サファリハットタイプ):4,536円<br />登山靴:18,468円<br />登山用の厚手の靴下x3:4,146円<br />登山ズボン:9,288円<br />ズボンの下にはくサポートタイツ(関節や筋肉の動きをサポートして脚を動かしやすくするらしい)x3:18,144円<br />レインウェア上下(防水性と透湿性に優れたゴアテックス):37,044円<br />ヘッドライト(夜間登山だけでなく、山小屋で夜トイレに行く時にも使用出来ます):3,132円<br />トラベル用ジッパー付ビニール袋(荷物をコンパクトにまとめられます):1,404円(ジップロックで十分です)<br />その他、耳栓(密集した山小屋でも周りの音を気にせず眠れます)、汗拭きタオル(1日2枚使用)、手袋(軍手で十分です)、ポケットティッシュ、ウェットティッシュ、スマホやデジカメ、充電器等々、諸々含めて準備段階で約120,000円を使用。<br />後は当日に飲料水や行動食、お菓子等を購入します。<br />念の為に絆創膏や保険証のコピーも準備します。<br />今回自分は持って行きませんでしたが、お風呂に入れないので汗拭き用のボディシートや携帯用歯ブラシ、折り畳み傘、ヘルメット、日焼け止めやサングラスなんかもあると便利です。<br />とにかく登山をするにはお金がかかります!<br />自分はまず格好から入るタイプなので、専門店でいろいろ購入しましたが、専門店で買うと高額なので、ホームセンターの物でも格安ですが機能的には十分だと思います。<br />では、準備が整ったところで、槍ヶ岳に向けて出発します。

    リュックサック:家にあった普段使いの30Lの物を使用(今回の様な2泊3日の山小屋泊登山の場合はもう少し大きいリュックが理想です)
    雨が降った時の為のザックカバー:3,348円
    サブバック(ウェストポーチ):家にあった物を使用
    ストック:以前屋久島に行った時に購入したT字型ストック1本
    防寒着:厚手のパーカー、ヒートテック上下、スキーウェアの上着(家にあった物を使用)
    速乾性Tシャツ(日差し避けを兼ねた長袖)x3:9,072円(これはホームセンターで売っているもので十分です)
    上着のシャツ:家にあったアロハシャツを使用
    帽子(サファリハットタイプ):4,536円
    登山靴:18,468円
    登山用の厚手の靴下x3:4,146円
    登山ズボン:9,288円
    ズボンの下にはくサポートタイツ(関節や筋肉の動きをサポートして脚を動かしやすくするらしい)x3:18,144円
    レインウェア上下(防水性と透湿性に優れたゴアテックス):37,044円
    ヘッドライト(夜間登山だけでなく、山小屋で夜トイレに行く時にも使用出来ます):3,132円
    トラベル用ジッパー付ビニール袋(荷物をコンパクトにまとめられます):1,404円(ジップロックで十分です)
    その他、耳栓(密集した山小屋でも周りの音を気にせず眠れます)、汗拭きタオル(1日2枚使用)、手袋(軍手で十分です)、ポケットティッシュ、ウェットティッシュ、スマホやデジカメ、充電器等々、諸々含めて準備段階で約120,000円を使用。
    後は当日に飲料水や行動食、お菓子等を購入します。
    念の為に絆創膏や保険証のコピーも準備します。
    今回自分は持って行きませんでしたが、お風呂に入れないので汗拭き用のボディシートや携帯用歯ブラシ、折り畳み傘、ヘルメット、日焼け止めやサングラスなんかもあると便利です。
    とにかく登山をするにはお金がかかります!
    自分はまず格好から入るタイプなので、専門店でいろいろ購入しましたが、専門店で買うと高額なので、ホームセンターの物でも格安ですが機能的には十分だと思います。
    では、準備が整ったところで、槍ヶ岳に向けて出発します。

  • 2019年8月14日 水曜日 20:00。<br />現在東京駅 八重洲南口にいます。<br />今から槍ヶ岳に向けて出発しますが、一口に『槍ヶ岳』と言っても、山頂を目指すコースは『槍沢コース』、『表銀座コース』、『裏銀座コース』、『大キレットコース』、『飛騨沢コース』等いくつもあります。<br />また、登山コースのスタート地点となる登山口も『上高地』、『新穂高温泉』、『中房温泉』と3ヶ所あります。<br />初挑戦となる今回は、初心者向けの『槍沢コース』で山頂を目指すので、登山口は上高地となります。<br />という事で、まずは長野県上高地を目指します。<br />上高地へは直行バスを利用します。<br />直行バスは、東京、新宿、渋谷、大阪、京都、名古屋、長野等から出ていますが、今回は東京駅から出る夜行バスで向かいます。<br />バスの出発時刻まではまだ時間があるので、東京駅近くのファミレスで夕食を済ませ、コンビニで飲料水のペットボトル(当然南アルプスの天然水)や、明日の朝食のパンやおにぎり、カロリーメイト等の行動食、チョコやスナック菓子などのおやつを購入します。<br />まだこの段階では、ちょっとハードなピクニック気分です。<br />天気予報では、明日から台風が日本列島を直撃するそうですが、今はまだ雨は降っていません。<br />このまま雨が降らずに何とか登頂出来る事を願うばかりです。

