北九州、門司レトロ地区を歩く

2022/12/14 - 2022/12/15

全国旅行支援割が適用出来る時期に、夫とフェリーの旅を楽しんだ。

出航は大阪南港ターミナルから、北九州の門司港に向かった。

門司港駅の周辺と言うかレトロな建物が多く残り、実際使われているので、まるで海外を旅してるような錯覚におちいりました。

明治大正のレトロ文化の時代・・・大切に保存利用されているので、未だの方は行って見て下さい。

エリア 門司・関門海峡(福岡)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 船 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

近鉄特急の大阪難波行きに乗りました

大阪南港のフェリー乗り場

大阪南港前のモニュメント

バイキング料理

夕食時、船内バイキング会場（料金￥1600)

バイキング料理の品々

バイキング支払いキャッシャー前のアルコール類(此処から選ぶ）

バイキング料理のスイーツ(時間によって変わる可能性あり）

夕食バイキング～～充分デブ化してるのに、思わず食べてしまう・・・

スイーツの胡麻だんご

船内夕食(結構豪華？！？）

朝食バイキングはちょっと質素過ぎる・・・￥３００ですから仕方ないですよね。

名門大洋フェリー新門司港に到着～～～これはJRや私鉄の門司港駅とは全く反対側ですので注意です。

これ乗って来ました

朝早く門司港駅に着く

JR門司港駅駅コンコース

明け方のコンコース

門司港駅構内のレトロ

帰り水

戦後に門司港に帰り着いた引揚者や復員兵が安堵の思いで喉を潤した「帰り水」

大正時代からレトロな洗面所が有ったようです。

なつかしの？

駅構内

駅構内のお手洗い

戦時中の金属供出から逃れた「幸運の手水鉢」

大正時代に有ったらしい水洗トイレ(有ったんだぁ~~?)

通常使用できる、おトイレはごく普通でした・・・

幸運の手水鉢には幸運を願って、お賽銭が。。。

切符売り場

旧一、二等待合室って当時はお金持ち？！？

旧三等待合室は私のような庶民用？

レトロな階段

はスターバックスカフェに成ってました・・・朝は閉まって居たので窓から覗く

やっぱスゴ！！って思った門司港駅

https://www.gururich-kitaq.com/spot/mojiko-station　参照

重要文化財の門司港駅

1914年(大正3年)に門司駅(当時)として開業、1942年(昭和17年)に門司港駅と改称され、1988年(昭和63年)には鉄道駅舎として初めて国の重要文化財に指定されました。2019年(平成31年)には6年にも及ぶ復元工事を終え、大正時代の姿に復元された門司港駅がグランドオープンしました。

門司港駅の明け方

木造二階建ての駅舎はネオルネサンス様式といい、左右対称の造りが特徴的で「門」を表現しているとも言われています。今も現役で活躍する駅舎構内には九州鉄道の起点を表す「０哩(ゼロマイル)標」、門司港に帰り着いた引揚者や復員兵が安堵の思いで喉を潤した「帰り水」、戦時中の金属供出から逃れた「幸運の手水鉢」等、歴史のエピソードに飾られた見所が満載です。また駅舎の横には、関門連絡船就航当時に駅から桟橋までの約1００ｍを結んでいた「関門連絡船通路跡」が残されています。

駅の２階は現在レストランに成ってます。

駅２階の見物は翌日・・・

電球もレトロ

旧自動電話室

洋風怪談・・・じゃなく階段

駅正面には・・・

朝一旦ホテルに荷物を預けて観光開始～ホテルの近場から門司市役所に向かいます。

大きな橋を渡って行くのですが、欄干にはこんなタイルが・・・

橋の下に有った建物と勘違い？

探しても有名どころで無かったのかしら？

門司市役所～内部はかなりレトロです。

市役所の説明

やはり認定されてるバナナの叩き売りののぼりが。。。市役所内

レトロな階段

現在も通常に使われています。

関門海峡が見える市役所２階の特別展望室から

明治時代の風情

なんと書かれていた特別展望室は市長室から外に出る様子で、特別入らせて頂きました。
市役所２階展望室から～～

市役所２階の展望室から

市役所２階の特別展望室からの風景～関門海峡橋が綺麗

タンカーも見えるね

関門海峡

実際凄い風景が見える市長室だったんですね・・・

ちなみに現在は一般公開して居ないようです。

近場から歩いて鉄道記念館　外側

旧九州鉄道本社（通称：赤レンガ）が、九州鉄道記念館として生まれ変わりました。懐かしい実物車両や鉄道文化遺産の展示、運転体験施設、九州の鉄道大パノラマ、ミニ列車を自分で運転して線路を走れるミニ鉄道公園などがあります。

電車博物館～～～時間有れば入って見ても良かったと思う

電車博物館を外側から

鉄道記念館の外に有った過去の看板

レトロ地区の地図

旧門司三井倶楽部～林芙美子さんの記念館は工事中でかなり残念

旧門司三井倶楽部は大正十年に三井物産の社交倶楽部として、門司区谷町に作られました。建物はハーフティンバー様式と呼ばれるヨーロッパ伝統の木造建築工法で作られたもので、木造の骨組みの間を漆喰やレンガ、石などを使って埋めて壁が作られ、木造の骨組みがそのまま外観デザインのアクセントとなっています。内装には各部屋にマントルピース（暖炉）が配置されドア枠、窓枠、大階段の親柱などには幾何学模様のアールデコ調の飾りがされており、大正モダンを深くうかがうことができます。

