2019/05/01 - 2019/05/01
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2019/05/01
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2019年GWは14年ぶりのイタリアへ。旅の目的は南イタリアとミラノの「最後の晩餐」鑑賞です。後半戦に入った6日目はアマルフィを出発し、アルベロベッロまで観光しながら移動するスケジュールです。アルベロベッロまでの行程で2つの世界遺産、古代ギリシア遺跡「パエストゥム」とサッシで有名な「マテーラ」を観光したかったので、いろいろと交通手段を検討しましたが、効率の良さそうな交通機関やパッケージツアーがありませんでした。結局高くはなりましたが、専用車をチャーターして実現することができました。最初に訪れたパエストゥムの遺跡は日本の観光ツアーでは訪れることがほとんどないスポットですが、世界遺産に指定されているだけあって、素晴らしい保存状態の古代ギリシア神殿が3つもある遺跡でした。訪れてみて本当によかったと思えるスポットでした。
~旅程~
4月26日(金) 成田→香港(機中泊)
4月27日(土) 香港→ローマ→ナポリ(ナポリ泊)
4月28日(日) ナポリ→ポンペイ→ナポリ(ナポリ泊)
4月29日(月) ナポリ→サレルノ→アマルフィ(アマルフィ泊)
4月30日(火) アマルフィ→ポジターノ→アマルフィ(アマルフィ泊)
5月1日(水) アマルフィ→パエストゥム→マテーラ→アルベロベッロ(アルベロベッロ泊)
5月2日(木) アルベロベッロ→バーリ→ミラノ(ミラノ泊)
5月3日(金) ミラノ(ミラノ泊)
5月4日(土) ミラノ→香港(機中泊)
5月5日(日) 香港→成田(日本帰国)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 航空会社
- ITAエアウェイズ キャセイパシフィック航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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朝のアマルフィ
アマルフィ 散歩・街歩き
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今日でこの眺めもお別れです
アマルフィ 散歩・街歩き
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ビーチは静か。波もおだやか。
アマルフィ 散歩・街歩き
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朝早くからフェリーが行きかってます。穏やかな1日になりそう。
アマルフィ 散歩・街歩き
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ホテルで朝食をとったあと、次の目的地であるアルベロベッロへの終日ドライブへ出発しました
アマルフィ海岸 海岸・海
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美しいアマルフィ海岸を車窓を眺めながら向かいます
アマルフィ海岸 海岸・海
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アマルフィ海岸の道路は細い道です
アマルフィ海岸 海岸・海
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まずはサレルノへ
アマルフィ海岸 海岸・海
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海が見えてきました
アマルフィ海岸 海岸・海
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小さな港街。密集した住宅でびっしり。
アマルフィ海岸 海岸・海
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道は再び登ってきました
アマルフィ海岸 海岸・海
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高低差のあるルートです。バス移動だと大変そう。
アマルフィ海岸 海岸・海
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でも美しい海の眺めです
アマルフィ海岸 海岸・海
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斜面に点在する可愛い住宅
アマルフィ海岸 海岸・海
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遠くに見えるのはサレルノの街でしょうか
アマルフィ海岸 海岸・海
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名もわからない小さな街。でも教会のマヨルカ焼のドームが印象的です。
アマルフィ海岸 海岸・海
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よくこんな勾配のある所に道と家々を作ったかと思うと感心します
アマルフィ海岸 海岸・海
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崖の上の街。建物がびっしりと詰まってます。
アマルフィ海岸 海岸・海
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上に目をやると高い山です
アマルフィ海岸 海岸・海
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大きな街と大きな港が見えてきました
サレルノ湾 ビーチ・海
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サレルノへ着きました
サレルノ湾 ビーチ・海
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サレルノから近場の観光スポットへ寄り道します
サレルノ湾 ビーチ・海
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再び鮮やかな緑の野原を観ながらドライブです
パエストゥムとヴェリアの古代遺跡群を含むチレントとディアノ渓谷国立公園とパドゥーラのカルトゥジオ修道院 史跡・遺跡
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「パエストゥム」の看板を発見
パエストゥムとヴェリアの古代遺跡群を含むチレントとディアノ渓谷国立公園とパドゥーラのカルトゥジオ修道院 史跡・遺跡
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情緒ある木漏れ日の中を進みます
