乳頭温泉～角館～田沢湖を巡る秋田の旅

2022/10/21 - 2022/10/22

JALのどこかにマイルを利用して秋田へ。乳頭温泉の鶴の湯で日帰り温泉と山の芋鍋を堪能し、角館に宿泊して武家屋敷の散策と秋田犬とふれあい。その後、田沢湖で遊覧船に乗って。エアポートライナーを使ってたくさん移動した1泊2日の秋田旅行です。

エリア 秋田

羽田空港を7時に出発する便で秋田空港へ。秋田空港ではなまはげがお出迎えしてくれました。

予約制のエアポートライナーが来るまでラウンジでコーヒーを飲んでゆったり。ゴールドカード会員でなくても830円で利用できました。

エアポートライナーで乳頭温泉へ。2時間ほどかかりましたが、エアポートライナーを予約していたのが私だけだったので1人でゆったりぐっすり眠ってしまいました。鶴の湯本陣で降ろしてもらいました。

乳頭温泉はわりと紅葉していてきれいでした。気温もまだ寒くなくて、ポケッタブルの薄いダウンを着ましたがジャンバーでも大丈夫かなと感じました。

2号館のトイレに寄りロッカーに荷物を預けて、エコバッグにハンカチタオルとお茶とお金を3千円ほど入れて事務所へ。事務所で入浴代を払い体を拭くタオルも買いました。硫黄泉なので自分のタオルを使うとなかなか硫黄のにおいが取れないと思ってタオルを買いました。実際、洗っても洗ってもにおいが取れなかったので買って正解でした。

お昼の予約もしました。席が空いていれば大丈夫だけど、埋まっていると待ってもらうことになると言われたのでお風呂に入る前に予約しておくといいです。注文も事前に伝えて先払いでした。

いよいよお風呂へ。女性用の露天風呂につながっている黒湯にしました。この小屋の中で服を脱いで掛け湯も温泉をかけて露天風呂へ。青みがかった乳白色の温泉でした。硫黄のにおいがかなり強かったです。あまり熱くないお湯なので山の紅葉を見ながらゆっくり20分くらい入りました。

温泉の後は山の芋鍋定食を。予約した時間の少し前に事務所の隣の有料休憩所の中に入って、空いているちゃぶ台のところに座って待っていました。予約時間になったら名前を呼ばれ返事をすると注文した山の芋鍋定食を運んできてくれました。山芋団子はもちもちしていて素朴な味のお鍋でした。

山の芋鍋定食を食べた後、周りを少し散策しました。紅葉した木々がきれいでした。鶴の湯には人がわりといましたが、散策中は人に会わなかったのでマスクを外して深呼吸しながらリフレッシュしました。

予約したエアポートライナーが来るまで、鶴の湯のすぐ近くにある茶舎でコーヒーを。私にはちょっと苦すぎるコーヒーでした。山の中なのでテーブルにカメムシが落ちてきたりびっくりしました。

鶴の湯からエアポートライナーに乗って1時間ほどで角館駅へ。駅からすぐのフォルクローロ角館に宿泊しました。

2階建てのホテルで、お部屋は2階でした。ソファもあって清潔感のあるお部屋でした。

カーテンを開けると窓から線路が見えて、こまちが到着するのも見れてワクワクしました。

早めにチェックインしてお昼寝して夜はホテルのレストランで稲庭うどんを食べる予定だったのに、朝早かったし、日帰り温泉に入って移動も長時間だったから疲れてしまったのか、いつまででも寝ていたくて、シャワーを浴びてから駅で買ったスナック菓子だけ食べて寝てしまいました。

無料でついているバイキングの朝食。

朝食を食べた後は武家屋敷通りを散策。紅葉はまだでしたが道端も広くいい景色でした。

河原田家は入館が有料でしたがガイドの方の案内も聞けてとても勉強になりました。

河原田家には当主と学友だった宮沢賢治から贈られた木もありました。

さとくガーデンには武家丸という秋田犬がいて、触ることはできませんが近くで見学できました。眠そうでウトウトしていました。

民泊縁では200円で秋田犬に触れ合うことができます。おとなしくて優しい秋田犬でした。たっぷりなでて癒されました。

角館を散策した後は、こまちに一駅だけ乗って田沢湖駅へ。

田沢湖駅のバス乗り場の近くにある「みちのく食事処」できりたんぽ鍋定食を。

田沢湖駅前からバスに乗って田沢湖半バス停へ。田沢湖遊覧船は事前にじゃらんで予約しておいたので、田沢湖レストハウスの外にある売り場でチケットを受け取って乗船場へ。辰子の像がよく見えるのは右側の座席です。

雨がかなり降っていましたが、乗船中は小降りになりました。岸辺の神社。湖のブルーがとてもきれいでした。

辰子の像。

田沢湖遊覧船から降りて、田沢湖レストハウスの向かいにある田沢湖共栄パレスへ。100円で秋田犬見学ができました。

予約したエアポートライナーに乗って秋田空港へ。空港のお土産売店で金萬を買いました。

秋田空港を離陸して少ししてから見えた飛行機からの景色がきれいでした。

移動時間がわりと長い旅でしたが、行きたいところに行けて楽しい秋田旅でした｡