山陰・島根旅 Vol 5. < 小泉八雲記念館・武家屋敷・八雲庵・堀川めぐり・出雲大社 >

2022/07/11 - 2022/07/13

松江3日目最終日。
昨日と同じ大手前駐車場に車をとめ、まずは「堀川めぐり」遊覧船乗船場から9時の始発に乗船しました。

船頭さんのノリの良い解説を聞きながら、ふれあい広場乗船場で下船。塩見縄手まで歩きました。

小泉八雲記念館では、人との出会いや出来事が人生にどう影響を与えるかなど、考えさせられました。

武家屋敷では建物や庭よりも、コロナの心得が心に残りました。

小泉八雲旧居では、八雲が記した庭の描写が丁寧で美しく印象的でした。でも寒かったから引っ越したのでしょうね。

昼食は八雲庵にて。雰囲気のあるお店でしたが、蕎麦自体は昨夜の居酒屋の方が好みでした。

食後は再度船に乗り、低い橋を通過する際、屋根が下がってくるのを体験しながら堀を1周してから駐車場に戻りました。

最後は、前回訪問時に宿題の残った出雲大社を訪れてから、伊丹空港経由で鹿児島に帰りました。

山陰・島根旅 Vol 4. < 松江城 ・蕎麦の美味い居酒屋>
https://4travel.jp/travelogue/11769779

エリア 松江・松江しんじ湖温泉(島根)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 旅行の手配内容: 個別手配

大手前駐車場にとめて

堀川めぐり遊覧船(大手前広場乗船場)へ

< このサイトの位置情報はふれあい広場乗船場になっています>

ぐるっと松江堀川めぐり 乗り物

9時の始発は我家二人だけ

貸切状態でした

コースの全長は約3.7km

1周の遊覧時間は約50分

乗船券は1日何度でも乗り降り自由です

タクシー代わりに使うのが有効ですね

3館共通券があると

1,500円が1,300円になるんだぁ

と後で知りました

予習が足りません

解説もしてもらえて1,500円なら

そう高いとは言えないでしょう

乗船場は3ケ所

ここ大手前広場乗船場

ふれあい広場乗船場(地ビール隣)

カラコロ広場(ここは定期乗場ではありません)

松江城は築城時の堀が

ほぼそのまま残っています

なので運行距離が長いですね

白鷺は動かないので

置物かと思いました

USJ じゃねぇーし

塩見縄手の街並みを眺めていると

タイムスリップして

当時の人が船に乗ってる気分に

紫陽花もまだ残っていました

鴨も

置物みたい

カモンと言っても無視されます

半周弱すると

ふれあい広場乗船場

一度ここで下船しました

この建物裏が乗船場

団体さんは

ここから乗るようです

地ビールレストラン&お土産屋の横を抜けて

松江城方向に進んで塩見縄手へ

松江堀川地ビール館 ビアレストラン グルメ・レストラン

塩見縄手には

見所が集結しています

まずは小泉八雲記念館

小泉八雲記念館 美術館・博物館

昨日の松江城で

3館共通券を購入していました

小泉八雲旧居も入れて

4館共通にすれば良いのにな

所轄が違うのでしょうかね

入館したら

まずはビデオで学びました

八雲は左目を失明していたので

右側だけの写真が多いのです

この次のコーナーに行ってから

内部撮影禁止を知りました

スミマセン

生涯の年譜を読んでいると

なぜか鳥肌が立って泣きそうでした

愛用していた物が展示されていました

日本人の奥さんがメモしていた

英語を耳で聞いてカタカナにした物が

発音すると実際の英語に近い気がしました

カタカナ英語ばかにするべからず !!