パエストゥムとヴェリアの古代遺跡群を含むチレントとディアノ渓谷国立公園とパドゥーラのカルトゥジオ修道院 史跡・遺跡
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サレルノ出てからはずっとのどかな道が続いてます。確かにアクセスが悪そうなところです。
パエストゥムとヴェリアの古代遺跡群を含むチレントとディアノ渓谷国立公園とパドゥーラのカルトゥジオ修道院 史跡・遺跡
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目的地へ到着
パエストゥムとヴェリアの古代遺跡群を含むチレントとディアノ渓谷国立公園とパドゥーラのカルトゥジオ修道院 史跡・遺跡
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ドライバーに待ってもらって観光へ向かいます
パエストゥムとヴェリアの古代遺跡群を含むチレントとディアノ渓谷国立公園とパドゥーラのカルトゥジオ修道院 史跡・遺跡
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ゲート入口
パエストゥムとヴェリアの古代遺跡群を含むチレントとディアノ渓谷国立公園とパドゥーラのカルトゥジオ修道院 史跡・遺跡
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パエストゥムは紀元前 600 年頃にギリシア人によって建設され、当初はポセイドニアと呼ばれていました。 その後273年にローマの植民地となり、ポセイドニア(古代ギリシア語)が訛ってパエストゥムとなったそうです。この遺跡は1998年に世界遺産に登録されて今日に至ってます。
パエストゥムとヴェリアの古代遺跡群を含むチレントとディアノ渓谷国立公園とパドゥーラのカルトゥジオ修道院 史跡・遺跡
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遺跡の配置図です。けっこう広そう。博物館も見学したいですね。
パエストゥムとヴェリアの古代遺跡群を含むチレントとディアノ渓谷国立公園とパドゥーラのカルトゥジオ修道院 史跡・遺跡
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入場するとチケットオフィスがありました
パエストゥムとヴェリアの古代遺跡群を含むチレントとディアノ渓谷国立公園とパドゥーラのカルトゥジオ修道院 史跡・遺跡
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入場料12ユーロでした
パエストゥムとヴェリアの古代遺跡群を含むチレントとディアノ渓谷国立公園とパドゥーラのカルトゥジオ修道院 史跡・遺跡
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ここで無料の地図と英語版のパンフレットも購入しました
パエストゥムとヴェリアの古代遺跡群を含むチレントとディアノ渓谷国立公園とパドゥーラのカルトゥジオ修道院 史跡・遺跡
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中を進むと少しづつ見えてきました
パエストゥムとヴェリアの古代遺跡群を含むチレントとディアノ渓谷国立公園とパドゥーラのカルトゥジオ修道院 史跡・遺跡
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イチオシ
手前に見える神殿がこの遺跡を代表する「ネプチューン神殿」です
ネプチューン神殿 史跡・遺跡
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ネプチューン神殿は紀元前5世紀半ばの建造とされていて、ドーリス式神殿建築を代表する例とされている建造物だそうです。ただ近年ではこの神殿もヘラに捧げられた神殿であったことが有力になってます。
ネプチューン神殿 史跡・遺跡
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近づいてみると大きいですね。凄い立派な支柱です。
ネプチューン神殿 史跡・遺跡
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ドーリス様式の列柱は約24m×約60mの広さに正面6×側面14本も建てられています。
ネプチューン神殿 史跡・遺跡
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列柱の上部の柱もキレイに残ってます
ネプチューン神殿 史跡・遺跡
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内部は3廊に分かれていて内部正面に祭壇があります
ネプチューン神殿 史跡・遺跡
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ネプチューン神殿をグルーっとまわってみました。美しいシルエットです。
ネプチューン神殿 史跡・遺跡
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イチオシ
世界的にも神殿の状態が非常に良いことで貴重とされているパエストゥム遺跡の中でも最も本来の姿に近いとされる神殿と言われてます。
ネプチューン神殿 史跡・遺跡
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太くしっかりとした列柱も華麗で端正な姿で美しいです
ネプチューン神殿 史跡・遺跡
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屋根部分に続く破風と呼ばれる三角形のファザード部分も、しっかり残っていて、様々なアングルから眺めても本当に美しい神殿でした
ネプチューン神殿 史跡・遺跡
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イチオシ
続いて奥に見える神殿へ
ネプチューン神殿 史跡・遺跡
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パエストゥムには3つの巨大な神殿がありますが、この「ヘラ神殿」は、パエストゥム建設当時の紀元前6世紀に造られた最古の神殿であり、通称「バジリカ」と呼ばれているそうです。
バジリカ 史跡・遺跡
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イチオシ
世界的に有名なアテネのパルテノン神殿よりも100年も昔に造られた神殿で状態もはるかにいいそうです。
バジリカ 史跡・遺跡
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ヘラ神殿はその名の通りゼウスの妻、ポセイドニアの主要な神であるヘラに捧げられた神殿です。ドーリス様式で前面に9本の柱、側面に18本の柱で構成されてます。
バジリカ 史跡・遺跡
