2022/12/11 - 2022/12/11
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kojikojiさん
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この旅行記のスケジュール
2022/12/11
この旅行記スケジュールを元に
「海洋文化館」と「おきなわ郷土村」の見学が終わるころに妻に電話して合流しました。ここからぶらぶら坂道を下って「熱帯ドリームセンター」に向かいます。「美ら海水族館」やその周辺は土曜日ということもあって混雑していたようですが、離れるにしたがってどんどん人の気配は少なくなっていきます。たどり着いた「熱帯ドリームセンター」にも訪れる人の姿は無く、園内でも10人ほどの人しか見掛けませんでした。その分ゆっくり見学することが出来てよかったです。予定では一番奥の高さ36メートルの遠見台まで行って、カフェでお昼を食べて集合時間までに駐車場に戻るというルートですが、途中からだんだん時間が厳しくなっていきます。古代遺跡のような煉瓦の建物が点在しているさまは「天空の城ラピュタ」を連想させるようでした。近代的な温室の中ではランをはじめ、南洋の花々が咲き乱れ、12月の沖縄ということを忘れさせるような景色でした。週末の土日はハイビスカスかブーゲンビリアが1人1鉢いただけるということで、2鉢いただいて、バスの中で揺られながらも飛行機の機内持ち込みで家まで持ち帰れました。一番奥にある「カフェスコール」でピザとパスタとオリオンビールでランチも楽しめ、なんとか時間内に目的の見学をすることが出来ました。「海洋博公園」の見学の後はやんばるまでのドライブが始まりますが、前回母と妻と泊った「ロイヤルビューホテル美ら海」の前を通過するとちょっと寂しい気分になりました。バスは沖縄本島の最北端の「辺戸岬」に向かって走ります。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 観光バス タクシー ANAグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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「海洋文化館」で妻と合流して広大な敷地内を「熱帯ドリームセンター」に向かいました。妻は巡回バスの1日券を持っているので歩きたがりませんが、やってくる時間が分からないので歩いてもらいます。
海洋博公園 公園・植物園
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反対側からバスがやってきましたが、「熱帯ドリームセンター」は目の前です。
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前回の旅でもここへ来る時間は無かったので、今回はどうしても見学したかった場所です。土曜日なので「海洋博公園」の中でも「美ら海水族館」や周辺の「オキちゃん劇場」などは混雑していましたが、「海洋文化館」もここもガラガラです。
熱帯ドリームセンター 公園・植物園
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エントランスから美しいランが出迎えてくれます。ここが造花だったらがっかりですが、全て生花なので安心しました。入場料は570円とお手頃です。チケット売り場には土日は先着30人にブーゲンビリアかハイビスカスの鉢が1人1ついただけると書いてありました。
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尋ねてみるとまだ残っているようなので楽しみです。心配したのはどうやって持ち帰るかですが、飛行機の機内には手荷物で持ち込めるということです。植物検疫も気になりましたが、ハイビスカスとブーゲンビリアは大丈夫ということです。
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巨大な庭園はローマの古代遺跡のような雰囲気もあるので、ジブリの映画「天空の城ラピュタ」の庭に迷い込んだような気分です。我々以外に誰もいないので「園丁型ロボット兵」が現れそうな雰囲気です。
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最初はファレノプシス(phalaenopsis)が出迎えてくれます。何かのお祝い事かと勘違いしてしまいます。ギリシャ語でpharainaは蛾で、opsisは似ているを意味します。なるほど蛾の形に似ているのだなと知りました。
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このランは熱帯アジアを中心にヒマラヤから台湾、オーストラリア北部までの地域に50種類が分布します。一般的にコチョウランと呼ばれるものです。
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ヒカゲへゴは草というより樹木のように見えるので木生シダといわれますが、葉先を見ると背の低いシダ植物を思わせます。新芽は茹でて灰汁抜きして食べられると前に教えてもらいました。幹には枝が落ちた後が楕円形の鱗片(りんぺん)という跡がたくさん見えますが、英語では Flying Spider monkey Tree Fern といい、猿の顔をした空飛ぶクモシダという意味だそうです。沖縄では枝の落ちた痕を小判に見立てて触るとお金持ちになると聞きました。
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沖縄は植物も豊富で、ハイビスカスをはじめデイゴやブーゲンビリア、アダンやタコノキなど、2,000種以上が見られるといわれています。特に沖縄島北部や八重山の島々、南北の大東島などでは、他の県にはないめずらしい種類の植物も数多く見ることができます。維管束植物1,700種のうちその40%が絶滅の危機に瀕しているそうです。
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写真にはありませんが、イリオモテランという石垣島や西表島に分布する着生ランは自然界ではほとんど見ることが出来なくなり沖縄県レッドデータブックではIA類に指定されています。