    2019年8月14日 水曜日 20:00。
    現在東京駅 八重洲南口にいます。
    今から槍ヶ岳に向けて出発しますが、一口に『槍ヶ岳』と言っても、山頂を目指すコースは『槍沢コース』、『表銀座コース』、『裏銀座コース』、『大キレットコース』、『飛騨沢コース』等いくつもあります。
    また、登山コースのスタート地点となる登山口も『上高地』、『新穂高温泉』、『中房温泉』と3ヶ所あります。
    初挑戦となる今回は、初心者向けの『槍沢コース』で山頂を目指すので、登山口は上高地となります。
    という事で、まずは長野県上高地を目指します。
    上高地へは直行バスを利用します。
    直行バスは、東京、新宿、渋谷、大阪、京都、名古屋、長野等から出ていますが、今回は東京駅から出る夜行バスで向かいます。
    バスの出発時刻まではまだ時間があるので、東京駅近くのファミレスで夕食を済ませ、コンビニで飲料水のペットボトル(当然南アルプスの天然水)や、明日の朝食のパンやおにぎり、カロリーメイト等の行動食、チョコやスナック菓子などのおやつを購入します。
    まだこの段階では、ちょっとハードなピクニック気分です。
    天気予報では、明日から台風が日本列島を直撃するそうですが、今はまだ雨は降っていません。
    このまま雨が降らずに何とか登頂出来る事を願うばかりです。

  • 上高地行きの夜行バスは、東京駅八重洲南口バスターミナルを22:40に出発し、上高地バスターミナルに5:20に到着予定です。<br />ただ今の時刻は22:30。<br />出発10分前ですが、まだバスは到着していません。<br />そして自分達以外の乗客もまだ誰もいません。<br />もしかしたら、台風直撃の予報だからバスも運航中止になったのかな?<br />それなら諦めがつきます。

    上高地行きの夜行バスは、東京駅八重洲南口バスターミナルを22:40に出発し、上高地バスターミナルに5:20に到着予定です。
    ただ今の時刻は22:30。
    出発10分前ですが、まだバスは到着していません。
    そして自分達以外の乗客もまだ誰もいません。
    もしかしたら、台風直撃の予報だからバスも運航中止になったのかな?
    それなら諦めがつきます。

  • 22:35。<br />出発5分前になってバスが到着しました。<br />結局行くんですね。<br />なんか嬉しい様な不安な様な、複雑な気持ちです。

    22:35。
    出発5分前になってバスが到着しました。
    結局行くんですね。
    なんか嬉しい様な不安な様な、複雑な気持ちです。

  • そしてどこからともなく乗客が集まって来ました。<br />今までどこにいたの!?<br />それにしても、台風が来るっていうのに上高地に行く人ってこんなにいるんですね。

    そしてどこからともなく乗客が集まって来ました。
    今までどこにいたの!?
    それにしても、台風が来るっていうのに上高地に行く人ってこんなにいるんですね。

  • ドライバーに荷物を預け、運賃を支払い乗車します。<br />運賃は片道10,100円也。(2019年当時)<br />自分の席はこちらです。

    ドライバーに荷物を預け、運賃を支払い乗車します。
    運賃は片道10,100円也。(2019年当時)
    自分の席はこちらです。

  • そして車内はこんな感じです。<br />今回乗車する夜行バス『さわやか信州号』は、独立3列シートタイプなので、1席ずつ離れているうえブランケットもあるのでゆっくり眠れそうです。

    そして車内はこんな感じです。
    今回乗車する夜行バス『さわやか信州号』は、独立3列シートタイプなので、1席ずつ離れているうえブランケットもあるのでゆっくり眠れそうです。

  • こんな感じでゆっくり眠りたいと思います。

    こんな感じでゆっくり眠りたいと思います。

  • バスは乗客を乗せると、定刻通り22:40に出発しました。<br />出発して15分程すると、車内は消灯となりました。<br />到着したらすぐに登山が始まるので、しっかり睡眠をとって体力を蓄えておきましょう。<br />という事で、上高地までお休みなさい。

    バスは乗客を乗せると、定刻通り22:40に出発しました。
    出発して15分程すると、車内は消灯となりました。
    到着したらすぐに登山が始まるので、しっかり睡眠をとって体力を蓄えておきましょう。
    という事で、上高地までお休みなさい。

  • ふと目が覚めると、バスが止まっています。<br />現在の時刻は0:30。<br />談合坂S.A.でトイレ休憩を兼ねた時間調整です。<br />外はいつの間にか雨が降っています。<br />台風の影響が徐々に出てきだした様です。

    ふと目が覚めると、バスが止まっています。
    現在の時刻は0:30。
    談合坂S.A.でトイレ休憩を兼ねた時間調整です。
    外はいつの間にか雨が降っています。
    台風の影響が徐々に出てきだした様です。