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バシリカとして呼ばれているのは、この神殿が何であるのかよくわからなかった18世紀の学者が、大きめのキリスト教の教会を指す言葉である「バジリカ」と呼んだことに起因しているそうです。
バジリカ 史跡・遺跡
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イチオシ
ヘラ神殿から隣のネプチューン神殿をを眺めると、ふと思いましたが、神殿の中から別の神殿を観れる場所は意外とないような気がしました
バジリカ 史跡・遺跡
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内部は中央の列柱によって分割されており、屋根の頂点を支えれるようになっていたようです
バジリカ 史跡・遺跡
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青空と芝生の緑と立ち並ぶ列柱が美しいです
バジリカ 史跡・遺跡
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神殿を支える列柱、柱頭、床などはトラヴェルティーノと呼ばれる岩石でつくられ、モルタルを使用せず、シンプルなはめ石によって建造されているため、地震や自然災害から守られたのではないかと推測されています
バジリカ 史跡・遺跡
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イチオシ
均整がとれた美しい列柱の並びです。2500年以上も姿を留めているとは信じがたいです。
バジリカ 史跡・遺跡
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ヘラ神殿の反対側です。 古代ギリシャ遺跡はギリシャやトルコ、シチリアでも見ることができますが、これほどしっかりした形で残っている神殿が、3つも集まっているのは珍しいですね
バジリカ 史跡・遺跡
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続いてはサイトの中央に広がるアゴラ、ローマ時代では「フォロ」といわれる街の中心へ
パエストゥムとヴェリアの古代遺跡群を含むチレントとディアノ渓谷国立公園とパドゥーラのカルトゥジオ修道院 史跡・遺跡
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当時の様子を描いたパネルです。商店、集会所、風呂、プールといった施設が集まってました。
パエストゥムとヴェリアの古代遺跡群を含むチレントとディアノ渓谷国立公園とパドゥーラのカルトゥジオ修道院 史跡・遺跡
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ギリシア時代はアゴラで、紀元前273年頃からのローマ人の植民により、フォロへ変わりました。
パエストゥムとヴェリアの古代遺跡群を含むチレントとディアノ渓谷国立公園とパドゥーラのカルトゥジオ修道院 史跡・遺跡
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パエストゥムのフォロは神殿と違ってかなり建造物がなくなっている感じです
パエストゥムとヴェリアの古代遺跡群を含むチレントとディアノ渓谷国立公園とパドゥーラのカルトゥジオ修道院 史跡・遺跡
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右手の芝生が広場で植民地が設立された最初の段階 (紀元前3世紀)ころの広場は店舗に囲まれていたそうです
パエストゥムとヴェリアの古代遺跡群を含むチレントとディアノ渓谷国立公園とパドゥーラのカルトゥジオ修道院 史跡・遺跡
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その他にも投票を行う場所だったり、ローマ帝国時代はアーケードに囲まれていた広場だったそうです。また大学の本部、法廷、神殿が建設されていたそうです。
パエストゥムとヴェリアの古代遺跡群を含むチレントとディアノ渓谷国立公園とパドゥーラのカルトゥジオ修道院 史跡・遺跡
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地図によればこのあたりにプールがあるようです
パエストゥムとヴェリアの古代遺跡群を含むチレントとディアノ渓谷国立公園とパドゥーラのカルトゥジオ修道院 史跡・遺跡
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広大な遺跡を眺めながら歩いて行きます
パエストゥムとヴェリアの古代遺跡群を含むチレントとディアノ渓谷国立公園とパドゥーラのカルトゥジオ修道院 史跡・遺跡
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振り返るとネプチューン神殿が遠くに見えます
パエストゥムとヴェリアの古代遺跡群を含むチレントとディアノ渓谷国立公園とパドゥーラのカルトゥジオ修道院 史跡・遺跡
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この柱はもともと街のアーケードを支えるものとして使用されていたものです。建物が無くなってしまっているのわかりづらいですが。
パエストゥムとヴェリアの古代遺跡群を含むチレントとディアノ渓谷国立公園とパドゥーラのカルトゥジオ修道院 史跡・遺跡
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ここは「円形劇場」です
円形闘技場 史跡・遺跡
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半分は博物館前の道路に埋まっていました。小ぶりですがローマ時代の名残を感じられる遺跡です。
円形闘技場 史跡・遺跡
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独特な形状の入口です
円形闘技場 史跡・遺跡
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こちらにも珍しい遺跡があります
パエストゥムとヴェリアの古代遺跡群を含むチレントとディアノ渓谷国立公園とパドゥーラのカルトゥジオ修道院 史跡・遺跡
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地中に埋まった屋根のようなものが見えます。「地下神殿」と呼ばれている遺跡です。
パエストゥムとヴェリアの古代遺跡群を含むチレントとディアノ渓谷国立公園とパドゥーラのカルトゥジオ修道院 史跡・遺跡
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これも紀元前6世紀頃に造られたものと推定されていて町の創立者シバリ人の墓、女神ヘラに捧げられたものという説があり、まだ未解明だそうです。
