2022/11/15 - 2022/11/20
32位(同エリア124件中)
唐辛子婆さん
唐辛子爺が所用で鹿児島市と霧島市に行くというので
じゃーバンコクで同じアパートだった友人(霧島市在住)に会いたい。
ツルの越冬地にも寄りたい。
薩摩藩英国留学生記念館にはぜひ寄りたい。
それに田の神様が面白さう。
「ううう、寄りたいところみんな交通の便が悪そう。」頭を抱える唐辛子爺。
レンタカーを借りられない(運転免許返上済)のでタクシーか
一日に何便かの路線バスを組みあわせるしかありませぬ。
でもそれも楽しいんじゃない?
唐辛子爺は自分の用事を後回しにして婆の希望を優先的にアレンジしてくれました。
11月18日(金)の続きです。鹿児島市に戻ってから
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー JRローカル
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-
MWKさんから教えてもらった鹿児島料理店「熊襲亭」に行ったらば
予約でいっぱいでしたけど7時半までならということで入れてもらえました。
熊襲亭、以前「夏への扉さん」が予約してあると言ったら息子さんは
クマソテーを食べると思ったんですって^^! -
私達爺婆はそんなにいっぱいは食べられないので
キビナゴのおつくりや何種類かの突き出しや -
カツオのたたきや
-
さつま揚げをいただいて
-
そうそうお肉を甘辛く煮つけたのもおいしい。
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MWKさんのご主人様にどんな焼酎がおススメかと聞きました。
唐辛子婆は芋焼酎はなんとなくおじん臭い匂いが苦手で今まで麦焼酎ばかり。あ、これもやっぱり駄目だった。
鹿児島、人が人懐こくて優しくて大好きになりましたけど芋焼酎だけはご勘弁を。 -
それから天文館へ。
私達は天文館というビルがあるのかと思い込んでいたのですが -
アーケード通りのことなんですね。
-
でもドームには星の王女様?がいたりして
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天文学を研究中の二人がいたりして。
-
さあ、シロクマの「むじゃき」に到着です。
こちらもMWKさんに教えていただきました。 -
無邪気に遊んでる熊の子供たち、
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これは全部お持ち帰り用ですって。
お持ち帰りでもなんでもいいから
東京でもどこでもいつでも買えるようにしておくれよ~~。
コンビニにとってもちっこいの一個しかないなんてひどいよ! -
生誕73周年
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下の豪華なキャンディはイオンで見たことがありまするが。
-
唐辛子爺婆は70過ぎの老人ぢゃけベビーサイズでも一人一個は食べられない、レギュラーを半分こにしよう。
と言ったら「おひとり様一個づつの注文でお願いします。」だって。 -
それで唐辛子爺はコーヒーを、婆はレギュラーをオーダーして分けあっていただきました。練乳がたっぷりかかっていて食べでがありました。
おいしかったー! -
鹿児島ではホテルマイステイズというビジネスホテルに泊まりました。
館内からコンビニに行けるところは便利ですが私の評価はBです。
それはともかく鹿児島市の市電の通りが芝生というのにとても驚きました。プラハでもモスクワでも市電に乗りましたけど芝生ではなかったしこんなに手入れがいい芝生はなかなか見られません。 -
雑草が1本も生えてないしどこにもはみ出してない!
