【赤犬の尻尾】ジンスハイムの技術博物館

2022/07/07 - 2022/07/07

かねてから行きたかった、ジンスハイムの技術博物館に行きました。

いつもながら、まったく旅行ガイド的内容でなく、大して「面 白くない」内容ですが、よろしければその様子をご覧ください。

エリア ドイツ

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• グルメ: 3.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ハイデルベルクからジンスハイムに向かいます。
この列車は二階建てで、途中で分割され２つの目的地に向かいます。なので、乗る車両を間違えないようにしなければなりません。

ちなみに、ここ始発で且つ折り返し運用でないものの、入線時ですでに出発時刻を過ぎています。

Sinsheim-Museum/Arena駅のホームから博物館に展示されている超音速機２機が見えるので、迷うことはありません。

入り口。

自動車の区画です。

昭和の昔にテレビでよく放映されていたアメリカドラマで登場していた、パトカーも展示されています。

軍事もの。

場面を再現した作りです。

外には戦車が並べられています。

すぐ横を高速道路が走っています。
ここを何度も行き来していて、博物館の存在を知りました。

軍事司令部を再現したものです。

軍事司令部を再現したもの2。

飛行機の多くは、外に展示されいます。

４つ上のコマの尾翼機、ボーイング７４７－200の操縦席です。
ほとんどの機器が撤去されいるので、全然リアリティがありません。

【参考】
現役ジャンボ機の操縦席。但し－400です。

英仏共同のコンコルド（奥）とそれをパクった旧ソ連製のツポレフ１４４(Tu-144)、別名コンコルドスキーです。
レジストレーションの国コード、「CCCP」が懐かしい！

そのコクピット。

表示はロシア文字なので、それが解らないと操縦できない？

客室です。

コンコルドのコクピット。

航空機関士(FE)用のパネル。
「航空機関士」、懐かしい響き。

客室です。

エンジン後部。

ユンカースです。これは１機が現役で残っています。

イリューシン１４。

なんか、旧東の旧型機が多いです。

外の鉄道部門です。

鉄道車両はそれほど多くありません。
が、クロコダイルがあって良かった！

往年のメルツェーデス ベンツが
たくさん並んでいます。

クラッシュック カートと蒸気機関車。

スキーを履いたBMW。
びー えむ だぶりゅじゃなくて、べー えむ う゛ぇーです。

昼食は構内の食堂で摂りました。
選んだのは、当然ヴュルテンベルクの名物、マウルタッシェです。
これは、ドイツ風ラビオリとか～餃子といわれています。

一般的な話で、マウルタッシェには茹で上げたものと、茹でてそれを焼いたものがありますが、ここでは後者に玉ねぎソースを掛けて供されました。それにジャガイモサラダが添えられていました。

味は、....
この手の施設、値段では及第点とするべきでしょう。

この駅には行き違い設備がありますが、上下線（とはいわないけど）で使い分けてないので、乗車の際には発車番線を確認することが重要です。

帰りに時間が迫っていて、慌てて着いたときと違うホームに駆け上がったら、反対線路の出発信号機が青になっていて、こりゃヘンだと思い掲示を確認し、再度慌ててそのホームに上がったのでした。

また、使用車両によっても停車位置が大きく異なりますので、これも要確認です。
写真の列車は、どこぞの市内の軌道との相互乗り入れをしているもので、路面電車ゆえ低床です。

マンハイムでこれに乗り換え、帰途に付きました。

おりしも、このときのドイツでは、国の支援で国内の普通列車が月々９オイロで乗り放題になる「９オイロ チケット」が提供されていました。
私の場合、いつも所持している定期乗車券がそれに看做されましたので、交通費はゼロでした。