姫路駅直結「ホテルモントレ姫路」に泊まる

2022/11/27 - 2022/11/28

前泊の「ダイワロイネットホテル」に続き、２泊目は「ホテルモントレ姫路」です。
連泊だと荷物の移動も無く楽なのですが、同じホテルはつまらないのでお引越ししました。

じゃらんから最安値のお部屋を予約したのに12階のレディースルームにアップグレードして貰えました。
しかも期待していなかったキャッスルビュー（ちょっとだけですが）のお部屋です ♪

４階にはこじんまりとした温浴施設も有り、部屋のユニットバスにはミラブルのシャワーヘッドが付いています。
最上階の朝食会場からの眺めも明るく開放的。
駅近、しかもお城側の北口なのも何かと便利で満足のいく滞在でした。

エリア 姫路(兵庫)

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス 観光バス ANAグループ 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

【旅行３日目　2022/11/27（日）】快晴
07：40 前泊の「ダイワロイネットホテル姫路」をチェックアウトして、ホテル直ぐ前の商店街「パステルおみぞ」を5分ほど、

ダイワロイネットホテル姫路 宿・ホテル

「姫路駅」方向に歩きます

今夜のお宿「ホテルモントレ姫路」はJR姫路駅周辺の操車場跡地の再開発事業「キャスティ21」で建築された複合商業施設「マルイト姫路ビル」内に在ります。

ホテルモントレ姫路 宿・ホテル

なので、エントランスはホテルらしからぬ雰囲気で、

最初は何だかよく分からずキョロキョロしてしまいました。
損保や証券会社、エディオンやドラッグストアも入っているビルです。

この長い廊下の先の中ほど右側、

これがホテルの玄関です

ホテルのフロントは３階で専用のエレベーターで上ります

降りると正面にクリスマスツリー。
フロント自体の写真は撮り忘れました。
274室という規模の割にはこじんまりとしたフロントでした。

07：50 大きな荷物だけ預かって貰います。
「先にお会計もするので、今日の分の地域共通クーポンが欲しい」とお願いしたのですが、チェックイン以降でないとNGだとのことで頂けませんでした。

この日は午前中バスで「書寫山圓教寺」に行き
ランチはお城の北西の和食店「姫山茶寮」で。
14：45 少し早めにチェックインしました。

ロビーに相当するこじんまりとしたパブリックスペース

無料のドリンクサービスコーナーがあります

フロントで預けておいた荷物を受け取り、お会計を済ませます。
このホテルは事前会計制です。
地域共通クーポン3,000円分も貰い部屋に向かいます。

全国旅行支援を受けるにはワクチン接種証明と身分証を提示する必要があります。

EVはカードキーをかざさないと行先ボタンが押せない造りになっています。

東西に伸びる長い廊下はモノトーンのシックな色調。

じゃらんから最安値の部屋を予約したのに12階のレディースルームにアップグレードして貰えました。
客室は13階までなのでハイフロアです。
今までアップグレードって公式サイトからの予約の場合が多かったように思いますが・・感謝！

このホテルの入っているビルは当初の計画では、地上21階、地下1階、高さ99.9mの高層建築の予定でしたが、途中で何故か規模が縮小され、地上14階、高さ64.25mのビルとなりました。

ツインのお部屋です。
シングル利用だけど、だだっ広いベッドより２ベッドの方が私は好き。
にしても、ダブルサイズの大きさです。
片方は使わずにそっとしておきました。

窓際のブリザーブドフラワー

カーテンを開けると、期待していなかったお城が見えます ♪

見えるんですけれどォ・・昨日泊まった「ダイワロイネットホテル」の上に辛うじて乗っているっていう感じ。
まるで大きな三方の上の小さな鏡餅のようです。
もう少し低層階だったら完全に見えませんね。
当初の計画どおり21階建てだったらキャッスルビューのお部屋も沢山確保出来たんでしょうけれどね　(ｰ ｰ;

ちなみに、レディースルームからは全てお城が見えるんだそうです。

ホテルモントレは　2018年３月23日開業
ダイワロイネットは2018年10月17日開業
ダイワロイネットホテルが建たなければ北向きのお部屋は殆ど全てキャッスルビューだったかもしれません　(u_u)