  • 乗客の皆さんは、トイレにも行かずひたすら眠っています。<br />自分もトイレを済ましたら、すぐに眠りにつきます。

    乗客の皆さんは、トイレにも行かずひたすら眠っています。
    自分もトイレを済ましたら、すぐに眠りにつきます。

  • 次に目が覚めると、時刻は5時を少し回ったところです。<br />おはようございます。<br />バスは山道を順調に走行しています。<br />到着予定時刻は5:20なので、結構ギリギリまで眠っていました。<br />意外としっかり眠れるものですね。

    次に目が覚めると、時刻は5時を少し回ったところです。
    おはようございます。
    バスは山道を順調に走行しています。
    到着予定時刻は5:20なので、結構ギリギリまで眠っていました。
    意外としっかり眠れるものですね。

  • 2019年8月15日 木曜日 5:15。<br />予定より若干早く上高地バスターミナルに到着しました。<br />天気は曇っていますが、雨は降っていません。

    2019年8月15日 木曜日 5:15。
    予定より若干早く上高地バスターミナルに到着しました。
    天気は曇っていますが、雨は降っていません。

    上高地バスターミナル 乗り物

  • こちらのバスで上高地まで来ました。<br />長旅ご苦労様でした。

    こちらのバスで上高地まで来ました。
    長旅ご苦労様でした。

  • まだほとんど寝起きの状態ですが、上高地に到着してこれから槍ヶ岳に向けての登山が始まるかと思うと、徐々にテンションが上がってきました!

    まだほとんど寝起きの状態ですが、上高地に到着してこれから槍ヶ岳に向けての登山が始まるかと思うと、徐々にテンションが上がってきました!

  • バスターミナルは早朝ですが、各方面から来た登山客で賑わっています。<br />皆さんこれから始まる登山に向けてやる気に漲っています。

    バスターミナルは早朝ですが、各方面から来た登山客で賑わっています。
    皆さんこれから始まる登山に向けてやる気に漲っています。

  • 登山を開始する前に、まずはしっかり腹ごしらえ。<br />東京駅近くのコンビニで買っておいたパンとおにぎりを食します。<br />当然ゴミは持ち帰ります。

    登山を開始する前に、まずはしっかり腹ごしらえ。
    東京駅近くのコンビニで買っておいたパンとおにぎりを食します。
    当然ゴミは持ち帰ります。

  • 蛇口から北アルプスの天然水が出ています。<br />『南アルプスの天然水』のペットボトルにしっかり補充しておきます。

    蛇口から北アルプスの天然水が出ています。
    『南アルプスの天然水』のペットボトルにしっかり補充しておきます。

  • お腹も膨れたので、準備運動をして体をほぐします。

    お腹も膨れたので、準備運動をして体をほぐします。

  • 登山前に、上高地登山相談所に『登山届け』を提出します。<br />登山届けは『登山計画書』とも呼ばれ、万が一の怪我や遭難等に備え、行動予定(登山日程やルート、出発時間と下山予定時間、宿泊場所の名前等)や、行動を共にするメンバーの情報(名前、性別、生年月日、血液型、住所、電話番号、緊急連絡先)、持ち物や装備等を記入します。<br />登山届けの提出は義務ではありませんが、万が一に備えて出しておいた方が良いと思います。

    登山前に、上高地登山相談所に『登山届け』を提出します。
    登山届けは『登山計画書』とも呼ばれ、万が一の怪我や遭難等に備え、行動予定(登山日程やルート、出発時間と下山予定時間、宿泊場所の名前等)や、行動を共にするメンバーの情報(名前、性別、生年月日、血液型、住所、電話番号、緊急連絡先)、持ち物や装備等を記入します。
    登山届けの提出は義務ではありませんが、万が一に備えて出しておいた方が良いと思います。

  • 窓口の横に熊の目撃情報が記載されています。<br />昨日、明神橋付近で目撃された様です。<br />明神橋と言ったら今から通る所だけど、今日は大丈夫かな?

    窓口の横に熊の目撃情報が記載されています。
    昨日、明神橋付近で目撃された様です。
    明神橋と言ったら今から通る所だけど、今日は大丈夫かな?

  • 涸沢(からさわ)でも連続してツキノワグマが目撃されている様です。<br />今回は涸沢には行かないけど、あちこちで熊が目撃されていますね。<br />そういえば、熊避けの鈴を持って来てなかったなぁー。

    涸沢(からさわ)でも連続してツキノワグマが目撃されている様です。
    今回は涸沢には行かないけど、あちこちで熊が目撃されていますね。
    そういえば、熊避けの鈴を持って来てなかったなぁー。

  • 6:30。<br />なんだかんだで、バスターミナルで1時間以上過ごしてしまいました。<br />いよいよ槍ヶ岳に向けて出発します!<br />現在いる上高地バスターミナルの標高は1,507m、槍ヶ岳の標高は3,180mなので、標高差が1,673m、歩行距離は往復で約40kmあります。<br />初日の今日は、まず標高1,820mにある槍沢ロッヂまで約15kmの登山です。<br />それでは、張り切って行きましょう!!