パエストゥムとヴェリアの古代遺跡群を含むチレントとディアノ渓谷国立公園とパドゥーラのカルトゥジオ修道院 史跡・遺跡
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一番北にある3つ目の神殿目指して直進します
パエストゥムとヴェリアの古代遺跡群を含むチレントとディアノ渓谷国立公園とパドゥーラのカルトゥジオ修道院 史跡・遺跡
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神殿が見えてきました
パエストゥムとヴェリアの古代遺跡群を含むチレントとディアノ渓谷国立公園とパドゥーラのカルトゥジオ修道院 史跡・遺跡
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先の2つの神殿より、やや小ぶりな神殿です
ケレス神殿 史跡・遺跡
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ケレス神殿です。ネプチューン神殿の約50年前、ヘラ神殿の約50年後の紀元前500年ころに建てられたこの神殿には、他の 2 つの神殿とは異なるいくつかの特徴があるそうです。
ケレス神殿 史跡・遺跡
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イチオシ
ケレス神殿と呼ばれてますが、ここから多数のアテナを描いたテラコッタの小像が見つかったため、知恵の女神アテナを祭るために建てられた神殿であると断定されており、アテナ神殿とも呼ばれてます。はやや小ぶりながら、他の2つに負けず劣らず堂々とした佇まい。周囲にはただ何もない緑の草原が広がるのみであるため、すっくと伸びる神殿の姿がことさら美しく際立っています。
ケレス神殿 史跡・遺跡
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基壇の広さは14m×33mで柱の数は6×13本となり、神殿が最も美しく見える黄金比率の柱の数となってます。柱はドーリア式ですが、神殿内部の柱は小アジア発祥のイオニア式です。
ケレス神殿 史跡・遺跡
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イチオシ
ケレス神殿からネプチューン神殿方面の眺めです。アテネといったギリシャの都市と同じく、アテナに敬意を表したこのケレス神殿は街の最も高い場所に立っていて眺めがいいです。しばしここで緑の草原と神殿を眺めていました。
ケレス神殿 史跡・遺跡
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野良のわんちゃんも神殿のまわりで涼んでます
ケレス神殿 史跡・遺跡
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暖かくて気持ちよさそう
ケレス神殿 史跡・遺跡
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時間もなくなってきたので遺跡見学はここで終了。すぐ近くにある国立考古学博物館へ向かいます
パエストゥムとヴェリアの古代遺跡群を含むチレントとディアノ渓谷国立公園とパドゥーラのカルトゥジオ修道院 史跡・遺跡
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ここは世界遺産にもかかわらず、まだそれほど観光化されてないため観光客が少なく、のんびり見学できる遺跡のように感じました。
パエストゥムとヴェリアの古代遺跡群を含むチレントとディアノ渓谷国立公園とパドゥーラのカルトゥジオ修道院 史跡・遺跡
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遺跡と道を挟んだ反対側にはお店やマーケットのような場所があります
パエストゥムとヴェリアの古代遺跡群を含むチレントとディアノ渓谷国立公園とパドゥーラのカルトゥジオ修道院 史跡・遺跡
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ユネスコの世界遺産マークも掲げられてました
パエストゥムとヴェリアの古代遺跡群を含むチレントとディアノ渓谷国立公園とパドゥーラのカルトゥジオ修道院 史跡・遺跡
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パエストゥムのメインゲート入口近くまで来ました。
パエストゥムとヴェリアの古代遺跡群を含むチレントとディアノ渓谷国立公園とパドゥーラのカルトゥジオ修道院 史跡・遺跡
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土産物屋を左にまがるとパエストゥム国立考古学博物館が見えました
国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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料金は遺跡の入場料と共通でした。
国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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設立は1952年で、主に紀元前7世紀末から6世紀初頭までのギリシャ植民地の創設からローマ時代までの発掘品を展示しています。
国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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この博物館の見どころは何と言っても「飛び込み男の墓」と呼ばれる絵画です。時間がなくなってきためこれを観て引き上げます。
国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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ガウド・ネクロポリスの発掘品の土器でしょうか
国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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ガウドのお墓。ガウド文化は南イタリアの新石器時代の文化で、主にカンパニア地方で紀元前4千年紀の終わりに活動し、パエストゥム近郊でネクロポリスが見つかっているそうです。
国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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目的の「飛び込み男の墓」を探します
国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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これらはパエストゥム遺跡の地下神殿から見つかった紀元前5世紀の壺です。壺の中にはまだ柔らかい蜂蜜が残っていたそうです。
