馬場花木園散歩　４月の花（５６種）２０２２年

2022/04/01 - 2022/04/30

「withコロナ」で感染を予防しながら日常生活を送る。
毎日、散歩で訪れる馬場花木園の花レポートも３年目。
いつまでコロナ禍が続くやら。
今回は2022年４月の花をレポートする。

馬場花木園の2022年４月の花。（５６種の花を掲載）
キバナカタクリ、ヒメリンゴ、ハナカイドウ、八重のスイセン、原種チューリップ、チューリップ、イカリソウ、シャガ、ニリンソウ、ツルニチニチソウ、キクモモ、ヤマブキ、シロヤマブキ、ヤエヤマブキ、ウワズミザクラ、ヤエザクラ、ヤマザクラ、サトザクラ、ウコンザクラ、ヒメサザンカ、ニホンサクラソウ、タイワンクマガイソウ、ミヤコワスレ、オキナグサ、セイヨウジュウニヒトエ、オヘビイチゴ、シナレンギョウ、アイリス、イチハツ、アヤメ、スズラン、シラン、ヒメシャガ、タケノコ、フジ、コデマリ、エビネ、ハルジオン、クロユリ、ムラサキツユクサ、アマドコロ、ボタン、シャクヤク、ヒメウツギ、ハコネウツギ、ひなげし、ホウチャクソウ、オダマキ、ヤエオダマキ、セイヨウオダマキ、サワフタギ、シロツメグサ、タツナミソウ、ベニサラサドウダン、カラタネオガダマ、ヒルザキツキミソウ、キツネノボタン

過去の、馬場花木園散歩　毎月の花（２０２０年1月～２０２１年１２月）はこちら
https://4travel.jp/travelogue_group/40122

エリア 鶴見(神奈川)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 交通手段: 徒歩

馬場花木園　４月の花

春を迎えて一斉に花が咲きだした。

キバナカタクリ（黄花片栗）

紫のニホンカタクリに続いて、姿勢の良い黄色のカタクリ。

キバナカタクリ

ニホンカタクリより背が高い。

キバナカタクリ

仲よくね。

ヒメリンゴ（姫林檎 ）

秋には赤い実をつける。

ヒメリンゴ

ミカイドウ（実海棠）とも言われる。
ハナカイドウに対して実がなる。

ハナカイドウ（花海棠）

これもリンゴの種類。
バラ科リンゴ属の落葉低木。

ハナカイドウ

淡いピンク。

ハナカイドウ

単にカイドウとも呼ばれ。

八重のスイセン（水仙）

純白の八重スイセン。

八重のスイセン

八重のスイセン

スイセンの最後に咲きだした。

原種チューリップ　

野生の美しさ。

原種チューリップ　

原種チューリップ　

チューリップ　

カラフルに。
あか しろ きいろ どの花見ても きれいだな　♪♪

チューリップ　あか

チューリップ　しろ

チューリップ　きいろ

イカリソウ（錨草）

船の錨（いかり）みたいだ。

イカリソウ

英名ではこの形から「妖精の翼」。

シャガ（著莪）

薄紫色の花。

シャガ

シャガ

ニリンソウ（二輪草）

二輪花を咲かせる

ニリンソウ

日陰にひっそりと。

ツルニチニチソウ(蔓日々草)

多数の茎をのばして。

キクモモ（菊桃）

菊の様なモモ。

キクモモ

ハナモモ（花桃）の一種。

キクモモ

ヤマブキ（山吹）

見事な黄色は山吹色。

ヤマブキ

春の季語でもある。

ヤマブキ

シロヤマブキ（白山吹）

見事な白。

シロヤマブキ

バラ科シロヤマブキ属。
ヤマブキと属が違う。

ヤエヤマブキ（八重山吹）

八重も有る。

ヤエヤマブキ

ヤエヤマブキ

ウワズミザクラ（上溝桜）

これも桜です。
和名は、古代の亀卜（亀甲占い）で溝を彫った板（波波迦）に使われた事に由来する。

ウワズミザクラ

他ではあまり見かけない桜。

ウワズミザクラ

ブラシみたいだ。

ヤエザクラ(八重桜)　

池の畔にいっぱいに。

ヤエザクラ

ヤエザクラ

ヤマザクラ（山桜）

野生のサクラ
日本に自生するサクラの代表。

ヤマザクラ

サトザクラ（里桜）

園芸品種の桜。
オオシマザクラを基にしてヤマザクラ、エドヒガン、カスミザクラ、マメザクラなどを掛け合わされた。

サトザクラ

サトザクラ

濃いピンク。

ウコンザクラ（鬱金桜）

ウコン色(鬱金色)と呼ばれる淡黄緑色。

ウコンザクラ

ヒメサザンカ（姫山茶花）

薄桃色が可愛い。
琉球列島の固有種。

ヒメサザンカ

山茶花には見えないが。

ニホンサクラソウ（日本桜草）

純白のサクラソウ。

ニホンサクラソウ

ニホンサクラソウ

タイワンクマガイソウ（台湾熊谷草）

薄いピンク。
台湾固有のクマガイソウで、日本のクマガイソウに似ているが花色は桃色がかり、花型は丸みを帯びる。

ミヤコワスレ（都忘れ）

紫色の可憐な花。

ミヤコワスレ

都を忘れない。

オキナグサ（翁草）

花びらの外側に翁の白髪が・・・

オキナグサ

下から見ると若者？

オキナグサ

白髪だらけになる。

オキナグサ

白髪も抜け落ちた。

セイヨウジュウニヒトエ（西洋十二単）

幾重にも重なって咲く花姿を平安時代の貴族女性の正装である「十二単」にたとえてつけられた。

セイヨウジュウニヒトエ

青い花が起立している。

オヘビイチゴ（雄蛇苺）

赤いイチゴは出来ない。

オヘビイチゴ（雄蛇苺）

ヘビイチゴより大型なので雄という字を冠した。

シナレンギョウ(支那連翹)　

