
2022/10/22 - 2022/10/23
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ポテのお散歩さん
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この旅行記スケジュールを元に
初めて見る姫路城は美しいだけでなく、見所も多い天下の名城でした。
ネットからパンフレットを印刷して持ち歩きましたが
現地では立ち止まってパンフと照らし合わせて歩く事は難しく、
事前に参考にさせて頂いたトラベラーさんの旅行記で覚えている
所だけを中心に見学しました。
私は多くをはしょりましたが、皆さんとても詳しく記載されています。
☆ ちーちゃんさんの旅行記
https://4travel.jp/travelogue/11558218
https://4travel.jp/travelogue/11560208
☆ 実結樹さんの旅行記
https://4travel.jp/travelogue/11782211
https://4travel.jp/travelogue/11794887
その他多くの4トラベラーさんが姫路城の旅行記を投稿されていて、
とても参考になりました。 ありがとうございましたm(__)m
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
この日の宿、【ホテルモントレ姫路】に到着。
-
2018年に開業した比較的新しいホテルなのでお部屋も綺麗です。
パジャマはセパレートタイプ。 -
窓の景色は姫路城の方向を向いていますが
姫路城ビューの部屋を取っていないので見えません。
お城はダイワロイネットホテル姫路の後ろです(^-^;
ビルとビルの間からお城の石垣がチョコッと見える程度です。 -
客室内のシャワーヘッドには「ミラブル」を導入しているそうですが
スパも「ミラブル」でした。
部屋によってはトイレ・バス別のセパレートタイプがあるようです。
スパへはバスタオルを部屋から持って行くスタイルです。
満室でしたが早めに夕食を済ませ 早々にスパへ行ったので、一人でした。 -
デスクに、ミネラルウォーターが人数分ありました。
-
ホテル入口からロビーへのエントランス。
入口の隣にはローソンがあり、便利です。
トラベラー実結樹さんの旅行記に 詳しく記載されています。 -
チェックイン後、姫路駅前の観光案内所へ行ったり
-
翌日に立ち寄る場所やバス停を確認。
キャッスルガーデンという広場には若い方が大勢いて
活気のある駅前です。 -
駅前の展望台 キャッスルビューから姫路城が真正面に見え、
姫路城と共に歩んできた城下町だと改めて感じます。 -
夕食には少し早いので、JR姫路駅南側にある
【試 こころみ】さんへ。 -
地元兵庫県内の58蔵のお酒が二百数十種類。
小さなグラスに一杯から飲むことが出来ます。 -
タッチパネルで好みの酒を検索したり、
お店の方にお勧めを教えて頂いて注文します。 -
丹波地方の『ゆず酒』
伊丹の『にごり酒』
姫路の灘菊酒造『大吟醸きくのしずく』
おつまみも美味しいです。 -
夕食は【灘菊かっぱ亭】さんへ。
姫路市内の酒蔵「灘菊」の直営店の居酒屋さんです。 -
姫路のおでんは 生姜醤油で食べるそうですが、
こちらのお店は酒粕ダレで食べる『白おでん』と
生姜醤油で食べる『黒おでん』の二種類あります。 -
五種類の種を串に刺した『白おでん』と『黒おでん』を食べてみる事に。
どちらも美味しいです♪ とても気に入りました。
夫は好きな種を生姜醤油ダレで、私は酒粕ダレで再度注文。
姫路の郷土食だと言う『ひねポン』も、周囲の方が注文されているので
食べてみました。 -
『ひねポン』とは「ひね鳥のポン酢かけ」で、
「ひね鳥」とは親鳥や卵を産まなくなった鶏だそうです。
硬いです! 噛めば噛むほど味わいがあるようですが、私は苦手。
夫は気に入って食べていました。 スルメに似てるかな。
この後、ホテルに帰って「栗おこわ」を食べました。
丹波篠山で買った賞味期限当日のものは、全部 食べました(^O^) -
翌日。
和食を中心とした朝食で、種類はそれほど多くないですが十分で
美味しかったです。 -
レストランは最上階なので、窓から遠くに姫路城が見えました。
-
展望台 キャッスルビューから朝日に照らされる姫路城。
ホテルをチェックアウトして荷物を預け、お城へ行きましょう。
駅からじゅうぶん歩ける距離ですが、お城が広いので
少しでも体力を温存する為に、姫路駅北口バス停から二駅バスに乗ります。 -
三の丸広場から見た姫路城。
本当に美しいお城です。
普段は芝生エリアは歩けないそうですが、この期間は歩けました。 -
チケットを購入し、姫路城 入城口前で開門時間の9時になるまで並びました。 係りの方が『10月後半とは言え気温も上がり 場内も広いので飲物を携帯しておいた方が良い』と案内しておられたので、お茶を買っておきました。 確かに水分補給は必要で、助かりました。
9時になり【菱の門】をくぐって入城です。 -
美しい菱の門の鏡柱上の冠木に、名前の由来となっている
「花菱」が飾られています。
間違って庇の下の花菱を撮ってしまったのですが
『国宝姫路城』の表札の上の花菱の事だと思います。 -
ろの門をくぐると将軍坂に差し掛かります。
『暴れん坊将軍』のアングルを見たので
今日の目的の半分はコンプリートです(^^) -
はの門には柱の礎石に石灯籠の基礎が転用されています。
-
はの門をくぐって にの門を見ると十字紋瓦が見えます。
キリシタンだった黒田官兵衛にゆかりがあるとも言われていますが
時代的に合わないそうで、はっきりした事はわからないようです。 -