    6:30。
    なんだかんだで、バスターミナルで1時間以上過ごしてしまいました。
    いよいよ槍ヶ岳に向けて出発します!
    現在いる上高地バスターミナルの標高は1,507m、槍ヶ岳の標高は3,180mなので、標高差が1,673m、歩行距離は往復で約40kmあります。
    初日の今日は、まず標高1,820mにある槍沢ロッヂまで約15kmの登山です。
    それでは、張り切って行きましょう!!

  • まずは上高地のシンボル、河童橋を目指します。<br />バスターミナルから河童橋までは約400mです。

    まずは上高地のシンボル、河童橋を目指します。
    バスターミナルから河童橋までは約400mです。

  • この辺りは平坦で歩きやすいです。 

    この辺りは平坦で歩きやすいです。 

  • バスターミナルを出発して5分ほどで河童橋が見えて来ました。

    バスターミナルを出発して5分ほどで河童橋が見えて来ました。

    河童橋 名所・史跡

  • 上高地は、国の特別名勝、及び特別天然記念物に指定されている『日本初の山岳リゾート』で、河童橋を中心に10数件のリゾートホテルがあります。<br />明治29年(1896年)にイギリス人宣教師で登山家のウォルター・ウェストン氏が著した『日本アルプス登山と探検』の中で、自らが登った上高地と穂高連峰、槍ヶ岳の魅力を広く世界へ称賛しました。 <br />それまで日本の登山といえば、信仰や修行としての山登りでしたが、その登山をレジャーとして広く世間に知らしめ、上高地を有名にしたウェストン氏は『日本近代登山の父』として称えられ、記念の碑とレリーフがこの地に置かれています。

    上高地は、国の特別名勝、及び特別天然記念物に指定されている『日本初の山岳リゾート』で、河童橋を中心に10数件のリゾートホテルがあります。
    明治29年(1896年)にイギリス人宣教師で登山家のウォルター・ウェストン氏が著した『日本アルプス登山と探検』の中で、自らが登った上高地と穂高連峰、槍ヶ岳の魅力を広く世界へ称賛しました。
    それまで日本の登山といえば、信仰や修行としての山登りでしたが、その登山をレジャーとして広く世間に知らしめ、上高地を有名にしたウェストン氏は『日本近代登山の父』として称えられ、記念の碑とレリーフがこの地に置かれています。

  • こちらは、『山の日』が国民の祝日として制定された事を記念した『第1回山の日記念全国大会』の記念式典が2016年(平成28年)8月11日に上高地で開催された事を銘記して建立された記念碑です。<br />我々は『山と共に』生きています。

    こちらは、『山の日』が国民の祝日として制定された事を記念した『第1回山の日記念全国大会』の記念式典が2016年(平成28年)8月11日に上高地で開催された事を銘記して建立された記念碑です。
    我々は『山と共に』生きています。

  • まだ7時前だというのに、河童橋には結構な人がいます。<br />中には近隣のホテルに宿泊している浴衣姿の人もチラホラいます。

    まだ7時前だというのに、河童橋には結構な人がいます。
    中には近隣のホテルに宿泊している浴衣姿の人もチラホラいます。

    河童橋 名所・史跡

  • 河童橋からは、穂高連峰の山並みと槍ヶ岳を源流とする梓川の景色が望めます。<br />天気が悪いのがちょっと残念ですが、これぞ上高地と言える景色です。

    河童橋からは、穂高連峰の山並みと槍ヶ岳を源流とする梓川の景色が望めます。
    天気が悪いのがちょっと残念ですが、これぞ上高地と言える景色です。

  • 河童橋の上から、下を流れる梓川を眺めます。<br />水が驚くぐらい澄んでいます!<br />これぞ正しく『アルプスの天然水』です。

    河童橋の上から、下を流れる梓川を眺めます。
    水が驚くぐらい澄んでいます!
    これぞ正しく『アルプスの天然水』です。

    上高地梓川の清流 自然・景勝地

  • 梓川に注ぎ込む小川の水もとても澄んでいて、水草が気持ち良さそうに水の流れに合わせてにそよいでいます。

    梓川に注ぎ込む小川の水もとても澄んでいて、水草が気持ち良さそうに水の流れに合わせてにそよいでいます。

  • 7:05。<br />河童橋を後にして、次に目指すのは2.7km先の『明神』です。<br />河童橋からは1時間ほど歩きます。

    7:05。
    河童橋を後にして、次に目指すのは2.7km先の『明神』です。
    河童橋からは1時間ほど歩きます。

  • 河童橋から5分ほど歩くと、小梨平キャンプ場があります。<br />結構賑わっています。<br />こんな場所でキャンプが出来たら気持ち良さそうですね。

    河童橋から5分ほど歩くと、小梨平キャンプ場があります。
    結構賑わっています。
    こんな場所でキャンプが出来たら気持ち良さそうですね。

  • まだまだ平坦な道が続きます。

    まだまだ平坦な道が続きます。

  • 登山道の脇には梓川が流れています。

    登山道の脇には梓川が流れています。

  • 登山客も増えてきました。<br />皆さん結構重装備ですが、この人達も槍ヶ岳を目指しているのかな?