体調が思わしくなく、いつも観光目一杯の私にしては珍しく１時間ほど横になりました。
こんな点でも駅近のこのホテルを選んで正解だったと思います。

16：00まで休憩して再びバスターミナルから、

お城の西隣の「好古園」のライトアップに向かいます。
16：50～丁度１時間並んでやっと入園。
約１時間半見学して、バスで駅前に戻ります。

19：00 予約しておいた「喃風 本店」で、姫路名物 ”どろ焼” で夕飯

20：00 店から直ぐのホテルに戻ります

結構明るい照明。
ベッドはシモンズ社製のポケットコイルマットレス

窓から下の繁華街を見下ろします。
さっき夕飯して来た「喃風 本店」も直ぐそこです。

枕元のコンセントや照明のスイッチ。
部屋の明るさは調光できます。

パジャマとバスローブは各２組ずつ有りました

グンゼとの共同制作によるオリジナルパジャマ（セパレートタイプ）は柔らかな肌触り。
４階の温浴施設「トリニテ」の行き帰りのみ客室外着用もOK。

着なかったけれどバスローブ。
私はバスタオルも使わないくらいなのでバスローブは尚更です。

自宅の洗濯機に放り込んだらこれだけで一杯になりそうだし、一日では乾かないだろうな～と主婦目線で見てしまう私　(ｰ ｰ;

でも、そもそも家で着ている人って多分あまり居ないよね・・
ホテルステイは非日常の特別な時間なので自宅では着ないバスローブで寛いで下さいっていうことなのかな？

浴槽は深めで使いやすそう。
でも洗面台は狭い造りです。

部屋のユニットバスのシャワーヘッドは

全室ウルトラファインミスト「ミラブル」です。
これを使ってみたかったのもモントレを選んだ理由の一つになりました。
でも大浴場に行ってしまって部屋のお風呂には入らなかったんだよね。
洗顔と洗面台でしか使わなかった・・

お風呂のボトルシャンプー類は花王の製品

一人泊なのにタオル類も２人分用意されていました。
洗濯なんかして脱水の為にバスタオルを使いたい場合は沢山有ると役立ちます。
尤も、今夜は最終泊なので洗濯はしませんが…

ボディータオルは丁度いい洗い心地だったので二つ貰って帰りました。
その他のアメニティは持参品を使いました。

デスクの上はレディースルーム特典のモノで溢れています。
雑然とした感じでもう少し何とかならないのかな？と思ったくらい。
ビジネス目的でここで仕事をしようとしたら邪魔ですね。

空の冷蔵庫
水のペットボトルは２本

お茶はティーパック。
フロントにドリップコーヒーパックがありました

パナソニックナノケアドライヤー
小物置き付きミラー
使わなかったけれどスチーム美顔器（いいの、元々美顔だから・・）

花王フィエスタの乳液・化粧水・クレンジング

リラックスセット(フェイスマスク・リラックスボール・足指パッド)
ヘアゴム、ヘアバンド
サージカルマスク

「スンダリ」のシャンプー・コンディショナー・ボディローション

タオルスリッパは百均レベル。
お風呂に行く時用のビニールのスリッパ。
その他、フワフワのルームスリッパもありました。

宿で金庫って使ったことないんだよね～

街中のホテルなので自販機はコンビニ並みの良心的値段。
スーパードライのレギュラー缶250円、ロング缶330円。

でも、１階エントランス脇には外に出ないで廊下側から直接入れるコンビニの

ローソンがあります。
結構品揃えも豊富です。

これは屋外から見た店舗入口。
外からは目立たない位置関係ですが店内は大行列が出来ていました。

エレベーターホールにあったズボンプレッサーは早い者順

私は使った事無いけど有料のコインランドリー
同じコーナーに製氷機もありました。
アイスペールは部屋から持って行きます。

４階にある宿泊者専用の温浴施設「トリニテ」
利用時間　17:00～23:00、6:00～9:00
入ると正面に係の方が居て、カードキーを提示すると左側は女性、右側は男性に振り分けられます。

タオルは自室から持ち込みです。

ロッカーの場所も番号指定でキーを渡されます。
縦長なので狭くて少し使い辛く､特に下段を指定されると不便ですね。
スリッパもロッカーの中にしまいます。
脱衣所にはトイレと給水機あり。

女性の浴室にはミストサウナ、男性にはドライサウナ室も付いています。
浴槽は縦４m、横８mくらいでそんなに広くはありませんが、今日は特に体調が良くなかったので大きな湯船でゆっくり温まれたのはとても良かったです。

