
2022/11/17 - 2022/11/17
393位(同エリア410件中)
ぷーちゃんさん
- ぷーちゃんさんTOP
- 旅行記289冊
- クチコミ14028件
- Q&A回答21件
- 1,046,651アクセス
- フォロワー2人
この旅行記のスケジュール
2022/11/17
-
車での移動
-
車での移動
-
徒歩での移動
-
車での移動
-
徒歩での移動
-
徒歩での移動
-
車での移動
-
車での移動
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
市川市には宮内庁新浜鴨場があり、千葉県の鳥獣保護区に指定されている土地があります。行徳野鳥観察舎「あいねすと」で、野鳥を見ました。幕府の直轄領となり塩田で栄えた行徳は、船で塩を江戸へ運んだり、江戸の成田山参詣者が行徳船を利用する舟運の町でした。明治になり神輿の街として栄えた様子や舟運について行徳ふれあい伝承館で学びました。午後は行徳の公園を散歩しました。自然、歴史、街を巡る一日でした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
車で行徳近郊緑地へ行きました。駐車場から千葉県行徳野鳥観察舎へ歩道を通って行きました。道沿いの宮内庁新浜鴨場端の森にいる野鳥の鳴き声がたえず聞こえていました。桜が植えられていて、春には花見ができることでしょう。
千葉県行徳野鳥観察舎 公園・植物園
-
駐車場から350m先に建つ千葉県行徳野鳥観察舎です。あいねすと呼ばれる木造2階建ての建物です。館内に入るために受付で記名をしました。次回から記名不要の入館証を作りました。
千葉県行徳野鳥観察舎 公園・植物園
-
受付で貸出望遠鏡の使い方を教わり、2階の観察スペースにやってきました。野鳥の写真や鳥の見分け方などを分かりやすく展示してあり、野鳥に詳しくない自分も興味を持ちました。観察スペースは広々していて居心地よく、1階のトイレはきれいでした。
千葉県行徳野鳥観察舎 公園・植物園
-
このように観察スペースに望遠鏡を置いて野鳥を観察しました。座って観察できるので、ゆっくり休みながら見ることができます。鈴ヶ浦や新浜海溝や緑地にいる野鳥を観察しました。
千葉県行徳野鳥観察舎 公園・植物園
-
観察舎近くの止まり木にいるカワウです。望遠鏡からもっとはっきり見えました。新浜海溝に面した緑地の木々はカワウの繁殖地だそうです。木々が糞で白くなっていました。鈴ヶ浦の水辺を歩くダイサギを見ました。ダイサギが魚を捕らえて飲み込む瞬間を見ることができ感動しました。
千葉県行徳野鳥観察舎 公園・植物園
-
駐車場への帰り、歩道脇の水辺にカモ、コサギ、先ほどのダイサギがいて魚を探していました。入館証を作ったのでまた訪れたいです。
千葉県行徳野鳥観察舎 公園・植物園
-
行徳街道の行徳4丁目バス停前にある市川市行徳ふれあい伝承館にやってきました。室町時代創業で、代々仏師だった浅子周慶の建物です。明治以降は神輿を作ってきました。残念ながら16代で廃業しました。店舗と居住部は国登録有形文化財です。
市川市行徳ふれあい伝承館 名所・史跡
-
館内見学は無料です。地元出身の詳しいボランティアが代々の浅子周慶の作品や五ヶ町例大祭や行徳の歴史を説明してくれました。浅子御輿の特徴は塗りで、赤塗りや白塗りの神輿を作ったそうです。
市川市行徳ふれあい伝承館 名所・史跡
-
神輿製作の過程が展示されています。神輿は彫り、塗り、金細工で作られることや、依頼に合わせた大きさや飾りを作っていくなどを具体的に説明してくれました。何故行徳が神輿の街と言われているのか、廃業した2つの御輿店(後藤店と浅子店)の神輿の特徴も教えてくれました。
市川市行徳ふれあい伝承館 名所・史跡
-
五ヶ町例大祭で着る白丁と揉み手の白装束です。動画で江戸神輿(神輿を担ぐ)との違い(神輿を揉む)を知ることができて興味を持ちました。今まで散策で訪れたいくつかの神社の神輿が行徳で作られたことを知り、改めて名作神輿を見に行きたくなりました。
市川市行徳ふれあい伝承館 名所・史跡
-