    登山客も増えてきました。
    皆さん結構重装備ですが、この人達も槍ヶ岳を目指しているのかな?

  • この装置で登山者数をカウントしている様です。<br />この装置の前で、ムダに行ったり来たりしない様にしましょう。

    この装置で登山者数をカウントしている様です。
    この装置の前で、ムダに行ったり来たりしない様にしましょう。

  • うっそうと生い茂った木々の中に澄んだ池があります。

    うっそうと生い茂った木々の中に澄んだ池があります。

  • きれいな水の上を水鳥が優雅に泳いでいます。<br />気持ち良さそうですね。<br />登山道は目を飽きさせない景色が続きます。

    きれいな水の上を水鳥が優雅に泳いでいます。
    気持ち良さそうですね。
    登山道は目を飽きさせない景色が続きます。

  • 梓川沿いの河原に出ました。

    梓川沿いの河原に出ました。

  • 梓川の水は泳ぎたくなるぐらい透き通っていて、本当にきれいです。

    梓川の水は泳ぎたくなるぐらい透き通っていて、本当にきれいです。

  • 梓川越しに周囲の山々が見渡せます。<br />圧倒されそうなぐらいの迫力が感じられます。

    梓川越しに周囲の山々が見渡せます。
    圧倒されそうなぐらいの迫力が感じられます。

  • 8:05。<br />河童橋を出発してちょうど1時間、最初の目的地『明神』に到着しました。

    8:05。
    河童橋を出発してちょうど1時間、最初の目的地『明神』に到着しました。

  • ここには山小屋『朝焼けの宿 神河内明神館』があるので、休憩所としても賑わっています。<br />自分達もここで休憩を取ります。

    ここには山小屋『朝焼けの宿 神河内明神館』があるので、休憩所としても賑わっています。
    自分達もここで休憩を取ります。

    上高地 明神館 宿・ホテル

  • 山小屋は、宿泊客以外でも食事をする事が出来ます。<br />ちなみにメニューはこの通りです。<br />標高が高いだけあって、お値段も割高です。<br />カレーライスが1杯1,100円!(2019年当時の金額です)

    山小屋は、宿泊客以外でも食事をする事が出来ます。
    ちなみにメニューはこの通りです。
    標高が高いだけあって、お値段も割高です。
    カレーライスが1杯1,100円!(2019年当時の金額です)

  • 当然自販機の飲み物も割高です。<br />南アルプスの天然水やポカリのペットボトルが1本250円もします。<br />出発前に東京で買った時の倍の金額です。<br />標高が高くなると、東京より物価も高くなります。

    当然自販機の飲み物も割高です。
    南アルプスの天然水やポカリのペットボトルが1本250円もします。
    出発前に東京で買った時の倍の金額です。
    標高が高くなると、東京より物価も高くなります。

  • ここ明神には『明神池』があり、その畔に『穂高神社』の奥宮があります。<br />ここからちょっと登山道を離れ、登山の安全を祈願しに奥宮に参拝に行きたいと思います。

    ここ明神には『明神池』があり、その畔に『穂高神社』の奥宮があります。
    ここからちょっと登山道を離れ、登山の安全を祈願しに奥宮に参拝に行きたいと思います。

  • 明神池は明神から約600m、奥宮の参道を歩いて行きます。

    明神池は明神から約600m、奥宮の参道を歩いて行きます。

  • 途中、梓川に架かる『明神橋』を渡ります。<br />河童橋ほど人はいませんが、こちらも立派な橋です。<br />明神橋の背後には『明神岳』がそびえています。

    途中、梓川に架かる『明神橋』を渡ります。
    河童橋ほど人はいませんが、こちらも立派な橋です。
    明神橋の背後には『明神岳』がそびえています。

    明神橋 名所・史跡

  • 明神橋からの眺めは、今いる場所の山深さを感じさせてくれます。

    明神橋からの眺めは、今いる場所の山深さを感じさせてくれます。

  • どの方向を見ても、雄大な山の景色です。<br />改めて、今すごい所にいるんだなぁと実感します。

    どの方向を見ても、雄大な山の景色です。
    改めて、今すごい所にいるんだなぁと実感します。

  • 明神橋を渡れば、奥宮のある明神池まではあと200mです。

    明神橋を渡れば、奥宮のある明神池まではあと200mです。

  • 鳥居が見えて来ました。

    鳥居が見えて来ました。

  • 穂高神社の奥宮に到着です。

    穂高神社の奥宮に到着です。

    穂高神社 上高地明神池 奥宮 寺・神社・教会

  • 日本アルプス総鎮守、穂高神社 奥宮は、海や陸の交通安全の守護神とされています。<br />長野県安曇野市にある穂高神社は、穂高見命(ほたかのみこと)を御祭神とし、ここ上高地に奥宮を、そして北アルプスの主峰 奥穂高岳の頂上に嶺宮を祀っています。<br />奥穂高岳とえば、標高が3,190mある日本第3位の山!<br />さすがにそこまで参拝に行くのは大変そうですが、一度は登ってみたい山です。