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デンドロビウムは1,500種もある大きな属で東南アジアを中心に北は日本から南はニュージーランドに分布します。樹上や岩上に着生し、属名はギリシャ語の木を意味するdendronと生命を意味するbiosに由来します。
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バンダ温室に入りました。ヒマヤラやミャンマーの高地に自生する中温性の種類と赤道付近の島々の低地に自生する高温性に分かれるそうです。大輪の美しい花が咲くので「アジアの神秘」と呼ばれます。バンダ類は典型的な着生ランで、むき出しの根は気根と呼ばれ、ここから呼吸をして養分を吸収します。
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1つ1つの花を見ていても色も形も違うので楽しくなります。美しい花でもありますが、葉のまだら模様をじっと見ていくと自然の脅威を感じると共に少し気持ち悪さも芽生えてきます。
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これくらい遠目に眺めるのが良さそうです。
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巨大な葉を持つビカクシダの仲間を見てみます。ビカクは大鹿の角を意味し、下に垂れた葉の形が似ているから名前が付いています。別名はコウモリランというそうです。自生地では木の幹にくっついた姿で生育していますが、この植物園では木製のパネルで育てられています。
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シダの仲間に分類され、べチャットした部分が外套葉と呼ばれ、水を溜める組織があり、垂れ下がっている部分は実葉と呼ばれ胞子をつくります。品種によっては2メートルほどの実葉に育つようです。
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パルポフィラム メデューサエは花が小さいのに花弁が極端に細長く、それを多数まとめてつけるため、払子(ほっす)状の奇妙な姿になります。学名の種小名はギリシャ神話の髪が蛇である怪物メデューサに由来すると聞くとなるほどと思えます。
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鉢植えがもらえる場所を探しながら園内をさまよいます。時間があればもっとのんびり散策したいと思える場所です。
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遺跡のようなエリアと別に近代的な温室が何棟も建てられています。これが19世紀のキューガーデンやウイーンに残るパンメルハウスのようなデザインだったら素晴らしいのにと思います。
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ブーゲンビリアは5℃くらいになっても育つので、沖縄の平均気温を考えると屋外でも大丈夫なのですね。赤やピンクの色が鮮やかで美しいです。東南アジアで見掛けるような数色の色が混ざったものは見掛けませんでした。
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園内は葉の1枚も落ちていないくらい美しく手入れされていると思いました。人の姿はありませんが、たくさんの方が関わっているのだと感じます。
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小さな池にはパピルスが植えられていました。パピルスを初めて見たのはシチリア島のシラク―サのアレトゥーサの泉だったことを思い出しました。
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ビスマルキア ノビリスというヤシの木が1本だけ植えられています。その葉の美しさに写真を撮りました。
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ようやく鉢植えをゲットしました。ハイビスカスが欲しかったのですが、妻に東京では花は咲かないとたしなめられ、ブーゲンビリアを2鉢にしました。花の付いたものを1鉢選びましたが、3日間の滞在中に花は落ちてしまいました。
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園内の大きな池にはアロワナがたくさん泳いでいます。それこそうちゃうじゃ泳いでいるといった感じです。脇には獰猛なので指を入れないようにと書かれてありました。
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のどかな風景です。温室の建物が無ければジベルニーのモネの庭のようにも見えます。12月でも睡蓮の花が咲いています。
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池の中の睡蓮は離れた場所で花をつけているので、足元にある甕の中の花の写真を撮りました。
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ようやく遠見台が見えてきました。このらせん状の建物は何度も見掛けていますが、ようやく登ることが出来ます。
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巨大な廻廊はアルハンブラ宮殿のカルロス5世宮殿を思い出します。大きさも似ていますが、2階建てではないのがちょっと残念です。
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3時間近い自由時間でしたが、だんだん残り少なくなってきました。まずはお昼を食べることにして「カフェ・スコール」に入ります。お客さんは誰もいません。
カフェ ティーダ グルメ・レストラン
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この時はきれいな花が10個くらい咲いていたのですが、4日目と5日目にもバス移動で持ち歩いていたので空港に着くと花は全部落ちてしまいました。
