益子・いわむらかずお美術館・馬頭広重美術館☆あちこち栃木ドライブ女子ひとり旅☆2022.10⑧５日目

2022/10/10 - 2022/10/16

コロナ第七波も落ち着いて全国旅行支援も10月10日過ぎから始まりました。
外国人観光客も制限なく入国できるようになり、パラパラお見掛けするようになりました。

今回は、秋の栃木を平日あちこちドライブひとり旅してみました。

娘の栃木滞在もあと半年のようなので、寒くならないうちに旅してみました。
居候なので家事はさせてもらって、昼間活動して、ウィンウィンという事で。
旦那は、その間、出張・・普通に戻ってきた感じ・・長かったコロナ自粛もそろそろ終焉かな・・

高速道路を使うとあっという間に主な観光地は移動できる栃木ですが、マニアックにも動いてみました下道を。
広いのに驚く栃木県、見所満載でした。
お蕎麦に天然かき氷も。

1日目・・東京　静嘉堂美術館　アーティゾン美術館
2日目・・中禅寺湖　イタリア大使館別荘記念公園　イギリス大使館別荘記念館　日光金谷ホテル　日光東照宮
3日目・・那須ステンドグラス美術館　藤城清治美術館　大谷資料館
4日目・・日光金谷ホテル歴史館　田母沢御用邸記念公園　日光真光教会　お蕎麦と天然かき氷
5日目・・益子観光　いわむらかずお絵本の丘美術館　馬頭広重美術館　
6日目・・華厳の滝と中禅寺湖　お蕎麦と天然かき氷　　鬼怒川温泉泊
7日目・・日光東照宮　お蕎麦

エリア 益子・茂木(栃木)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

5日目は宇都宮から車で一時間ほど走って、益子へ
宇都宮東の方では路面電車を造っていました。色んな街があるものだわぁ・・
と・・電車と並走しながら走り・・国道を走り・・到着・・

益子陶芸美術館 美術館・博物館

まずは、寄ってみました。益子焼自体を良く知らないので・・
陶芸メッセには、美術館や広場、濱田邸などが点在しています。

美術館では企画展もあり

(・_・D フムフム

池田巌ほど優れた作品を作り出しているのに一般に知られていない工芸家はいない・・との説明・・そうなのね・・
竹に漆をほどこし、独特の作品でした。優れた茶道具を多く作り出されたようです。

益子焼の歴史を学ぶコーナーもありました。
益子焼は江戸時代に始まり、日用台所用品が主流

大正13年に人間国宝の故・濱田庄司が益子に窯を構え、益子焼は変化していき、民芸益子焼が発展していったのだとか。

その濱田庄治さんの作品がたくさん展示されていました。
美術館のすぐ裏手には旧濱田邸、登り窯があります。

作家さんの作品も並んでいます。

こういう感じの益子焼もあるのですね。

こういう感じだと使いやすそうです。

女性にも馴染みやすい品々が並んでいました。

歴代の展示のポスターが歴史を感じます。
濱田庄司さんの偉大さを知る美術館でした。

お手洗いのボールも益子焼・・ですよね・・書いてないけど・・素敵です。

11月のはじめに益子の陶器市があるようです。・・来てみたいけど、これに合わせてはなかなか来れない、残念。

益子メッセから見下ろす益子の風景

お昼になりました。益子の里山には素敵なカフェ、レストランが点在してるようで、その中の一つ　つづり　へ・・車じゃなきゃ行けない里山の中でした。

つづり食堂 グルメ・レストラン

古民家を再利用した素敵な食堂です。

ちょっと離れた駐車場に車を置き・・
ガラガラっ~と・・残念ながら、予約で満席だそうで・・・
テイクアウトなんて、無いですか?と聞いてみると大丈夫でした・・

待つ間・・外をぶらぶら~

道端に花が咲き、のどかでした。

こんな気候の良い日にゆっくり里山を歩くこともないので、楽しいかも~

道の側にこんな可愛い花が咲いてるんですね・・歩かなきゃ気が付かない。

そろそろ、できたかな・・・

玄米ご飯に、体に優しいお弁当を作っていただきました。

ランチも終え、も一度益子・・メインストリートへ
城内坂通り・・緩やかな坂道です。

カフェもある益子焼のお店です。おしゃれな感じ

壷々炉 グルメ・レストラン

沢山の益子焼の品々

普段使いのお手頃な食器が沢山

色んな作家さんがいらっしゃるようで

こういうのも素敵です。

ブルーが際立っています。

ブルーの四角いお皿買いたかったのですが・・持ち帰りが大変なので断念

益子から北に走って・・・予想より遠く感じたのですが・・下道をずっーと走ったので・・
那珂川のいわむらかずお絵本の丘美術館へ

いわむらかずお絵本の丘美術館 美術館・博物館

いわむらかずおさんの美術館があると知って、是非訪れてみたかったのです。

1998年に丘の上の雑木林の中に　美術館は開設されたそうです。

木がふんだんに使われた美術館はとても居心地よい。
入り口の先が展示室で、いわむらさんワールドが広がっています。写真撮影禁止でした。とても素敵な世界観、日常を忘れそうな、雑木林の中の一員になった気分。
・・写真撮らないと、ゆっくり見ることができますね・・
写真ばかり撮ってる私ですので・・ちょっと反省してみたり・・

いわむらかずおさんの絵本は　14ひきのシリーズ　で身近になり、子供たちが小さい頃よく読んでました。

大家族の14匹のねずみの日常が描かれているのですが、
ほんわかした大家族が四季折々の林の中で過ごす世界は本当に素敵です。
子供たちの心も育てていただきました。

色んなグッズも

このシリーズ・・うちにもまだ数冊残っています。

今も人気なんでしょうね・・

読む度に心が綺麗になる絵本です。

いわむらさんの絵本は、本当に美しい。
カエル君シリーズは・・また違った感じですが、奥が深く哲学的なんですよね・・

美術館からの風景

建物の周りは自然・・人工的なものはほとんど見えません。

今も、いわむらさんご本人が読み聞かせをされているそうですが、子供たち、幸せですね。

こういう所に来たら心が綺麗にならないわけがない・・

のんびり日向ぼっこもできそうな・・柔らかい秋の日差しが心地よい

スコーンが美味しいらしいので、カフェでいただきます。

いわむらかずお 絵本の丘美術館 ティールーム グルメ・レストラン

美味しかったです~自然いっぱいの中の美術館でいただくコーヒーとスコーン

何か、記念に・・探しまして・・

バックもある

積み木も・・

14匹のねずみの世界観が詰まった2つ、購入~
娘に見せると、やはり・・懐かしがっていました・・
こんな綺麗なイラストの絵本はないですよね・・

美術館の周りは・・

14匹のねずみの住む林そのもの・・

童心に返る・・私の場合、童心を育てた頃の自分に返る美術館でした。

いわむらかずお美術館の丘をまた下り・・
那珂川町馬頭広重美術館へ・・
町に寄贈された青木コレクションの広重などが展示されています。

那珂川町馬頭広重美術館 美術館・博物館

隈研吾さんの設計
コレクションの中の
東海道五十三次　庄野　白雨　　をイメージしてして建てられています。

(・_・D フムフム

特別展　ざ・歌舞伎も開催中でした。

実際に歌舞伎座で使用された衣装や小道具などが展示されていました。

道成寺の屏風など華やかでした。

長い五日目・・結構な距離を走りました・・五日目終了です。
無事に戻り・・最後は、またパン屋さんへ寄る・・足袋の間の日課になってます。
美味しいパン屋さんが沢山あるのです。
⑨につづく