ほの門。 本丸の入口にある門で いざという時には埋めやすいよう
低く造られているそう。
ほの門を過ぎると、大天守の前まで通じる『水の門』に名前が変わります。 -
水一門から水六門まであり、いずれも防備のために 人がすれ違いにくく
小さな下り坂になっています。
姫路城の軒平瓦は、文様を入れた部分 が逆三角形で雨水の落ちる先端部分は切り取られた滴水瓦と呼ばれるもので、雨樋の役割をしています。
そして、その下には瓦で作った排水溝があります。 -
水一門のそばにある『姥ヶ石』と『油壁』。
『姥ヶ石』は、羽柴秀吉が石垣を築く時 石集めに苦労していた。 城下で餅を焼いて売っていた貧しいお婆さんがその事を聞き、使っていた石臼を寄付した。秀吉は喜んで石臼を石垣に使った。 この評判はすぐに広まり、国中から多くの石が寄付され、築城工事は急速に進み、立派に完成した。。。という話。
『油壁』も羽柴秀吉時代のものだそうです。 -
本丸に近づく毎に 袋小路に入って行く感じがします。
赤い〇で囲った所に石落としも設けられ、逃げ場がありません。 -
水三門まで来ました。
天守閣はもう少し。 -
天守閣からの展望。
大手前通りが姫路駅まで 真っ直ぐに通っています。 -
鬼瓦には七三桐紋・丸瓦には揚羽蝶紋が見えます。
池田時代には桐と揚羽蝶を家紋に使用していたようです。 -
下から見ていた石落しは、蓋を開けて ここから落とすのですね。
-
太い筋交い。
-
大天守は2本の心柱が東西に2本、地下から最上階の床下まで貫き
建物を支えています。
手前の西大柱は、大天守3階で上部と下部の部材が接合され、
接合部の切欠きが見えます。
奥の東大柱も地階から伸びている柱ですが、上下で継がれることなく上階にそのまま伸びています。 根元は腐った為に多くの支柱を入れて補修を受けましたが、もともとは長さ24.8mの樅の一本柱です。 -
「長壁神社」
火災・災害などの災いに霊験あらたかなのだそうです。 -
天守から見える西の丸御殿。
-
美しいだけでなく 見所をくまなく見ていたら
一日がかりになりそうな、文字通り『国宝』です。 -
りの門を抜けるとある『お菊井戸』
-
案内板を掲載させて頂いて、さらっと通り過ぎます。
-
大名行列の展示がありました。
城下町を歩くと、いつも大名行列の費用をねん出しなければならなかった
各藩の事を考えてしまいます。 江戸は遠いですね。 -
旅行記でよく拝見する『扇の勾配』。
上に行くほど反り上がり、敵に石垣をよじ登らせない為の工夫で、
開いた扇の曲線に似ていることから『扇の勾配』と呼ばれているそうです。 -
緩やかな坂道を上がり、途中 武者隠しのスペースを通り過ぎ
西の丸御殿に向かいます。 -
坂を上り切った所から見る天守も美しいです。
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西の丸
-
西の丸を囲むように築かれた長屋は長さ300mもあり【百間廊下】とも呼ばれ、建物内は城外側が廊下、城内側が部屋となっています。
また、城外からの攻撃に対する防御機能もあり、格子窓や狭間が多く備えられ、格子は木芯に鉄板を張り その上から漆喰を塗り込み頑丈に造られるなど、姫路城の防御力を現わしている建物でもあるそうです。 -
本多忠刻と再婚した千姫は、この窓から男山天満宮に向かって
本多家の繁栄を願い遥拝していたそうです。
千姫の絵が暗がりの廊下ではちょっと怖い。。。 -
百間廊下で見たかった物の一つ、菱形の柱。
廊下が直角に曲がっていない為に、その角度に合わせた柱になっているそう。
これは トラベラーちーちゃんさんの旅行記で教えて頂いたのですが
難しい造りにもかかわらず、パンフレットなどで説明されているものを
見た事がなかったです。 案内スタッフの方に教えて頂いたそうです。 -
西の丸には本多家の家紋、三葉立葵紋が多かった。
本多忠刻は、今 大河で好評の「どうする家康」で活躍している
本多忠勝の孫だったのですね。 -
どこから見ても美しい姫路城でした。
-
朝食をしっかり食べ、まだお腹が空いていないので明石焼きの昼食。
1か月ほど前に、兵庫県出身の南野陽子さんがTV番組で
ソースをつけてから 明石焼きの出汁に浸けて食べると言っていて、
周囲の方もその食べ方をしている方がいたので やってみる事に。
これもアリだと思います♪ -
明治22年に「まねき食品」が日本で初めて経木の折箱に入れた弁当をJR姫路駅構内で販売したのが幕の内駅弁だそうで、昭和24年から今や姫路のソウルフードとして親しまれている「まねきのえきそば」というのも経営されているそう。
創業以来 幕の内弁当と共に「あなご寿司」も販売されていたそうで、最近オープンされた穴子弁当テイクアウト専門店【たけだの穴子めし】でテイクアウトする事に。これも基本は駅弁なので、お客様がすぐ電車に乗って食べた時に美味しい状態になるよう作られています。 ですがお腹が減らず帰宅して冷たいまま食べたので 穴子が少し硬かったのです。 食べ頃をこだわっておられるので、電車内で即食べたらフワフワで美味しかったと思います。 次回は是非電車内で食る事にします♪ -
帰りは三木SAで「六甲山牧場 神戸チーズ入りソフトクリーム」を食べ
帰宅しました。
初めて姫路城を間近で見て その強固な守りと美しさは日本を代表する
お城の一つだと改めて感じ、丹波篠山はもちろん 姫路グルメの美味しさ
にも出会った播磨の旅でした。
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旅行記グループ
播磨
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