馬場花木園散歩　３月の花（３６種）２０２２年

2022/03/01 - 2022/03/31

「withコロナ」で感染を予防しながら日常生活を送る。
毎日、散歩で訪れる馬場花木園の花レポートも３年目。
いつまでコロナ禍が続くやら。
今回は2022年３月の花をレポートする。

馬場花木園の2022年３月の花。（３６種の花を掲載）
つくしんぼう、河津桜、ヒトエニワザクラ、アンズ、ハナモモ、トサミズキ、ハクモクレン、コブシ、カンヒザクラ、オトメツバキ、カタクリ、サンシュユ、ムラサキハナナ、スズランスイセン、ユキヤナギ、フッキソウ、アカバナミツマタ、ソメイヨシノ、ヨコハマヒザクラ、枝垂れ桜、ホウキモモ、ユスラウメ、スモモ、バイモ、芝さくら、センボンヤリ、ムスカリ、アセビ、ヒュウガミズキ、ハナズオウ、タンポポ、ハナニラ、イヌノフグリ、ジンチョウゲ、ミチタネツケバナ

その他
雛飾り、アオゲラ

過去の、馬場花木園散歩　毎月の花（２０２０年1月～２０２１年１２月）はこちら
https://4travel.jp/travelogue_group/40122

エリア 鶴見(神奈川)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 交通手段: 徒歩

馬場花木園の雛飾り

先ずは雛飾りから。
３月は桃の節句。
古民家には雛飾りが似合う。

雛飾り　

馬場花木園も７段飾り。

珍しい雛飾り

珍しい「狆引き官女」（チンビキカンジョ）。
この雛飾りはかなり古そう。
明治時代後半から昭和初期の雛飾りの一つ。
犬の安産にあやかって、願いをかけた。
狆（ちん）は、日本原産の愛玩犬種。

吊るし雛が遅れて

東屋に馬場の赤門の吊るし雛が少しやって来た。

吊るし雛

合成してみた

7段飾りと吊るし雛。

つくしんぼう（土筆ん坊）

顔を出して来た。

どんどん増えてきた

河津桜

先陣を切って咲き始めた。

河津桜

濃いピンク一色。

河津桜

重さに垂れる。

ヒトエニワザクラ（一重庭桜 ）

ひっそりと咲いてきた。

ヒトエニワザクラ

八重は実が成らないが一重は実が成る。

アンズ（杏）

乙女のはにかみ。
カラモモ（唐桃）とも言う。杏子の唐音。

アンズ

梅に遅れて。

ハナモモ（花桃）

ひな祭りに遅れて咲きだす。

ハナモモ

白も。ハナモモは食べるのではなく観賞用。

紅白

カラフルに。

トサミズキ（土佐水木）

土佐（高知県）の山地に自生する。

トサミズキ

黄色い花がいっぱい。

トサミズキ

古民家と。

ハクモクレン(白木蓮)　

白く直立しているのがコブシと違う。

ハクモクレン

白色でハス(蓮)の花に似ているので名づけられた。

ハクモクレン

蕾も直立。

コブシ（辛夷）　

白い花が大きな樹にいっぱい。

コブシ

コブシ（辛夷）　

カンヒザクラ（寒緋桜）

緋色の花が下向きに。

河津桜に続いて

早咲きの桜。

カンヒザクラ

濃いピンク。

オトメツバキ（乙女椿）

可憐に、花言葉は「控えめな愛」。

オトメツバキ

横顔も可憐。

カタクリ（片栗）

春を告げる山の妖精。
花びらの内側にさくらの模様が見える

カタクリ

花は下向きに淡い紅紫色。

サンシュユ（山茱萸）

黄色い花が鮮やかに。

サンシュユ

早春に黄金の花。

ムラサキハナナ（紫花菜）

紫色の菜の花。

ムラサキハナナ

オオアラセイトウ、 ハナダイコン（花大根）とも呼ばれる。

スズランスイセン（鈴蘭水仙）

スズランのようなベル形の花を下向きに咲かせる。
白い花弁の先端に緑色の斑点が可愛い。

スズランスイセン

大きなベルを下から。

スズランスイセン

釣鐘状の花がスズラン、細長い葉がスイセン。
スノーフレークとも言う。

ユキヤナギ（雪柳）

白い柳の様に。

ユキヤナギ

枝一面に白い花。

ユキヤナギ

園内を白く、雪を降らせる。

フッキソウ（富貴草）

名前が良い。

フッキソウ

上から。
常緑でよく茂る葉っぱにちなんで。

フッキソウ

横から。
アイヌ民族は、全草を煮て風邪薬にしたとか。

アカバナミツマタ(赤花三椏)　

珍しい赤いミツマタ。
真っ赤に成って来た。

アカバナミツマタ

赤く成り始め。

アカバナミツマタ

ミツマタ

黄色い花も。

ソメイヨシノ（染井吉野）

標準木も満開。

ソメイヨシノ　

池の畔に大きなソメイヨシノ。

古民家と

左に山桜、右にソメイヨシノ。

ヨコハマヒザクラ（横浜緋桜）　地元の桜

横浜港北区の育種家・白井勲氏がケンロクエンクマガイ（兼六園熊谷）にカンヒザクラを交配して生まれた品種。

ヨコハマヒザクラ

色が濃いのすぐ分かる。

枝垂れ桜も満開

入り口の枝垂れ桜。

枝垂れ桜も満開

芝生広場の枝垂れ桜。

枝垂れ桜

枝垂れ桜

池の周りの桜　パノラマで

ホウキモモ（箒桃）真っすぐに

紅白のホウキモモが、さくらに囲まれて。

ホウキモモ

ホウキモモ　アップで

ホウキモモ　アップで

ユスラウメ（山桜桃梅）

桜、桃、梅？？

ユスラウメは

バラ科サクラ属の落葉低木の果樹だそうだ。

スモモ（酢桃）

「スモモも桃も桃のうち」？？

スモモは

バラ科サクラ属の落葉小高木。

バイモ（貝母）

内側の網目模様が綺麗。

バイモ

別名は「アミガサユリ（編笠百合）」。
内側が網目模様でうつむきに咲く花姿が編み笠のよう。

バイモ

下から覗く。

芝さくら　

一面にとは行かないが。

芝さくら

センボンヤリ（千本槍）

春のセンボンヤリ。

センボンヤリ

ムスカリ（葡萄風信子）

鮮やかな青紫色の花。
葡萄風信子とは、葡萄のような房とヒヤシンスに似ている事から。

アセビ（馬酔木）

「馬が食べれば酔うがごとくふらふらになる木」からついた名前。

アセビ

ヒュウガミズキ（日向水木）

近畿地方の日本海側の地域の岩場に自生している、
日向地方では無い。

ヒュウガミズキ

黄色の花を下向きに咲かせる。

ハナズオウ（花蘇芳）

紫色の小さな花。

ハナズオウ（花蘇芳）

スオウの木から採った染料に花色が似ていることから、ハナズオウと呼ばれている。

タンポポ（蒲公英）

ハナニラ（花韮）

藤青色、白の星形がいっぱい。

ハナニラ（花韮）

イヌノフグリ（犬の陰嚢）

至る所に、小さな小さな瑠璃色。

ジンチョウゲ（沈丁花）

小さな花が毬のよう。

ミチタネツケバナ（道種漬花）

この花は？
雑草にも名前がある。

アオゲラ（緑啄木鳥）

赤い頭（オス）のキツツキ。
コンコン・・・と木を突いていた。

アオゲラ

大きな穴を作った。