保存状態の良いギリシャ ローマ神殿が３つ！

2019/12/28 - 2020/01/03

ナポリへ旅するのは2回目です。前回は2014年の年末に2泊して、ポンペイと、ナポリ市内の下町ををうろうろ歩きました。その時、日数が足りなくて断念したのが、パエストウムのギリシャ ローマ神殿。
やっと訪れる事ができ、感無量です。
こんな大きなギリシャ ローマ神殿の中にまで、観光客が入れるなんて！
あー、これを見るためにはるばる遠くから来たのだ～と、
長いこと、少し離れた遺跡の端に座って、ぼーっと見とれてました。至福の時間でした。
3つの神殿以外にも、聖なる道の側にある裕福な家の床のモザイクが見事で、かなりじっくり遺跡を見て、3～4時間ほどかけて、写真を撮りまくりました。割とどこでも自由に入っていけるので、楽しかったです。ポンペイなどは、立ち入り禁止区域が多いので。

日本人にはあまり知られてないのか、遺跡の中では、他に1組の日本人カップルにお会いしただけでした。
全体的にシニア層に人気な遺跡のようです。

一応、地球の歩き方にも、詳細が載ってますが、
パエストゥムについて

★アクセス
・ナポリから列車で約1時間20分。カパッチョ-ロッカダスピーデ（Capaccio – Roccadaspide）またはパエストゥム（Paestum）で下車。
・ナポリ、サレルノからの直行バス：GiulianoBus社（1日1～2本、所要時間約2時間半）、CSTP社が運行。
★考古学地区
　開館時間：8：45～日没1時間前（季節によって開館時間が異なる）
　休館日：1月1日、復活祭とその翌日、8月15日、12月25日
★考古学博物館
　開館時間：8:30 - 19:30（チケット売り場とブックショップは18:45まで）
　休館日：第1月曜、第3月曜、1月1日、復活祭とその翌日、8月15日、12月25日

ナポリからの列車の中は、ギター弾いて歌う流しのおじさんが途中から乗ってきたりして、興味深かったです。

パエストウム駅からは観光客が皆同じ方向へ向かって歩きだすので、迷いません。ただ、帰り道は、自力で歩いていくので、何も考えずに周りの人達に付いていくと、車の駐車場に着いてしまい、あれ？どっちの方向から来たんだっけ？駅はどこ？と焦りました。

ナポリからの小旅行、テッパンのポンペイも良いけど、パエストウムもかなりのオススメ遺跡です。

エリア パエストゥム(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空 ANA ブリュッセル航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

パエストウムの駅

信州に来たかのような？山が見える景色

遺跡に向かう道

城壁入り口

アテネ神殿

この松、ローマでたくさん見かけた。

地下神殿

聖なる道

大理石製のプール、この上には屋根がなく、雨水をためるようになっていた。ポンペイのお金持ちの家にもあったアレですね。

遠くに見えるアテネ神殿。広くてすいているので、手前に人が写らず、景色だけで撮影出来る。

ネプチューン神殿

ネプチューン神殿

ネプチューン神殿

ネプチューン神殿
列柱が美しい！！

ネプチューン神殿の内部

ネプチューンの内部から列柱を見上げる。

破風の部分が落ちないまま残ってる、素晴らしい！！

ほんいち！お気に入りのショットです！

堂々たるネプチューン神殿

柱の上部に石が板状になってかませてある。

真下から列柱上の梁のうらを撮る。

内部には祭壇があったのだそうです。

どこから撮っても絵になるわー。

ネプチューン神殿の周りを回って写真撮りまくる。

2500年前の建物が壊れずに建っているということ、凄いことです！地震もある国なのにね。

バジリカ神殿

バジリカ神殿

手前が、バジリカ神殿
奥はネプチューン神殿

バジリカ神殿
逆光が美しい。

神殿の影さえも萌え！

先ほどのは大理石製、こちらはレンガ製
さっきの家の方がお金持ちなのね。

鄙びた場所にある遺跡群。
この辺はモッツアレラチーズの産地だそうです。

床のモザイクがとても綺麗に残っています。

色々なお宅にお邪魔して、床のモザイクを見せてもらう。

遠くにアテネ神殿。
この遺跡、何時間いても、飽きないわ。
お天気良いし、ずっと眺めていたい。

とても綺麗に残っている床のモザイク。日本の遺跡だったら、絶対屋根を付けて囲っちゃうよ。こんな簡単に見せてもらえないと思う。