2022/09/24 - 2022/09/24
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この旅行記のスケジュール
2022/09/24
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棚田の風景
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この旅行記スケジュールを元に
2022年9月。京都を足場に、明日香や永平寺まで足を伸ばしました。
その2は明日香村のサイクリング。ほんとうは稲渕棚田周辺で行われる彼岸花祭りを目指していたのですが、電動レンタサイクルを借りられず断念。それでもキトラ古墳から高松塚、石舞台、飛鳥寺と、飛鳥歴史公園内をじっくり回れました。ところどころで彼岸花にも出会えましたよ。
・飛鳥駅到着
・猿石と欽明天皇陵
・キトラ古墳
・高松塚古墳
・朝風峠を目指すも断念、ちょっとだけ棚田を
・亀石から橘寺へ
・石舞台
・飛鳥宮跡から酒船石へ
・飛鳥寺
表紙写真は、飛鳥寺と彼岸花。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- 交通
- 3.5
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ようこそ飛鳥へ。
京都から近鉄で飛鳥に到着。
駅を出て、右方向にある「明日香レンタサイクル」へ。
なんと、電動レンタサイクルは最後の1台。夫は普通の自転車になりました。
レンタサイクルでもらった地図は大雑把すぎて、全体像の把握ぐらいにしか役立ちませんでした。スマホを駆使するか、もっと細かく書かれた地図は必携です。飛鳥駅 駅
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道に迷いながら、欽明天皇陵へ。
最初、国道169号線からアプローチしようとして迷ったので、駅前までもどって一本東側の細い道を通っていきました。
道路にももうすこしわかりやすい標識が出ているといいのですが・・・ -
欽明天皇陵のところに、猿石への案内図がありました。
ここに自転車を置いて、歩いて向かいます。 -
吉備姫王墓の標識。
この奥の石の囲いの中に、猿石があります。吉備姫王墓 名所・史跡
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猿石は、このあたりに多い二面石。
もとは他の場所にあったのをここに4体もってきたようです。
一体目、山王権現。猿石 名所・史跡
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二体目、女。ずいぶんすり減っています。
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三体目と四体目、左が僧、右が男。
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山王権現。表だけでなく裏にも顔があります。これが二面石。
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欽明天皇陵は、飛鳥地区で唯一の前方後円墳。
お堀に囲まれた静かな場所でした。欽明天皇陵 (平田梅山古墳) 名所・史跡
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次はキトラ古墳へ。
田んぼの奥に、当時の家の模型? ちょっと彼岸花も咲いています。 -
キトラ古墳は左手ですね。
この小高い丘を上り下りするだけでも、普通の自転車では大変。 -
キトラ古墳四神の館が見えてきました。
手前の駐輪場に自転車を置いて、徒歩で向かいます。 -
キトラ古墳壁画体験館 四神の館です。
館内は無料。キトラ古墳壁画体験館 四神の館 美術館・博物館
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キトラ古墳の原寸大石室模型。
写真撮影もOK。 -
朱雀の絵ですね。
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中からキトラ古墳にも行けます。
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再建されたキトラ古墳。
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地形の復元模型。
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続いては高松塚古墳へ。
キトラ古墳からは緩やかな丘を越えて行きます。
国営飛鳥歴史公園館側に自転車を置いて、ゆるゆる歩いていきました。
高松塚壁画館。高松塚壁画館 美術館・博物館
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こちらは入場料を支払って入ります。一部を除き、写真撮影OKです。
壁画発見当時の精密な壁画模写である「現状模写」。
青龍が見えます。 -
女子群像。
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こちらは玄武。
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こちらは白虎。
キトラ古墳にあった朱雀とあわせて、古代中国の四獣ですね。 -
天井部の星宿図も。
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高松塚古墳です。
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さあ、ここから稲渕棚田を目指してサイクリング。
朝風峠というだけあって、ずっと上り。 -
イチオシ
電動レンタサイクルの私は、なんとか坂を上りきりましたが、夫からもう登れないと救助要請(笑)
とりあえず、棚田を遠望できるところまで行けたので、そこから引き返しました。
古の景色もこんなだったのでしょうか。 -
遠くの棚田を望遠で。
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そのあと、なんと道を間違えてまたキトラ古墳近くまで行き、高松塚古墳を通り過ぎて、ようやく亀石に到達。
亀石 名所・史跡
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イチオシ
亀石の隣の田んぼと彼岸花。
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イチオシ
亀石から田んぼの中の道を抜けて、裏参道から橘寺へ。
橘寺の周囲にも彼岸花。橘寺 寺・神社・教会
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西門から入ります。
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橘寺の案内。
このあたりで572年に聖徳太子が生まれたとされています。
606年に、聖徳太子がこの地で勝鬘経を三日間にわたって読んだところ瑞祥があり、それによってこの地に橘寺が建立されたのだとか。 -
酔芙蓉がきれいに咲いています。
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イチオシ
淡いピンクに色づいた酔芙蓉。
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聖徳太子の愛馬「黒駒」の像。
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ここにも二面石がありました。
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往生院の花の天井。
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橘寺の本堂です。
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こちらは観音堂。中には重文の「六臂如意輪観音像」。
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境内には白い彼岸花や、黄色い彼岸花も咲いていました。
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バスが通る道に戻って、石舞台古墳を目指します。
昔は何もなかった記憶がありますが、広々とした芝生広場やレストランなどが目立ちました。
こちらも入場料を支払って入ります。 -
ゆるやかな小山の上に、石舞台。
石舞台古墳 名所・史跡
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近づいてみると巨大な石だということがよくわかります。
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横穴式石室が露出しています。
中に入ってみましょう。 -
30数個の岩の総重量は約2300トン、天井石は約77トンとのこと。
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イチオシ
周囲に何もないのがいいですね。
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飛鳥宮跡を抜けて、酒船石を目指します。
途中で岡寺に立ち寄ろうかと思ったのですが、これまた坂の上。さらに自転車ごと転んでしまうというアクシデントもあり、今回は断念。飛鳥宮跡(伝飛鳥板蓋宮跡) 名所・史跡
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酒船石に直行しました。
酒船石 名所・史跡
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ほんとうに不思議な形。
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説明板によれば、酒をしぼる槽や、油や薬を作る道具、庭園の施設などの可能性があるようです。
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どちらの方向からみても面白い石でした。
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転んだところが痛いですが、気を取り直して飛鳥寺へ。飛鳥大仏の文字が見えます。
本日最後の訪問地です。安居院(飛鳥寺) 寺・神社・教会
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本堂。
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本尊の釈迦如来像。鞍作止利の手になるもの。
こちらのお寺は、仏像そのほかの写真撮影、すべてOKとなっています。 -
阿弥陀如来像。
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聖徳太子孝養像。
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飛鳥大仏の大きな提灯。
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大仏様は、右側と左側とでは、お顔の表情が異なるそう。
右からは柔和なお顔。 -
左からは、やや引き締まった、厳しいお顔。
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飛鳥寺の外には、蘇我入鹿首塚がありました。
奥に見える、甘樫丘から飛鳥を一望にしたかったのですが、これ以上疲れると帰りつけなくなるため、断念します。蘇我入鹿首塚 名所・史跡
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イチオシ
少し色あせた彼岸花とたわわに実る稲穂。
日本の原風景ともいえる明日香村をじっくり見て回ることができました。 -
近鉄の飛鳥日帰りきっぷを使ったエクスカーション。
帰りは橿原神宮前駅から。
レンタサイクルもそこで返しました。
10時前に飛鳥駅に着いて、15時前に橿原神宮前駅へ。
京都に戻ります。橿原神宮前駅 駅
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