    日本アルプス総鎮守、穂高神社 奥宮は、海や陸の交通安全の守護神とされています。
    長野県安曇野市にある穂高神社は、穂高見命(ほたかのみこと)を御祭神とし、ここ上高地に奥宮を、そして北アルプスの主峰 奥穂高岳の頂上に嶺宮を祀っています。
    奥穂高岳とえば、標高が3,190mある日本第3位の山!
    さすがにそこまで参拝に行くのは大変そうですが、一度は登ってみたい山です。

  • こちらが奥宮の本殿です。<br />小さな本殿ですが、登山の安全と台風が来ない事を念入りに祈願します。

    こちらが奥宮の本殿です。
    小さな本殿ですが、登山の安全と台風が来ない事を念入りに祈願します。

  • 御朱印帳を持ってきたので、御朱印もしっかりゲットしました!<br />『日本アルプス総鎮守』って記載されているのが良いですね。

    御朱印帳を持ってきたので、御朱印もしっかりゲットしました!
    『日本アルプス総鎮守』って記載されているのが良いですね。

  • あっ!?<br />天皇皇后両陛下の写真が飾ってあります。<br />まだ皇太子だった時に、ご一家で上高地を訪れた事があるんですね。

    あっ!?
    天皇皇后両陛下の写真が飾ってあります。
    まだ皇太子だった時に、ご一家で上高地を訪れた事があるんですね。

  • 奥宮の参拝は無料ですが、明神池を拝観するには300円(2019年当時)の拝観料が必要となります。<br />穂高岳は、古より穂髙大神が降臨されたとされ、明神池は神聖なる『神降地』として信仰され、パワースポットとなっています。<br />これからの登山に向けて、パワーをいただきに行きましょう。

    奥宮の参拝は無料ですが、明神池を拝観するには300円(2019年当時)の拝観料が必要となります。
    穂高岳は、古より穂髙大神が降臨されたとされ、明神池は神聖なる『神降地』として信仰され、パワースポットとなっています。
    これからの登山に向けて、パワーをいただきに行きましょう。

  • 明神池は、穂高神社の神域です。<br />ひょうたんの様な形をしており、入り口を入って手前が『一之池』、奥が『二之池』と呼ばれています。<br />明神岳の伏流水を湛えており、穏やかで澄んでいる事から『鏡池』とも呼ばれ、冬でも氷結しないそうです。<br />世間の喧騒から離れ、針葉樹林に囲まれた山間にひっそりと佇む明神池からは、荘厳な雰囲気が漂っています。<br />確かにこれはパワーがいただけそうです。

    明神池は、穂高神社の神域です。
    ひょうたんの様な形をしており、入り口を入って手前が『一之池』、奥が『二之池』と呼ばれています。
    明神岳の伏流水を湛えており、穏やかで澄んでいる事から『鏡池』とも呼ばれ、冬でも氷結しないそうです。
    世間の喧騒から離れ、針葉樹林に囲まれた山間にひっそりと佇む明神池からは、荘厳な雰囲気が漂っています。
    確かにこれはパワーがいただけそうです。

    明神池(長野県松本市) 自然・景勝地

  • こちらは『一之池』です。<br />一之池には女性的な静のパワーがあり、恋愛運を司るそうです。<br />桟橋に小さな祠と小舟が浮かんでいます。<br />なんだか神秘的ですね。

    こちらは『一之池』です。
    一之池には女性的な静のパワーがあり、恋愛運を司るそうです。
    桟橋に小さな祠と小舟が浮かんでいます。
    なんだか神秘的ですね。

  • こちらは『二之池』です。<br />二之池には男性的な動のパワーがあり、仕事運や金運を司るそうです。

    こちらは『二之池』です。
    二之池には男性的な動のパワーがあり、仕事運や金運を司るそうです。

  • 一之池と違って、池のあちこちに木や岩があり、確かに男性的なワイルドな感じが見て取れます。<br />まるで池泉回遊式の庭園の様に、池に浮かんだ小さな島に立木が生えています。<br />これが自然の力で造られたのかと思うと感服します。

    一之池と違って、池のあちこちに木や岩があり、確かに男性的なワイルドな感じが見て取れます。
    まるで池泉回遊式の庭園の様に、池に浮かんだ小さな島に立木が生えています。
    これが自然の力で造られたのかと思うと感服します。