中国原産のレンギョウ。

アイリス　

幅の広い黄色の模様が鮮やか。

アイリス

太いネクタイ。

アイリス

イチハツ（一初）

菖蒲の中で開花が早い。

イチハツ

アヤメ（菖蒲）

網目模様が特徴。

アヤメ

アヤメ

池の畔に。

アヤメ

早くも鯉のぼりが。

スズラン（鈴蘭）

小さな可愛いベル

スズラン

スズラン

下から。

シラン（紫蘭）

紫が美しい。

シラン

いっぱいに。

シラン

白いシラン（散歩道）も。
白蘭かな。

ヒメシャガ（姫射干）

小さいシャガが咲き始めた。

ヒメシャガ

タケノコが育って来た

タケノコ

どんどん大きくなる。

タケノコ　

あっという間に大きく。

フジ（藤）

藤棚につるを伸ばして。
ツツジの赤と。

フジ

フジ

蔓を伸ばして。

フジ

藤棚一杯に。

フジ

アップで。

コデマリ（小手毬）

白い小花をまあるく。

コデマリ

まりのような形。

コデマリ

エビネ（海老根）

地上性のラン。

エビネ

ハルジオン（春紫苑）

街中にも至る所に春を。

ハルジオン

ハルジオンには色々な歌が有る。
はるじょおん ひめじょおん ～野生の花～

クロユリ（黒百合）

不気味な色だが。

クロユリ

一般的に知られるユリはリリウム属、クロユリはフリチラリア属。

ムラサキツユクサ（紫露草）

花言葉は「ひとときの幸せ」。

ムラサキツユクサ

ツユクサの青色より紫に近い花色のものが多い。

ムラサキツユクサ

アマドコロ（甘野老）

スズランみたいに垂れ下がって。

アマドコロ

根茎部は、ほんのりと甘みがあり美味しい。

アマドコロ

太い根茎の形がトコロ（ヤマノイモ）に似ている。

ボタン（牡丹）

大きな花を咲かせる。
牡丹が「花王」、芍薬は花の宰相、「花相」。

ボタン

牡丹は樹木、芍薬は草。

ボタン

シャクヤク（芍薬）

ボタンに続いて咲いてきた。

シャクヤク

立てばシャクヤク、座ればボタン

シャクヤク

シャクヤク

蕾は丸い。

ヒメウツギ（姫空木）

白い花が美しい。

ヒメウツギ

丈夫な落葉低木。

ヒメウツギ

ハコネウツギ（箱根空木）

紅白揃って。

ハコネウツギ

ひなげし（雛芥子）

小さくて可愛い。

ひなげし（雛芥子）

虞美人草とも言う。
「虞美人」という女性が自害した後に、彼女の血からこの花が咲いたという中国の故事がその名の由来だそうだ。

ホウチャクソウ（宝鐸草）

白い花が垂れて。

ホウチャクソウ

寺院などの軒先に下がる宝鐸に見たてた名前。

オダマキ（苧環）

青紫色で花弁の先が白色。
これは、散歩道のオダマキ。

オダマキ

八重咲のオダマキも

後日、咲いた。

八重咲のオダマキ

セイヨウオダマキ（西洋苧環）

黄色。
色々な色が。

セイヨウオダマキ　紫

八重咲？

セイヨウオダマキ　薄紫

セイヨウオダマキ　白

セイヨウオダマキ

サワフタギ（沢蓋木）

白い花がふっくらと。

サワフタギ

秋には瑠璃色の実が。

シロツメグサ（白詰草）

江戸時代に、オランダからのガラス器輸送時の詰め物として使われたためツメクサの名になった。

シロツメグサ

四つ葉のクローバーが有るかな？

タツナミソウ（立浪草）

泡立つ波に見えるかな。

タツナミソウ

花が同じ方向を向いて咲き、波立った時の泡のようにみえる。

タツナミソウ

白い波も。

ベニサラサドウダン（紅更紗灯台）

サラサドウダンが紅く垂れて。

ベニサラサドウダン

ベニサラサドウダン

紅更紗満天星とも言われ、密集した花は星を散りばめたよう。

カラタネオガダマ（唐種招霊）

バナナの甘い香りが強い。

ヒルザキツキミソウ（昼咲き月見草）

昼に咲く月見草。

ヒルザキツキミソウ

キツネノボタン（狐の牡丹）

葉が牡丹に似ていることに由来する。 キツネが棲むような野原に生えることから。

キツネノボタン

毒草でもある。「キツネ」には毒、あるいは嫌なものという意味がある