洗い場のシャワーは６本有り、隣とは仕切りがあります。
但し、シャワーヘッドはミラブラではありません。
大浴場にこそ設置して欲しいと帰りにフロントにお願いしました。

化粧室のアメニティは花王の乳液・化粧水・クレンジング、ティッシュ、ハンドソープのみ。
綿棒も置いてありません。
ドライヤーはあまり風力の強くない普通のものです。
レディースルームのはナノケアドライヤーなのですが、部屋に髪の毛が落ちるので脱衣所で乾かしました。

部屋に戻ります。
カーテンを開けるとライトアップされたお城がダイワロイネットホテルの ”台” に乗っています。

お城を見ながらお風呂上がりの至福の一杯　(^^)
繁華街のネオンも大分暗くなりました。

ちなみにお城は午前0時にライトダウンします。

【旅行最終日：宿泊２日目 11/28（月）】快晴
今日もいいお天気です ♪
体調もすっかり回復しました　(^_^)v

旅行は１に体調、２に天気・・だものね。

06：30 朝食開始時間です。
食券は無くて受付でカードキーを提示するだけで予約状況が確認できます。

いつものごとく開始時間少し前から行って待ちます。
ビニール手袋は利き手のみでOK。
両手でないのはそれだけでも楽なんだと分かりました。
ここは受付前の待合席。
奥の扉はきっと「スカイチャペル」なんだと思います。

最上階14階の明るく開放的なダイニングです。
もしかしたら、結婚式の披露宴会場にもなる場所かもしれません。

関東よりも日の出は20分ほど遅く、今日は
06：47なので外は未だ薄暗いですね。

頭上のシャンデリア

クロスの掛かったテーブル席もありますが、

お城が見える窓際のカウンター席もあり、早く来た方は御夫婦でも並んで外を見ながら食事をしていらっしゃいました。
カウンター席にも布製のテーブルクロス。
そこまでしなくてもいいとは思うんですけれど・・
隣席との間には透明パーテーションが設置されてありました。

お城はこんな感じに見えます。
流石に私の12階の部屋からより２階上がったので見え方が違いますね。

カトラリーもホテルらしく重厚感があります

フレッシュフルーツとドーナツ。
パインもオレンジもキウイも食べやすいように皮は剥いてあり一口大に揃えられています。
レイアウトがステキです。

生野菜も美味しそうな提供方法です

姫路（播磨）郷土料理のコーナーには

姫路おでん

蕎麦にあらず、うどんにあらず、播州福崎名産の

「もち麦麺」

メッチャ美味しかった「雪彦山甘酒」

穴子飯、夢美人温泉卵などがありました

シリアル

ホテル特製牛すじカレー ＆ グリーンカレー

煮物、焼き魚、だし巻き玉子、お浸し、しらす大根おろしなどの和惣菜

ベーコンなどの洋惣菜・・

第２弾　デザート編

一口ケーキ

焼きたてのホテルメイドパン

ドリンクも濃くて美味しかった。

でも、この朝食、なんと3,000円なんですよ！
1,200円でももっと満足のいくビジホの朝食も知っているので、後で値段を知ってちょっとびっくりしました。

ホテル法華クラブ大阪
https://4travel.jp/travelogue/11725377

東側はトレインビューで新幹線の走行も見下ろせます

11：00が通常のチェックアウト時間ですが
レディースルームのチェックアウトは
12：00まで延長出来るそうです。

ツインルームシングル使用　　15,215円
全国旅行支援割引 　　　　　▲5,000円
じゃらん限定クーポン　　　 ▲1,000円
支払総額　　　　　　 　　　　9,215円
（地域クーポン　　　3,000円分）
朝食込み実質宿泊料 　　　　　6,215円

全国旅行支援適用後の金額は前泊の「ダイワロイネット」が6,230円でモントレとほぼ同額。
ダイワは歴然たるビジネスホテル。
モントレは結婚式場や大浴場もあるシティーホテルで格が違います。

でも土曜日泊は元々の値段が高く、かつ、地域クーポンも2,000円少ないのでこういう結果になってしまいました。
割引額に5,000円という上限もあります。
ダイワを土曜泊に、モントレを日曜泊に選んで正解だったと思います。

いずれにしても双方とも駅近のホテルはやはり何かと便利で、今後とも泊まるなら駅に近いホテルにしようと実感した姫路での滞在でした。

このあと、フロントに荷物を預け、朝イチで姫路城観光に向かいます

姫路城 (姫路公園) 名所・史跡