  • 9:25。<br />明神館に戻って来ました。<br />ちょっとのんびりしすぎたので、登山を再開します。

    9:25。
    明神館に戻って来ました。
    ちょっとのんびりしすぎたので、登山を再開します。

    上高地 明神館 宿・ホテル

  • 次の目的地は『徳沢』です。<br />明神からは3.4kmなので、1時間ほどです。

    次の目的地は『徳沢』です。
    明神からは3.4kmなので、1時間ほどです。

  • では、徳沢に向けて出発です。

    では、徳沢に向けて出発です。

  • この辺もまだまだ平坦な道が続きます。

    この辺もまだまだ平坦な道が続きます。

  • 登山道の周囲には、手付かずの自然が残っています。

    登山道の周囲には、手付かずの自然が残っています。

  • あちこちに小さな池があります。<br />どこも水がとても澄んでいます。

    あちこちに小さな池があります。
    どこも水がとても澄んでいます。

  • 人がいっぱい下山して来ました。<br />登山のマナーとして、登山者同士がすれ違う時に挨拶をしますよね。<br />挨拶をされるととても気分が良くなるので、自分の好きなマナーです。<br />それにしても、こんな時間に下山してくるなんて、この人達はどこまで行って来たのかな?

    人がいっぱい下山して来ました。
    登山のマナーとして、登山者同士がすれ違う時に挨拶をしますよね。
    挨拶をされるととても気分が良くなるので、自分の好きなマナーです。
    それにしても、こんな時間に下山してくるなんて、この人達はどこまで行って来たのかな?

  • 小川に架かった丸木橋を渡って進みます。

    小川に架かった丸木橋を渡って進みます。

  • 10:20。<br />『徳沢』に到着です。<br />明神から1時間弱で到着しました。

    10:20。
    『徳沢』に到着です。
    明神から1時間弱で到着しました。

  • 徳沢にも山小屋『氷壁の宿 徳澤園』があります。

    徳沢にも山小屋『氷壁の宿 徳澤園』があります。

    氷壁の宿 徳澤園 宿・ホテル

  • 徳澤園に隣接する『みちくさ食堂』で、ちょっと休憩をします。

    徳澤園に隣接する『みちくさ食堂』で、ちょっと休憩をします。

  • リュックを置いて休憩します。<br />ここには、親切にリュックを置く台があります。<br />ところで、長時間重いリュックを担いで山道を歩いていると、肩にかなりのダメージがきます。<br />そうならない様にする為に、リュックのウエストベルトはしっかり締めないといけません。<br />普段使いではウエストベルトなんて締めた事がなかったですが、山を登る時はかなり重要です。(今更ですが登山の基本です)<br />ウエストベルトを締める事で、リュックの重量の半分以上を腰で支える感じになります。<br />自分も今回の登山で初めてウエストベルトを締めましたが、肩への負担がかなり違いました。

    リュックを置いて休憩します。
    ここには、親切にリュックを置く台があります。
    ところで、長時間重いリュックを担いで山道を歩いていると、肩にかなりのダメージがきます。
    そうならない様にする為に、リュックのウエストベルトはしっかり締めないといけません。
    普段使いではウエストベルトなんて締めた事がなかったですが、山を登る時はかなり重要です。(今更ですが登山の基本です)
    ウエストベルトを締める事で、リュックの重量の半分以上を腰で支える感じになります。
    自分も今回の登山で初めてウエストベルトを締めましたが、肩への負担がかなり違いました。

  • こちらの食堂には、山小屋定番のカレーやうどん以外にも、野沢菜チャーハンや窯焼きピザなどのメニューもありますが、今回の目的はソフトクリームです。<br />ハイシーズンには、このソフトクリームを求めて店の外まで行列が出来るほどの人気の一品だそうです。<br />周辺にはソフトクリームを食べている人も結構いましたが、この日は行列は出来ていなかったので、待ち時間無しで購入する事が出来ました。<br />450円也。(2019年当時)<br />食堂のテラスで、大自然を眺めながらいただきます。<br />濃厚で美味。<br />ごちそうさまでした。<br />甘い物を食べてエネルギーをチャージしたので、この先も頑張って行きましょう!

    こちらの食堂には、山小屋定番のカレーやうどん以外にも、野沢菜チャーハンや窯焼きピザなどのメニューもありますが、今回の目的はソフトクリームです。
    ハイシーズンには、このソフトクリームを求めて店の外まで行列が出来るほどの人気の一品だそうです。
    周辺にはソフトクリームを食べている人も結構いましたが、この日は行列は出来ていなかったので、待ち時間無しで購入する事が出来ました。
    450円也。(2019年当時)
    食堂のテラスで、大自然を眺めながらいただきます。
    濃厚で美味。
    ごちそうさまでした。
    甘い物を食べてエネルギーをチャージしたので、この先も頑張って行きましょう!