2階への階段には

家族の写真など

子供さんには不幸が多かったようです

2階は図書コーナーなど

怪談など

読み直してみようかな

次は武家屋敷へ

こちらも3館共通券で入りました

武家屋敷 名所・史跡

復元された物なので

綺麗です

解説板

表側の来客部分と

裏側の私生活部分は

材料なども区別されていたようです

庭も割と質素

庭から裏に進むと

建物の中に太鼓がありました

出雲地方では

太鼓のことを

鼕 (どう) というそうです

鼕 (どう) の解説

毎年10月第三日曜日に

鼕行列が行われます

一度見てみたい物です

武家屋敷で

一番印象に残ったのはコレ

なかなかうまいこと出来てます

少し戻って

小泉八雲旧居へ

こちらは別途入場料を払いました

小泉八雲旧居 名所・史跡

尋常中学校への赴任を命ずる辞令に

Hearnをヘルンと表記したのが広まり

本人も気に入っていたそうです

いい風情の家

ガラスは昔ながらの

歪んだガラスでした

庭の描写は著書にも書かれていて

コチラと北側の庭も書かれていました

描写が細かく観察力が鋭いです

新聞記者をしていた影響かもですね

書斎もいい感じ

塩見縄手は

街並みが素敵です

武家屋敷隣の八雲庵で昼食

12時前でしたが

既にほぼ満席

八雲庵 グルメ・レストラン

中庭がよく見える奥の間は

使用料がかかるとのことでしたので

手前のテーブル席へ

名物は

鴨なんばんそば

1,300円は

まあまあ強気の設定ですね

ネギもたっぷり入り

出汁も美味しかったですが

蕎麦自体は

昨夜の居酒屋の方が好みでした

3色割子そば

薬味で誤魔化してもダメだよ

みたいな

鴨なんばんとコチラを

二人でシェアしました

3館コンプリート

小泉八雲記念館は

予想以上に心に響きました

生い立ちは自分では選べないけど

志があれば

人との出会いや出来事は

偶然ではなく

必然としておこるのではないか

そんな思いを抱かせてくれました

私には もはや

志はない

塩見縄手から

堀川めぐり遊覧船を見る

見ている方も涼しさを感じます

遊覧船乗場に向かう歩道

八雲が暮らした変遷が

ギリシャで生まれた年から

年代順にぶら下げてありました

これだけ暮らす国が変われば

苦労も多かったはずです

午前に下船した

ふれあい広場乗船場から

再度乗船しました

昔の舟着門跡

内堀から外堀に出ると

カラコロ広場乗船場で

もう1組のカップルが下船

カラコロ工房には色んなお店があります

時間があれば寄りたかったのですが

カラコロ工房 名所・史跡

後半は低い橋をいくつか通るので

屋根を下げて通過します

電動で作動させます

乗船客は姿勢を低くします

また後方だけ右側だけとかに座ると

船の平衡が保たれないので要注意

ここのポイントでは

松江城と堀、橋が見えます

午前中と合わせて1周し

大手前広場乗船場に戻りました

行程を計算ちがいしていたので

慌てて出雲大社に向かいました

出雲大社外苑駐車場にとめて

前回訪問時に立ち寄るのを忘れてしまった

神楽殿の大注連縄を見てから

勢溜の大鳥居まで戻りました

参拝は参道を歩いてしないとダメでしょ

という理由からです

ここの参道は格別いいですしね

出雲大社 寺・神社・教会

でも暑い中

急いで歩いたので

本殿に参拝する前に

冷たいものが食べたい

おくに茶や グルメ・レストラン

ここは

ソフトクリームしかないでしょ

宇迦橋大鳥居まで戻る時間はないので

ここから参道を歩きました

中の鳥居をくぐります

ここの参道も特別感がありますよね

最後に銅の鳥居をくぐり

拝殿へ

この注連縄で十分でかい

前回訪問時は

これが大注連縄だと思ってました

予習不足にも程がある

ってやつ

八足門から

本殿に参拝

暑いからか

すいてました

西側に回って

御神座正面から参拝しました

他は前回まわったし

時間がないので省略

駐車場についた後

今回は最初に

一番近い神楽殿に参拝しました

順序としては

この後

勢溜の大鳥居に戻りました

やっぱり

大注連縄というだけあって

おーーー

でかいわー !!

裏側からも

眺めました

おーーー

下からも

眺めました

おーーー

これで思い残すことはありません

出雲空港手前のレンタカー事務所には

フライトの30分前に到着でした

そこから空港に送ってもらい

登場時間リミットには間に合いました

伊丹空港で魅力的なお菓子を発見

可愛い缶にも惹かれました(子供かっ)

コッペパン専門店

コバトパンの作る焼き菓子

よいお値段だけあって

上品な美味しさでした