国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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典型的なギリシアのデザインの壺です
国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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この博物館の見どころ「飛び込み男の墓」に到着
国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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紀元前480年頃に石棺に描かれたフレスコ画でパエストゥム遺跡から2kmほど離れた墓地で発見されました。
この「飛び込み男の墓」の絵は、平面に描かれた、大きめの絵画としては、世界で唯一残っている古代ギリシャ絵画と言われています。古代ギリシャ時代の絵画作品で、現在でも残っているものの多くは、陶器に描かれた壺絵であり、大きくて本格的な絵画は、ほとんど残っていません。
「飛び込み男の墓」は、古代ギリシャの絵画を今日に伝える、非常に貴重なものです。国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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イチオシ
「飛び込み男の墓」と呼ばれる絵画。平面に描かれた絵画としては、世界で唯一残っている古代ギリシャ絵画と言われています。
国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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これは黄泉の国に向かって飛び込んでいるところを表していると言われています
国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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古代ギリシャ時代の絵画作品で現存しているものは、陶器に描かれた壺絵がほとんどです。大きくて本格的な絵画は残っていないため「飛び込み男の墓」は古代ギリシャの絵画を今日に伝える非常に貴重なものだそうです。
国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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このフレスコ画は石棺の側面に描かれたものです。宴会の様子を描いたフレスコ画で、当時の食事は椅子に座って飲食するのではなく、長椅子に横になって飲食したそうです。
国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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またギリシャでは男性同士の愛情が至高のものであったため女性は描かれてません
国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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杯に残ったワインを投げるというワイン投げ遊びの絵
国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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こちらは受け手側みたいです
国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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ほかにも棺が多く展示されてます
国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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石棺に絵画が描かれてます
国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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石棺は廊下にずらーっと展示されてました
国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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色鮮やかな石棺でした
国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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これで博物館の見学完了です
国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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博物館を出ると正前の遺跡エリアには「エクレシアステリオン」と呼ばれている集会所跡が見えました
パエストゥムとヴェリアの古代遺跡群を含むチレントとディアノ渓谷国立公園とパドゥーラのカルトゥジオ修道院 史跡・遺跡
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右手に遺跡を眺めながら入場したところへ戻ります
パエストゥムとヴェリアの古代遺跡群を含むチレントとディアノ渓谷国立公園とパドゥーラのカルトゥジオ修道院 史跡・遺跡
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天気がよく緑の多い場所でしたので春の遠足みたいな遺跡見学でした
パエストゥムとヴェリアの古代遺跡群を含むチレントとディアノ渓谷国立公園とパドゥーラのカルトゥジオ修道院 史跡・遺跡
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あのアテネのパルテノン神殿でさえ、ほとんどが戦火で崩れ現在は修復のための足場だらけですが、それよりも古い複数の神殿がレプリカや修復無しで現存している場所は世界でもまずほかに無く、本当に足を延ばしてみてよかった遺跡でした。
パエストゥムとヴェリアの古代遺跡群を含むチレントとディアノ渓谷国立公園とパドゥーラのカルトゥジオ修道院 史跡・遺跡
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