  • ちなみに、ここの自販機でもペットボトルのお茶は250円で売られています。<br />明神館とはまだ変わっていません。

    ちなみに、ここの自販機でもペットボトルのお茶は250円で売られています。
    明神館とはまだ変わっていません。

  • 山小屋の前は草原が広がり、キャンプ場となっています。<br />皆さん思い思いに寛いでいます。<br />のんびりした時間が過ぎていますね。

    山小屋の前は草原が広がり、キャンプ場となっています。
    皆さん思い思いに寛いでいます。
    のんびりした時間が過ぎていますね。

  • 次の目的地は、3.9km先の『横尾』です。

    次の目的地は、3.9km先の『横尾』です。

  • 11:00。<br />横尾に向けて出発です。

    11:00。
    横尾に向けて出発です。

  • 徳沢からも、平坦な道が続きます。

    徳沢からも、平坦な道が続きます。

  • 分かれ道も、横尾方面に進みます。

    分かれ道も、横尾方面に進みます。

  • 『新村橋』です。

    『新村橋』です。

  • 新村橋を渡ると『涸沢(からさわ)』方面へと続きます。<br />涸沢ではツキノワグマの目撃情報が続いているので、橋からの景色を見たらすぐに戻ります。

    新村橋を渡ると『涸沢(からさわ)』方面へと続きます。
    涸沢ではツキノワグマの目撃情報が続いているので、橋からの景色を見たらすぐに戻ります。

  • 登山道の周辺の植物が変わってきました。<br />笹が増えてきました。

    登山道の周辺の植物が変わってきました。
    笹が増えてきました。

  • この辺りはシダが生い茂っています。

    この辺りはシダが生い茂っています。

  • 玉乗りしている様な木もあります。

    玉乗りしている様な木もあります。

  • 落石にも注意しながら進みます。

    落石にも注意しながら進みます。

  • 登山道は梓川沿いに出ました。

    登山道は梓川沿いに出ました。

  • 雄大な山並みが望めます。

    雄大な山並みが望めます。

  • 河原にも、植物は力強く活きています。

    河原にも、植物は力強く活きています。

  • 12:20。<br />『横尾』に到着です。<br />徳沢から1時間20分かかりました。<br />ここはずいぶん賑わっています。

    12:20。
    『横尾』に到着です。
    徳沢から1時間20分かかりました。
    ここはずいぶん賑わっています。

  • ここ横尾は、上高地と槍ヶ岳のちょうど中間地点になります。<br />槍ヶ岳までは、あと11kmもあります。<br />裏を返せば、上高地からはもう11kmも歩いて来ました。

    ここ横尾は、上高地と槍ヶ岳のちょうど中間地点になります。
    槍ヶ岳までは、あと11kmもあります。
    裏を返せば、上高地からはもう11kmも歩いて来ました。

  • 横尾には、立派な吊り橋『横尾大橋』があります。<br />この吊り橋を渡ると、『涸沢(からさわ)』へ向かうルートになります。<br />ここ横尾は、槍ヶ岳と涸沢の分岐点です。

    横尾には、立派な吊り橋『横尾大橋』があります。
    この吊り橋を渡ると、『涸沢(からさわ)』へ向かうルートになります。
    ここ横尾は、槍ヶ岳と涸沢の分岐点です。

    横尾大橋 名所・史跡

  • 横尾にも山小屋『横尾山荘』があります。<br />ここで休憩をします。

    横尾にも山小屋『横尾山荘』があります。
    ここで休憩をします。

    横尾山荘 宿・ホテル

  • 12時を過ぎたので、ここでようやく昼食です。<br />山小屋での食事と言う事で、定番のカレーをいただきます。<br />ワカメスープが付いて900円也。(2019年当時)<br />まぁ、定番の味でした。<br />ごちそうさまでした。

    12時を過ぎたので、ここでようやく昼食です。
    山小屋での食事と言う事で、定番のカレーをいただきます。
    ワカメスープが付いて900円也。(2019年当時)
    まぁ、定番の味でした。
    ごちそうさまでした。

  • 山小屋恒例の自販機チェック!<br />ここでは、お茶の値段が300円に上がっています。<br />標高と一緒で、徐々に上がってきましたね。

    山小屋恒例の自販機チェック!
    ここでは、お茶の値段が300円に上がっています。
    標高と一緒で、徐々に上がってきましたね。

  • 横尾から先は、登山エリアになります。<br />いよいよ本格的な登山が始まります。<br />ここまでは平坦な道が続いていたので、軽装なハイキングの人も結構いましたが、ここから先はしっかりした登山靴と登山装備が必要となります。<br />ここから槍ヶ岳に向けた本当の登山が始まるかと思うと、ワクワクしますね。<br />という事で、今回はここまで。<br />次回から、本格的な登山が始まります。

    横尾から先は、登山エリアになります。
    いよいよ本格的な登山が始まります。
    ここまでは平坦な道が続いていたので、軽装なハイキングの人も結構いましたが、ここから先はしっかりした登山靴と登山装備が必要となります。
    ここから槍ヶ岳に向けた本当の登山が始まるかと思うと、ワクワクしますね。
    という事で、今回はここまで。
    次回から、本格的な登山が始まります。

1いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

この旅行で行ったスポット

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから国内旅行記(ブログ)を探す

PAGE TOP