錦鯉と織物だけじゃない　小千谷豪商の館　西脇邸

2022/11/03 - 2022/11/03

小千谷で時間が余ったので「チラッと寄ってみるだけ」のつもりで行ってみたら、どっぷりハマってしまいました

縮卸業から、金融、不動産、学校、病院と
地域の発展に貢献しながら拡大した宮脇家

離れは宮様をお迎えする為に建てたとか

今までに行った豪邸とはひと味違う
プロの仕事を見せていただきました

エリア 小千谷・川口(新潟)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回は全く予習なし
さて、どんなかなぁ、くらいの軽い気持ちで行ってしまいました

入場料300円
お抹茶とセットで600円

自分で点てる建前だけど
なんせ初めて茶筅を持ったので
全く泡立たないんだ、これが！

見かねたスタッフの方がチャチャっとしたら
あら不思議

恐れ入ります

庭のテーブルでいただきます

こんなのや

こんなのを観ながらいただけるなんて
贅沢！

いざ！

内部には入れないので
開け放したところから覗き見です

もの凄く綺麗です
埃どころかチリ一つ落ちていません

障子も真っ白
床もピカピカです

とっても気持ち良い
当時の再現とはこういうことを言うのか！

戸襖を使うのは寒冷地だから？

金具も素敵

造りは新しいものに見えないんだけど
傷みがなくてキレイ

畳にイスとテーブル

洋家具はチッペンデールだって！

畳を傷めそうでハラハラしちゃう

欄間も板張り

中へ入れないので２階は観れません

現在のオーナーは不動産会社
プロの仕事で修繕管理されていて
茶会やイベントスペースとしても利用できるようです

庭側へまわり込んでみると

横から見たところは
なんとなく懐かしい造り

池には錦鯉もいます

池の落葉もスタッフの方が
丁寧にすくっていらっしゃいました

石燈籠

右手の小さなトイレ看板があるところが

母屋を潜る通路になっていて

母屋の下

裏庭側から見た通路

裏庭側へ出られます
左手下の黒いところ

ガラス戸の部屋が
映画に使われたそうです

裏庭側には蔵を模した建物があり
トイレやギャラリーになっています

２階もギャラリー

映画撮影の記念写真などもありました

お暇しようとスタッフの方にお礼を言うと
庭で採れたかりん(蜂蜜漬けにしました)と
割烹料亭東忠を
「お好きだと思いますよ」と勧めていただきました

入場券とのコラボチケットもあります

河井継之助が新政府軍との慈眼寺会談に望んだ後、昼食をとった座敷があるという
築280年　登録文化財の建物

料亭は敷居が高いけど
CAFEもあって、そちらはお手頃価格

この日はCAFEのみ営業
料亭は貸切
西脇邸スタッフの方が電話で確認してくださいました

入りたいけど、時間が無い
ここはじっくり観たいから

東忠カフェ グルメ・レストラン

次はゆっくり時間をとって来よう

錦鯉と織物だけぢゃ無い小千谷を発見
まだまだ見つけ出せていないだけかも？
ふうせん一揆も観てみたいしね