暖かいところでのお手入れはとても大変なことでせうに。 -
11月19日(土)
薩摩藩の若者たちに見送られて -
大久保利通の銅像をチラ見して
-
本日からは唐辛子爺の時間です。
鹿児島市の県立図書館で調べたことや昨日国分の市役所や法務局で調べたことを元に本日は霧島市の方をまわります。
そもそも札幌在住の唐辛子爺の従兄弟がリタイヤ後、一族の先祖について怒涛の如く調べはじめたのが事の発端で。(珍しい姓なので多分全部一族つながり)
鹿児島市内はもちろんのこと、遠くは奄美大島や出水市の先の長島へもでかけ、東大の図書館にも出かけして調べておりましたが家族の介護で中断中。それで唐辛子爺がその先を調べようと思ったのです。
昔のことを知っている年寄りはどんどん亡くなっていってるので時間との勝負。
この先、墓じまいとか遺骨の移動とかいろいろあって。
この地図のあたりに住んでいた遠縁の先祖は西郷どんと一緒に切腹して亡くなりました。 -
甲突川にかかる橋に子供たちがいっぱいいました。
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鹿児島市はあたたかい。
ソテツやヤシの木がフツーに生えているし11月にもハイビスカスが元気。 -
先祖ゆかりの場所はトンビの舞う
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海辺の町でした。
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唐辛子爺の叔母が北海道から嫁いだ家も今は誰も住んでいなくて
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石壁の塀にプミラがしがみついてる。
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ほらこの煉瓦造りの家にも。
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近所に水場があり
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奥の通りは石垣が続いてこの辺りが武家屋敷群の跡だとわかります。
その中に先祖の屋敷跡だというプレートを見つけました。
石垣の上に立っていた家は10年前に売られていました。
みんな鹿児島市や、霧島市でももっと生活に便利な場所へと移っていったのです。 -
でも近所の神社で親戚のことをよく知っている老婦人に会うことができました。
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叔母の嫁ぎ先の米蔵めがけて官軍が発砲したのがこの銀杏の木に当たって大きな穴がいくつも開いたんですって。
「前はもっと大きかったんだけど木って不思議ぢゃねえ。子供が入れるぐらいの穴ぢゃったのが今はこの通りにふさがって。」
この先、兄弟や従兄弟とお墓や遺骨の相談をしなければならなくなりそう。ということはまた北海道や鹿児島に来るチャンスがあるのかな?うふふふふ。唐辛子婆は遊ぶことばっか考えてます。 -
ついでに田の神様に寄っていきます。あらら、ないわ!なくなってるわ!
-
国分森ノ木の田の神様は
道路工事のためどっかに保管されてるのかしらん?
よそから盗んできて据えつけても、不作の時にいじめても怒らない優しい神様ださうですが、捨てちゃったりしたら祟るかもよー。 -
湊の田の神様はコンビニの駐車場の隅っこにいらっしゃいました。
めずらしく片膝立ててる。 -
とてもやさし気ないいお顔です。
本当はフェリーにのって桜島を眺めながら鹿児島中央に帰るつもりでしたけど曇っていて桜島が全然見えないのでタクシーと電車で帰りましたとさ。
おしまい。
次回は桜島と田の神様をもっともっと見たいものぢゃ。
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この旅行記へのコメント (8)
-
- 夏への扉さん 2022/12/22 22:58:42
- ご主人の目的はご先祖様!
- 唐辛子さん、こんばんは。
またまた面白い旅行記!
ご主人は別行動、ってご先祖様を調べていたんですね。
私も父に、先祖は何だったのか聞いたところ残念ながら薩摩武士と言う答えは得られず、農民だって言ってました。残念。
熊襲亭♪まだ健在なんですね。昔行きました。予約していたので息子たちに夕食は熊襲亭だと言ったら、クマソティーを食べると思ったそうです。ほんとの話です。
私の母は昔、鹿児島行くと、かき氷は上にいろいろ乗ってる。普通のかき氷が食べたいのに、と文句言ってたの覚えていますが、それがシロクマだったと私が気づいたのは、かなり後のことでした。シロクマって昔からあったけれど知られていなかったんですね。
4トラを始めた頃の旅行記に、そのあたりのこと書いてます。
https://4travel.jp/travelogue/10286285
ところで、唐辛子婆さんの旅行記見て、いつか出水のツル見に行きたいとカキコミしましたが、「いつか」って言ってないでさっさと決めないと機を逃すし、ANAのマイルを消費するために2月末の福岡行きの航空券買ってから、ツルの季節かも?と調べたところ、ちょうど最盛期だったので、福岡の後、新幹線で出水に行き夕方と明け方のツルを見て、鹿児島空港から帰ることにしました。
もう一度、ツルの旅行記見てみます♪
- 唐辛子婆さん からの返信 2022/12/23 23:02:35
- Re: ご主人の目的はご先祖様!
- 夏さん
薩摩武士は実際は農民よりも生活がキビシかったかも。
だって武士の比率が他藩よりも圧倒的に多く(なぜかは知りませんが)
藩からの扶持が不十分なので普段は農業して、いざという時は駆け付ける。
そのための武具や鍛錬もしておかなければならず(自前で)。
クマソテー、今年最高のギャグだあ!(←旅行記に加筆させてね)
でも現在においてはそれもありかも、イノシシやシカやクマのジビエ。
私は明け方や夕方のツルは撮ってないので2月の最盛期のツルの旅行記、今から楽しみです。
唐辛子婆
- 夏への扉さん からの返信 2022/12/24 00:21:45
- Re: ご主人の目的はご先祖様!