行徳ふれあい伝承館の近くに残っている笹屋うどん跡です。船着場近くだったので、江戸時代舟運の人や旅人が多く立ち寄ったうどん屋です。
-
行徳ふれあい伝承館から2分ほどの旧江戸川沿いにあります。船着場があった場所です。行徳から江戸川、新川、小名木川を経由して日本橋小網町までの12.6㎞を行徳船が行き来していました。江戸から成田山参詣客も多く利用していました。成田講中が航路安全を祈願して常夜灯が建てられました。明治になり蒸気船が運航しました。スーパー堤防化のモデル地区として、2009年に整備され、常夜灯をシンボルとした常夜灯公園が造られました。
常夜灯公園 公園・植物園
-
これが1812年に成田講中が航路安全を祈願して建てた常夜灯です。スーパー堤防化が行われた際、常夜灯に免振装置を備えました。行徳新河岸の説明板や新河岸跡の石碑や行徳船場の石碑が建っています。
常夜灯公園 公園・植物園
-
堤防の上に造られた公園は細長く、松や芝生が植えられています。ベンチや東屋があり、川を見ながら昼食をとっている人がいました。
常夜灯公園 公園・植物園
-
川で釣りをする人や散歩をする人がいました。行徳の歴史を感じることができる公園です。
常夜灯公園 公園・植物園
-
再び行徳街道に戻りました。塩問屋で財をなし、広い土地を持っていた加藤邸が保存されています。煉瓦塀が特徴です。
-
加藤邸主屋の破風と鶴の彫り物がみごとで、塩田で繁栄した行徳を象徴するような建物です。
-
行徳駅から5分ほどの弁天の森へ。
すべり台とジャングルジムが一緒になった飛行機型の遊具や、シーソー、ブランコなどの遊具が設置され、幼児が走り回れる砂地の広場が造られています。園内には桜が多く植えられ、イチョウも黄色くなっていました。弁天の森 名所・史跡
-
かつて公園周辺は水田や蓮田が広がり、その中にあった森に弁財天が祀られていたことから、公園の名がついたそうです。現在も樹齢180年ほどのクスの木をはじめ、エノキやクロマツなど多くの樹木に囲まれて、社に守られた弁財天が祀られています。
弁天の森 名所・史跡
-
南沖交通公園へ。
園内では二輪車や三輪車、補助輪付の二輪車、ゴーカート、幼児用キックライダーなどを借り、横断歩道や信号機が設置された広場で、自転車を楽しみながら交通ルールを学ぶことができます。南沖公園 公園・植物園
-
ジャングルジムやブランコが設置された遊具広場もあり、平日にもかかわらず幼児を連れた家族連れが訪れていました。この公園を含め駅周辺にはいくつもの特徴ある公園が造られていて、行徳は恵まれた街だと思いました。
南沖公園 公園・植物園
-
広々とした行徳駅前公園へ。
大きな銀杏や桜に囲まれた園内には、ミニSL広場やこじんまりしたバラ園、夏に水が流れる噴水広場、ジャングルジムやブランコが設置された児童遊園、プール、ベンチが設置された休憩所、レンタサイクル置き場などが造られています。園内を一周できる舗装された歩道もあり、散歩も楽しめる公園です。行徳駅前公園 (SL公園) 公園・植物園
-
園内に造られたSL広場の様子です。
行徳駅前公園 (SL公園) 公園・植物園
-
広々とした高低差が少しある南行徳駅前公園へ。
園内には水が流れ落ちる噴水やじゃぶじゃぶ池、バラ園、ローラーすべり台、丸太わたりやロープ上りが楽しめる木製のアスレチック遊具、魚やキノコの形をしたベンチなどが造られていて、多くの園児が遊びに来ていて歓声を上げていました。一部工事中でしたが、防球ネットが設置された野球グランドも造られていました。グランドやアスレチック遊具、ローラーすべり台など子どもたちが楽しめる遊具が多く造られている公園です。南行徳公園 公園・植物園
-
ローラーすべり台と、
南行徳公園 公園・植物園
-
アスレチック遊具
南行徳公園 公園・植物園
-
バラ園の様子です。
市川の歴史や自然に触れた一日でした。南行徳公園 公園・植物園
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
もっと見る
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 千葉県の旅行記
0
27