魅力的な街　バルセロナ！（３）

2022/10/07 - 2022/10/13

日本入国の水際対策が緩くなり、さっそく海外旅行を計画。大事な海外旅行のチャンスなので、前々から行きたかったスペイン バルセロナを選びました。今回は5泊７日分しか休みが取れなかった為、一都市集中型。それでも、バルセロナの街は見所が多すぎて、回りきれませんでした。まあ、次回に楽しみが残って丁度良かったかも・・・。急ぎ足の旅でしたが、旅行記にまとめてみました。
３日目。サグラダファミリア、グエル公園からカルメル要塞、ランプラス通り・・・と欲張りな1日となりました。

エリア バルセロナ(スペイン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 航空会社: カタール航空

ホテルで朝食を取り、8：30に出発。
朝焼けの中、お散歩がてらサグラダファミリアまで徒歩で向かいます。

アストリア ホテル ホテル

15分程でサグラダファミリアの受難のファザード側が見えてきました。

サグラダ ファミリア 現代・近代建築

反対側にある生誕のファザードが入場口なので、そちらに回ります。
迫力です！
※9：00入場のチケットを、日本で公式サイトから購入済です。

手荷物検査を受け、生誕のファザードの素晴らしい彫刻を見ながら、入場時間を待ちます。

開場したので、まずは聖堂内を見学しました。9：00が最初の入場時間なので、まだ人が少なく、ゆっくりと見学して写真や動画を取ることができました。
美しい・・・そして個性的です。
受難のファザードから外にでて、受難のファザードの彫刻も見学したあと、今回、受難のファザードの鎮楼の方にエレベータで上りました。（9：30予約）

思ったより鎮楼での見所は少なかったような・・
近くで鎮楼の先端のカラフルな装飾を見れたりしましたが、まあ、眺めがいいな～ぐらい。

この螺旋階段が長かった・・・

10：15頃、Sagrada Familia駅から地下鉄5号線＋3号線でFontana駅に移動して、次に見学するカサビセンスに向かいました。

Fontana駅から徒歩5分程でカサビセンスに到着です。
あまり混んでいないので、チケットオフィスでチケットを買ってすぐ入場できました。
今までのガウディ建築物とは、全然、違う雰囲気。
イスラム文化とキリスト文化を融合した幾何学的な装飾です。

カサ ビセンス 建造物

オリエンタルな装飾のテラスには、円盤の上から水を少しづつ垂らして、下の水盤に水を流す工夫がされていたり、遮光されていたりして、心地よく過ごせる空間が作られていました。
各部屋の植物をモチーフとした天井や、天井画、外壁や屋上の色鮮やかなタイルなど、私的にはとても刺激を受け、好きな建物でした。

男性の間（喫煙室）の色鮮やかなイスラム風天井も見事です。

さて、11：30になり、次に見学予定のグエル公園の入場時間12：00が近くなってきたので、24番バスで公園近くまで移動します。

グエル公園は12：00入場のチケットを、日本で公式サイトから購入していきました。
混んでいる時間帯で、人が多すぎ・・。やっぱり人気なのですね。
細かなタイルの細工が素晴らしいです。

グエル公園 広場・公園

屋上広場のヘビのベンチでゆっくりする・・・なんて、夢のまた夢。
でも、一生懸命写真は撮りました。

ドーリア式列柱が並ぶホール。86本もの円柱が上の屋上広場全体を支えています。天井には美しいモザイク装飾が施されています。

柱廊回廊も見事です。

次に、グエル公園の右側出口を出て、徒歩でバルセロナを一望できるカルメル要塞（MUHBA Turó de la Rovira）に向かいました。（20～30分ほど）
坂道はきついですが・・・

着いてみると、噂通り絶景！！
雲が出てきて残念ですが、十分見渡せます。しばらく、座って眺めていました。
十分堪能したあと、近くのバス停から22番バスに乗って、カタルーニャ広場へ移動。（約30分）

カタルーニャ広場到着後は、まずはエル・コルテ・イングレス デパートで、昨日食べたベルベッチョスの缶詰を お土産用に購入したり、昨日飲んだスペインワインを探したり・・・
ちょっとしたショッピング時間を取りました。

エル コルテ イングレス (カタルーニャ広場店) 百貨店・デパート

そして、カタルーニャ広場から、徒歩でランプラス通りの散策へ。
観光客であふれていて、みなさん楽しそうに歩いています。

喉が渇いたので、途中、サン・ジョセップ市場へ寄り道しました。
活気があります。

ブケリア市場 市場

目当ては、フルーツジュース！

色々なお店が出ていて、見て回るだけでも楽しいです。
乾物のお店。

生カキを売っているお店もありましたが、用心して手を出さず。

果物屋。

生ハム！！

ランプラス通りから1本横の道沿いにある、大猫？の像も見てきました。
エルガトー。
キモ可愛い。

ランプラス通りに戻る途中、グエル邸の前を通ります。
グエル停は、月曜日はお休みなので、今回は外観のみ。
次回の楽しみにします。

グエル邸 現代・近代建築

ランプラス通りに戻り、レイアール広場に。
広場を囲んでレストランが並んでいて、みなくつろいでいます。

この広場近くでフラメンコを鑑賞するプランも考えましたが、密室で混み合いそうなので、用心して今回は断念しました。

レイアール広場 広場・公園

ランプラス通りをさらに海沿いに進むと、海を指さすコロンブスの塔。
前に進む強い意志を感じます。

コロンブスの記念塔 モニュメント・記念碑

地中海です。開放感でいっぱいになりました。

今日は結構歩いていて、そろそろ疲れたので、いったんホテルに戻ることに。
地下鉄3号線で、Liceu駅からDiagonal駅に移動します。

ホテルのすぐ近くにも、1918年建造のモダニストの建築物　Casa Sayrach　があったので、ちょっと寄り道。
街中にさりげなく色々な様式の歴史的建造物があるというのが、ヨーロッパのすばらしさです。

ホテルでちょっと休憩したあと、ホテル近くの El Quatre de Londresでお夕飯を頂きました。路面席ですが、夜でも寒くありません。

ナスとシシトウの素揚げははずせません。
肉とエビのピンチョス。クロケット、生ハムなど・・、やっぱりおいしい。
おなか一杯で、今日もよく眠れそうです。
お疲れ様でした。

アストリア ホテル ホテル