- それがですね、昨日、カキコミした後、もっと出水のツル調べておこうと思って駅前のホテル(ウィングインターナショナルは満室)を予約してあるけれど、観測所の近くにホテル見つけてそこも押さえて・・ってやってたら、「出水のツルに異変 鳥インフル流行で韓国に”緊急避難”か」って記事見つけちゃいました。養鶏場も、かつてない被害が広がっているそうです。
いつか行こうと思わずに計画したのに、間に合わなかったかも。
唐辛子婆さんは、ぎりぎりいい時に行ったようです。
私は羅夢蘇亭がいいな。
- 唐辛子婆さん からの返信 2022/12/24 00:45:57
- Re: ご主人の目的はご先祖様!
- え~~~~っ!
鳥インフル流行を察知してツルが勝手に韓国にとんでっちゃったってこと?!
まあ、そういう時は行かない方がいいかも、人間にもうつるから。
干拓地のほかの川にも沢山の野鳥が来ると言う話で本当はそこにも行きたかったけど、そういう時はそこも危ないかも。
ツルがだめなら田の神様の面白そうなのみつけてよ。
ラムソテーもおいしそう。
唐辛子婆
- 夏への扉さん からの返信 2023/02/28 22:27:05
- RE: Re: ご主人の目的はご先祖様!
- 見てきました!!
唐辛子婆さん、こんばんは。
2月25日(土)夕方、出水に到着して、日没時、そして日の出前〜9時ごろまでツル見てきました。
2月初めから北帰行を開始しているので、だいぶ少なくなっていました。
検問のおじ様たちも、三分の一ぐらいになってしまった、と言っていました。
でも、とにかくナベヅル見れてよかった!
いつか見に行こうと思っていたのを決行できたのは、唐辛子婆さんのこの旅行記のおかげです。
ちゃちい望遠レンズで撮ったので出来のいい写真はありませんが、これから旅行記作ります♪
- 唐辛子婆さん からの返信 2023/03/01 21:21:09
- RE: RE: Re: ご主人の目的はご先祖様!
- 夏さん
見れたんですねっ!よかった!
さっそく拝見しますね。
唐辛子婆
-
- olive kenjiさん 2022/12/22 06:53:59
- 田の神様に見守られて
- 唐辛子婆さま この旅行記シリーズは素晴らしく、好きです。
バンコックでのお友達にも会え、良かったですね。積もる話もあったでしょう。
現役時代は話す暇も無かったであろう、ご主人様と友人の駅舎を後ろ姿が、とても時間の経過と郷愁を感じます。
ご主人様の先祖ゆかりの地へ行かれたのですね。
今も残る石垣など、とても立派な所にお住まいになっていたのですね。
でも、近くには砲弾の跡が残る銀杏の木が残っているなど、激しい戦火の様子が垣間見られます。正に夏草や兵どもが夢の跡を彷彿させます。
その戦火の時も平和の時も、ずーっと昔から今まで見守られていた田の神様は何を思っていたのでしょうか。柔和なお顔が時々考え込んでいる姿にも見える時があります。
市電の線路の芝生が凄すぎる。もし鹿児島へ行くことあれば、この芝生は必見なりです。そして白熊キャンディーを食べ歩きながら、沢山の子供像の橋にも寄ってみたい。勿論、田の神様もいっぱい見てみたいです。
- 唐辛子婆さん からの返信 2022/12/22 22:35:30
- Re: 田の神様に見守られて
- olive kenjiさん
名所をまわるでもない地味な旅行記にお越しくださってありがとうございます。olive kenjiさんらしくなく超まじめなコメントなので唐辛子婆の返信もかしこまっちゃいましてござる。
田の神様(たのかんさあ)は詳しく調べて一覧表を作成した方が何人かいらっしゃるのですが、なぜか全員がホームページビルダーを使って作成していらしてお名前も連絡先も記載されてないのでURLを載せていいかお伺いすることもできず。
宮崎県には田の神様マップがあってもっと面白そうなので次回は宮崎がいいな。って、唐辛子爺の先祖とは何の関係もないのでどうやったら実現できるか思案中です。
唐辛子婆
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