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オリオンビールの生で乾杯して、パスタとピザをいただきます。
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簡単な食事をするしか時間はありません。どちらも意外に美味しかったです。
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食後は「遠見台」に登ることにします。妻は歩きたくないので登りたくないと言い出します。
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ところが薄暗い1階の奥にエレベーターがありました。
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今回は行くことのなかった瀬底島へ渡る「瀬底大橋」がきれいに見えました。遠くに見えるのは恩納村の「万座毛」のあたりのようです。
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ここまで見学してきた温室がこんな海岸線の近くにあったのだと感じます。
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沖合には「伊江島」の城山(伊江島タッチュー)がきれいに見えます。
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「熱帯ドリームセンター」のエントランスの建物もギリシャ建築のロトンダのようにも見えます。
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「遠見台」からは見学を続けながら集合場所へ戻ることを考えます。
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ゆっくり眺めていきたい景色が続きますが足早になります。集合時間まで30分を切っています。
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お昼を食べた「カフェ・スコール」はこんなロケーションですが、土曜日と言っても誰もお客さんはいません。
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池の脇の橋を渡ると餌がもらえると思った鯉が集まってきます。もう遊んでいる暇はありません。
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と言いながら珍しい樹木があると足が止まってしまいます。これはソーセージノキで、ソーセージに似た長い果実に由来します。美味しそうな実ですが、果肉はどろどろの繊維質で多くの種子が入っているようです。ビールに似たアルコール飲料とすることも可能ですが、新鮮な果実には毒性があり強い瀉下薬であるため、乾燥や焙煎または発酵させるそうです。
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全部の温室を見たつもりでいましたが、ビクトリア温室を見学するのを忘れ、巨大なパラグアイオニバスとオオオニバスを見ることが出来ませんでした。
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「カトレア温室」まで戻ってきました。中南米のコロンビア、ベネズエラ、ブラジル、エクアドルなどに分布し、特にアンデス山脈などの標高100メートルから1500メートル程度の森林地帯に分布します。このランも着生植物であり、木の樹皮に付着して生活します。
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名前はこの属の最初の収集者で最初に栽培で花を咲かせたWilliam Cattleyに由来すると知りました。四大洋ランのトップに必ず挙げられ、最も有名な洋ランでもあり「洋ランの女王」とも呼ばれます。
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どこを見ても花盛りのカトレアが咲く温室はとても美しかったです。
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ようやく出口が見えてくると植物を手入れしている園丁の方々がいらっしゃいました。
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食事時間も入れて1時間30分の駆け足の見学でした。
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足の痛い妻をなだめすかして帰路を急ぎます。残り15分くらいしかありません。園内バスで戻りたがりましたが、いつ来るか分からないバスを待っているわけにはいきません。
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何とか間に合いそうです。伊江島を最後に見ておきます。
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到着時には修学旅行生の姿もありましたが、午後になったらがらりと景色が変わったと思えるほどに人の姿がありません。
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妻はエレベーターに乗りましたが、運動不足なので階段をあがりました。
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もうしばらく「海洋博公園」に来ることもないような気がします。今まで入ることの出来なかった「海洋文化館」と「熱帯ドリームセンター」も見学することが出来ました。
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ギリギリで団体バスの駐車場にたどり着き、すぐに出発となりました。「海洋博公園」に隣接した「ロイヤルビューホテル美ら海」の前も通過しました。ここは前回宿泊したので思い出が残っています。備瀬のフクギ並木の方を周るかと思いましたが、バスはやんばるに向けて疾走します。
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