近代化産業遺産なんですね・・・

アインシュタイン博士が全国を講演する為に来日した際に、三井倶楽部に宿泊しました。博士が宿泊した部屋は当時の様子を再現しています。現在の旧門司三井倶楽部は、一階がレストランやイベントホール、二階には「アインシュタインメモリアルルーム」、門司出身の女流作家「林芙美子記念室」があります。ＪＲ門司港駅と同様に国の重要文化財に指定されています。

旧三井倶楽部だそうです。

この方向に向かう

JR九州第一庁舎

鉄筋コンクリート6階建てのこの建物は、三井物産門司支店の三代目の建物として建設され、当時は九州一の高層ビルでした。建物は、昭和28年に国鉄に買収された後、平成13年3月までJR九州北九州本社として活用されていました。 現在は、1階に、関門海峡の情報を知ることができる「海事広報展示室」や門司区の歴史を紹介した「思ひ出ステーション」などがあります。

JR九州第一庁舎

JR北九州のマークの入口らしい

レトロ地区看板

看板も立派な北九州銀行門司支店

北九州銀行門司支店入口

銀行門司支店

旧大阪商船門司支店

旧大阪商船門司支店

わたせせいぞうギャラリー入口

わたせせいぞうさんのギャラリー入場券

わたせせいぞうギャラリー入口で

旧大阪商船は大正六年（1917）に建てられた大阪商船門司支店を修復したものです。オレンジ色タイルと白い石の帯が調和したデザインの外観と八角形の塔屋が目印です。当時、門司港からは一ヶ月の間に台湾、中国、インド、欧州へ60隻もの客船が出航していました。大阪商船ビルはその拠点の一つとして、一階は待合室・二階はオフィスとして使われており、外国へ胸躍らせて旅立つ人々で賑わってたそうです。現在、１階は『わたせせいぞうギャラリー』、2階は貸ホールとなっています

わたせせいぞうギャラリー

わたせせいぞうギャラリー

わたせせいぞうギャラリーの土産物店

SSビル？！？

SSビルは「王様のたまご」と言うカレー屋さんのようです。

プレミアホテル門司港

イタリア建築界の巨匠アルド・ロッシによって手掛けられた、20世紀を代表するフルスペックデザイナーズホテル。異国情緒溢れる街並みや関門海峡を臨む港町リゾートに佇み、ゆったりと流れる非日常時間を愉しめます

北九州大連友好記念館が紅葉の広場のから

北九州大連友好記念館

中国の遼東半島にある都市、大連市はかつて門司港とは国際航路で結ばれ交流が盛んでした。そして、昭和54年に両市は友好都市を締結し更なる交流を深めてきました。その友好都市締結１５周年を記念し、ロシア帝国が明治三十五年（1902）大連市に建築した東清鉄道汽船事務所を、そっくり複製し建築されたものが大連友好記念館です。大連友好記念館の一階は中華料理レストラン、二階はどなたでも自由に休憩できるスペースや大連市の紹介コーナーもあります。

北九州大連友好記念館

後ろは門司港レトロ展望台

この中に入れなかったのがちょっと心残りです。

北九州大連友好記念館裏側の写真はどこでも見た事無い１枚

旧門司税関庁舎説明

旧門司税関は明治４２年（1909）に門司税関が発足したのを契機に、明治４５年（1912）に煉瓦造り瓦葺2階建構造で建設されたものです。昭和初期までは、税関庁舎として使用されていました。平成六年に北九州市が赤煉瓦を特注し、建物の復元を行いました。１階は天井吹き抜けの広々としたエントランスホール、休憩室、喫茶店「モーン・デ・レトロ」のほか、常設の門司税関広報展示室があり、密輸の手口などを紹介しています。また、3階は関門海峡を行き交う船やはね橋を一望できる展望室となっています。

旧門司税関を見る

門司港レトロ展望台
夜に登りました～すんごい夜景でした(^^♪

門司港レトロ展望台に登ります。

門司港レトロ展望台は３０階に有ります。

門司港レトロ展望台

門司港レトロ展望台

門司港レトロ展望台からの風景

門司港レトロ展望台

門司港レトロ展望台

門司港レトロ展望台

門司港レトロ展望台

門司港レトロ展望台からの風景

門司港レトロ展望台から見える夜景

門司港レトロ展望台～かなり美しい

門司港レトロ展望台夜景

夜のブルーイング門司を渡りました。

全国で最大級の歩行者専用のはね橋です。 関門海峡、関門大橋を見渡せる場所に架かっており、恋人たちの架け橋として人気です。「恋人の聖地」に認定されいてカップルで渡ると幸せになれると言われています。

という事で、人付き合いは腹八分と言いますが、夫婦付き合いは腹六分が良いそうです（爆）で長続きしています。

此処かな？これも探しました・・・駅前広場のすぐ脇でした。

バナナ叩き売り発祥の地は駅広場の端に有った

バナナの叩き売りの由来

次回細かい説明の場所を発見！！

複合商業施設「海峡プラザ」から見る門司税関と門司レトロ展望台

バナナマンが～～大爆笑～海峡プラザの湾にめんして有りました。

福岡の旅行補助クーポン「避密の旅」の適用店舗に張られてるポスター

この辺では使えましたよ。

毎度なんですが、これらのクーポンお土産屋さんと飲食店以外には使い辛くて困りました・・・

湾内から見る門司港レトロ展望台と門司税関
お陰様でお天気に恵まれました。

長くなってしまったのでまた続きます。
　　　　　　　　　　　　　～～～～ありがとうございます～～～～